オープニング~ようこそ、閑かの艶歌へ
;タイトルコール
;ボイス位置:3 ここから、耳元でゆっくり囁き
【菖蒲】
「うぃすぷ。可愛い声音の囁きに身を委ね、理性を溶かし、この世のものとは思えない快楽を味わえる、幻想の果ての風俗店、閑かの艶歌」
【菖蒲】
「んふふー、あたしにイジめて欲しいとか、おにーさんも結構物好きなんだねー。いいよ、お望み通り、オモチャにしてあげる。たくさんひーひー喘いじゃっていいからね、あはっ」
/SE:風の音
/SE:足音
/SE:玄関のドアを開ける音
;ボイス位置:1 正面で普通に会話
【菖蒲】
「はーい、いらっしゃいませー。……あ、めずらしー。人間の、しかも男の人だー。えーっと、お客さん……でいいんだよね?」
【菖蒲】
「この時間に予約は……あ、あったあった。もー、遅いよー。あたし待ちくたびれちゃったー。遅刻はいけないよー? おにーさん大人なのにそんなことも知らないのー?」
【菖蒲】
「……あぁ、もしかして道に迷っちゃったとか? あはっ、それならまぁ仕方ないかなー。外から見るとちょっと分かりにくいもんねーこのお店」
【菖蒲】
「特に案内とかもしてないし。それなら許してあげる、ふふっ。……ってわけで、いらっしゃいませ、閑かの艶歌へ」
【菖蒲】
「どういうお店かは分かってる感じ? 本当に? ふふっ、あたしの耳を見ても驚かない感じ、ちゃんと知ってるみたいだねー」
【菖蒲】
「どんなことをして、どんなことをされるのか……。ふふっ、それを想像しながら、えっちらおっちら頑張って会いに来てくれたんだー、あは、おにーさんのエッチー」
【菖蒲】
「でも、それはそれで、ちょっと嬉しいかも。んふっ、ご奉仕の時間になったら、ちょっとだけ気合い入れて相手してあげるね?」
【菖蒲】
「とりあえず、詳しい説明しなきゃだねー。あ、お茶は冷たいのでいい? はーい、じゃあちょっとそこに座って待っててー?」
/SE:椅子に座る音
;ボイス位置:3 隣で普通に会話
【菖蒲】
「はい、どうぞー。ふふ、ここに到着するのに、結構疲れたんじゃなーい? おにーさん車だよね。身体平気? どこか痛かったりしなーい?」
【菖蒲】
「でも、それだけ楽しみで来てくれたってことだよねー、ふふっ。んー、それを考えると……ちょっとドキドキしちゃうかも」
【菖蒲】
「あ、予約の内容なんだけど、お任せコースで間違いないよね? だったら、あたしも色々と楽しめるから嬉しいなー」
【菖蒲】
「普通に気持ちいいプレイから、きっとおにーさんがいっちばん楽しみにしてるエッチなやつまで、いーっぱいサービスしてあげる」
【菖蒲】
「時間も……あは、明日の朝までご利用ということで、つまりはお店に宿泊してくれるっと。あは、やる気満々じゃーん」
【菖蒲】
「いいよいいよー、時間目一杯使って、おにーさんのこと、好き好き大好きーってしてあげるー。んふっ、これだけ時間あったら大抵のことはできちゃうもんねー」
【菖蒲】
「あは、やば。どんなプレイをしてあげようか考えるだけで、ちょっと熱くなっちゃうかも。えへっ……やっぱりさ、エッチなプレイのほうが好きだったりする?」
【菖蒲】
「ま、男の人ならそうだよねー。でーも……そう簡単にはしてあげないよ? 物事には順番ってものがあるんだから」
【菖蒲】
「とりあえずー、簡単なプレイから始めて、おにーさんの身体をお店の空気に馴染ませてー、そこから徐々に……って感じかなー」
【菖蒲】
「心地よさにずーっと浸るような時間を過ごしつつ、エッチもやっていく感じで。うん、それがいいかも。おにーさんだって長旅で疲れてそうだし」
【菖蒲】
「そうなると、耳かきとか、あとお風呂とかで遊んでもいいかなー。あは、忙しくなりそー。時間もいっぱいあるし、たくさん楽しいこと出来るねー」
【菖蒲】
「ちなみに、おにーさん的には、希望したいこととかあるー? こういうのして欲しいーとか、逆に、こんなのは駄目ーとか」
【菖蒲】
「……特にない? 本当に? ふぅーん……へぇー、ふふっ、あは、そっかそっかー、そうなんだー」
【菖蒲】
「本当にあたしにお任せでいいんだー、いい覚悟してるー、ふふっ。いいよ、じゃあとことん尽くしてあげる」
【菖蒲】
「おにーさんの態度で、一気にやる気湧いてきたかも、えへっ。よし、じゃあおにーさんが常連になってくれるような、あっつーいサービスしてあげるね?」
【菖蒲】
「あと……前言撤回とかNGだから。あは、つまり……あたしがこれをやるって決めたことは、ぜーんぶ味わって貰うつもり、とことんね」
;ボイス位置:3 ここだけ、耳元でゆっくり囁き
【菖蒲】
「それこそ……一生このお店で過ごしたくなるような……あたしから二度と、1ミリも離れたくなくなるような快感……教えてあげる……」
【菖蒲】
「……あ、ちょっと後悔してたりするー? ざんねーん、時間切れでーす。あは、もうちょっと考えてから決めればよかったのにー」
【菖蒲】
「んふ、じゃ、お部屋に案内してあげる。あんまりここでくつろいでても目立つしね。他のお客さんもいるし。さっさと2人っきりになれるところに行こ?」
【菖蒲】
「ほら、こっちだよー? ふふっ……どうか朝までよろしくね? おにーさんの恥ずかしいところ、全部見守っててあげるから、ふふ、素敵なところ、いっぱい見せてね?」
/SE:廊下を歩く音