催眠
ん~ああ~ん♪ ねぇ気持ちいいの? お姉さんのしっとりとした肌……吸いつくみたいでしょ? 人間よりもずっと気持ちいいのよ……。私に抱かれたらみ~んな……大人しくなるの、ふふふ♪ おっぱい吸うの? ちゅうちゅうって? いいのよ~ママのおっぱいだと思っても……♪ あん可愛い……なでなで……なでなでなでなで……あらあら~♪ いい子でちゅね~♪
ねぇお姉さんの子供になっちゃいましょうか? その方がいいかもね……。ほらママって呼んでみて? 私のことママって? ん? ん~もっと大きな声で呼びなさい? マ~マって。……もっと大きく…………ふふ、そう、それでいいわ。これからはママの言うことを絶対に聞くのよ?
坊やはママが大好き……ママを愛してしまう……。ママのお目目……お口……ママのぉ……んぅ、おっぱい……ママの足……手のひら……腕……おへそ……。ほらいっぱい触って愛していいのよ? 坊やはママがだ~いすきなの♪ ママと一緒♪ ママが大好き……落ち着く……気持ちいい……♪
あらあら……もうぼーっとして心を奪われて……駄目ねぇ♪。坊やは今心の鍵をカチャカチャされているのよ? ほら……聞こえるでしょ? カチャカチャカチャ……カチャカチャ……カチリ♪ あ~あ、また開いちゃったね♪ でもこんなものじゃないのよ? もっともっと私に依存させてあげるね……♪ さとりママのことしか考えられなくなって……うふふ♪ ママに全てを支配されてしまう……ねっ、とっても素敵でしょ?
ほら……おいで……こっちに……これ……魔法の毛布なの。白い白いふわふわの毛布。この毛布の中で坊やはもっと気持ちよくなれるのよ? 入ってみる? ママと一緒なら怖くないよね? ほらママが先に入っているから……おいで? そう……こっちに……ママと一緒に添い寝♪ 抱き合ってキスしながらおねんね♪ ふふふ……ほぉ~ら捕まえたぁ♪
毛布の中気持ちいいでしょ? この中でぇ……ママと気持ちよくなりたいでしょ? ん~? うん、なりたいのね~♪ いい子ね~なでなでぎゅっ♪ うふふ、いけない子……さとり妖怪の前でそんなに心の扉広げて……これからいっぱいおかしくされちゃうのよ~? ママに変な性癖いっぱい植え付けられちゃうかも……。楽しみにしててね坊や♪
さてと、それじゃまずリラックスから始めようかしら? 仰向けにしてらく~にしてね? 隣にはママがいるから安心していいのよ? 白い毛布が体にまとわりついて気持ちいい。……気持ちよくて目が閉じる……ふわ~りふわふわ……。手足がだら~~ん……体の力がどんどん抜けちゃう……。ママの声……聞いていると気持ちいい。
ほらもっとリラックス♪ ねんね……おねんね……優しいママの隣でおねんね……。ママの手が……坊やの体を触る……すべすべしてていいでしょ? ママに触られるともっと力が抜けちゃう。ふくらはぎ……ふともも……手のひら……腕……胸……お腹……ふふっ♪ おへそ……と、その下も…………ん~? あらもう坊やったら……ふふ♪ これじゃおねんねできませんよ?
ふふ……もっと溶けましょうね……ふか~く……ふか~く……。ね……ここの扉……ママ開けてあげたいな……。ここの鍵はどこにあるの? 教えて? 駄目? ママになら鍵の場所教えられるでしょ? ほら……ママと二人っきりよ? ママだけに教えるのよ……ママだけに……そうすればもっと坊やのこと愛してあげるわ……。どこ? ほら言いなさい……ん? ふふっ、そうそこだったの……ありがと♪ んちゅ、んちゅ♪ んんん~~~~~っちゅぱっ♪
カチカチ……カチャリ♪ あ~もうだいぶ開いてきたわね……心を開けば開くほどママが好きになっちゃうのよ~? ママと離れらなくなって……うふふっ♪
ねぇ……心の半分……ママにくれない? あっ……大丈夫……心を半分だけママに貸してくれればいいの。それなら坊やも安心でしょ? ん? 食べて欲しいの? 駄目よ~ママに心を食べられたらもう後戻りできないのよ~。あのね、ママに心を全部食べられた子はね……うふふ、どうなると思う? 坊やが見たらびっくりするわよ……それはもう……うふふ♪
坊やは可愛いから今回は半分だけでいいわよ。といっても半分だけでもたいしたものだけど……。さぁ……続きしましょうか。毛布から糸が……足元から糸がね……しゅるしゅるって伸びてくる。大変、坊やの足が白い糸にぐるぐるされてるわよ? 動けない、動けない……。動かない……動きたくない……だって糸が気持ちいいから……糸が優しい……。
ふんわり優しく包まれてうっとりしちゃう……どんどん糸がのぼってくる。ほら……足も全部……アソコも……お腹も胸も……。気持ちいい、気持ちいい……。全身包まれて気持ちいい……。引きずりこまれる……糸に引っ張られる……毛布の中で……おいでおいでしてくる……。
おいで、おいでおいで♪ 怖くないよ? ママも毛布の中にいるんだから♪ ぐいぐい引っ張られる……埋まっちゃう……埋まっちゃう……。お顔以外ぜ~んぶ包まれちゃう♪ お口が毛布に……すう~~~~はぁ~~~~っ。毛布の匂い気持ちいい……。うっとりとして恍惚状態……。白い糸が坊やのお顔をくすぐる……。こちょこちょこちょ……気持ちよくて抵抗できない。
ぞわぞわ、ぞわぞわぞわ……全身マッサージされていい気分。このまま沈み込んでしまいたい……。念じて? 心の中で……沈む……沈む……沈む……そうすると糸にいっぱい引っ張られる…………もう白い毛布の色しか見えない……。白い、白くなる……白は気持ちいい……。
ああん♪ もっとぉ……もっと感じてしまいなさい……おちる……おちる……とぷん……とぷ~~ん♪……気持ちいい……。ほらゆっくり息をしてみて? 苦しくないよ……ほらこっち……ここが広いよ? もっと奥まで来て? ふふふ♪ ほら赤ん坊のようにくるんて丸まりなさい♪ 坊やはもうママの虜よ♪
ゆ~~らゆら♪ ゆらゆら♪ 気持ちいいね~♪ このまま眠っちゃってもいいよ? 優しく子守唄歌ってあげる♪ ね~んね♪ ね~んね……ねんねんね~♪…………ふふ……坊やよく聞いてね? この中に入ったら誰でも自然に心を開いてしまうのよ? 白くなって……ふわ~~っていい気分になって……解放されちゃうの♪ ほら、ふわ~ふわ~~~っ♪ 糸が巻き付いて……しゅるしゅるしゅるしゅる……優しく包んでくれる。そのまま、ママにぎゅって抱きしめられる……幸せでしょ?
心が……心が開く……鍵が開けられて……。ああ、そういえば坊やは半分の約束だったね。でも……ママに全部心を見てもらいたかったら……覗いてあげてもいいのよ? 大丈夫、食べはしないから……見るだけ、見るだけよ。うふふふっ♪
んぅ……ねぇん……この中白いでしょ? ここはどこだと思う? ここは白い繭(まゆ)の中なの……繭ってわかる? ……白い糸に包まれた暖かい空間なのよ? 坊やはその中で時を過ごすのよ。ママと一緒にね……ずっと……ず~~っと♪ あたたか~い……暖かくてすぐ眠りそうになる……ゆらゆら……糸がしゅるしゅる……伸びて……繭の中でもまた閉じ込められちゃう……ママの熱い吐息感じながら二人だけになる……幸せ……。
ほらもういい気分でしょ? 二人だけの空間でママと添い寝……。ふふ……ねぇ~え、この中では……何話してもいいんだよ? だって周りからは何も干渉を受けない幸せな空間。坊やのぉ……ちょっと疲れちゃった心……癒してあげたいな……いいでしょ? ほら……むにゅむにゅ……おっぱい……♪ ちゅ……ちゅ、ちゅ、んん~~~ちゅぷぷっ、ちゅぷんん~~~♪ ね?
思い出して……嫌なこととか……腹の底に溜まったこと……ちょっと普段は口に出してはいけないことってあるでしょ? それをぜ~~んぶここで吐き出していいのよ? 大丈夫、ママにしか聞こえないから……白い繭の……そのまた奥に閉じ込められているのよ? ねっ、話してみて? ママになら話せるでしょ? なぁ~んでもいいのよ? ママは絶対に怒らないから……どんなちょっとしたことでも愚痴でもなぁ~~んでも聞いてあげる。
ほら……言って? 何迷っているの? 私は坊やのママなのよ? 一番信頼できるママ♪ 言って欲しいな……何でも……いつでも……どこでも……ほら……言って、言って言って? 話して? ママの耳元でささやいて? ほらここがママの耳よ。言って言って言うのよ言って言って? 言えるでしょ言えるでしょ? 言える言えるでしょ? 言える、言いなさいよ早く、ほらママに……ママにぃ……ママが聞いてあげるからぁ……♪
……あ。やっと口を開いてくれたね……。そうその調子よ……。……ふ~~ん、へ~~ぇ。……そうなんだ……うんうん……。つらかったね……よしよし……ママに話してくれて嬉しいわ……他には? 全部すっきりした方がいいから……さぁ……もっと言うのよ? …………そう……ふふ……心の扉を開きなさい……。もっとママに心を開くのよ……。
あ……ママ、坊やのいいことたくさん聞いちゃったなぁ……。ふふっ、お馬鹿さん♪ さとり妖怪の前でこんなに心を開いちゃって……。扉が開けっ放しよ? ここも……ほらここも……。ううん、これだけ風とおしがいいと素敵ねぇ……。え? 坊やは気にしなくていいのよ……全部こっちのことだから……。
じゃあ次はもっと深い所へ落ちてみましょうか? ママに坊やのこと話してくれたご褒美……。ふふっ、いくわよ♪ ……糸が……増える……白い糸が……ママからしゅるしゅるしゅるって出てくる。坊やは喜んでそれに包み込まれる……手も足も体も全部……顔だけ残して包み込まれる……。
また引きずり込まれる……白い繭の中のさらにまた奥の……ふか~い糸たばに埋もれてしまう。ひっぱられる……ひっぱられると気持ちいい……。引きずられてしまう。おめめがとろ~~ん……まぶたが重い重い……。顔の筋肉がたれさがる。顎の力がすっと抜ける……だらーり……。うふふ♪ 赤ん坊みたいによだれ垂らしてもいいよ? ママが拭いてあげるから大丈夫……。
頭の中の……脳の近くも力が抜ける。心の力が抜ける……すっと楽になる……ママに癒される……心が楽になる……ママの声を聞いていると……脳みそが気持ちよくなる……心が安らぐ……ママのおかげ……ふふ♪ ママの白い糸が坊やの中にしゅるしゅる入っていく……それはとても気持ちいい。受け入れる、ママを受け入れる。白いママを受け入れるの。
もっと抜ける。力がどんどん抜けちゃう……手足の感覚もなくなる……まるで溶けちゃったみたいに。脳も溶ける……考える力がなくなっていく……白い糸に取り込まれる……白い……白い……白くなって気持ちよくなる。顔の筋肉……もっと緩めて? ほら幸せぇ……まだ緩められるでしょ? 裏側……目の裏側も鼻も……まだ力が入ってるよ? だら~~ん……どろ~~~り、溶けそうになって力が抜ける。抜けて……落ちる。
白い糸たばの中に埋もれる。口も……鼻も……目もおおわれてしまう。閉じ込められて……くちゅくちゅくちゅくちゅ……ってされちゃう。糸にマッサージされておかしくなる。全身がぞくぞくして……ふふっ♪ でもママの声だけはしっかりと聞こえる。ママはいつでも坊やのそばにいるのよ……? だから寂しくなんてないの。ママはいつでも坊やの味方だからね♪
ああ~ん♪ 坊やの可愛い心、見てたら……何だかママ我慢できなくなってきちゃったぁ……。ちょっと……味見してもいいよね? ん~~~~ぺろぺろぺろれろぉ~♪ うん、美味しい♪ 初めよりもずっと味が鮮明だわ~♪ はむ、はむはむ、かぷ……♪ あっごめん、噛んじゃった♪ 痛かった? ん~~痛いの痛いの~とんでけ~~♪
ふふん、心って不思議よねぇ。柔らかくて……繊細(せんさい)で……傷つきやすくて……ちゃんと防護壁を作って守らなきゃならないの。心は人の中で一番大事。ここが折れちゃうとどうしようもないわね……。う~ん本当に美味しそう……。外側の皮……ぺりぺりめくってあげようか? 敏感な心の粘膜を……ママの甘くてなが~い舌でぺろぺろれろれろしてあげたい♪
んふふ~♪ ……あら? 悩みを吐き出したと思ったら……まーだ凝り固まっている場所があるわね……。これは……あれだわ。ふふ、トラウマね。ト、ラ、ウ、マよ。もう坊やったら……溜め込んじゃ駄目よ……。吸い出してあげなくちゃね……うふふ……♪
んっはむっ、ちゅぷちゅちゅ、んん~~じゅぶぶぶうぶ~~じゅるじゅる……はぁれおれろじゅるじゅるんんん~~~~♪ ちゅっ、ちゅちゅちゅぷ……じゅずずずうずじゅぷぷうぷちゅ~~~~っ! んっんん~ちゅぱっ…………はぁ……おいしい♪
坊やのアソコからせつない味のお汁が出てきたわぁ~♪ ねぇ、これずっと我慢してたの? ママと抱き合ってからずっと? もう、それならそうと言ってくれたらいいのに……♪ これママの口で吸ってあげようか?
ん? 今すぐ出したいの? ママのお口でちゅぱちゅぱされて限界? 駄目よ、まだだぁ~めっ。め~~っだからね♪ ん~そうねぇ……もうちょっと心をママに貸してくれたら……考えてみないこともねぇ。……ねっ、まだ秘密あるんでしょ? 坊やの絶対に言えない真の秘密。ああ全部言う必要はないわよ……ほんの少し……さわりだけでいいの。ママにはそれだけで十分よ♪
ねぇ~え、ママに教えなさいよぉ~。ここまで来たんだからもう……何をしてもね……うふふ♪ ほら……手で坊やのアソコくにくにしてあげる。こうすると坊やはおかしくなっちゃうんだよね? くにっ、くにくに……。どう? ママの指先で弄ばれて……嬉しい? 気持ちいい? でもまだいかせてあげない。ママにもう一つ鍵を渡すまで……気持ちよくさせてあげない……♪
そうね……秘密の他に、今までで一番楽しいことも思い浮かべてみて? 何でもいいのよ? 学校のテストで100点とった。手伝いをして褒められた。大事な試験に合格した。認められた。んん~なぁ~んでもいいの。空想することは心を豊かにするには大切なことよ?
ふふ~、決まった? 秘密と楽しいこと? ……じゃあ……ママに教えて? ……駄目なの? 迷わなくていいのよ……ここは誰もいない二人だけの楽園なんだからね……誰にも邪魔されない秘密の花園なの。白いお花が咲き乱れていてとっても綺麗。さ、秘密を教えなさい……ママに……ママに……言えないの?
ねぇ言えるでしょ? 言えるでしょ? 言える言える言える。言えるでしょ? 言えるでしょ~~お? ママに、言いなさい? いつからそんな悪い子になったの? ママの言うこと聞かないと捨てちゃいまちゅよぉ? ほら。ほら、ほぉ~ら! ママの耳にキスするくらい近づいてもいいのよ? 恥ずかしいなら小さな声でいいから……。おいで? ほら……勇気を出して言ってみて? 心を開くのよ……ママに……、ほら。言いなさい、言うのよ……んっ……ああん……♪
ふふふふ……♪ そぉ~なの。ありがとう、ママ確かに聞いたわよ。んふふ♪ ママと坊やだけのひ、み、つ♪ 大事に私の心の中にしまっておくわ……、さぁ……それじゃ……ひらきなさい。心、開く、開く、開く……もう閉められない開いちゃう♪ ほら気持ちいい……。隙間が開いてるわよ……そこから悪い膿(うみ)を吸い出してあげる……♪
はぁ~~ん♪ いただきま~す♪ じゅぶぶぶう……んん~~っんっ、んっん~~んんぅ……じゅぶじゅぶじゅぽじゅぷ……ちゅっ、ちゅぶちゅぶんんん……んっんっんっ……んんっ♪ ん~~♪ 出ちゃうの? んぅ、ちゅぶちゅぶ~ いいのよ~ママのお口に全部出しちゃって~んん~~~♪ すっきりすっきりしましょうね~♪ んんぅ~ん♪ 坊やのドロドロのトラウマぁ……ママにぜーんぶ……んんじゅぶぶぶぶうぶ……れるれるれろえるれろ、ちゅぅちゅっちゅっ、じゅずずずっ、んっんっんっ♪ んん~~~♪ ん? んんんっ? んんん~~~~♪
……んーっ、ん……んじゅぷ……ん……ごくんっ……れろぉ~ん……ぷはぁ……すごい……こんなに溜まってたのね……。粘っこい……心の……トラウマ……うふふ♪ 吸い取られちゃったね坊や? ねぇ今どんな気持ち? とてもすがすがしいでしょ? 幸せ……これが幸せなの……ほら一番楽しいことを思い出す。楽しい楽しい楽しい……幸福感に包まれる。包まれてそのまま気持ちよくなる。
素晴らしい、素晴らしい素晴らしい……広がる広がる……心が広がる……。とても安らかな気持ち……。心の平穏……これが素晴らしい……。うふふっ♪ ママに吸ってもらってよかったでしょ……。ああ……それじゃ……ちょっとだけ……。ん~~ここかな? ああ! あったあった! 坊やの一番一番秘密の大事な扉。覗いても……いいよね? だって私はママなんだからね♪
は~~い、カチッ、カチャリ。ごめんくださ~い。ちょっと見るだけだからね~。ふ~ん……へーぇ……そうなんだ……。ああ……ふふ♪ ありがとう♪ パタン♪ これが私の一番の楽しみなのよ。うふふ……。それじゃもう終わりにしようかしら? 半分だけとか言っても結構開けちゃったわね~。
さぁ閉める閉める。パタン、ここもパタン。ママは優しいから鍵もちゃんとかけてあげるわ。ほら、ママが渡してあげるから……大切にしまっておくのよ? ママと坊やの大事なや、く、そ、く♪ ん~~ちゅっ♪ はぁ……ん? 寂しいの? 寂しくないわよ……ママはいつも坊やの心の中にいるからね……うふふ♪
さぁ……力が戻ってくる……心の中のわだかまりは消え去って……今までよりもずっと楽に生きていける。景色が変わる……脳から映るレンズがピカピカ光っている。手をぎゅって握ってみて? 動ける、毛布から頭を出す……息をす~~~~っと吸ってみる……。どう? おいしいでしょ?
3、2、1、0でもっと意識が覚醒する。
3、2、1、0!
ふふ……頭をぐらぐら横に振ってみて? 念のためもう一度……。
3、2、1、0!
しゃっきりして……目に映るものが全て新鮮……素晴らしい気持ちになれる。感覚が鋭敏になって勘が鋭くなる。頭がはっきりして……生まれ変わる、新しい自分。どう? ……もう変な顔してるわねぇ。笑いなさいよあははって。この古明地さとり様がわざわざしてあげたのよ? ……うん、……そうそう! それでいいのよ♪
さてと……そろそろ帰る時間かな? ほら……八雲ゆかりさんが待ってるわよ。ははぁ……スキマの事故だったみたいね~。よかったわね~愛されてて、うふふ♪
ん~それじゃ……最後に忠告しておくわ。いい? 私は坊やの心なんていつでも、こ、わ、し、て、あげれたのよ? 柔らか~いウブな心をくちゃくちゃっとね♪ 感謝しなさいね、寛大な私の心に。じゃぁ……そろそろお別れね。もう二度と会うことはないと思うけど……もし来ちゃったなら、今度は心をぜ~~んぶ食べてあげちゃうわね♪ んふふふ~♪ じゃあね~ばいばい♪ ちゅっ♪