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巫女による奉根祭の説明

巫女A「今年もこの地に奉根祭(ホウコンサイ)の時期が近づいて参りました 村で一定年齢に達した皆さんにこの場所にお集まり頂いたのは他でもありません 奉根祭はこの地で重要な催事であり、その祭の中で行われる奉根の儀について説明するためです 奉根祭はこの地に住まう大地の豊穣を司る女神にその年の豊穣や厄災が起きないことを祈願するものです 奉根祭では様々な供物を女神に捧げ、豊穣を祈願しますがその中でも最も重要なのが奉根の儀になります 奉根の儀は文字通り男性のイチモツ、魔羅(マラ)を女神に捧げる儀式となります はい、奉根祭の名前の由来は男根を女神に捧げるところから来ています なぜイチモツを女神に捧げるかですが… まず…イチモツは生命の誕生に関わる器官として神聖なものとされ多産や豊穣の象徴なのです そのような多産や豊穣の象徴となるイチモツを捧げることで女神にこの村のその年の豊穣を約束していただくために奉根の儀を執り行います また、人間にとって最も重要と考えられる人身を供物として捧げることは、女神への最上級の奉仕とも考えられています ですから奉根の儀はその他の供物を捧げる行為とは一線を画す女神との重要な儀式なのです 奉根祭で陰茎を女神に奉じた者をこの村では奉納者と呼び、奉根祭で自らの体の一部を犠牲にして村の発展を願った奇特な方として敬っております 年少者の方には言葉が難しかったでしょうか 奇特とは特別にすぐれていること、また、行いが感心なことです そのような奉納者は村の作物を優先的に頂くことが許されています ちなみにこの村の奉納者については知っていると思いますが、社(ヤシロ)の中に歴代の奉納者氏名を記載して奉っている石板がありますよ 今年の奉納者についても既に彫ってあったかと思います 知らなかった方はこの後、村の奉納者に敬意を払って礼拝されると良いでしょう 説明を続けますね 奉根の儀はその村でその年の最高のイチモツを納めるところから始まります この最高のイチモツを捧げる男子を第一奉納者と呼びます 第一奉納者は誰でもなれるわけありません 選ばれるのはこの地で育った健康で若い男子のみです 神に捧げるその年のはじめのイチモツですから優れたものでなくてはいけないのです はじめのイチモツが粗末なもので女神に落胆されてはいけませんからね 最高のイチモツは選別の日に一定年齢に達した男子がこの本堂に集められ、この村の女子によって選ばれます 歴代第一奉納者は奉納者の中でも特に敬われ、先程話しました奉納者氏名を刻む石板にも一際大きく記載されます 第一奉納者のイチモツを捧げる儀式は巫女によって行われ… そして第一奉納者の奉根が済んでから自ら志願した男子、または女子に奉根を勧められた男子のイチモツを捧げていきます 志願した男子の場合、自らイチモツを切除しても構いませんが通常痛みで陰茎を切り切ってしまうことが難しいですので陰茎を介錯してもらえるように女子にお願いしておくと良いでしょう お願いされた女子は出来るだけ断らないであげましょう イチモツを介錯することをお願いされることは女子にとっても大変名誉なことですから、男子からお願いされた場合は断らないようにしてあげましょう 男子にイチモツを切る合図をしていただき、合図を受け取ったら一思いに切って差し上げるのです 躊躇して二度、三度とおちんちんを切りつけると無駄に痛い思いをさせることになってしまいますので力を込めて刃をおちんちんに食い込ませて一気に切断してあげなければいけません そして、女子の皆さんはできれば男子に陰茎を女神に捧げるように勧めてあげてください 奉根の儀は男子にとって名誉なことですが、おちんちんを失うことと同義です ですからあと一歩で陰茎を捧げる勇気が出なかったり、奉根の儀に出たくないと考える男子もいるのです 奉根祭は重要な催事ですから、第一奉納者以外にも奉納者が多いことに越したことはありません ですからそのような男子を勇気づけて陰茎を捧げさせることも女子の大切な役目なのです 女子に陰茎を捧げることを勧められた男子は奉根の儀に臨むことは名誉なことですからできるだけ断らないようにしてあげましょう 奉納者になればイチモツを失うことになりますが悲しむ必要はありません 奉納されたイチモツは女神の一部となるのですから… そして、奉根の儀を手伝った女子も陰茎を捧げた者の名の横におちんちんを介錯した者として名を刻むことができます これも名誉なことですので奉納者と同じく奉根を手伝った女子も村の作物を優先的に頂くことを許されます この場にお集まり頂いた男子の皆さんは奉根祭で陰茎を捧げることのできる年齢に達しており、その資格を有していますから来年から選別の日に参加していただきます 今年の選別の日は既に済んでいますのでここの男子が今年の第一奉納者に選ばれることはできませんが、一般奉納者になることはできますので志願、女子による推薦問いませんので陰茎を捧げられると良いでしょう また、奉根祭当日はこちらの本堂にお集まりくださいね 奉根祭は男子がいなくては成り立たない祭ですので... そしてここにお集まり頂いた女子の皆さんは今まで奉根の儀を見ることだけ許されていましたが今年からは奉根の儀に参加する男子を推薦して一般奉納者にすることが可能な年齢に達しています 来年はそれに加えて選別の日で第一奉納者を選ぶこと、奉根の儀を執り行う巫女になることも可能になりますので覚えておいてくださいね さて、次は当日の奉根の儀の内容について詳しく説明しましょう 奉根祭は当日この社にて執り行われます 先程も話した通り奉根の儀はその年の第一奉納者と巫女によって始められますが、その間もこの地の女性は儀式の間に入ることを許されています 一般奉納者の陰茎を捧げる手助けをする際にやり方で迷わないように巫女の儀式の仕方を見ておくと良いでしょう 奉根の儀ですが、現在一般的な手順をお教えしますね まず奉納する陰茎は切り落とす前に儀式の間にいる女性の手で禊を行います 奉納前の陰茎に触れることはご利益があるとされていますので参加されると良いでしょう それが済みましたら巫女によって痛みを和らげる効果のある薬草をすり潰して作った塗り薬を性器に塗り込みます それも準備が整いましたらいよいよ陰茎を切除し、供物台に性器を載せ、女神に捧げるために火をつけます 火が消えたところで奉納した陰茎が女神の元に召されたと考え、第一奉納者の奉根は終了となります 昔は切除せず陰茎に油をかけ、火をつけて女神の元に送る方法が主流だったのですが、 火をつけた後暴れられたり、危険なこともありますので現在は切除をしてからが一般的になっております 性器を切除した段階で巫女とは別で傷口を縫合、治癒させるものがいますので奉納者はそちらで治療いたします また、奉納時ですが陰茎と共に、睾丸もまとめて奉納することができます 睾丸も供物として捧げるかは男子に聞かれて決めると良いでしょう 第一奉納者の奉根が済み次第、一般奉納者の奉根となります ここにいる女子の方は皆さん参加できますので奉根を手伝ってあげましょう 少し長くなりましたが以上が奉根祭、奉根の儀の説明になります 質問がありましたら後ほど聞きに来てください では奉根の儀でまた会えることを楽しみにしています」

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