Track 10

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永遠の堕落

 あら勇者様……今日はもうお帰りですか? 魔王の鍵は当然まだ見つかっていませんよね……ふふ♪ もう……魔王を倒す気なんかなくなってしまいましたか? そんなことはありませんよねぇ? だって勇者様なんですもの……。毎日三階まで行って激しい戦闘を繰り広げていますし……。  んっ……んぶっ……ん……んちゅぅ……んっ♪ それにしても魔王の鍵は一体どこにあるんでしょうかね? これだけ探しても見つからないってのは不思議ですね……。ふふ……でもいつかは見つかりますよ勇者様……きっと、いつか、ね♪ んむっ、じゅぶぶぶぶっ、じゅずずずぅうううぅ……。えるえるれるんっんっんんん~~っ♪  んぷはぁ……もう勇者様ったら量が多いですよぉ……どんだけサキュバスにいじめられてきたんですか? ふふ? ん……まさかとは思いますが……あの淫らでけがらわしいサキュバス達に会うために魔王城に通っているとか……そんなことはありませんよね……んちゅっ♪  ねぇ勇者様ぁ? この世界を救う目的があるのにそんな煩悩に支配されているとか……ふふっ♪ 絶対にありませんよねぇ? んっ……んん……。ええわかっていますよ。勇者様はそんな駄目な人間じゃないって。だっていつもサキュバスの誘惑をはねのけてこうして私のもとに帰ってきてくれるんですからね……。毎日毎日従順にね……くすくす♪  ねぇ勇者様ぁん……サキュバスとぉ……ちょっとハメをはずしてエッチなことしてもいいんですよ? サキュバスもぉ、そんなに鬼じゃないから……命だけは助けてくれると思うの……。今の勇者様見てるととってもかわいそうだから……。え? 私がいるからそんなことはしないって? まぁ……嬉しい勇者様。ふふ……たっぷり愛してあげますね……ずっと……ずっと♪  んちゅ、んんっんっんっ……ん……あ……。ん……最後に一つだけ忠告しておきますね。ただより高いものはないってこと……ふふふ♪ 先人(せんじん)達の偉大なる教えですよ。ふふ♪ さぁどこまでも堕ちてください……私の勇者様。んっ……んむ……んちゅぶぶ……んむぐ……ん……れろれろ……じゅずずずずずずっ、んむ……んむ……んふ♪ ん……んふふっ♪ んふ、んふふふふふっ♪

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