ブラック
は~いミーア様の突撃お宅訪問っ! の時間が今日もやってまいりましたー。この番組はぁ、生のミーア様が直接ファンのおうちに訪問しちゃうっていうコンセプトなんだよね。ああ……あの憧れのミーア様がぁ……いつかあなたのおうちに来ちゃうかもぉ……ドキドキわくわくたまんな~~い♪ きゃっ♪
さ~てそれではさっそく入ってみましょう♪ トントントーン♪ ピンポンピンポンピンポーン♪ 中々でてきませんねぇ……うわさによると……ここの人は指折りのミーア様ファンだとか……。ふふっ、ミーアとっても楽しみだなぁ……あっ……ああっ! 初めましてお兄さん。私……鈴谷美亜と申します……えへっ♪
あ……あの。突然で失礼なんですけどぉ……ミーア様の突撃お宅訪問っ! ……ご存知ですよねぇ? あ……それでぇ……選ばれたんですお兄さん……ふふ♪ ちょっと……お時間とかいただけたらなぁって……ん……あっよろしいですかぁ? ありがとうございま~す♪ ミーア嬉しい~んぎゅ~~~~っ♪
あ~んすいません♪ カメラが回ってるのに私ったら……でもこんなファンサービスもありですよねーふふっ♪ え~っと……それじゃ部屋の中とか軽く見せてもらって……あっお兄さん……そんな緊張しなくてもいいですよぉ~。別に……ミーア様のファンってことは全然恥ずかしくないですから……むしろ……ほこりに思えるぐらいです。
ふふ……そう深呼吸してください? リラックスリラックス……。んふ……あ……綺麗な部屋ですねぇ……。ちゃんと整理整頓されてて……。部屋を見ただけでぇ……普段の性格とかわかっちゃいますね。クールだけど本当は優しくて……いつも頼れるお兄さん……みたいなっ……ふふっ♪
あ……このポスター……水着の……ちょっと恥ずかしいなぁ……結構昔のやつ……あっ……CDとか写真集も発売順にきちんと並べてて……あ……これもこれも……へ~こんな一部でしか販売されてないのも……うわ~すご~い。ミーアでもこんなの全部把握(はあく)しきれてないよぉ……ふぅ~~ん……へぇ~え。
はぁ……何だかお兄さんって見直しちゃいましたぁ……。あ……ちょっと小耳にはさんだうわさなんですけどね……失礼なんですが……お兄さん……重度のミーア様オタクって聞いたんですけど……これじゃイメージ違いますねぇ……。うん……物は結構そろってるけど……ライトなオタクって感じで……ちょっと……。
あ、いえ。それが別に悪いってことじゃないんですけど……ふふっ♪ もっとミーア様にメロメロかと……いえ。……え~っともっと他の場所のも見ていいですか? はい! じゃあ色々見てまわりますね……。ん~どこがいいかなぁ……ん~んん? あっ……この部屋……見てもいいですか?
えっ? そこは鍵が……ですか? でも……あれ? 開いてますよ? 入っちゃいますね……ん……ガチャ。……えっ? えええ? あ……カメラさんはここでストップね。ふふ……お兄さん♪ もう……しまった……なんて顔してますね? ねぇ……この部屋……ふふっ、くすくす……。
大丈夫です……ここは放送しませんから。お兄さんと私だけの秘密の花園ですもんね……ふふっ♪ それにしても……クールで二枚目のイケメンさんが……こんな部屋作って……ふふっ♪ ねぇ……ミーア様だらけだね……この部屋。ミーア様の写真……壁いっぱいに貼り付けて……。ううん、壁だけじゃない……床も天井も……ぜ~んぶねっ♪
一体どれだけの労力かけてこんなことしちゃったの? ふふっ♪ あっもうそれにぃ……ああ……やっだぁ~♪ ミーア様の等身大エロカワドールまで……。特注の受注生産しかやってない高級ドール……。ああ……ここまでいっちゃう人も中々いないですよぉ~? 高かったでしょう? これ? ふふっ♪
いい大人がぁ……こんな大きなお人形さん……ふふ♪ そこのベッドで……毎日ラブラブしてたんですかぁ? んふっ、んふふふ♪ この部屋……もっと色んなものが出てきそうですね……。ん……はぁ……この戸棚の中……全部ミーア様のフィギュアですか……。エロカワコスチュームの……パンチラしまくり……。
もう完全にミーア様に染まって心酔しきったオタクの鏡ですね……。でもこんな小さなお人形集めるだけじゃ満足できなくなって……大きな恋人さんまで買っちゃって……ふふ♪ これ……髪をとかしちゃったり……着せ替えとかもするんですか? ふふ……まるで生きてるみたいですね……そこまですると。
ねぇ……お兄さん? こんなことして……ミーア様が喜ぶと思う? ねぇ? こんな作り物のドールなんかで……薄汚いお兄さんの欲望を満たして……ふふっ♪ ミーア様が……これを見て……今現実に見られて……どう思っちゃってるのかな?
ねぇお兄さん? いつもミーア様ドールにしてること……私の前でしてみて? ねぇ……できないの? ミーア様が……本物のミーア様が命令してるんだよ? ほら……してみてよ? いつもどうやって……私の分身と遊んでるのかさぁ……。見せて……ほら見せて……見せなさい……ミーア様怒らないから……ふふっ♪
んっ……へぇ……。まずは髪を優しくなでて……服とかちゃんとして……。あっ……声とかかけちゃうんだ……ふぅ~ん♪ そしてぇ……あっ……そこのミーア様の写真べったりのベッドに連れ込んでぇ……ふふっ♪ ああ……そのまま添い寝しちゃうんだ……ふぅ~ん♪
いっつもそうやって寝るの? はぁ……毎日? エッチはしないの? ねぇ? ……そう、エッチはしないんだ……そういうところはきっちりしてるんだねお兄さんは……。もっと欲望のままにぃ……ミーア様ミーア様ミーア様ぁ~~~んって変態的で発情しきった声あげながらドールとセックスしてるんだと思ってた……くすっ♪
まぁ……本当のところがどうなのか……別に私は興味ないけど……ふふ♪ ねぇそれよりお兄さん……本物のミーア様の前でこんな恥ずかしい告白して……どうだった? もう顔から火が出ちゃう? ねぇ……自分の変態性癖を一番知られたくない相手に知られちゃってぇ……ふふ♪
変態……変態変態♪ 三次元のミーア様がいるのに……こんな抜け殻のドールにはまっちゃって……本当にお兄さんって変態ですぅ♪ どうせ……添い寝するだけとか言っても、この無表情なミーア様にチュウしたりオチンチンすりつけたりとかしてたんでしょう? ねぇ? この部屋ぁ……ミーア様でいっぱいのこの楽園で……いつも自分だけのミーア様を作りあげて自己満足オナニーしてたんでしょう?
もう……お兄さんの変態っ♪ 何度でも変態って言ってあげるね……ふふ♪ 変態……変態……変態変態……へ、ん、た、い♪ んふっ、んふふ……。あ~お兄さんそんなにしょんぼりしちゃ駄目です。あのですね……お兄さんは私から見たら……どうしようもなく見下したくなる変態さんなんですけどぉ……でも……でも……好きです……大好きです。
ん? 聞こえませんでしたか? 大好きです。お兄さんが大好きです……。だって……並大抵の努力じゃこんな部屋つくれませんし……。お兄さんの愛が……この部屋からビンビン伝わってくるんですもの……。だから好きです。お兄さんの心の中……ミーア様でいっぱい。この部屋はそんなお兄さんの心を写しとったものです。
私で……ミーア様でいっぱい。壁も床も天井も……隙間なく一面びっしり……。これがお兄さんの心の中。こんなにも私だけを愛してくれる人……好きにならないはずがないじゃないですか……。んふ……等身大ミーア様ドールなんて……ちょっと倒錯した趣味も十分許容(きょよう)範囲ですよ。そのぐらい私を愛してお金を使ってくれる……素敵なお兄さん。
ふふ……本当に好きですよ。愛しています……好き……好き……好き……。さ……お兄さん……そこのベッドで添い寝……しましょうか? ふふ……別にいいんですよ? いつかこうやって本物のミーア様と……添い寝できるこの瞬間。いつも待ち望んでいたんでしょう?
だからこんなドールまで買って……毎日毎日……ふふっ♪ さぁ……ほらきてください? ねぇ……ミーア様と添い寝……。うふふ……あんまりエッチなことは……仕事中ですから無理ですけど……。ほんの少し体を寄せ合うぐらいなら問題ないですよ? さぁ……きてください……ベッドの中……ふふっ♪
んっ……す……すぅ……すぅ……すうぅ……。あ……お兄さんの……背中あったかい……ぎゅ♪ すぅ……すう……安心しちゃう……広い背中。ふふ……お兄さん……ん……お兄ちゃんって呼んでもいいですか? 私……一人っこだから寂しくて……いつも頼りになるお兄ちゃんみたいな存在に、あこがれていたから……。
ん……お兄ちゃん……好き。ずっと……守ってね? ん……ぎゅ……ぎゅっ。あ……もう少しだけ……このままでいよ? ふぅ……すぅ……す……すぅ……ん? ん? ん……あ……これ……くすっ♪ んもう……お兄ちゃん……スケベ♪ 可愛いミーアと添い寝してるだけなのに……もう。
ん……特別だからね……本当に特別。こんなことするの……お兄ちゃんだけだからね……。ほらミーアのお手手でしてあげる♪ あ……こんなにパンパンにして苦しそう……。ほら……んっ……あ……やだっ、お兄ちゃんのがミーアの手の中で……あ……すご……ん……あ……ほら出していいよお兄ちゃん♪
ほら……ほらほらほら……ミーアの手の中に…射精して……ほら……ほらほらほら! ……んっ……んん! きゃっ……ああん……あっ……はぁ……はぁ……はぁ……。うふ……うふふっ、あ~出しちゃったねお兄ちゃん♪ もう……くす……くすくすくすっ♪
すごい量……本当に幸せそうな顔……。ふふ……この怪人ミーアに心の中を支配されて……ふふっ♪ ねぇ……どうだった? ミーア様のメロメロ手コキ攻撃はぁ……ヒーロー戦隊でクールで二枚目のブラックさん? ふふっ、そんなこといっても……もう聞こえてないよね。
完全にミーアの虜♪ これからはエビルネイターズのためにその身を捧げるのよ……ふふっ♪ ねぇ……お兄ちゃん♪ ちゅっ♪ ちゅぷ~~~っ♪ 可愛いミーアのためならぁ……何でもしてくれるよねぇ? ねぇ? ん~ちゅっ♪ んん……んんっ♪ んふ……そう……嬉しいお兄ちゃん♪ ミーアのために働いてくれたらぁ……もっと……も~っといいことしてあげるからねぇ……んちゅっ、んん……んちゅ~~んっ♪