プロローグ
1:プロローグ(遭遇)
聖女 :おそらくこの先に、ここの主がいます。
何百年もこの城に住んでいる、大魔族だそうです。
警戒していきましょう。
危ないと判断したら勇者さんの指示で撤退を。
シーフ: :何言ってんのシスターちゃん♪
私達なら大丈夫だって。
なんたって勇者さんはとっても強いんだから♪
余裕余裕♪
聖女 :は、はい…そうだといいのですが…
{前・遠}
(怪しく余裕で)
ふふ…ふふふ…♡
なんじゃ♡またくだらぬ人間どもがやってきたか…
ノコノコと殺されるために…♡
最近の冒険者はどの程度のものかと思ったが、
たまには見込みのあるのが来たではないか♪
4人か。
{前・中}
わらわはセレディーヌ。
魔族の女王じゃ。
ときたまたまに来る、そなたらような人間を犯して殺すことが楽しみでのう。
少し腕に覚えがある程度の、身の程を知らぬ人間♡
今もまだ、わらわと戦うことなどできると思っておるのか?
図が高いのう。
まあよい。立場を教えてやろう♡
(声を響かせて操る)
(×高圧的○楽しそうに・命令は少しゆっくりはっきりと)
”跪け”♡
(強制的に体を操られる)
シーフ: :あぁっ…うっ…なに…これ…
ああ…はぁ…
聖女: ああっ…体が…勝手に…
あぁ…はぁ…
{右前・中}
(上機嫌)
ふふ…動けぬか?
自分たちの実力を見誤ったようじゃな。
これがわらわの力じゃ。
昔はこの力で国を亡ぼすことだってあったんじゃぞ。
じゃが今は、もっと面白いことをしていてな。
やってきた人間を洗脳して壊すのが楽しみなのじゃ。
ここ数十年は興味の湧く者が少なかったがな。
弱くてつまらないのばかりで、すぐに飽きて殺してしまっていたが…
ふむ…そなたらは人間にしてはなかなかのようじゃな。
たくさんの戦いを経験して、努力してきたんじゃろう?
じゃが残念♡
わらわのところに来てしまったか。
ふふふ…♡
ならばそなたらの運命は、わらわのものじゃ♡
ほめてやろう。
よくここまで来たな♡
久々によい奴隷が手に入りそうで、楽しみじゃぞ♡
ご褒美に、暇つぶしのオモチャにしてやる。
そなたら全員、自らの意思でわらわの奴隷になるよう、一人ずつ調教してやろう♡
ふふ…♡
楽しい楽しい時間になりそうじゃ。
(落ち着きながら、ワクワクと準備)
さて…一度に相手をしてもよいが、それではすぐ終わってしまってつまらん。
まずは分断させてもらおうか。
少しばかり強い魔法を仕掛けるぞ。
ほれ。
聖女: あっダメ!閉じ込められますっ…みなさん逃げてっ
シーフ: :うそっ…待ってっ
これでよしと。
ちょっとした結界じゃ。
空間を閉じて、出入りを不可能にする。
順番に遊んでやるのでな。残りは待たせておくとしよう。
頑張ったら、自力で結界を破れるかもしれんぞ。
それじゃあまたあとでのう♡