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Instructions

;ベッドでごろごろ本を読んでます 「……ふふ……くすくす……ん、なによ、おにぃ? 今日? 今日は何の日って普通の週末じゃん……何よ、露骨に残念そうな顔して……ああ、もう、脇腹とか突くとか、何して……くすくす……ちょ、こらぁ……やめ……やめなさいってば、もうっ」 「何よ、もう……言いたい事があるならハッキリ言って……言って貰いたい事ならある? ……何よ、何を言って貰いたいって……はぁ……まぁ、読むけどさ。本当、毎度毎度飽きもしないで……良いわよ、もう。はいはい、その紙貸して……んじゃ、読むわよ」 「『この物語はフィクションです。登場する人物は全員18歳以上で実在する人物、地名、団体、組織等とは一切ありません』」 「『また、当作品はアダルト作品です。18歳以下の方の視聴・ご購入はご遠慮ください』……はい、これで良いわよね? いや、うん……面倒だから今回はあたしの方から先言っておくわね……『ビッチで生意気でドSな妹から性の手ほどきを受けよう』……ここまでテンプレ、って奴でしょ?」 「いい加減、ほとんど覚えてるっての……もう何度目だと思ってるのよ、たく……でぇ、これで終わり? 終わりなら、あたし、本読んでるんだからとりあえず静かにしといてよ……ん、ふふ……くすくす……あ、んぅ……こら、もう……たまにはあたしの方から何も言わないで、って思ったのに結局そういう事してぇ……本当、こらえ性がないよね、おにぃって」 「しょうがないなぁ……でー、何よ。さっきから。ずーーっと、構って構って、みたいにちょっかい出してくるけど……忘れてる事? あたしが? どうだったかなー、べっつに無かったと思うんだけどなー……ていうか、何かあるならおにぃの方こそハッキリ言えば……あ、もう……あー、はいはい。そこまであっさり言うなら、最初から言いなさい、まったく……もうちょい焦らそうと思ったのに……判ってるって。とーりーあーえーず……大人しくしてなさい。その……冷蔵庫に入れてあるから、今取ってきてあげる」 ;3~4秒程度間

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