Track 3
;鼻歌。上機嫌です
「~~~~♪ ふふ、うふふふ……あー、やっぱり買い物した時の楽しみは、家に帰ってからの戦利品確認よねー♪」
「外着、一式揃えられたし、これ、いつ着ようかなー……はぁ、おにぃ、さっきから横で恨めしげに見てきたり、溜息付かないでくれない? テンション下がるから」
「ていうか、何そんなにショックな顔してるのよ……え、服が高かった? 一式揃えたんだもん、そりゃ、二万円くらい飛ぶわよ」
「いつものところならもっと安いって……あのさぁ、いつものところってあの大型百貨店っていうのも恥ずかしい、やたら大きいスーパーの事でしょ? あんなところで売ってるのは、そりゃ安いに決まってるじゃない。おにぃ、ばかぁ?」
「あんなところで服揃えるとか、家着ならともかく外着は有り得ないって。全然お洒落じゃないし、可愛くないし、ちょっとおばさん臭いし」
「……はぁ、そんな事言ってるから、あんな服装平気でするのよ。まったく、お風呂から戻ってきて、おにぃの服装見た時はひっくり返るかと思ったし。まともな服探すのに時間かかったの、忘れたとは言わせないわよ?」
「気にするわよ! あのね、あたしの服を買いに行く為なんだから、あたしも一緒なんだよ? あたしが一緒だって事、少しは考えてよ……それとも、お金だけちょうだい、って言われた方が良かった?」
「……ああ、確かにね。あたし一人ならおにぃの服は買わなくて済んだしね。だけどさ、正直みっともないんだって。別に家の中で着飾れとか言う気はないけど、外着くらいはマトモなの用意しておきなさいよ」
「ま、その恰好なら……ん、黙ってれば何とか見られるんじゃない? えー、黙ってないと無理じゃない? だって、おにぃに女の子が普通に楽しめるような会話、出来るとは思えないし」
「あたしは妹だから、おにぃに合わせてあげてるの! たく、少しは感謝しなさいよ? 手コキ、顔射、背中と服にぶっかけ……こんだけやって、これくらいで許す妹なんて、あたしくらいよ、多分」
;この「そ、」は「そう」を短く言いきった形で、どもった訳ではありません。
「そ、そもそも悪いのはおにぃなんだから、ぐちぐち言わないの。そういうのも、男らしくないんだって、本当」
「……ぁー、もう、せっかくの給料日後だとか……うるさいなぁ……どうせゲームとか、キモイオタクグッズかエロ本くらいにしか買わないんだから、むしろ有意義なお金の使い方が出来たって感謝して欲しいくらいよ」
「そうそう、その恰好なら……本当に黙ってれば、まぁ、ギリギリ? 合コンとかに居ても『まぁ、不自然じゃないかもなー』くらいの恰好にはなってるって……いや、その程度かって言われても、元々のおにぃはほとんど変わらないんだし、不満があるなら自分が変われば? 革命起こすなら、世界よりも自分に起こした方が安上がりで早いわよ?」
「はぁ、またすぐ怒る……あのさぁ、怒るのって図星をつかれたからだって判らない? おにぃが怒れば怒るほど、それ、肯定してるのと一緒だよ?」
「ま、おにぃの場合は我慢しても顔が赤くなったり、すっごく不満そうな顔してるからすぐに判るんだけどね。ほーんと、社交性0だよね、おにぃは」
「そーれーに、あたしのすくなーい、なけなしのお小遣いから頑張って貯めて買った服にザーメンかけたの、おにぃなんだから、自業自得でしょ……はぁ? お金なんて、持ってる訳じゃん。あたしのお小遣い、おにぃが学生の時と変わらないし」
「援交? ……今の、本気でちょっとムカっとした。するわけ無いじゃん、あたし、お金貰って身体売ったことなんてないわよっ!」
「ていうか、ほんっと……おにぃはあたしの事、どういう目で見てるの? 確かにあたし、付き合ってから三ヶ月で別の男と付き合ってる事もあるよ? でもさ、二股とか浮気とかした事無いし、それに合わない男と延々付き合い続けるのがおにぃの言う『純愛』って奴なの?」
「ほら、何も言えない。付き合ったこともないくせに、一人の男にとか言ってる時点で童貞でオタクなのよ。ほんっと、そういうのキモイから」
「……は? なら、おにぃとああいう事するの、嫌じゃないのかって? ……い、嫌に決まってるじゃん」
「そ、そうよ! 嫌に決まってるし! おっぱい揉んできたり、こっちの事考えないで独りよがりなオナニーしたり、マジ最悪! た、ただ、兄妹だからこれくらいで許してあげてるの、判ってるの、そこんところ? もしもあたしがされたこと、ぜーんぶバラしたらおにぃ、手に縄かけられるんだからね?」
「ん、自分の立場、判れば良いの……はぁ、もう……一々落ち込んで、本当面倒だなぁ……まぁ、おにぃにもその家、はおにぃの事、好きだーって人、出てくるかも知れないじゃん……まぁ、死ぬまでに一人くらいはね」
「オチをつけるなって、つけたくもなるわよ。そんな風にうじうじいじいじ、もうちょっとさぁ、男らしくって言うか、堂々と出来ないの? 本当、おにぃはいっつもそうやって自信無さそうにしてて、見ててイライラする」
「見るなって……同じ家に住んでて、そんなの出来る訳ないじゃん。おにぃ、本当にバカ? ……ふふん、また顔真っ赤にしてる。黙ってても怒ってるの、バレバレでちゅよー?」
「……ぷ、あははっ! これだけ言われて、結局そういう顔しか出来ないから本当、童貞なんだって……え、あ、ちょ、ちょっと、何して……んぅ、ちゅぅ……んぅ、ん……ちゅ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……」
「……ちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ……ぷぁ……何、仕返しにキスとか。ていうかさ、本当におにぃはケダモノだよね……妹相手にする仕返しとして、完全におかしいから」
「ん……ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ん、ぁ……今回は止める気は無いんだ……ま、おにぃが我慢できた事なんて、無いもんねぇ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ん、ちゅぅ……」
「ぷぁ、はぁ……はぁ、はぁ……あの、さ……がっつき過ぎ……みっともないから、それ……後、抱きしめる力も強い……ちょっと痛いんだって……もっと優しく抱きしめて……そう、それくらい優しくするの」
「それと、最初からディープキスじゃなくて、最初は唇とかにキスして、少しはこっちの気分も盛り上げてよ……一人で盛り上がって、これだから童貞は本当、礼儀知らずなんだから……ぁ、んぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……そう……やれば……出来るじゃん……ん、ちゅぅ……ちゅぅ……」
「ん、は……ちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……ぺろ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ふぁ、は……おにぃ、手……お尻触ってきてるんだけど?」
「ん……はぁ、くすぐったいって……判るって、触られてるの、あたしだし……ん、こら……いきなりスカートの中に手を入れるな、だから、がっつき過ぎなんだってば、もう……あ、はぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……そう、もうちょっとキスとかして、こっちの気分高めてよ……ちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ」
「れろ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……あ、ん……ん、手、スカートの中、入ってきた……あ、は……ふぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ん、ぁ……おにぃって、本当、我慢出来ないよねぇ……あのさ、妹にこんな事して……後悔するよ、きっと」
「……ま、言って止められるくらいなら、あんな事しないんだろうけどさ。本当、童貞って自分のブレーキの掛け方、判ってないんだから……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……あ、ぅ……っぅ……ちょ、待って……っ」
「あ、のねぇ……いきなり、あそこの中に指、入れようとするとか、本当にクズだから……ていうか、濡れてるかどうかくらいは触れば判るでしょうが!」
「はぁ、んぅ……もっと濡れやすいんじゃないかって……あのねぇ……本当にエロ漫画とかAVとか、全部捨てた方が良いよ、おにぃ。間違ってるにも程があるから、それ」
「そりゃ、体質で濡れやすい子も居るでしょーよ。でも、普通はちょっとキスしたくらいで指がすんなり入るほど濡れる訳無いっての……だーかーら! さっきから言ってるでしょうが、こっちの気分も少しは盛り上げろって! ……そう、そういう事。おにぃは凄く興奮してるのかも知れないけど、こっちはまだそういう気分になりきれてないの!」
「はぁ……本当、勢いある時は妙に強気のくせに、ちょっと叩かれたらすぐ凹む……本当、オタクって打たれ弱すぎ……ん、しょ……」
「そもそも、おにぃは童貞のくせに一度に色んな事やろうとしてるのが間違いだし。最初からそんな上手に出来る訳ないじゃん。しかも、立った態勢のままとか、無理に決まってるじゃん……ほら、おにぃ、座って……ああ、もう! 良いから、座る!」
「ん、それで良いの……んで、こうして……そ、いわゆる対面座位みたいな感じ? おにぃはあぐらにして……ん、ほら。これであたしが座っても、脚開いた状態で、おにぃの脚の間に空間があるから、触るなら触りやすいでしょ?」
「んで、触る時はまず、入り口をくすぐる感じ。いきなり指いれるのはマナー違反、論外、童貞特有の独りよがりなエッチだから……ん、ふぁ……ん、そう……入り口、マッサージする感じ……それくらいで、良いのよ……」
「はぁ、あ……ん……それにこの態勢なら、あそこ弄ってない方の手で、抱きしめられるでしょ……ん、そう……今回は最初からちゃんと優しくできたじゃん、ちゃんと覚えてよ、本当……ぁ、んぁ……あ、ふぁ……んぅ……っ」
「あたしの方ばっかり気持ち良くなって、狡い? バーカ、こういう時、男はね、女の子を気持ち良くする義務があるの……ちゃんとその気にさせたら、最後はセックス出来るんだから、頑張りなさいって……あ、んぁ……ん、くぅ……ぁ、あ……ふぁぁぁ……っ」
「ん……そこ、クリトリス……判ってると思うけど、今まで以上に慎重にね……ゆっくり、優しく触るの……あ、あああ、ん……くぅ……はぁ、ぁ……そう、それくらい……そこ、力入れたら痛いじゃ済まないんだから……気をつけてよ……あ、あああ……んぁ、ああ……ふぁ、んぅ……ぁ、はぁ……」
「はぁ、はぁ……ん、ちょっと気持ち良くなってる……うっさいなぁ、手取り足取り教えて貰って、偉そうにするんじゃないわよ、童貞……ぁ、ふぁ……ん、ぁ……ちゅ、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅ……ん、そう……キスも、こういう風なら良いの……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……」
「んぁ、ふぁああ……うん、ちょっと濡れてきてる……一本くらいなら、指、入ると思う……あ、あああ……んぁ……そう、ゆっくり、丁寧に、ね……本当、やれば出来るなら最初から……ん、はぁ……やってよね……ん、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅ……くちゅ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……」
「んぁ、ふぁ……あ、ああ……ん、くぅ……そこ……うん、気持ち良いの……そこ、擦って……あ、あ……ふぁ、あ……ん、はぁ……そう、そんな感じ……ぁ、あああ……んぁ、ふぁぁぁ……っ」
「ん、ぁああ……ん、くぅ……はぁ、ぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ぺろ、ちゅるぅ……ん、ふぁ……あ、んぁ……」
「はぁ、はぁ……ん、はぁ……ふぅ……何、ベッドに倒して……もう、我慢出来ないの? うわ……チンポ、大きくしてるし……判るって、ズボン越しでもそれくらいは……ていうか、テント張ってるじゃん」
「……あの、さ……セックスしたいの? 良いの? あたし、おにぃの妹だよ? おにぃの大好きなキモイアニメとかにあるような、義理の妹とか、そういう逃げ道一切無しの、実の妹だよ?」
「……ふーん、それでも……したいんだ……それと、さ……おにぃは散々あたしの事、ビッチだなんだ言ってるけど、そういうのは良いの?」
「……あ、そ。ま、オタクや童貞のプライドなんてそんな物よね……あんだけ悪態ついたのに、あっさり翻すおにぃに呆れてるだけよ」
「……まぁ、良いけど……さ……でも、コンドーム、ちゃんと持ってる?」
「……無いんだ。じゃあ、駄目。当たり前でしょうが! 生でして、子供出来たらどーすんのよ!!」
「はぁ、もう……本当におにぃはああいうキモイのから悪い影響受けすぎ。あのね、コンドームするなんて当然の事じゃん。生でなんて、安全日でも無ければ普通はしないのっ」
「ていうか、安全日だってちゃんと付けて貰うって……当たり前でしょう? 確率的には一応、出来ないとは言い切れないんだから。勘違いとかだと怖いしね」
「真面目って……どっちかっていうと、おにぃの見てる漫画とかが不真面目なんだと思うけど? ま、いいや……はい」
「何って、コンドーム。見た事も無いとか、さすがに有り得ないって……シたいなら、それ、付けて。付け方はさすがに判るわよね?」
「ん、なら良いの。ほら、今、あたしの気分はどんどん盛り下がってるから、早くしないとこのまま中止だよ?」
「……ぷ、あははは……そんなに慌てて付けようとしたって、上手くいかないって。女の子、そういうところ結構見てるんだから、そういう童貞丸出しの行為、本当に止めた方が良いよ?」
「ん……ちゃんと付けたわね……それじゃ、もう一度愛撫しなさい……盛り下がった気分、持ち直したらセックス、させてあげる……あ、んぁ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……」
「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ん、ちゅぅ……は、ぁ……もう、バカの一つ覚えみたいに……んぁ、ふぁあ……同じ所ばっかり、弄って……ちゃんと違う所も触りなさいよ、童貞……んぁ、ああ……ん、そことかも、良い……ふぁ、ああ……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ」
「ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……ん、はぁ……ふぅ、ん……ん、ま……赤点は見逃してあげる、ギリギリだけどね」
「ん……良いよ、セックス、させてあげる……妹で筆下ろしとか、本当に変態だけどね……ぁ、はぁ……ふぁ、ああ……」
「あ、こら……もう、ショーツはちゃんと、脱がせて……ずらしてとか、変な風に伸びちゃうでしょうが……ん、そう……バカ、あそこジロジロ見るな……判るっての……」
「ほら、脚開いててあげるから……ん、そう……入り口にあてがって……ちゃんと、当たってるから、平気だって……そのまま、四つん這いになって……ん、良いよ……腰、前に出して……あ、あああ……んぁ、ふぁああ……んぁ、あああ……あ、あああ、んぁぁぁあああああ……っ」
「んぅぅぅ……あ、はは……あはははは……だって、まさか、本当に……おにぃとセックスするなんて、考えてなかったし……ん、はぁ……大丈夫だって……最近、ご無沙汰だったから、ちょっと驚いただけ……良いよ、奥までゆっくりいれて……んぁ、はあ……ふぁ、ぁぁぁ……ん、ぁぁぁ……っ」
「ん、ふぅ……はぁ、あ……ふぅ、ん……ん、全部入ってみたいだね……ふふ、童貞卒業、おめでとう……かな?」
「あ、んぁ……あ、ああああ……や、こら……いきなり、激しく動きすぎだってば……ん、ぁ、ああああ……ふぁ、ああああ……っ」
「な、に……甘えた声、出してんの……ふぁ、あああ……ん、くぅ……キモイ、って……あたし以外が聞いたら、幻滅、だよ……あ、あああ……ひぁ、んぁあ……あ、あああ……ふぁ、あああああ……っ」
「ああ、んぁああ……ふぁ、ああああ……ん、ちょっとだけ、気持ち良い……ふぁ、ああ……ふ、ふふ……ばーか、童貞卒業したばっかりで、女の子イカせようとか、マジ生意気だから……あ、あああ……ふぁ、あああ……んぁ、はぁ……あ、あああ……っ」
「ふぁ、はぁ……良いから、さぁ……今だけは、見逃してあげるから……おにぃが気持ち良くなれるように動きなよ……童貞卒業のお祝い、だって……あ、ああああ……んぁ、あああ、ああ、ふぁあああああっ」
「ん、くぅ……あ、あああ……はげし……も、こんなの……普通は、嫌がられるんだからねぇ……んぁ、ああああ……ひぁ、あああ……んぁ、あああ……っ」
「えええ……もう、イキそうなの……? んぅ、はぁ……ほん、と……早漏なんだから……それも、ちゃんと治しておきなさいよぉ……んぁ、あ……ん、良いよ……イっちゃえ……ひぁ、あああ……ん、くぅぅ……あ、あ、あ、ああああああ……っ」
「奥、叩きつけるなぁ……それ、ちょっと痛いんだからぁ……ふぁ、ああああ……んぁ、あああ、あ、あ、あ……んぁ、あああ、ああああああああああっ」
「んぅ、はぁ……ふぅ、ふぅ……すー……はー……ふぅ……」
「んー、イったの、判ってるって……ていうか、おにぃ……イク時に我慢出来ずにズン、って強くするの止めなよ……AVの見過ぎ、慣れてないと結構痛いんだから……ん、ふぅ……はぁ……」
「んー、あたし? イってないって……ん、不完全燃焼だって……謝るとか、マジキモイから……だから、童貞卒業してすぐに女の子をイカせられるなんて、ありえないんだって、もう……別に怒ってないから、気にしなくて良いって」
「ん、はぁ……で、妹で童貞を失った感想は? ……あはははっ! 気持ち良かったとか、何嬉しそうにしてるのよ、このへんたーい」
「んー? ああ、うん。今は彼氏とか居ないし……だから、ご無沙汰だって言ったじゃん。好きじゃない相手とセックスする訳じゃないじゃん? 何当たり前の事言ってるのよ……あ、ん……どうしたの、急に優しく抱きしめてきて……童貞らしくなーい」
「ん、ぁ……ちゅ、ちゅぱ……ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……ま、キスだけは及第点、あげる……調子に乗らないでよ? 今日はたまたま……気が向いたからしてあげただけなんだから……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……」
;フェードアウト
「ちゅ、ちゅぅ……またしたいの……? 本当、妹相手にセックスのおねだりなんて病気だよ、おにぃは……ん、あ……まぁ、もうちょっと頑張って、あたしをまたその気にさせたら……その時は考えてあげる……頑張りなよ、おにぃ? ふふ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……んぁ、ふぁ……ちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」