導入
いらっしゃいませ。
ようこそ、催眠夢の世界へ。
催眠夢という言葉を聞くのは、初めてかもしれませんね。
催眠状態と夢見の状態というのは、ある部分ではとても似ているのです。
男の子なら、誰しも、えっちな夢を見て夢精しちゃったことがあるでしょう。
えっちな夢は、とても気持ちのいいもの。
そして、またえっちな夢を見たいと願ったことがあるでしょう。
そんな夢見に近い状態を、催眠ボイスで実現しようというのが、この、催眠夢ボイスコンテンツなのです。
まず第一弾は、誰もが一度は妄想するシチュエーション。
幽体離脱して、まだあどけない年頃の女の子にいっぱい悪戯をするという、アレです。
夢の中では、なんでも体験可能。
いわば究極の疑似体験。
さあ、催眠夢の世界で、妄想を実現してしまいましょう。
え?
わたしが誰かなんて、どうでもいいことだけど、そうね、あなたを催眠夢の世界にいざなう、夢魔、サキュバスってことにしておきましょうか。
では、催眠夢の世界に入るための、イニシエーションをはじめます。
まず、リラックスできるように、楽な態勢になってください。
ええ。ベッドや布団に寝てけっこうですよ。このまま、夢の世界にはいるのですから。
そうして、楽な態勢になったら、まず大きく息を吸って…吐いて…
吸って…吐いて…
自然に、大きな呼吸を心がけましょう。
そして、呼吸を続けながら、両手に意識を集中して・・・
両方の手のひらで、呼吸をしているようイメージしてみましょう。
手のひらから、空気を吸って…
手のひらから、空気を吐いて…
吸って…吐いて…
吸って…吐いて…
さらに、息を吐くときに、手が重くなって、沈み込むのを感じましょう。
吸って…吐くときに、重くな〜る…
吸って…吐くときに、重くな〜る…
両手の重みを、感じましょう。
吸って…吐くと重い…
吸って…吐くと重い…
重たくなった手が、今度はだんだん、熱くなっていきます。
息を吐くときに、手が熱くなるのを感じましょう。
吸って…吐いて熱くなる…
吸って…吐いて熱くなる…
十分熱くなったら、
今度は、息を吸うときに、その熱さが、腕のほうに上ってくるのを感じましょう。
吸って…吐いて…
熱が上ってくる…もっと熱くなる…
吸って…吐いて…
熱が上ってくる…もっと熱くなる…
腕から…胸まで熱くなったら、今度は、息を吐くときに、お腹から下半身のほうへ、熱が降りていくのをイメージしましょう。
吸って…お腹も熱くなる…
吸って…お腹も熱くなる…
そのまま続けましょう。
吸って…腰も熱くなる…
吸って…腰も熱くなる…
吸って…太ももも熱くなる…
吸って…太ももも熱くなる…
そうして、足先まで、全身が熱くなるのを感じましょう。
吸って…吐いて…吸って…吐いて…
暖かくなりましたか?
全身が暖かくなったら、イニシエーションは完了です。
いよいよ、夢の世界へ向かいます。
心臓の鼓動に、耳をすませてください。
心臓に意識を集中しながら、
あったかくなった、あなたのぬくもりだけが、
ふうわりと
ふうわりと
宙に漂い出ます
あなたはいまや、呼吸と鼓動だけの存在…そう、幽体離脱したのです。
振り返ってみましょう。寝転んでいるあなた自身を、上から見下ろせるでしょう?
幽体のあなたは、どこへでも瞬時に移動できます。
さぁ、どうしましょう?
どうしたいですか?