Track 4

『ねえ、もっとしたいんでしょ?(フェラ)』

;SE:ドアを開ける音 ;ボイス位置:9 普通に会話 【そら】 「待ってたよ。実は、前の時間からサボってたんだ。……うん。早く会いたかった」 ;SE:歩いていく音 ;ボイス位置:3 普通に会話 【そら】 「朝、雨降ってたから、今日は会えないかもって不安だったけど。ほら見て。……虹だよ」 【そら】 「小さい頃はね。あの虹のふもとに違う世界の入り口があるんだって、信じてたんだ」 【そら】 「でも背が伸びるたびにそんな妄想に浸る時間もなくなって、目の前には成績とか、進学とか、そういう現実ばっかりが並ぶようになって」 【そら】 「いつの間にか虹の向こうの世界のことなんて、忘れちゃってた」 【そら】 「でもさ。キミとここで出会った時、思い出したんだ」 【そら】 「あの頃の感覚。ああ、ここから私の知らない何かが始まるんだっていう、そんなワクワク感、みたいなさ」 【そら】 「不安もあったよ。この出会いで、自分の考え方とか、運命的なものとか、そういう大事なものが変わっちゃうかもって」 【そら】 「……安心してよ。キミと出会って、私はたしかに変わったと思うけど、きっと良い方向に向かってる」 【そら】 「それに、楽しくて、気持ちいいことにも出会えたし」 ;ボイス位置:3 耳元で囁き 【そら】 「ね、キス、しよっか」 【そら】 「私、前に進みたい。これ以上は、友だちじゃなくなっちゃうかもしれないって思ったけど、それでも」 ;ボイス位置:1 普通に会話 【そら】 「自分の体と心に、嘘、つきたくないから。……いいの? そっか。じゃあ目、つぶって」 ;ボイス位置:1 囁き声で 【そら】 「……ちゅ。どうかな。下手ではなかった、よね?」 【そら】 「もう一回いいかな。……ちゅっ。ごめん。もう一回……。ちゅっ、ちゅうううっ」 【そら】 「ぷはぁ。ごめん、もっとしてもいい? 実はずっと、キミとキスすることしか考えられなかったんだ。だから、今日はいっぱい、私にさせて?」 【そら】 「んちゅっ、ちゅっ、ちゅちゅちゅっ……。こうしてついばむようにするの、どうかな。私は、好きだよ」 【そら】 「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……。ねえ、キミは好き? こういうキス。何回も何回も、お互いの唇押し付けあってする、キス」 【そら】 「ちゅっ、ちゅぺろっ……。唇の表面舐められたりするのは、どうかな。ぺろぺろ、ちゅっ、ぺろっぺろぺろ……」 【そら】 「キミの唇って、柔らかくて、ぺろっ、ちゅっ、いい感触。想像どおりだったな」 【そら】 「ずっと、授業中も、ちゅっ、ちゅっちゅう……。キスするの、妄想して… …、したくてしたくてしょうがなかったんだ……。ちゅっ」 【そら】 「だから、我慢、できない……。ちゅっ、ちゅっちゅっ、ぺろっ、はあっ。すごい、キス、すごいっ……ちゅっ、ちゅぱっ」 【そら】 「ちゅっ。途中で絶対、目、開けちゃだめだよ。ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅうちゅっ、ちゅぱっ。恥ずかしいし……」 【そら】 「だって凄い顔、しちゃってるから。……キミの想像してるより、ちゅっ、たぶんもっとエッチな顔……」 【そら】 「キミのこと、オスとしてしか見られなくなってる……。そんなの、ダメなのに、でも、ちゅっ、キス、ちゅうっ、止まらないよ……」 【そら】 「ね、舌、いれていい? そう、ベロチューってやつ。お互いの口の中でセックスする、一番エッチなキス……」 【そら】 「うん、じゃあ、するね……。あむ、ちゅっ、れろれるれる……、ちゅっ、ちゅぱちゅっ、ちゅうっ、れむれるれる……、はくっ、すごいっ、これっ……」 【そら】 「口の中、生き物みたいに暴れて、キミに犯されて、ちゅっ、きもちいい、よ……。ちゅっ、あむれるれろれろ……ちゅ~っ、ちゅっ、れるれるれる……」 【そら】 「ベロチュー、すき。ちゅっ、キミとするキス、すごく好き。ちゅっ、れろれろれろれろ。ね、もっと絡ませるよ。私の舌、いっぱい感じて?」 【そら】 「ちゅっ、れろれろれる、ちゅっ、ちゅっちゅちゅ、れろれろれろれろ……。キミの唾液、美味しく感じる。もっと、ちゅっ、のはへへ……」 ;しばらくキスの音 ;ボイス位置:1 普通に会話 【そら】 「……はぷっ! はあっ、はあっ、息するの、忘れちゃってた。キミとのキス、中毒になっちゃうかも」 【そら】 「ね、もう目、開けていいよ。……うん。もうごまかしきれないと思ってさ。ほら、見て。私、こんなに発情してる」 【そら】 「キミの精子欲しいの、バレバレだよね。こんな、だらしない顔、してたらさ。今すぐセックスして、おまんこしてって、思ってるのバレバレだよね」 【そら】 「でも、今日はダメ。危ない日、だから。今はまだ、私に勇気が足りないから……」 【そら】 「代わりに、だけど。キミのおちんちん、舐めてあげるよ。……うん。さっきから硬くして、スカートに押し付けてたでしょ」 【そら】 「おちんちんは、そこにおまんこがあるって、知ってるんだもんね。仕方ないよ。でも、今日は口のおまんこで我慢して。ね?」 ;SE:ベルトの金具がたてる音 ;ボイス位置:5 普通に会話 【そら】 「それじゃ、ズボン、下ろすよ。……しょ」 ;SE:スラックスが地面に落ちる音 【そら】 「パンツも、って。うわ。すごいね。こんなにガチガチにして、布地、破っちゃいそう」 【そら】 「キミも、キスでいっぱいいっぱい、興奮してくれてたんだね。それじゃ、ほら。パンツも下ろしてあげるよ」 ;SE:パンツが地面に落ちる音 【そら】 「……っ! な、えっと。前より大きい? 違うかな。私にはそう見えてるだけ、なのかな。だって、だってこんな……」 【そら】 「すごく、エッチだよ。かっこよくて、たくましくて、突きこまれたら絶対おかしくなっちゃう、そういうおちんちんだ……」 【そら】 「……舐めたい。このビキビキで、ドクドクしてるかたいおちんちん、舐めたいよ。でも、その前に……」 ;ボイス位置:1 普通に会話 【そら】 「私も、脱ぐね。だってこの前は、キミだけ脱いでた。でしょ? 今回は、私のも見てよ。ううん、見てほしいの」 【そら】 「ブラウスのボタン、キミが外す? いや、私がしたほうがいいね。だって、見てもらいたいのは私なんだから」 【そら】 「……上から順に、いくね」 ;SE:ボタンが外れる音 【そら】 「ほら、谷間。そ。実は結構大きいんだ。見られるの嫌でさ。普段は小さめのブラ、つけてる」 【そら】 「何カップかは……想像に任せるけど。じゃあもう一つ、ボタン外すね」 ;SE:ボタンが外れる音 【そら】 「……はい。どう? そ。黒。白しか持ってなかったんだけど、最近買ったんだ」 【そら】 「そうだよ。キミに、エッチだって思って欲しくて。黒の、スケスケで、大人の女の人がつけるような、派手なやつ。紫のと迷ったけど……」 ;SE:ボタンが外れる音 【そら】 「このブラで正解だったみたいだね。布地、少ないでしょ。男の人に抱いてもらうための、セックス用のブラジャーだよ」 ;SE:ブラウスが地面に落ちた音 【そら】 「ねえ。パンツも見たいよね? ……うん。そう言うと思った。じゃあ、スカートも、脱ぐね」 ;SE:スカートの留め具を外す音 ;SE:スカートが地面に落ちた音 【そら】 「どうかな。これ、おまんこ丸見えのやつ。切れ込み、そ、ちょっとかがんで見て。わかる? ここに入れてそのままズボズボって出来るようになってるの」 【そら】 「後ろもさ、ね。Tバック。お尻も、おまんこも丸見え。ブラジャーとセットで、エッチ用の下着。うん、結構高かったし、洗濯も自分でしなきゃだけど」 【そら】 「キミのために揃えたんだ。ここで、キミといっぱい気持ちいいこと出来るように。ほら、ここ屋上でしょ?」 【そら】 「ホテルとかじゃないからさ。雰囲気作らないとって思って。きっと、これからの人生で、何度も思い出すでしょ。これからのこと」 【そら】 「だから。キミの記憶に残る私は、とびっきりエッチで、綺麗であって欲しくて。……うん、嬉しい。褒めてくれるの、本当に嬉しいよ」 ;ボイス位置:5 普通に会話 【そら】 「じゃあ、おちんちん、舐めるね」 【そら】 「ちゅっ、ぺろっ、ちゅっ、ぺろぺろぺろっ、ちゅっ……。すごい、匂いだね。口から、鼻に抜ける、すごく濃い、男の子の匂い……」 【そら】 「ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅっ、れる、じゅちゅっ。もっと、嗅がせて……。ちゅっ。れるちゅっ、ちゅちゅっ、ちゅうっ……」 【そら】 「この匂い、好き……。キミの、一番濃いところの匂い……。ちゅっ、味も、すごくっ、ちゅぱっ、濃厚で……」 ;SE:しばらくフェラの音 【そら】 「さきっぽから出てる、この透明なの……すんすん、ぺろっ。これが、我慢汁、カウパーっていうんだよね。ちゅっ、少し、しょっぱくて……」 【そら】 「後味、苦くて……。ちゅっ、ちゅっ、ちゅちゅ~っ! 初めての味……。ぞくぞくする、ちゅうっ、これ、変な味なのに、ちゅぱっ」 【そら】 「もっと、舐めたい……。咥えるね。あーむっ。ちゅっ、ちゅぞぞっ、れろれろれろれろ、ぷはあっ、我慢汁、ねっとりしてきた……」 【そら】 「息継ぎ、してもっ、はむっ、ちゅうっ、息、苦しいくらいっ、ちゅっ、味も、匂いも、ちゅっ、あむっ、濃くて、はああっ……」 【そら】 「わたし、ちゅっ、はうんっ、こうふん、ちゅっ、しちゃうよ……。あむっ、れるれるれる、ちゅっちゅっちゅっ……。」 ;しばらくフェラの音 【そら】 「ねえ、気持ちいい? 屋上で、女の子におちんちん舐められて……」 【そら】 「皆、ちゅっ、今頃真面目に勉強してるのに……あむっ、れろれろれろ……はふっ、おちんちん外で全部だして、ちゅっ、こんな風に口でイジメられて……」 【そら】 「いけないこと、だよね。ちゅっ、あーむっ、じゅぷじゅっ、ぷは。でも、今は、難しいこと、考えなくていいからね……」 【そら】 「私におちんちん預けて、気持いいことだけに集中して、いいからね……。ちゅっ、ちゅぱっ、全部忘れて、自由になっていいんだよ……」 ;しばらくフェラの音 【そら】 「もっと、激しくして欲しい? ……だよね。もう、ビクビクってして、出したい、出したいって感じ、すごいから」 【そら】 「それじゃ、喉の奥まで突っ込んでいいよ。喉も、きっとおまんこぐらい、気持いいよ。お口セックスで、最後まで気持ち良くなって?」 【そら】 「んぐぶっ!? じゅっ、はくっ!?」 ;SE:激しいフェラの音 【そら】 「はくっ、ぷはあっ、はあっ、はあっ……。何、今の……。頭の中、真っ白になって、何も考えられないくらい、興奮して……」 【そら】 「そっか。私、激しくキミに求められるの、嬉しいんだ。だから、こんなに濡れて……」 【そら】 「すごいよね。とろとろした愛液、垂れて水たまりになってる……。ほら、割れ目から白い糸引いてて、すごくえっちだよね」 【そら】 「ね。もっとしようよ。喉の奥までおちんちん突っ込んでする、お口セックス」 【そら】 「あーむっ、ぐふっ、じゅるっ、はあふっ、いひよ、いっぱひ、はへひふひへ……」 ;SE:しばらく激しいフェラの音 【そら】 「いひよ、らひへ! いっはいはひへっ! んっ、んっ、んっ、んっ……!!」 【そら】 「おひんほふひ、おひんほふひっ、はふっ、じゅぶるっ、じゅぷっ、んっ! んっ! んっ! んっ! んっ!」 ;SE:射精の音 【そら】 「あぷっ!? じゅるるっ! はぷっ! じゅっ、じゅるっ、ぷはっ、はあっ、はあっ、はあっ、いっぱい……出た……」 【そら】 「でもまだ、中に残ってるかも、しれないし……」 ;SE:しばらくフェラの音 【そら】 「ちゅううううっ。ふう。これで、全部、出たね……。すごかったよ。キミのおちんちん。口とセックスしてるのに、本気で孕ませる勢い、あったよ」 ;ボイス位置:1 普通に会話 【そら】 「ね。やっぱり最後まで、したい?」 【そら】 「だよね。うん。私もだよ。キミとセックスしたい。一つになりたい。体はそう叫んでる。でも、心は……」 【そら】 「怖いんだ。セックスしたら、私とキミ、完璧に変わっちゃうような気がして。もうじゃれ合いじゃ、遊びじゃ済まなくなるような気がして」 【そら】 「ここまでして何をって思うよね。ふふっ、私もそう」 【そら】 「え? 今私、笑ってた……? そっか。そうなんだ。キミとなら私、笑えるんだ」 【そら】 「私ね。昔からうまく笑えなくて。無理に笑おうとすると、気持ち悪くなっちゃって。ずっと笑えなくて、それで友だちも出来なくて……」 【そら】 「引きこもって、本ばかり読んで知識だけ蓄えて、でも中身はずっとからっぽっていうかさ。知ってることは多いのに、実際は何も知らないっていうか」 【そら】 「そういう中途半端な自分を、教室にいるとすごく感じて、それが嫌で、この屋上に逃げてきてたんだ」 【そら】 「でも、同じように逃げてきたはずのキミが、私を変えてくれた。変だけど、必然、なのかも」 【そら】 「……今度はさ、放課後に会おうよ。サボるついでにする、じゃなくてさ。本気でえっちなこと、しよ?」 【そら】 「私もキミも、心の準備が出来たら、放課後、ここに来るの」 【そら】 「それまで、屋上にサボりに来るのはナシだよ。キミにその気があって、私も覚悟出来たら、また会えるけど……」 【そら】 「どちらかがえっちしたくないって思ったら、もうこの関係は終わり。学校で見かけても、話しかけたりするのも、ダメ」 【そら】 「うん。私なりのけじめ、かな。ごめんね。キミには意味不明かもしれないけどさ。私には、意味のあることだから……」 【そら】 「……じゃあ、ね。さようなら」 ;SE:遠ざかっていく足音 ;SE:扉の閉まる音