Instructions
【響子】
「このボイスドラマはフィクションだよ、お兄ちゃん」
【昌子】
「実際の人物、地名、団体、組織などとは一切関係ないですよ、お兄さん」
【響子】
「それと、このボイスドラマはアダルト作品だよ、お兄ちゃん」
【昌子】
「未成年のご購入、視聴はお控えください。また、公共の場で聞かれると相応しくない内容もありますよ、お兄さん」
【響子】
「響子とえっちな事をする内容が、いっぱい流れるからねっ」
【昌子】
「姉さんだけではなく、私も一緒ですよ、お兄さん」
【響子】
「あと、出来ればステレオで聞いてね、お兄ちゃん」
【昌子】
「姉さんと私が左右から話しかけますからね、お兄さん」
【響子】
「……はぁぁぁぁ」
【昌子】
「姉さん、いきなりため息はさすがにどうかと思いますがどうしたんですか?」
【響子】
「いやぁ、最近お兄ちゃんに構って貰ってない気がして……ああ、どうしてお兄ちゃんは私達を構ってくれないの!? も、もしかして飽きられたとか……」
【昌子】
「別にそうという訳ではないと思いますがただ私達が春休みで、お兄さんが来年度の為にちょっと忙しい時期だからですよ。毎年の事じゃないですか」
【響子】
「て、的確なご指摘ありがとうございます……うう、判ってるけど、判ってるけどぉぉぉ……でも、でもでも、それでも一緒に居たいんだもんっ」
【昌子】
「まぁ、私も気持ちは同じですから……でも、お兄さんにご迷惑をおかけする訳にはいきませんよ、どうするつもりですか?」
【響子】
「んっふっふっふっ……良い指摘だね! というわけでぇ、こんな物を用意してみましたっ!! これを2人で着てお兄ちゃんをお助けだよっ!」
【昌子】
「……メイド服、ですか……ふふ、姉さんは形から入るのは知っていましたが、これほど判りやすいのもちょっと珍しいですね」
【響子】
「まぁまぁ、昌子はどうする? 一緒にするよね? しないなら響子だけでもしちゃうけど」
【昌子】
「もちろん一緒にしますよ。姉さん1人にお任せする訳にもいきませんからね。ちょっと心配ですし」
【響子】
「……もうちょっと響子の事信頼しても良いんだよ、昌子?」
【昌子】
「信頼してますよ。ただ、姉さんはドジな部分もありますから失敗した時のフォローも重要でしょう?」
【響子】
「昌子……ごめんね、勘違いしてたっ! そうだよね、やっぱり響子と昌子、2人の力が一つになれば100万パワーだよねっ」
【昌子】
「……姉さん、お兄さんが見てた懐かしのアレソレ特集で覚えた単語を使うのは……勘違いされますよ? 年齢とか」
【響子】
「お兄ちゃんが笑ってくれれば別に良いもんっ。えへへ、それじゃあこれを2人で着てー」
【昌子】
「せっかくですから、きちんと言葉もそれっぽくしましょう。ちゃんと練習してからですね……ふふ、そうしたらもちろん」
*タイトルコール合せで
【響子】
「ちょっとヘンタイな双子の妹がご奉仕だよ、お兄ちゃん♪」
【昌子】
「ちょっとヘンタイな双子の姉がご奉仕ですよ、お兄さん♪」
*ここから台詞合せて、徐々にフェードアウト
【響子】
「ヘンタイメイドさんって言うと昌子お似合いだね」
【昌子】
「変態メイドさんと言うと姉さんにピッタリですね」
【響子】
「……なんですって?」
【昌子】
「……なんて言いましたか?」
【響子】
「ふーーん、あれあれぇ、良いのかな、そんな事言って。響子よりも昌子の方がお似合いだと思うな-、ほら、丁寧な言葉遣いだけどおしり舐めるの大好きとか、ご奉仕しますー、とか言ってどうせアナル舐めたりお疲れなんですよ、昌子に任せてくださいー、とか言ってまたちょっと強引にするんでしょう? やっぱりイメージとしては昌子の方がお似合いっていうか、変態メイドさんって感じするけど……」
【昌子】
「そもそもご奉仕する=メイドさん、というのは正しい気がしますが姉さんの場合はそこにエロス的な意味合いが多く含まれている気がします。それに寝ていて勃起しているところをフェラチオしてスッキリさせて起こすとか、姉さんメイド服無しでもやった事がありますよね? いわゆる変態メイド的な事をすでにしたという実績がありますから姉さんの方がよっぽど変態メイドというのがお似合いだと……」
*5秒ほど間