111回目 その2
<正面 普通>
私がしますので、お兄さん、体を起こしていただけますか?
<正面 近い>
んっ……、あっ……、はぁ、はぁ、んんっ……、心なしか硬い感じ分かっちゃうかもしれません、ふふっ。
んっ……、ほら、んっ……、こうやって、はぁ、はぁ、んんっ……、こすりつけてるだけでも、ふふふっ。
んあっ……、んっ……、んっ……、あはは、すっごくピクピクしてますよ。
んー、そんなに私の中、恋しいんですかぁ? ふふふっ、あっ……、はぁ、はぁ。
ねぇ、お兄さん、どうなんですか? 私としてはもうしばらくこうやって、んんっ……、期待を膨らませてあげてもいいのですが、ふふっ。
あっ……、はぁ、はぁ、んー、何ですかー、お兄さん? ちゃんと口に出して言ってください。
んっ……、ふふっ、そんなに求めていただけるなんて、女冥利に尽きますね。
他ならぬお兄さんのご希望ですから、叶えてあげませんと。
<右 近い 囁き>
んっ、それでは、私でおっきくしてくれたオチンチン、たっくさん、感じさせてくださいね、(耳にキス)、チュッ、ふふっ。
んあっ……、んっ、あっ……、んんっ……、あっ、あっ、あああっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、んふふっ、確かに、いつもより奥まで届いてるかも。
<正面 近い>
(キス)あーっ、んっ、チュッ、ンチュッ、あっ……、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ……、んんっ……、チュッ、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュッ、んっ、チュパッ。
ふあっ、あっ……、はぁ、はぁ、はぁ、ふふっ。
んー、太くてお兄さんのでいっぱいにされちゃってる感じもあるかもしれません。
ふふっ、ちょっと男前にしてあげられたでしょうか。
うーん、そうですねー、気持ちいいかと言われると、どうなんでしょう?
正直あまり変わらないような、どちらかと言うと少し苦しい感じ?
でも、お腹の中で主張してくれて、求められている満足感は、あるかもしれませんね。
お兄さんって、こんなに大きくしちゃうくらい、私の事、好きなんだって。
たくさん期待してくれる正直なオチンチン、かわいいですよ、ふふっ。
ねぇ、お兄さんはいかがですか? いつもより、気持ちいいですか?
えーっ、そんなに濡れちゃってます?
んー、まあ、お兄さんがかわいい反応をしてくれるので楽しくなっちゃったかもしれませんね、ふふっ。
気持ちよさに関しては、挿れられている私でも言われてみればという程度ですので、お兄さんも違いが分からなくても仕方ないかと。
ふふっ、ですから、やっぱりオチンチンの大きさとかよりも、相手が誰かっていう事の方が重要じゃないでしょうか?
この人にならしてあげたいと思わせる、人間的な魅力こそ大切かと。
別に私もエッチが上手いわけでもないでしょうし、スタイルも、まぁ、ほどほどですけど。
ほらっ、お兄さん、前回もしてあげるって言ったのに、そんな私の体調を考えて我慢してくれたでしょう?
あれって、私の事を大切に思ってくれたからじゃないんですか?
それとも、お兄さんは、胸のおっきい子がいたらそっちを選んじゃいますか?
私でしたら、そういう体目当てなんてのはごめんですけどね。
ねぇ、どうなんですか? お兄さんは、内面よりもそんな見た目なんかの方が重要だと思います?
<右 近い 囁き>
ぎゅーっ、ふふっ、良かったです。
んっ、ねっ、胸なんてこれくらいあれば十分でしょう? ふふっ。
でも、かわいいって言ってくれたりしたら、それはそれで、嬉しいですけどね。
ふふっ、ありがとうございます。
お兄さんもかわいいですよ、(耳にキス)チュッ、ふふっ。
ねぇ、気持ちよさなんかよりも、大事な所で好きな人との繋がりやぬくもりを感じる方が素敵だと思いませんか?
ほらっ、こうしてぴったりくっついていると、あったかいでしょう。
んー、そういう意味では、オチンチンが大きいのも悪くないかもしれませんね。
いつもよりお兄さんが興奮してくれてる気がします。それに、お兄さんのを受け入れているって実感も。
ふふっ、お腹の中も、すっごくあったかいですよ。
大きいのにも、ちょっとなじんできた感じ、あるかもしれません、ふふふっ。
んっ、このぬくもりを愛おしく思える相手なのかの方が大切じゃないでしょうか?
まぁ、お兄さんがエッチなのと、私がかわいいのは否定し難い事実かもしれませんが、ふふっ。
ご安心ください。お兄さんも、かわいくて、お相手をしていて面白いですよ、ふふっ。
だから、私が相手でしたら、皮を被ってるのとか、気にされなくても大丈夫ですからね、ふふふっ。
あら、お兄さんは、私のような小娘が相手ではご不満でしたか?
ふふっ、ご期待に応えられたようで光栄です。
ねぇ、お兄さん、もう1回、キス、しましょうか。
<正面 近い>
っと、その前に少々お待ちください。
暖房、切っちゃいますね。
えーっと、リモコンは、どこでしたっけ。
あっ、ありました。
(SEリモコン)
ええ、もちろん、暖房を切ったら冷え込んじゃいますよ。そりゃあ、まだ4月ですからね。
<右 近い 囁き>
だから、んっ、こーやって2人で毛布にくるまって抱き合っていないと寒いですよねー。
んっ、ぎゅーっ、ふふっ。
ほらっ、お兄さんも私の背中に、腕、回してください。
ふふっ、こうしていればあったかいでしょう?
それでは、気を取り直して、キス、しましょうか。
<正面 近い>
(キス)んっ、あむっ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
あむっ、あむっ、んっ、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、んんっ、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ、あむっ、ンチュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、んっ、んんっ、ンチュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
あーむっ、んー、チュル、チュル、チュル、ンチュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、ふふっ、あーむっ、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チューッ、チュパッ、はぁ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュル、チュル、チュルリ、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ、んっ、んんっ、ンチュッ、チュル、チュル、ジュル、ジュル、ジューッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、ジュル、ジュル、ジュル、んっ、んあっ、ンチュッ、ジュパッ、はぁ、はぁ、んっ、んんっ……、あむっ、ジュル、ジュル、ジュル、ジュル、はぁ、はぁ。
あーっ、ンチュッ、ジュル、ジュル、ジュル、んっ……、ジューッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チュル、んんっ……、チューッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
<右 近い 囁き>
んっ、ギューッ、ふふふっ。
それで、たまーに、んあっ…………、こうやって、んんっ…………、なでてあげるみたいに、んっ…………、ゆーっくり腰を動かして、んあっ…………、はぁ……、はぁ……。
んあっ…………、あっ…………、あっ…………、んっ、んんっ…………、はぁ……、はぁ……、あっ…………、あっ…………、ああっ…………、はぁ……、はぁ……、ふふっ。
んんっ…………、んっ…………、んっ…………、んあっ…………、はぁ……、はぁ……、ふあっ…………、んっ…………、んっ…………、んんっ…………、はぁ……、はぁ……。
んっ…………、ふふっ、あっ……動いた方が、んっ……、硬いの、分かっちゃうかもしれません、はぁ……、はぁ……、んんっ……、んあっ……、ああっ……、はぁ……、はぁ……。
んあっ……、あはは、すごいじゃないですか、んっ……、大きい方が、んっ、刺激、強いかも、ふふっ、んっ、んんっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ…………、んっ…………、んあっ…………、ああっ…………、はぁ……、はぁ……、あっ…………、あっ…………、あっ…………、ああっ…………、はぁ……、はぁ……。
あっ…………、あっ…………、あんっ…………、んっ…………、はぁ……、はぁ……、んっ…………、んっ…………、んっ…………、んっ、んんっ…………。
あっ…………、あはは、はぁ…………、はぁ…………、はぁ…………、はぁ…………、はぁ…………。
んっ、こうやって、1枚の毛布に包まれて抱き合いながら、キスして、おしゃべりして、時々動いて、そうやって時間をかけてお互いを感じるのがベルベットセックスです、ふふっ。
どうですか、お兄さん、こういうエッチ、素敵だと思いませんか?
<右 近い>
んっ? 何ですか?
(「それって、スローセッ……」と言うのをさえぎって)
違います。
(「いや、スローセッ……」と言うのをさえぎって)
だから、違いますって。
いいですか、お兄さん。そのスロー某【なにがし】というのは登録商標です。
サービス名や内容の説明に使用するのは商標の侵害にあたります。
ええ、私も登録商標だったとはつゆ知らず、調べていて驚きました。
んー、細かいと言われるのも理解できますが、作家の端くれとして、そういうのはちゃんと守らないといけないなーって思うんですよねー。
ほら、作家も表現の自由の例外である著作権に保護してもらう職業ですし。
それで、何か差別化しなくちゃって考えた結果がこの毛布です。
ベルベットではありませんけど、まあ、そこは語感の問題で。
どうです? 更紗って私の名前とも取り合わせがよくて、いいネーミングだと思いませんか?
ふふっ、名前だけじゃなくて色々と効果も考えているんですよ。
人間って、ちょっと肌に圧力がかかっている方が安心してリラックスできるそうなんです。
<右 近い 囁き>
ほらっ、んっ、こうやってふんわり抱きしめてあげると、安心感、ありませんか? ふふっ。
んー、どうですか、お兄さん?
(耳吹き)ふーーーーーっ。
それとも、ドキドキしちゃいましたか? ふふっ。
<右 近い>
やっぱり、お兄さんは反応してくれて面白いですねぇ、ふふっ。
閑話休題と。それで、冬用の厚めでちょっと重さのある毛布を選びまして。
どうです? この毛布、肌触りがよくて心地いいと思いませんか?
この肌触りのよさというのも大切なポイントなんです。
サルの赤ちゃんだって哺乳瓶を取り付けたハリガネ製の人形よりも、お乳は出なくても肌触りのいいぬいぐるみの方に愛情を感じるそうですよ。
それに、こうして包まれていればお互いの温もりを、一層ハッキリと感じられるじゃないですか。
そういう効果を考えると何もなしでくっついているよりも、心理面でも有用かなーと思いまして。
ええ、私、作家志望ですからね。そういう知識がとても重要なんです、ふふっ。
そうですよ、感情表現をそのまま書いていては、単調でうったえるものに欠けたつまらない文章になってしまいます。
例えば、単純に「驚いた」って言うよりもー、
<右 近い 囁き>
んっ、「ひんやりとした指先が背筋をつーっとはい上がった」っていう表現の方が、その驚きの中にゾクリとして体を強ばらせてしまったりー、秘め事めいた背徳的ななまめかしさまで感じられて、より具体的で、素敵な表現だとは思われませんか? ふふっ。
<右 近い>
どうやら、ご実感いただけたようですね。
こういうの、小説の鉄則でして、「説明するな描写しろ」って言うんですよ。
ねっ、さっきのと同じで「私は悲しかった」って説明するよりも、「熱いしずくが頬を伝った」って描写した方が、文学的な響きがあって魅力のある文章だとは感じませんか?
ほら、人間って感情の動物じゃないですか。
だから、エンターテイメントでは、その感情に上手くうったえる表現が重要視されるんです。
文学の場合ですと、いかに的確に心情を描写できるかが大きなポイントになるんですよ。
それには、単純に「悲しかった」と書くよりも、感覚や情景を書いて、そこから心情を推測させた方が深くて魅力的なニュアンスも伝わって効果的なんです。
情報量では、文学は映画とかにはまったく敵いませんけど、逆に言えば無数の情報の中から特定のポイントを選び出して強調する事ができるわけです。
そのセンスで残酷なくらいの差が出ちゃうんですよねー。
先程のは陳腐な例でしたけど、もっと新鮮で、物事の魅力を鮮やかに切り出す、ハッとさせられるような描写をするには、感覚と心情がどう結びつくかっていう知識がすごく重要になってくるんです。
特に嗅覚なんかは難しくて、ほら、匂いって「フェロモン」みたいに言われる事からも察しがつくかと思うんですけど、原初的な感情に訴えかける力が強いんですよ。
でも、匂いそのものを表した表現って、実は「くさい」くらいしか無いんですよね。
ほら、ソムリエがワインの馥郁【ふくいく】たる香りを表現するのに、「キャラメルのように甘い」とか、「スミレみたいな」っていう感じで、嗅覚以外の五感で表現したり、他の物にたとえるイメージはありませんか?
嗅覚に固有の表現が貧弱な分、いかに想像力をかき立てる魅力的な表現ができるかが、ソムリエや作家の腕の見せ所なわけです。
でも、過度な表現をすると嘘っぽくなってしまいますしバランスが難しいですねー。
香りの話では無いんですが、お兄さん、高校の国語の時間に井伏鱒二の『山椒魚』って読みませんでした?
あの書き出し、覚えているでしょうか?
「山椒魚は悲しんだ。」っていうのですけど、いやー、あれは名文の中の名文ですね。
単純な説明が、時には最適な描写となるんです。
先程の「説明するな描写しろ」という鉄則の例外ですね。
たくさんの引き出しを持っていて、その中から他の選択肢を切り捨てて最後に残ったのが単純な説明な場合、それが最高の表現になりえるんですよ。うーん、痺れます。
大げさになりがちな擬人化との兼ね合いもあって、バランス感覚が絶妙ですね。文章力に自信が無いとあの1文は書けません。
あたかもさらっと書いたように見せているのがまたにくいですねー。
私もいつかはあんな文章を書いてみたいものです。
ふふっ、お兄さん、感心していただけましたか?
ええ、私、夢に向かってちゃんとお勉強していますので。
<右 近い 囁き>
これもー、お兄さんのおかげ、ですよー、ふふっ。
ありがとうございます、(耳にキス)んっ、チュッ、ふふふっ。
<右 近い>
んー、お兄さんの、ちょっと萎えてきちゃったでしょうか?
まあ、あまり色気の無い話をしてしまいましたから仕方ありませんよね。
では、少し動きましょうか。
んっ…………、んっ、んんっ…………、んっ…………、あっ…………、はぁ……、はぁ……、んっ…………、んっ…………、んっ…………、んっ…………、はぁ……、はぁ……。
んあっ…………、あっ…………、あはは、中でムクムクって、大きくなってきましたよ。
んー、お兄さんが私で興奮してくれているのが実感できて面白いですよ。
だ・か・ら、私の事、もっと感じてくださいね、ふふっ。
ああっ…………、はぁ……、はぁ……、あっ…………、あっ…………、あっ…………、ああっ…………、はぁ……、はぁ……。
んあっ…………、あっ…………、あっ…………、んっ、んんっ…………、はぁ……、はぁ……、あんっ…………、んっ…………、んっ…………、んんっ…………、はぁ……、はぁ……。
んっ、んんっ…………、んあっ…………、あっ…………、んんっ…………、はぁ……、はぁ……、ふあっ…………、あっ…………、あっ…………、んんっ…………、はぁ……、はぁ……。
んくっ…………、んっ……、んっ……、んんっ…………、あっ…………、はぁ……、はぁ……、ふふっ、んあっ…………、あっ…………、あっ…………、あっ…………、はぁ……、はぁ……。
んあっ…………、あっ…………、あっ…………、あっ…………、あっ…………、はぁ……、はぁ……、んんっ…………、んっ…………、んっ、んっ、(軽く絶頂)んんんっ…………。
ふあっ…………、あっ…………、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
ふふふっ、すっかり元通りになりましたね。
それはそうと、お兄さん、先程のお話、退屈ではありませんでしたか?
ふふっ、興味深く聞いていただけたようでしたら嬉しいですね。
<右 近い 囁き>
ねぇ、お兄さん。私はこういうエッチ、いいなーって思いますけど、お兄さんとしてはいかがでしょうか?
こう、ぴったりと寄り添って、他愛のないおしゃべりをして、ただお互いの存在を感じる事に喜びを覚えるって、素敵じゃありません? ふふっ
抱き合うにしても卵を温めるような慈しみと言いますか、繋がっているのもそれが一番互いを感じられるからで。
相手の体ではなくて、心を大切にしているようで。
性欲も、んー、無いわけじゃないですけど、ふふっ。
でも、何かもっと純粋な愛情の表れのように思えます。
あはは、ちょっとクサかったでしょうか。
んっ、こういうの、どちらかと言うと女性的な感覚のような気がしますけど、お兄さんにもご理解いただけますかね?
どうです、お兄さん? ガツガツと腰を振る動物的なエッチがお好きかもしれませんが、こういうコミュニケーション要素が強いのもたまには悪くないでしょう?
ふふっ、そう言っていただけましたら、幸いです。
でしたら、もっと深く、お兄さんとの繋がり、確認させてもらえませんか?
<正面 近い>
んっ、こーやって。
(キス)あむっ、んっ……、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュッ、んっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、あっ……、ンチュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、
ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ……、あむっ、チュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、んっ、んんっ……、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
んー、れー、れろー、んっ……、ふふふっ、れろー、れろー、れろー、はぁ、はぁ、ほら、お兄さんも、もっと舌絡めて、ふふっ、んっ……、チュル、チュル、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ。
あーむっ、ンチュッ、んっ……、あっ……、ンチュッ、チュル、チュル、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュル、チュル、んっ、んんっ……、チュル、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ。
あむっ、んっ、チュル、チュル、ジュル、ジュル、んっ……、ジュル、ジュルリ、はぁ、はぁ、ンチュッ、ジュル、ジュル、ジュル、んっ……、ふあっ……、はぁ、はぁ。
あむっ、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チュパッ、んっ、んんっ……、あっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッー、ふああっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
<右 近い 囁き>
はぁ、はぁ、んっ、ぎゅーーーっ、ふふっ、ふふふっ、はぁ、はぁ、あっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
(甘えた声で)んっ、好ーき、お兄さん、大好きですよ。
あれー? ねぇ、お兄さんは、好きって、言ってくれないんですか?
ふふっ、もっとギュッと抱きしめて言ってください。
あっ……、んっ……、んー、お兄さん、たったの1回しか言ってくれないんですかぁ?
好ーき、好ーき。
ほらっ、私は2回も言ってあげました、ふふっ。
お兄さんなんかより、私の方がずっと好きですよ。お兄さんの気持ちって、その程度なんですねぇ。
思いのすれ違いって、悲しいです。
えーっ、説得力ありません。そんなに好きなら、もっと心を込めて言ってください、ふふっ。
あっ……、ふふふっ、お兄さん、本当に私の事が好きなんですね。
んっ、もっと言ってくれてもいいですよ。
んっ……、まっすぐに私を見てくれるお兄さん、好き、んあっ……、はぁ……、はぁ……、ふふっ、そんなに強く抱きしめられるとちょっと苦しいです。
でも、嫌じゃありません、ふふふっ。
好き、んっ、んんっ……、好ーき、んっ……、んんっ……、ふふふっ。
<右 近い>
(平静をとりつくろって)なんていう感じの展開が、糖度過剰なカップルを書く時に使えるかなーと想像していましたけど、なかなか良さげですねー、ふふっ。
(からかう感じで)んー、まあ、いささか演技過剰ではありましたけど、私もお兄さんの事、ちゃんと好きですよ。
ほらっ、好ーき、(耳にキス)んっ、チュッ、ふふっ。
しかし、お兄さんの熱の入れようには敵いそうにありませんねー、聴いているだけでも顔が熱くなっちゃいました、ふふっ。
<右 近い 囁き>
んっ、こーやって、苦しいくらいに抱きしめて、「好き、大好きだ、更紗」なんて、熱烈に、ふふっ。
それにー、ふふふっ、「愛してる」だなんてまで。
私ってー、お兄さんにそんなにも大切に思っていただけていたんですねー。
(耳吹き)ふーーーーーっ、ふふっ。
んー? どうしたんですか、お兄さん? お耳、真っ赤ですよ、ふふふっ。
ですが、そんな恥ずかしいくらいに求められるの、んー、悪い気はしませんねー、ちょっとときめいちゃいました。
ですから、またやっていただいても構いませんよ、(耳にキス)んっ、チュッ、ふふっ。
<右 近い>
んー、想像だけでも小説は書けますけど、やはり、体験した方がリアリティのある描写ができるものです。
ですから、せっかくの機会なのでどんな感じなのか、確認作業、しませんとねー、ふふっ。
んー、そうですよ。「作家は自分の体験した事しか書けない」なんて言う人もいましてね。
私は、別にそんな事は無いと思いますけど。
だって、体験した事しか書けないなら、SFやファンタジーなんて書きようがないじゃないですか。
でも、「百聞は一見にしかず」とも言いますし、体験して、その場に五感を置いて、初めて気づける魅力も確かにあるとは思うんですよね。
だから、書きたい物によっては「体験した事しか書けない」というのも一理あるんじゃないでしょうか。
新鮮で魅力的な描写をするには、そういう深い気付きが大切なきっかけになるんです。
いやー、作家って大変でしょう? 「百聞は一見にしかず」と言われるのに、見たよりも深い感動を書き表す事を求められるんですから。
そのようなわけで、先程のも、大切な大切な体験です、ふふっ。
ほらっ、私の書く小説って、文学的と言えば聞こえはいいですけど、内省的で暗ーい作風になりがちじゃないですか。
だから、表現の幅を広げたいと思いまして。
<右 近い 囁き>
1年経ってより強く燃え上がる恋心。んー、一途で素敵じゃないですか、ときめいちゃうものがありますねー。
とても参考になりましたよ。お兄さんのおかげでー、読んでいて恥ずかしくなっちゃうくらいのいい描写ができそうです。
ありがとうございます、お兄さん、ふふっ。
<右 近い>
あら、せっかくの機会なので色んな経験を積んでみたいなー、と考えていましたけど、お兄さん、ご不満でしたか?
ふふっ、すみません、んー、じゃあ、キス、してあげますから機嫌を直してください。
<正面 近い 囁き>
(からかうように)んー、どうしました、お兄さん? 私と、キス、したくありませんでした?
ふふっ、(キス)あむっ、んっ、チュッ、チュッ、チュッ、んっ……、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、あっ……、んっ、チュッ、チュッ、あむっ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ。
んっ……、あむっ、ンチュッ、チュッ、チュッ、んんっ……、チュッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、ああっ……、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ。
あむっ、ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ、んんっ……、んっ……、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ……、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ。
(甘えるように)ねぇ、お兄さん、舌、出してくれませんか?
ふふっ、あーむっ、チュル、チュル、チュル、んっ……、ンチュッ、チュパっ、はぁ、はぁ、んっ、チュル、チュル、チュル、ンチュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュル、チュル、チュル、ジュル、ジュル、んあっ……、はぁ、はぁ。ジュル、ジュル、ジュル、んっ……、ジュル、ジュルリ、ジュパッ、はぁ、はぁ。
んっ……、ジュル、ジュル、ジュル、んっ、んっ……、はぁ、ジュル、ジュル、ジュパッ、はぁ、はぁ、ジュル、ジュル、んっ、ジューッ、ジュパッ、はぁ、はぁ、はぁ。
(軽い感じで)好きですよ、お兄さん、んっ、チュッ。
<右 近い 囁き>
ふふっ、機嫌、直していただけましたか?。
んっ、また少し、動いてあげますね。
まあ、あんなに真剣に好き、好きって言っていただけると、私もその気持ちに応えてあげたくなりますので、ふふっ。
んあっ……、んっ……、んっ……、ふふっ、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、んっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ、んんっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、んっ……、んっ……、んあっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んー、お兄さん、んっ……、気持ちよくなっていただけていますか? んっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、ふふっ、嬉しいです、あっ……、ああっ……、はぁ……、はぁ……。
あんっ……、んっ……、んっ……、んっ……、ふふっ、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、んあっ……、あっ……、あっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
ふあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、あんっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ、んんっ……、あっ……、ははっ、あっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、んあっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ、んんっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んあっ……、あっ、はぁ……、はぁ……、んっ、んんっ……、んっ……、んっ……、んっ、んっ、(軽く絶頂)んんんっ……。
あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、ふふふっ、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
んっ、ゆっくりでもあんまり続けると、お兄さん、イッちゃいそうですからこのくらいにしておきましょうか。
でも、まだ、し足りない気分ですので、代わりにー、こっちをかわいがってあげるとします、ふふっ。
(耳舐め)あむっ、んっ、チュッ、ンチュッ、んっ……、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チューッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
あはは、お兄さん、中でピクピクしてますよ、いつもよりぴったりと繋がっているからよく分かっちゃいます。
ねぇ、お兄さん、想像してみてください。
生暖かくてぬめる舌が、クリームがトロ~リとプリンの端から垂れるように、ねーっとりと耳のくぼみを伝うんです。
それでー、耳の内側に溜まった唾液を、サクランボに付いたクリームを舐め取るみたいに、唇を寄せて、チュッって。
ふふっ、またピクってしましたよ。期待、しちゃいました?
あむっ、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュパッ、んっ……、ふふっ、声も出ちゃって、本当にお兄さんはかわいいですね。
(耳吹き)ふーーーーーっ、あはは。
あーむっ、チュッ、れーろ、れーろ、れーろ、んあっ……、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、んー、れーろ、れーろ、れーろ、んっ……、あはっ、れーろ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、れーろ、れーろ、れーろ、れーろ、れーろ、れーろ、はぁ、はぁ、あむっ、チュッ、チュル、チュル、チュル、チュル、んっ……、チューッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
んあっ……、チュッ、チュル、チュル、チュル、チュルリ、チュルリ、はぁ、はぁ、チュル、チュル、チュル、ジュル、ジュル、ジュル、ジューッ、ジュパッ、はぁ、はぁ。
んっ、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、んんっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チュル、チューッ、チュッ、チュッ、チュパッ。
はぁぁぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふふっ。
こちら側だけでは不公平ですので、反対側のお耳もかわいがってあげませんとね、ふふっ。
<左 近い 囁き>
はい、お待たせいたしましたー、ふふっ。
あーむっ、んっ、チュッ、チュッ、チュッ、チュパっ、チュッ、チュッ、んっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、んー、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
あむっ、あむっ、んっ、チュッ、チュッ、んあっ……、チュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュパっ、はぁ、はぁ。
んっ、れーろ、れーろ、れーろ、あはっ、れーろ、れーろ、れーろ、はぁ、はぁ、あーむっ、チュッ、れーろ、れーろ、んんっ……、れーろ、れーろ、れーろ、はぁ、はぁ。
ふふっ、あーむっ、んっ、チュル、チュル、チュル、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ、チュル、チュル、ふあっ……、あっ……、んっ……、チュル、チュル、チュル、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チュルリ、チューッ、チュパッ、はぁ、はぁ、あむっ、チュル、チュル、チュル、チュル、チュル、んっ……、チュパッ、はぁ、はぁ。
んー、チュル、チュル、ジュル、ジュル、ジュル、ジュル、ジュルリ、はぁ、はぁ、ジュル、ジュル、んあっ……、ジュル、ジュル、ジューッ、ジュパッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュッ、チューッ、チュパっ、チュッ、チュッ、んっ……、はぁ、はぁ、チュッ、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チューッ、チュパッ。
はぁ、はぁ、はぁ、んっ……、はぁ、はぁ。
あはは、お兄さんって、ホント、お耳弱いですよね。かわいいですよ。
んー、お兄さんもしてくれるんですか? ふふっ。
お兄さんの真っ赤なお耳を見てると遊んであげたくはなりますけど、別に自分がしてもらいたいとは思いませんが。
はぁ、そんなにしたいんですか?
まあ、そんなに熱心に言われるようでしたら、お断りする理由もありませんねー、ふふっ。
んー、耳なんか舐められても、お兄さんと違って声を出したりなんてしないと思いますけど。
まあ、試されたいのでしたら、どうぞご随意に。
<左 近い>
う゛あ゛っ……、あ゛っ……、んっ、んんっ……、ふあっ……、はぁ、はぁ、(声を押し殺して)んっ……、んっ……、んっ……、んあ゛っ……、んっ、んんっ……、あっ……、はぁ、はぁ、
んっ……、ゾワゾワって、あ゛っ……、あ゛っ……、んっ、んんっ……、締め付けてるとか、んんっ、言わないでくださいよ、あっ……、ああっ……、はぁ、はぁ、んっ、んんっ……、あっ……、あっ……、はぁ、はぁ。
ん、んんっ……、あ゛っ……、舌、入れちゃ、あ゛っ……、あ゛っ……、ダメッ、んんっ……、あ゛っ……、はぁ、はぁ、はぁ、んっ……、んんっ……、はぁ、はぁ。
んあ゛っ……、あ゛っ……、息、んっ……、かかって、あ゛っ……、んっ、んんっ……、はぁ、はぁ、はぁ、ふあっ……、あ゛っ……、あ゛っ……、あ゛っ……、んっ、んんっ……、ふあっ、はぁ、はぁ。
んっ……、んっ……、、んんっ……、あ゛っ……、ダメッ、ああっ……、はぁ、はぁ、はぁ、そんな、んっ……、んっ……、んあ゛っ……、あ゛っ……、あ゛っ……、はぁ、はぁ、はぁ。
んっ……、ダメッ、んあっ……、お兄さん、もう結構です、はぁ、はぁ、はぁ。
十二分に堪能しましたので、次回からはこの経験を元にお兄さんを責めてあげる事にします。
<右 近い>
いや、反対側も結構ですって!
なんだか頭がぐちゃぐちゃしてうまく表現できないですけど、とにかくダメです、これ!
もうっ、そんなにしたいなら、耳じゃなくて唇に、キス、してもらえませんか?
<正面 近い>
(キス)んっ、チュッ、チュッ、チュッ、ふふっ、やっぱりこちらの方が嬉しいです、んっ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、んっ……、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ。
ねぇ、お兄さんも、そう思われませんか?
んー、そんなに耳が心残りですか。
でしたら、キスしながら動いてあげますから、それで我慢してくださいね、ふふっ。
んっ、チュッ、んあっ……、んっ……、チュッ、チュッ、あっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ、んんっ……、チュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュッ、んあっ……、あっ……、んっ……、チュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、ふふっ、ンチュッ、んっ……、チュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュパッ、チュッ、んっ……、んんっ……、ンチュッ、チュッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュッ、ふあっ……、あっ……、はぁ、はぁ。
チュッ、チュッ、チューッ、チュパッ、あっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュッ、ンチュッ、あんっ……、んっ、んんっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
んっ、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュル、チュッ、んっ……、はぁ、はぁ、んっ、んんっ……、あっ……、ンチュッ、チュッ、チュッ、チュパっ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ、んんっ……、チュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、ふあっ……、あっ……、あっ……、んっ、ンチュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ。
んっ……、んんっ……、ンチュッ、チュッ、チュッ、んっ、チュッ、チュッ、チュッ、んあっ……、んっ、んんっ……、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、んっ、んっ、(軽く絶頂)んんんーっ!
あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、ふああっ……、あっ……、ふふっ、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
あはは、イッたの、バレちゃいました?
<右 近い 囁き>
ぎゅーっ。ふふっ、体がフワフワして浮いちゃうみたいな感じがします。
だから、お兄さんもぎゅって抱き留めてください。
んー、実はー、軽いのが、3回程、ふふっ。
そうですねー、特別気持ちいいっていう訳ではないと思うんですけど。
なんだか、こういうエッチ、感じる気分になっちゃいますね、ふふっ。
あっ、でも、ずっと繋がっているせいか、抜く時は、刺激、強いかもしれません。
ぴったり繋がっていた所が、ゾゾゾって引き剥がされるみたいな感じ、お兄さんも分かります?
切なくて、もっと深く欲しくなっちゃうみたいな感じの、ふふふっ。
えーっ、お兄さん、いつも私の事、イカせたがるクセに。
だから、何度もイカせられて、ご満足、ですよねー、ふふっ。
それに、私がイッても続けられますけど、お兄さんがイッちゃったら、萎えて繋がっていられなくなっちゃうじゃないですか、ふふっ。
お兄さんは、んっ、こーして、私と繋がっていたいとは思っていただけないんですか?
ふふふっ、でしたら、我慢、してくださいねー。
ねぇ、お兄さん、こうやって、射精しちゃう前に止めて、何度も我慢したのを一度に出すと、すっごく気持ちいいらしいですよ、ふふっ。
どうです? 初めの頃は挿れたらすぐ射精しちゃっていましたけど、その頃よりも最近の方が満足感あるんじゃないですか?
お互い歩み寄るようなエッチができて、私としては初めは仕方なくしてたのが、だんだん楽しくなってきましたけど、お兄さんはいかがですか? ふふっ。
まあ、すぐにイッちゃうウブなお兄さんもかわいかったですけどね、ふふふっ。
ほら、初めての時なんて、挿れる前に、ふふっ。
どうしてあんなに早くイッちゃったんでしょうねー。んー、センシティブな問題ですので、原因を同定するまでの道程を、どう提言したらよいものでしょうか?
もしくは、故事にも「滄浪【そうろう】の水清【す】まば以て纓【えい】を濯【あら】うべし」といへり【いえり】。層楼【そうろう】の如く経験を重ね、勇壮朗々たるその名をば誰【たれ】そ売ろうか、今ではそう老熟した益荒男【ますらお】も、初心とあらば蹌踉【そうろう】とおぼつかぬ足取り。そう、郎君【ろうくん】も分を知るべきでありましょうか?
夢幻泡影雷露【むげんほうようらいろ】の如しとは申すものの、まさに草露【そうろ】、浮世は万事儚きもの。ましてまして、お相手の麗しきとあっては、早々、狼狽【ろうばい】するも致し方なき事にて候う。と草々、弄【ろう】する諧謔【かいぎゃく】。
(意訳:もしくは、故事にも「時節の移り変わりに応じてふさわしい振る舞いをしなさい」と言われます。ですから、塔のように幾重にも高く経験を重ね、勇ましく鳴り響く自らの評判をいったい誰ならば穢す事がありましょうか、いや自らそのような評判を落とそうとする者などいるはずがありません。今ではそのように熟練した立派な男であっても、初めての時はふらふらとおぼつかぬ足取りという事もありましょう。そのように、殿方も故事にならって、時節や実力に応じた身の振り方というものを知るべきではないでしょうか?
この世は夢や幻、泡や影、雷や露にたとえられますが、[お兄さんのムスコは]まさしく朝日が昇ればたちまち消えてしまう草の上の露のよう、この世のものはすべて儚いものですね。ましてまして、[私のような]とってもかわいいお相手だとしたら、たちまち、うろたえて[射精して]しまうのも仕方のない事でしょうね。などと、つまらない事を言ってしまいました、軽口をたたいて申し訳ございません。)
あはは、ごめんなさい。
まあ、童貞さんって、遊びたい子には受けが良くないかもしれませんが、長い付き合いを考えてる子からすれば悪くない選択肢だと思いますよ。
頼りなかった童貞さんを一人前の男に育ててあげると、親心と言いますか、愛着を感じる事もあるかもしれません。
もちろん、一途なら、っていう条件は付くでしょうけどねー。
1度しか使えない手ですから、よーく考えて、後悔の無いようにしてくださいね、ふふっ。
ねぇ、お兄さん、中に出されるのって、勢いが弱いとジワーってあったかいのが広がるくらいの感触で、お兄さんが止まってピクピクしているから「あれ、今、イッたのかな?」って思う程度であんまり実感が無いんですよ。
でも、勢いよくたくさん出されると、中でドクンドクンって震えて、出されてるのも良く分かっちゃって。
まして、名前を呼んでもらいながらぎゅって腕に抱かれて、深く繋がったままイッてくれたりすると。
ああ、私だから、こんなに気持ちよくなってくれたんだなぁって。
そういうの、満足感、感じちゃいます、ふふっ。
初めての頃の敏感なお兄さんはかわいかったですけど、私でたくさん感じてくれる今のお兄さんはー、とっても、かわいい、ですよ、ふふふっ。
んー、だって、お兄さんも、大切にしてくれる人の期待には応えてあげたいって思いませんか?
ピルを飲み始めたのって、一番の目的は生理を軽くするためだったんですけど。なんだか、お兄さんとのエッチ、楽しくなっちゃいましたぁ。ふふっ。
だ・か・ら、いっぱい我慢して、私に、勢いよく注いでくださいね、(耳にキス)チュッ、ふふふっ。
んー、それとー、自分でしちゃったり、他の子に手を出したりしたら、射精の元気がなくてバレちゃうかもしれませんから、本命の子が相手でしたら、気をつけないといけませんよ、ふふっ。
んっ、そろそろまた動きましょうか。
んっ、んあっ……、あっ……、ふふっ、あっ……、あっ……、あんっ……、はぁ……、はぁ……、ふあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んくっ……、んっ……、んっ……、んあっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、んっ、んんっ……、んあっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、はぁ……、はぁ……。
あんっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、ふあっ……、はぁ……、はぁ……、んっ……、んんっ……、んっ……、ふふふっ、んっ、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
ああっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あんっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……、んっ、んんっ……、んあっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ……、んんっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……、んあっ……、あっ……、んっ、んんっ……、ふあっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んあっ……、あっ……、あっ……、うっ……、うあっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、あんっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ……、んっ……、んっ、んっ……、んあっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、んっ……、んっ……、んっ……、んっ、んっ、(軽く絶頂)んんんっ……!
ふあっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、あはは、またイカされちゃいましたぁ、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
んー、ふふふっ、なんだかのぼせちゃったみたいで、気だるい感じです。
んっ、お兄さん、背中、なでてください。
ふあっ……、んっ……、ありがとうございます。
んー、ふふーっ、お兄さんの手、大きくて心地いいです。
(ゆっくりとした呼吸)すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー、ふふっ。
すーーーーー、はーーーーー。
んんっ……、すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
んー、抱き合っているだけですと、お兄さん、退屈しちゃうかなと思って、他にも色々お話を考えてきたんですけど、無粋【ぶすい】かなって。
こうやって、ただお互いを感じてるっていうのも悪くないですね、ふふっ。
んー、なんでしょう、相手がそこにいるだけで満足できるみたいな。
一枚の毛布に包まれて、息づかいと、鼓動と、ぬくもりだけで、他には何も要らない。
そういう、シンプルなのって、すごく理想に近い気、しませんか?
輪郭が曖昧になっちゃって、溶け合うっていう表現がピッタリくる感じ、ふふっ。
んっ……、すーーーーー、はーーーーー。
ふふっ、お兄さん、あたたかいです。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
あっ……、すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
んっ、脚の感覚もちょっと戻ってきましたし、そろそろまた動きましょうか。
お兄さんにも、私の事、もっと感じて欲しいです、ふふっ。
んあっ……、あっ……、んんっ……、んっ……、ふふっ、あっ……、はぁ……、はぁ……、んっ、んんっ……、あっ……、んくっ……、んっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
ふあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あんっ……、はぁ……、はぁ……、うっ、うあっ……、あっ……、あっ……、んっ、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
あっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、あっ……、あんっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、ふあっ……、あっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んくっ……、んっ……、んっ、んんっ……、んあっ……、あっ……、ふふっ、はぁ……、はぁ……、んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ、んんっ……、んあっ……、あっ……、ああっ……、はぁ……、はぁ……、ふあっ……、あっ……、んくっ……、んっ……、んんっ……、あっ……、はぁ……、はぁ……。
んっ、んんっ……、あっ……、あんっ……、んっ……、んんっ……、はぁ……、はぁ……、んあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、んっ、んんっ、(軽く絶頂)んんんっ……!
あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、あはは、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
んんっ……、お兄さぁん、頭も、撫でてください、ふふふっ。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー、んっ、んんっ……。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー、ふふっ、ふふふっ。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
んー、すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー。
すーーーーー、はーーーーー、ふふっ。
ねぇ、お兄さん、キス、しませんか?
こうして、ぎゅって、抱き合いながら、今度はキスだけ。
んー、だって、動きながらだと、舌、噛んじゃうでしょう? ふふっ。
<正面 近い>
(キス)んっ、あむっ、ンチュッ、チュル、チュル、んっ……、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チュル、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ。
ほらっ、お兄さんも、もっと舌、求めてください、ふふっ。
あーむっ、れーろ、チュッ、ンチュッ、チュパッ、ふふっ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、んー、ンチュッ、チュッ、チュル、チュル、チュルリ、あっ……、ンチュッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、んっ、れーろ、ンチュッ、ふあっ、あっ……、はぁ、はぁ、あむっ、んっ……、ンチュッ、チュル、チュル、チュル、チュル、チュパッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュル、チュル、ジュル、ジュル、ジュルリ、ジュッ、はぁ、はぁ、ジュルリ、ジュル、ジュル、んっ、んんっ……、ジューッ、ジュパッ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュル、チュル、チュル、んあっ……、あっ……、んっ、チュッ、はぁ、はぁ、ンチュッ、チュッ、チュル、チュル、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、チュル、チュル、ンチュッ、チュッ、チュッ、はぁ、はぁ、んっ、ンチュッ、チュッ、ンチュッ、んっ、んんっ……、チューッ、チュパッ。
ふあっ……、あっ……、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふふふっ。
<右 近い 囁き>
んっ、お兄さん、何度もイキ過ぎちゃって、脚に力が入らないかも、ふふっ。
お兄さんも、さすがに我慢の限界が近いんじゃないですかぁ?
だから、今度はお兄さんがしてくれませんか?
いっぱい我慢してくれたの、全部、私にくださいね、ふふっ。
(SEベッド)
あっ……、んっ、お兄さん、私が上に乗っちゃって重くありませんか?
あー、確かに、この格好ならくっついたままでいられますね。
ふふっ、頼もしいじゃないですか。それではお言葉に甘えて、ぎゅーって抱きついちゃいます。
でも、この体勢って、お兄さん動けるんですか?
んあっ……、あっ……、ふふっ、無用の心配でしたね、あっ……、あっ……、はぁ、はぁ、んっ、んんっ……、んっ……、んっ……、んっ……、あっ……、はぁ、はぁ。
んっ……、んんっ……、あはは、やっぱりお兄さんに求められた方が、んっ……、ドキドキします、あっ……、はぁ、はぁ、んっ、んんっ……、んあっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
んっ……、んっ……、んっ、んんっ……、んあっ……、あっ……、はぁ、はぁ、んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、ふあっ……、あっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
あんっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、あっ……、はぁ、はぁ、うっ、うぅん……、んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、ああっ……、はぁ、はぁ。
ふあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、んっ……、はぁ、はぁ、ふふっ、あっ……、あっ……、あっ……、あんっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
んくっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、あっ……、はぁ、はぁ、んあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、ふあっ……、あっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
あんっ……、あんっ……、あっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、ふあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
うあっ……、うぅ……、うぅん……、んあっ……、あっ……、ああっ……、はぁ、はぁ、はぁ、んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んあっ……、あっ……、はぁ、はぁ。
あっ……、あっ……、あっ……、うあっ……、あっ……、ああっ……、うっ、はぁ、はぁ、んくっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
ふあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、うっ……、ううっ……、はぁ、はぁ、はぁ、うっ、うぅん……、んあっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、はぁ、はぁ。
うあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、はぁ、はぁ、あんっ……、んっ……、んっ……、んっ……、うっ……、んんっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
んっ、んんっ……、んっ……、んあっ……、あっ……、あっ……、うぅ……、はぁ、はぁ、んくっ……、うっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
うっ……、うーんっ……、んあっ……、あっ……、あっ……、あんっ……、はぁ、はぁ、うあっ……、あっ……、あっ……、あっ……、あっ……、ああっ……、はぁ、はぁ、はぁ。
んあっ……、ダメッ、んっ……、んんっ……、もう、んあっ……、あっ……、はぁ、はぁ、んっ……、キス、んっ……、お兄さん、んあっ……、キスしながら、イキたいです、んんっ……、はぁ、はぁ。
<正面 近い>
(キス)んっ、ンチュッ、チュッ、んっ、んんっ……、あっ……、ンチュッ、チュッ、はぁ、はぁ、はぁ、んんっ……、ンチュッ、チュッ、あっ……、あっ……、はぁ、はぁ。
ふあっ……、あっ……、ンチュッ、チュッ、んっ……、あっ……、ダメッ、んっ……、はぁ、はぁ、んあっ……、あっ……、あっ……、ンチュッ、チュッ、チュパっ、はぁ、はぁ。
ンチュッ、チュッ、あっ……、んっ、んんっ……、あっ……、イク、んっ……、チュッ、チュッ、ンチュッ、チュッ、んっ……、んっ……、んんっ……、チュッ、はぁ、はぁ。
んあっ……、あっ……、チュッ、チュッ、ンチュッ、ふあっ……、あっ……、はぁ、はぁ、チュッ、チュッ、んっ、んんっ……、チュッ、チュパッ、んっ、んんっ、(絶頂)んんんっ~!
ふあっ……、あっ……、ンチュッ、チュッ、チュッ、あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
ンチュッ、チュッ、チュッ、ふあっ……、んっ……、チュッ、チュッ、チュパッ、はぁ……、はぁ……。
<右 近い 囁き>
ふあぁ……、あっ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……。
あはは、たくさん出されちゃいましたぁ、はぁ……、はぁ……。
んふふっ、いかがでしたか、お兄さん? ベルベットセックスはご満足していただけましたか?
ふふっ、気持ちよすぎてぐったりしちゃいましたか?
私も、なんだか動きたくない気分です。
お兄さんのが抜けちゃうまで、このままでいましょうか、ふふっ。
んー、確かに気持ちよくはありましたけど、「気持ちいい」というのはどうも適切な表現には感じませんねー。
うーん、どう表現すべきでしょうか?
そうですねー、ああ、こういう時こそアレの出番ですね、ふふっ。
お兄さん、言いましたよね。他の選択肢を切り捨てて最後に残った場合は、単純な表現が最も効果的な描写になりうるって。
だから、こう言わせてください、幸せ、です。
(耳にキス)んっ、ンチュッ、はぁ……、ふふふっ。