徹底的に泡だててからのゆるゆるソフトアカスリ(体の裏・表)
;環境音 F.I
;SE 泡だて
;5/後(マイク向き。腹ばいになってるマスターの背中側にいるイメージ)
【ニイロク】「(一生懸命石鹸を泡立てる息とニュアンス。16呼吸分)──うん」
【ニイロク】「じゃ、まず全身くまなくシャワーで流す。
炭酸成分がのこってると、アカ、落ちにくくなるって話だから」
;SE 蛇口ひねる→シャワー出す
【ニイロク】「さっきより少しあったかめの温度で……(呼吸音)──ん……このくらいでいい。と、思う」
【ニイロク】「(背中側の全身に、くまなくシャワーを浴びせる呼吸音。合間に下記の台詞群を入れてください)」
///
【ニイロク】「シャワー、温度で代謝も高めたいから……ゆっくり、たっぷり……」
【ニイロク】「……背中、おっきい。普段、ここまでじっくり見ることないから…………なんだか、少し、見とれちゃいそう」
【ニイロク】「ダメ。もぞもぞしないで。……くすぐったくても、我慢。お願い。……(呼吸音)──流しきらないのが残ったら、アカスリ効果、おちちゃうから」
【ニイロク】「ん……あ、足の指、ひらいてほしい。
そこも……ちゃあんと──シャワー…………うん。」
///
;SE シャワー止め
【ニイロク】「それじゃ、皮膚の弱いところに、保護のため、石鹸のあわ、伸ばしてく」
;SE 石鹸の泡をぬりひろげる
【ニイロク】「両耳のうしろ──(呼吸音)(呼吸音)」
【ニイロク】「両わきの──した──(呼吸音)(呼吸音)」
【ニイロク】「そのまま、わきばら──(呼吸音)(呼吸音)」
【ニイロク】「ひざの、うら──(呼吸音)(呼吸音)」
【ニイロク】「それから──足裏……(呼吸音)──くすぐったくても、ガマンして……」
;SE stop
【ニイロク】「ん。──これでよし、っと」
【ニイロク】「そうしたら~アカスリミトンを──<SE右手にミトンはめ>──両手に──(呼吸音)──はめ、て──<SE左手にミトンはめ>」
;7/左 (位置関係かわらず口だけ耳元に寄せて囁き)
【ニイロク】「それじゃあ、そーっとやっていく。
無理にアカを落とすんじゃなく、自然と落ち書けてるアカを落とすだけの、ソフトアカスリ」
;SE 柔らかにアカスリ(両手のミトン同時につかって)
;5/後
【ニイロク】「(ゆるゆると作業する息とニュアンスの合間に、以下の台詞群をお願いします)」
///
【ニイロク】「アカスリの基本は、末端から中心。
最初は、左足の指先から……」
【ニイロク】「お尻に向かって──ゆっくり、ゆっくり、かぁるく、かぁるく」
【ニイロク】「右は右足……おなじこと……」
【ニイロク】「足がおわったら、左手……」
【ニイロク】「右手も、ゆっくり……あせらずに……」
【ニイロク】「お耳の後ろも、左右同時に……
こすって、こすって……首の後にあつめるイメージ」
【ニイロク】「脇腹も、左右同時にすりあげていく……脇の下から……腰に向かって……背中に……あつめる……流れを、つくって──」
【ニイロク】「(手をとめて、ちょっと休憩の長い一息)」
【ニイロク】「そしたら、仕上げ。肩から、背中……腰にむかって……これはながーく、ながーく……ゆっくり、ながーく……」
///
【ニイロク】「──うん」
;SE stop
【ニイロク】「シャワー。背中側全部流す。ソフトアカスリでも肌、敏感になってると思うから、ヒリヒリするとかもしもあったら、いって」
;SE シャワーゆるく出し、ゆるい温度のまま背中流してく
;SE 同時に手をワイパーにして肌をこすり、水切りしながらアカを掻き落としていく(左手でシャワー、右手で掻き出し)
【ニイロク】「(ゆったりと慎重にあらっていく呼吸音。合間に以下の台詞群をお願いします)」
///
【ニイロク】「……お湯、柔らかに流してるから、こうして──っ──手でも、押し流してく」
【ニイロク】「……肌、やっぱり火照ってる。熱い。すごくソフトに、アカスリしたつもりだったのに……」
【ニイロク】「耳の後ろも……ん……右耳から……お湯、中にはいらないように気をつけて……」
【ニイロク】「左もゆっくり……慎重に…………うん。あとは、首から、背中、全部を──」
【ニイロク】「……内から、外に──押し出して──押し出し──って……」
///
;SE stop
;3/右(口寄せ囁き)
【ニイロク】「それじゃあ今度はおなかがわ。
……ん。平気。今更照れることなんか、ない」
;3/右→;1/前
【ニイロク】「体……ゆっくり……そう、上手──」
;///体の前側の泡立ては、台詞減らして息とSEを聞かせることで変化だしたいので、アドリブもニュアンス主体、台詞抑えめでお願いしたいです
;1/前
【ニイロク】「じゃあ、こっちがわも同じこと。まず石鹸をあわだて、て──」
;SE 泡だて
【ニイロク】「(集中してあわだてする8呼吸)──んしょ」
【ニイロク】「そしたら、肌のよわいところに、泡を、伸ばす──」
;SE 泡伸ばし(両耳の後→両脇下→両脇腹)
【ニイロク】「(SEと同じ順に泡を伸ばしていく作業の呼吸。8呼吸)」
【ニイロク】「ふうっ」
;SE stop
【ニイロク】「そうしたら、アカスリミトンでソフトアカスリ……ん」
;SE アカスリミトンで両耳すりすり
【ニイロク】「大丈夫。さっきより、更にソフトにやるから」
;SE アカスリミトンで両手アカスリ
【ニイロク】「(たっぷりゆったり、慎重なアカスリの16呼吸。合間、以下の2台詞よきタイミングでお願いします)」
//
【ニイロク】「……末端から、中。……表側でも……それは……おんなじ」
【ニイロク】「……やわらかく……ゆるく……丁寧、に……」
///
;SE stop
【ニイロク】「(満足そうに短く強い息)」
【ニイロク】「ここまでできたら、流すだけ。お疲れ様。──あ」
;7/左(口寄せ囁き)
【ニイロク】「背中側よりお腹側の方が敏感だって思う。けど。
くすぐったくても。ほんの少しだけ、ガマン、して?」
;1/前
【ニイロク】「じゃあ、やってく」
;SE シャワーゆるく出す
;SE ゆるいシャワーで洗い流し+反対の手で体こすって水切り
【ニイロク】「(背中から右手、背中から左手、背中を下に流して腰、腰から右足先、腰から左足先、右耳元から首筋→右肩、左耳元から首筋→左肩、の順にゆるゆる流していく呼吸とニュアンス。合間、以下の台詞お願いします)」
///
【ニイロク】「手で、水切り──してると──ん……筋肉、見た目より──あるなって、感じる。結構」
【ニイロク】「ごつごつ……手触り……(しあわせそうな吐息)──結構、自分も、きもち、いい、かも……」
【ニイロク】「耳から首──とくにくすぐったいかも。だから──がまんして、動かないで──できるだけ」
///
;SE stop
【ニイロク】「はい、おしまい。気持ちよかったなら、うれしい」
【ニイロク】「体、冷めたし、もう一度お湯、浸かりたい。
顔をつけたり、ぶくぶくしたりも、もう一回して──」
【ニイロク】「(1呼吸)」
【ニイロク】「気持ち、こんなにしあわせなのに、満ち足りてるのに。
自分の顔、少しも動かないの、じれったくって──」
【ニイロク】「……表情筋、やっぱり。ほんの少しでも、ゆるんでほしいと。思うから」
;環境音 F.O.