Track 3

女神様の転移逆寝取り誘惑

 はぁ~いようこそいらしてくださいましたねドキドキ色仕掛けダンジョンへと……。私は女神ポラポートリシアと言います。今後ともよろしくお願いしますね。あ……お二人様ですか……。と、いやそれはいいんですが……。あなた達……カップルですねえ……。カップル? ん? カップル……??  いや……あの、そちらの彼氏さんの方はいいんですが……。彼女さん……はぁ。ここはドキドキ色仕掛けダンジョンなわけですから……もう少し空気を読んでですね……。いえ、別に女人禁制と言うわけではないですが……その、イロジカケーナ様が怒りますからね、はい。というのは、こんな場所まで侵入されるとしかられるのは大体私なわけでして……。  はぁ……ま、いいでしょう。ここまできたあなた達は、私と戦う権利ぐらいは少しばかりあるということですね。ふふっ♪ 久しぶりにちょっと本気を出してみましょうかね……♪ はぁ……腕がなります。禁忌に立ち入ろうとする愚かなるメス猫よ……この女神ポラポートリシアを怒らせたことを存分に後悔するがいいですわよ!  そーれっ! 転移禁術五式、破門滅界――デル、エルキ、ソアラ、ジ、ポラポート! 出でよ! マンドロアリアス! ラビアカダー! グラス・ボラス! さぁアストラの門のいでし次元の悪魔よ……。この愚かなる人間に無慈悲な鉄槌をくだしたまえ……。  ふふっ♪ ふふふっ♪ あ~んポラポートリシアちゃんちょっと本気出しちゃいましたぁ~♪ これじゃまたイロジカケーナ様に大目玉かもしれないけどぉ……。ううんだってあの子が悪いのよぉ……。女の子なのにぃ……神聖なる領域に土足で踏み入ったりしてぇ……。  はぁ~んそれじゃ覚悟してくださいねぇ……。私が呼び出した悪魔はと~~っても強いですよぉ……。人間なんかぁ……一撃で首がこうぽーんとか、手足がぽんぽ~~んってなったりしちゃいますからねぇ~。それでもうらまないでくださいねうふふ。私にも仕事とか任務とか使命とか生活とか、心の平穏がかかっていますからね……ふふっ♪    それじゃそろそろいく……んっ。あっ……そっちの彼氏さんは男の子……はぁ……これは困りましたね……。ここは色仕掛けダンジョンですからね……いくらなんでもそれは……はっ。そうだ……この手なら……うっふふふふ……♪  ねぇ……彼氏さぁん……♪ うふぅん♪ 彼氏さんの相手はぁ……この私がしますね……うふん♪ ねっ……私が相手……。 大丈夫……あっちの彼女さん強いんでしょう? うでっぷしで男勝りで豪傑(ごうけつ)でぇ……。だったら大丈夫ですよ……。女神様といちゃいちゃしましょ……。  ねっ……うふっ♪ 断っても強制しちゃいますけどねぇ……。そーれっポラポートサークル! お兄さんを素敵な空間にご招待ですわよぉ……うふふふっ♪    ああ彼氏さんようこそ。女神ポラポートリシアの創造する空間へ……。と早速ですが……先制攻撃ですわっ♪ ポラポートバインドっ♪ うふふっ♪ はぁい……これで動けないでしょう? 白く光るくさりが……彼氏さんの体をがんじがらめにしていますわ……ふふっ♪  ああんまぁそうあわてないであわてないで……。今いる自分の状況を……きちんとたしかめてからでも遅くはありませんよ……。ふふっ……ほら周りをみわたしてみてください……。何か真っ黒で何もない空間ですねぇ……。今あなたはさっきまでいたダンジョンとは全く別の場所に転移されてしまいました……私の力で……。  元にもどして欲しかったら……ふふっ♪ どうしようかなぁ……うふふっ♪ 私とエッチなことしたらぁ……彼女のところに返してもなぁんて……ふふっ♪ え? 冗談いうなって? はぁ……あながち冗談でもないんですけどねぇ……私男の人結構好きだしぃ……彼氏さんみたいなイケメンで頼もしそうな人……ふふっ♪  ねっ……しませんかぁ……あんな女のこと忘れて……ふふっ♪ んっ……んん? あら嫌われちゃいましたか……。これはこれは……二人の愛は密接にラブラブなんですかね? もしかして私のつけいるすきはないとか……。はぁ……いやになってしまいますねぇ……はぁ……。  ま、それもいいでしょう。 人間の絆って素晴らしい……愛って素晴らしい……愛が世界を救うとかぁ……。そんな不愉快な展開になっても私のせいじゃありませんから……。ポラポートリシアちゃんやるべきことはちゃんとやったからぁ……はぁん……♪  んっと……それではそろそろ本題に入るとしてと……そーれポラポートオープンっ! ふふ……見てください。空間に窓をあけてあげました……。ああ戦っていますね……彼女。悪魔三体を相手にして奮闘していますね……。ねぇ彼氏さん……いますぐ助けにいってあげたいですよね……当然……。    ふふっ♪ それは簡単なことなんですよ……。今からでもすぐ可能です……。あなたをしばっているそのくさり……実は誰か大切な人を思う心……それがあればぷつんて切れちゃうんです……。ねっ……それが切れたら彼女の元に今すぐかえしてあげますよ……ふふ……♪  いえ私は戦闘能力なんかあまりないもので……。できることは何かを移動させたりする、とてもつまらない能力だけですから……。こうしてあなたを拘束するだけでせいいっぱいなわけです……ふふっ♪   ねぇ……今すぐ……彼女の元にいきたいですよね? でないと……ほら。ああ危ない! あの爪の一撃……。当たったら即死しちゃいますかもね……ふふっ♪ はぁ……彼氏さん……早くいってあげないと……んふっ♪ まぁ大丈夫ですよね……あなたの目はすんでいますもの……人間の絆の深さというものを……愚かな私達に見せてくれるでしょうからね……ふふっ♪  ……ん? あらあら……。あなた……ん? もしかして……あららぁ? そのくさり……ほどけませんか? ふふっ♪ 私うそはつかないんですよ? 彼女を思う気持ちがあれば……んふっ♪ ほら……ねぇ……。ん? 周りをうろうろされて……気がちるとか……?  え……? 何を言っているんですか? 私はただおひまだったのでこうして散歩していたわけですが……。彼氏さんの邪魔になってしまいましたか? ふふっ♪ 私はぜぇ~んぜんそんなつもりはなかったんですけどねぇ……。だって……私が本気で誘惑しようとしたらですねぇ……んっ♪  こぉ~んな近くでぇ……むっちりしたお尻を突き出してあんあんって言いながらフリフリしたりぃ……。どんって重そうなおっぱいゆさぶりながらぁ……前かがみの四つんばいで舌れろれろぉ~~ってして誘惑したりするからぁ……♪ うふっ♪ ねぇこれが本気ぃ……♪  くすっ♪ ねぇでもぉ……私は今はそういうことはしないの……。私が本気になったらあなたが勝つのは無理だからぁ……ねっ♪ 二人には助かって欲しいのよぉ……。女神様はあんまり無益な殺生は嫌いだからねぇ……。ん……ほらだからぁ……彼女早くたすけよ? ねっ……こんなもろいくさりなんか早くきって……ねぇねぇ……。  あんほら……彼女さん……あ危ないって……あああっ! あっ! 今の間一髪ってところですかね……。ああもう一秒でも無駄にできませんねぇ……ふふっ♪ ほら早くいってあげないとぉ……早く早くぅ……ねぇ早くぅ……。彼女さんにいいとこ見せてあげましょうよぉ……ねぇ……。  彼女さん……きっと信じてるわよ……。必ず助けにくる……あの人はきっと私を守ってくれる……だからそれまでがんばるっ! ねっ……なんてけなげな彼女さん……。あなたはいつも彼女のこと大事に思ってきた……。幾多(いくた)の苦難をともにした、かけがえのない仲間……。  他に何もにもかえられない……唯一無二の存在……。だからっ……。あっ……そうその意気よ……。精神を集中して……そう……ちゃんと自分の意思があれば本当にそのくさりは切れるのよ……それだけは真実……。あっもう少し少し……もうすこ……あっあっ……。  もう少し……ほらっ私も手伝ってあげるぅ……おっぱい押し付けて……うふっ♪ あんっ♪ あんあんっ♪ あああんっ♪ おっぱいおっぱい……。女神様のおっぱいぃ……ほら感じてぇ……惑わされてぇ……甘い感触でメロメロになってぇん♪ あ~~んあんあん……あああああんっあんあんっ♪  ……んっはぁんっ! あらごめんなさい私としたことが……あと少しでしたのに、つい……おっぱいを押し付けてしまいました……。すいませんねぇあなた……ふふふっ♪ あら怒っていますかぁ? いえいえ、それはおかど違いってものですよぉ……。  だってあなたの意志はぁ……私のおっぱい以下だと今さっき決定づけられたわけですからね……。ふふっ♪ だってそうでしょう? いとしい彼女が今にも死にそうなのに……どこかの変な女神様のぉ……あ~~んおっぱいおっぱいおっぱ~~いっていうみえみえの誘惑に心をみだされてるんですからね……。  ねっ……人間って結局そんなもんですよね……。口では大きいことをいいながら、結局実行できない……。そういう悲しい存在なんですよね……。ほら……みてください……彼女。もう、ボロボロですね……。あと一撃かニ撃……。風前のともしびですね……。  ああなんてひどい彼氏さん……。彼女があんなことになってるのに……自分はおっぱいでいい思いをして……。他人の命よりおっぱいがいいんですね……。人間は欲望に支配される生き物……それが答えですね……ふふっ♪  ああ……もうあなたは抵抗しなくてもいいんですよ……。もう時間切れですから……今からいっても間に合いませんから……。え? まだ間に合う? ふふっ♪ 嘘おっしゃいお馬鹿虫さん……♪ あなたのガラスのような脆弱(ぜいじゃく)な意志なんてね……ほら。  こうやってぇ……んっ……見て……れろっ……お口……おっぱい……んっ……私の目も……ほら……心をこっちに……ふふっ♪ こうやって悩ましい誘惑を受けたら……すぐに女神様に魅了されちゃうんですから……。ねっ……あきらめましょ……。  ほら……一緒に見物しましょ……。彼女が無残にも殺されちゃうとこ……。ああ……かわいそう彼女……。誰かさんのせいでとうとい命をちらしちゃう……。あ~ん誰のせいかなぁ? ん~誰かなぁ? ふふっ♪ 人の命よりおっぱい選んじゃう誰かさんのせいでぇ……ああん♪  あ~んもう死ぬときには、どんなこと思いながら生きたえるんでしょうかねぇ? 裏切った人へのうらみごと? いや……それでもまだ彼女はあなたを信じて……。自分を守るために敵と戦ってて……それでも助けられなくて……ふふっ♪  はぁ……それだったら……うん。そうでしたら少しは格好がつくんでしょうけどね……。んっ……でも実際はぁ……あああ……これはまいりましたね……。何かかよわい女モンスターに拘束されて……おっぱいで魅了されていちゃいちゃして……。はぁ……これを彼女が知ったらどう思いますかね……。  うふっ♪ どうせ死ぬんだから教えちゃいましょうかね……っ♪ 彼女さぁ~ん……あなたの彼……か……あっあああっ♪ あ~んもうタイミング悪いですねぇ……もう……ああっ見てられない……あ……ご愁傷様ですぅ……うふふっ♪   くすっ……でも終わったことは仕方ないですよ……。ねっ今を楽しみましょう……。ふふっ……悲しい時は楽しいことをするのが一番ですよぉ……例えばぁ……女の子とエッチするとかぁ……きゃっ!  あ……つば? この私に? あらあらぁ? あらあら! 予想外のポラポートショックで女神様ちんぷんかんぷんかもですぅ……♪ はぁ……今そうやって抵抗するなら……どうしてさっきしなかったんですかね? くっくくく……本当そうですよぉ…あははははっ♪ いひひひ……だって彼女……あははははは……うっふふふ……♪  ま……、人の心なんて一瞬で変わりますからね……ふふっ♪ でも、あなたは変わらないんですよ……。だって――  真性のど、へ、ん、た、いですからぁ……。  ねっ、変態変態。オチンチンまだ固くしてるのがその証拠です。ああんもうガチガチやらしいやばすぎですよぉ……。  ねぇどうしてですかぁ? さっきはいたつばはなんだったんですかぁ? ねぇねぇねぇ? なんだったんですかぁ? もしかしてあれは私に対する忠誠の行為だったんですかぁ? ねぇ早くなんとかいってくださいよ超がつくど変態さぁん……♪  彼女があんなのことになってるのにかえって背徳感を感じてギンギンにしてたんでしょう? ねぇねぇ……。変態……変態すぎぃ……人間って本当にあさましいですねぇ……。彼女もと~~ってもうらんでますよぉ……こんな変態なのが彼氏だったとはしんでもしにきれないですよねぇ……うふふふふ……♪    んふっ♪ くくく……うふふっ♪ あらぁ? どうしたのです? なぜ涙をながしているんですか? んん? あなたみたいな極悪人が流す涙なんか、一銭の価値もありませんわよ? そんなことよりももういけるところまでつっきってしまったらどうですか?  ほ~らあなたと彼女の絆は今ついえました……でも、新たな絆が今生まれようとしています……。それは……私……ふふっ♪ ああんっ♪ ほらポラポートリシア様のオマンコに挿入させてあげます……。んっはぁん……♪ 本当は彼女が死ぬ直前にこうしたかったんですがまぁいいでしょう……。  ほらほらほらぁ……。もっと変態なオチンチン突き上げてください……。あ~んあんあんあんんっ♪ ん~? まだないてるんですかぁ? 何が悲しいんですかぁ? 大丈夫ですよ~人の命なんてゴミみたいなものですからぁ~。あなたがきにやむ必要なんか、まるでありませんからねぇ~~~んんんっ♪  あんっあんっあんんぅ♪ 消えたらまた作ればいいじゃないですか……。だからエッチは気持ちいいんですよ……。人間ってそういうものでしょう? 人が死んでも次の日にはそ知らぬ顔であんあん子作りにせいを出してますよ……ふふっ♪  ほら欲望に忠実になってください……。正しい座標にポラポートロックオンですわ……。来て……もっと……。奥に……そこ……とってもかわいそうなあなた……。ほら……これからはあんな女よりもずっといい思いをさせてあげますからね……。あなたを悲しませることなんか永遠にないんですから……。  ほら来てください……。めくるめく愛の立方体の中に転移してらっしゃい……。ほら……私の中に……それでんんんっ♪ もっときつく……あああなたの愛が入ってくる……すき……すき……すき……あなたがすき……だからあなたも私を愛して……ほら……ほらほら……もっと……突いて……えぐって……ああんそこ最高っ♪  ああんっいっちゃういっちゃうとけちゃうっ♪ ほらあなたも何もかも忘れて射精して……。ザーメン転移で……ああんっんんんんっ♪ んんんんっ♪ あっ……あああんっ♪ で出てますぅ……どぴゅどぴゅどぴゅぅって……。あんっ……ああんっ♪んんっ♪ 注ぎ込まれるぅ……あああんっ♪ はぁ……ん……♪  んっ……んんっ♪ んっ……ふぅん……んん……ん? ああっ気絶しながら射精していますね……。そんなに私の中はよかったですか? ふふっ♪ んっ……はぁ……よいしょっと♪ ひさびさに燃え上がってしまいましたわぁ……。ふぅ……はぁ……っと。  …………ん、ん、ん……んん……ああ。ポラポートリシアちゃんつかのまの憂鬱モード……。あああ不安がいっぱい……。それもこれもあのアホカップルのせいですわぁ……ぷんぷんぷん! 全く……女連れとは誠になげかわしいですわぁ……これからはもっと徹底しないと……。  はっ……ああっあらぁ~声が聞こえますぅ~頭の中にぃ~。今すぐ参りますイロジカケーナ様ぁ……申しわけありません申しわけありませんあ~れ~れ~~~。あっはいはい今すぐ今すぐに後生(ごしょう)ですからあ~~れ~~。