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諸注意

「ん、じゃ、諸注意から……はー? 別に兄貴が聞いてても聞いてなくてもどっちでも良いんだけど? 私が頼まれた事出来ない、ってのが嫌だからやるだけだし? ま、聞かないでなんかあった時に困るのは兄貴なんだから、お好きにどーーぞ」 「本作品はフィクションです。登場する人物、団体、出来事などは全て架空の物です」 「また、本作品はアダルト作品です。未成年の方の視聴、ご購入は控えて下さい……合わせて、本作品では作中に喘ぎ声や卑語が流れます。聞くときは周囲の環境や音漏れ、そういう事にも十分に気をつけてください」 「最後に……本作品には倫理的に問題のある内容が含まれています。真似をするな……とは言いませんが、全て自己責任でお願いします……以上、諸注意でした」 「……うん、こんなところかな? ……何拍手してるの? なーーーーにが、ちゃんと言えたね、よ。私は子供かって……ま、褒められて嫌な気分になるわけじゃ無いし、もっと言ってくれても……別に良いんだけど、さ」 「……えへへ……あ、いや……と、とにかく! ちゃんと言えたねとか言うって事は、ちゃんと聞いてた、って事よね? ……そ、そう、やっぱりちゃんと聞いてたんだ……ま、まぁ? 兄貴に聞かせようと思って言った訳じゃ無いけど、聞いてたなら、うん……その、えっと……ぁ……ぁりがと……ね……ああ、もう! うっさい! と、とにかく、あたしちょっと用事あるから、兄貴も……ん、準備しときなさいよ」 ;ちょっと間を空けて 「外ではツンツンな妹 お祭りに行こ♪」 ;5秒程度間 「前回までのあらすじ! ……ねぇ、お兄ちゃん。これ、要るのかなぁ? ……あー、うん。まぁ、嫌とかじゃなくてそーゆーのとは違うというか、だってこのボイスドラマはお兄ちゃんと私がただひたすらにイチャイチャするだけっていう……えへへぇ……」 「あぅ……うう、そでした。基本情報の共有は大事な事でした……えっと、私はお兄ちゃんが大好き大好きだーーーいすき、なお兄ちゃんの妹です! どれくらい好きかっていうと、多分、普段から素直に行動してたら周りから『ブラコンにも程がある』って言われるだろうし、えっと……たぶん、お母さん達に怒られるくらいに……その、大好きです」 「ただ、そうなるのは私もお兄ちゃんも判ってるから、私は外ではお兄ちゃんにツンツンしてます……あれ、結構心苦しいんだよね。無理矢理不機嫌にならないといけないし……お兄ちゃん好きなのに、無理矢理文句言ったり……うう、お兄ちゃん、いつもごめんねぇ……えへへ、お兄ちゃん、だから大好き!」 「あ、えっと……だから、お家で2人きりの状況や、外でもほとんどぜーーーったい、知り合いは居ないよね、ってタイミングでだけこんあ感じでイチャイチャしてます! あらすじはこんな所かな?」 「じゃあ、残りは私が好きなお兄ちゃんの100のポイント! えーと、まずはやっぱり優しいところ! お兄ちゃん、私が困ってると昔からさりげなく助けてくれて、小学校の時なんかはそばにお兄ちゃんが居ないと逆に不安になっちゃうくらいで……それにやっぱり、おっきいところ! ぎゅーってお兄ちゃんに抱きしめられるとお兄ちゃんに包まれる感じがして、すごく気持ち良くて……」

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