Track 4

炭酸泉でお顔ぶくぶくからの、スターリングシルバー右耳耳かき

;3/右(密着) 【ニイロク】「(ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく←できるだけ長くお願いします)──ぶはあっ!」 【ニイロク】「はぁ、はぁ、はぁ。これで20セット目、完了。 低温炭酸泉とはいえど、顔、かなりポカポカしてる。自覚できるほど」 ;1/前 【ニイロク】「20セット、つきあってもらえて嬉しかった。すごく。 おかげでとっても集中できたし、これなら、きっと、表情も──」 【ニイロク】「(微笑もうとして頑張る呼吸とニュアンス、4呼吸程度)──んんっ」 【ニイロク】「…………ああ、だめ。やっぱり、すごくこわばっている。 効果、なかった。けど、効果がないと検証できたことも成果…… (呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──ああ」 【ニイロク】「……確かに、即効性があるものだとは限らない。 遅効性、時間経過によってじわじわ効果が出てくる場合も。──うん、可能性はゼロじゃない」 【ニイロク】「なら慌てずに……。? どうしたの? 耳。なんだかむず痒そうな……あ!」 【ニイロク】「お水。自分につきあってぶくぶくしてくれたとき、耳に入った? ──なら、いったんあがって控室に。貸切時間はまだまだあるし……」 ;3/右 (接近囁き) 【ニイロク】「こんなこともあろうかと。自分、いいもの持ってきてるから」 ;環境音 F.O. :SE 浴室横開きドア 開く→閉まる ;環境音 和室室内(扇風機かクーラーで空調) F.I. 【ニイロク】「ひざまくら。耳のお水をこよりで吸って。せっかくだし、耳掃除も、一緒に」 ;1/前→;3/右→;3/右(密着) 【ニイロク】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──うん」 ;3/右(密着囁き) 【ニイロク】「お耳の中、見る。少し、じっとして動かないでて。 (ふーーーーーーーーーっ)」 ;3/右(耳穴をいろんな角度から覗き込む) 【ニイロク】「ん…………(4呼吸)」 【ニイロク】「水、やっぱり入ってる。……多分、ティッシュをこよりにして吸い出すのが、一番簡単」 【ニイロク】「だから、やってみる。動かないで、少し待ってて」 ;SE ティッシュ割き 【ニイロク】「ん……(ティッシュから細い一片を割き取る呼吸)」 【ニイロク】「このくらい。だと思う。そしたら、こよる」 ;SE こより作り 【ニイロク】「(集中して作業する4呼吸)」 【ニイロク】「できた。──あ。ううん。先っぽだけもう少しこよって──(呼吸音)──細く、強くして──(集中2呼吸)」 ;3/右(接近囁き) 【ニイロク】「(満足そうな吐息)──いいと思う。それじゃあ、いれてく。くすぐったくても、少しの間、ガマンして」 ;3/右 【ニイロク】「いれる……そーっと」 ;SE こより耳挿入 【ニイロク】「(集中してこよりを差し込んでいく4呼吸)」 【ニイロク】「(安堵の息)──はいった。少しの間、こまかく動かす。 水、残さず吸い取れるように」 【ニイロク】「ゆっくり、じんわり、慎重に──」 ;SE 耳の中でこよりを動かす(継続) 【ニイロク】「(慎重にこよりを動かす16呼吸。合間に以下の台詞いれてください)」 /// 【ニイロク】「どう?……水、吸えてる感じ、ちゃんと、してる?……」 【ニイロク】「……なら、もっと──角度……こう、して──奥……まで……」 【ニイロク】「……もうちょっと──ん……入り口の、方……も──」 /// 【ニイロク】「ん。そろそろよさそう」 ;SE こより引き抜き 【ニイロク】「(ほっとしつつ、仕上がりが楽しみな3呼吸)」 ;3/右 (接近囁き) 【ニイロク】「(ふーーーーっ)(ふーーーーーっ)(ふーーーーーーっ)」 ;3/右(角度変えつつ覗き込み) 【ニイロク】「ん……(呼吸音)(呼吸音)──んん。見た目だとよくわからない」 ;3/右(接近囁き) 【ニイロク】「耳、どう?。水が残ってる感じ。する?」 ;3/右 【ニイロク】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──ならよかった。 じゃあ。耳かき。このまましていく」 【ニイロク】「使うのは、これ」 ;SE 耳かきを爪で弾く 【ニイロク】「(ドヤ感ある呼吸音)」 【ニイロク】「スターリングシルバー。銀の耳かき。いまどきは、抗菌作用とても重要」 【ニイロク】「もちろん長所。それだけじゃない。スターリングシルバーの固さ、活かして、薄く細やかに作ってある」 【ニイロク】「精密作業が得意な自分には、使いやすい。すごく」 ;3/右(接近囁き) 【ニイロク】「だから安心して。全部。自分に任せてほしい」 【ニイロク】「(ふーーーーーーーーーーーーっ)」 ;3/右 【ニイロク】「それじゃあ、はじめる。じっとしていて──」 ;SE 浅い耳かき(継続) 【ニイロク】「(浅い耳かきをする息とニュアンス、32呼吸。 合間、以下の台詞を適宜お願いします)」 /// 【ニイロク】「とはいえ──最初は──浅いとこから……慎重に──」 【ニイロク】「フチ、から──こりこり──ゆっくり、やって──」 【ニイロク】「耳の……下側……ここ、地味に汚れ溜まりやすい──ん……」 【ニイロク】「よし、っと──そしたら、だんだん、じわじわ、なかの、方、に──ぅ、ん……」 【ニイロク】「ちょっと、見づらい。耳、少し触る……ん──」 【ニイロク】「これ、なら……いい、感じ……んしょ……ここ、細かいの──もう、少し…………うん」 /// ;SE stop 【ニイロク】「(ふーーーーーーーっ、ふっ、ふっ)」 【ニイロク】「……うん。いい感じ。そしたら深いとこ、このままいく」 【ニイロク】「(ふっ!)」 ;SE 深い耳かき(継続) 【ニイロク】「(深い耳かきをする、より慎重な息とニュアンス、32呼吸。 合間、以下の台詞群適宜お願いいたします)」 /// 【ニイロク】「……あ……いきなり──これ──かなり、大きい──」 【ニイロク】「けど……銀……薄いし──硬いし……だから、剥がすの──」 【ニイロク】「こう、して──隙間……単純に…………ん……」 【ニイロク】「いい……あ……いける……ん…………うん──うん」 【ニイロク】「この調子で……もっと……深く……けど……焦らないで……慎重に……」 【ニイロク】「いつもより……取りやすい……これ……多分、濡れたのが── あ、違う」 【ニイロク】「きっと。ほぐれてる──耳の中も──炭酸泉で……ん……うん」 /// ;SE stop 【ニイロク】「(ふーーーーーーっ)(ふっ)(ふーーーーーーーっ)」 【ニイロク】「ん。おっきいのは全部とれた。 あとは、チリみたいの。掃除する」 ;SE ティッシュ抜く→小指にまく 【ニイロク】「小指にティッシュ──こんな、感じ──に──(呼吸音)(呼吸音)──で」 ;3/右(接近囁き) 【ニイロク】「小指でこしゅこしゅ。掃除する、から。目をつむって。動かないで」 【ニイロク】「うん。はじめる」 ;SE小指ティッシュで耳掃除 【ニイロク】「(作業に集中する息とニュアンス。16呼吸)」 ;SE stop 【ニイロク】「出来た。筈。今度こそ」 ;3/右(接近囁き) 【ニイロク】「(ふーーーーーーーーーーーっ)」 ;3/右 【ニイロク】「うん。お掃除完璧。仕上がり、綺麗」 【ニイロク】「このまま、左耳も掃除する。そうしないと、バランスわるくて、気持ち、よくない」 ;3/右(接近囁き) 【ニイロク】「だから、マスターごろーんって体、いれかえて。左耳、自分の方に向くように」 ;3/右 【ニイロク】「ごろーんって、自分、口で言うから。それにあわせて」 【ニイロク】「いい? ──ん。それなら、せーので」 ;3/右→;1/前→;7/左 【ニイロク】「『ごろーーーーーーーーーーーーーーーーーん』」 ;環境音 F.O