Track 2

しっとりつやつや

あー!パパ、また髪濡れたままにしてる~! ちゃんと乾かさないとダメだって、いっつも言ってるでしょ? 全く……しょうがないパパだなぁ。 ほら、こっちに来なさい! もう、いっつも私が乾かしてあげないとダメなんだから。 (ドライヤーの電源を入れる・ドライヤーかけながら) 言ってるでしょ?ちゃんと乾かさないと、頭皮で雑菌が繁殖して毛根が死んじゃうんだよ~? パパだって、頭ツルツルになるのは嫌でしょ? だったらちゃんとしなくちゃ、なくなった髪は戻ってこないからね~ …………………… そういえば、パパの髪って結構サラサラだよね~ 私のも一緒だし、やっぱり髪質って遺伝するんだね。 私にサラサラの髪をくれて、ありがと、パパv パパのおかげで、私の髪はパパに撫でてもらいやすくなってるんだよね。 私の髪、好きでしょ? だっていっつも撫でてくれる時、髪の感触を楽しんでるの、わかるもん。 つむじのあたりから軽く指に絡めて、毛先まですーってするの…… あれは、そういうことなんだよね? (主「嫌だった?」) ううん、嫌じゃない。 私は、パパに頭とか髪をな撫でられるの、気持ちよくって好きなんだよ~ えへへ~ …………………… うん、そろそろいいかな? (ドライヤーの電源を切る) (パパの髪をくしゃくしゃする娘) えへへ、ちゃんと乾いたね。 じゃあ仕上げに~(ドライヤーの電源つける) こうやって、乾かしたあとに冷たい風を当てることで、きゅーてぃくるが引き締まって髪の健康にいいんだってv (主「また何かの本で読んだの?」) うん、本に書いてあったんだよ~ えへへ~わしゃわしゃ~ (電源切る) はーい、おしまい! (髪を撫でる娘) ほら、つやつやになったよ。 ついでに頭皮のマッサージもしてあげるね~ (指でぐにぐにと頭皮をマッサージする娘) ぐにぐに~、ぐにぐに~…… 上ばっかりじゃなくて、横の方も~ ぐにぐに~、ぐにぐに~…… (手が主人公の耳に触れる) ん?パパ、お耳があつーいv お風呂から上がったばかりだからかなぁ? じゃあ、ふーってしてあげるね。 ふー、ふー、ふーー……(右耳に息を吹きかける) こっちも…… ふー、ふー、ふーー……(左耳に息を吹きかける) んもう、パパぁ。変なこえださないの~ ふー、ふー……(左耳に) お耳、冷えたかなぁ……ぁぷ。 はぷ、はぷ、ぁぷ…… んふふ~、丁度いい温度v 反対側もして欲しい? えへ、パパは正直だねぇ…… じゃあ、いただきまぁすv ぁぷ、はぷ……はぷv うん、こっちも大丈夫。 パパ?満足、してくれた? (ありがとう、と頭を撫でる主人公) えへへ~、撫で撫で好き~v ん~~……にひひv よーし、じゃあ早く晩ごはんにしよっかv せっかく頑張って作ったんだから、冷めないうちに食べてほしいな~