ご耳愛の出口いってらっしゃい
さ、起きて、新しい季節の息吹を吸い込んで。
ほら、大きく呼吸よ♪
行く季節も迎える季節も、ずっと歩く君を見てるわ。
ここから出たら、また君だけの世界と時間。
でも大丈夫。
大丈夫なの!
息の仕方を忘れたら、ここ、ご耳愛部へいらっしゃい。
また、私…紬愛莉が、君に、ご耳愛してあげるわ。
踏み出すこと…惜しむ必要なんて、ない。
今夜から見る夢、おやすみなさいの先には、私がいる…。
愛しさだけ、胸に抱いて、行きなさい。
今度は…いつかの季節で、星空の海を一緒に泳ぎましょう。
またね…
…さぁ、いってらっしゃい!