Track 11

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さきがけほーかご部

おまけ さきがけほーかご部 なんやかんやあってエロゲ的、アニメ的にハーレムルートに突入しはじめた世界線 フー子 「私があいつとアニメを観るんだ!」 ネル子 「いいえ、私が部長と格ゲーをします!」」 放課後部午後4時、睨み合う少女が二人、真ん中に呆れる男が一人 ネル子 「フー子はパソコンでアニメを観ればいいじゃないですか、ブルーレイ観れるんだし」 フー子 「ネル子こそ、ゲーセンにいけばいいだろ!あいつより強い奴はいくらでもいるだろう」 ネル子 「フー(威嚇)、私は部長と格ゲーかこつけてイチャイチャしたいしたいんです。イベントなんです」 フー子 「な!わ、私だって、その・・・・・・あいつと一緒に観たいんだ」 嫌な予感がしたのでこっそり避難した主人公 ネル子 「フー(威嚇)、じゃあ部長に決めてもらいましょう」 フー子 「うー(ガンつけ)、そうだなあいつに決めてもらうか」 主人公がいた位置に向き直り同時に発言する二人 ネル子 「私と格闘ゲーしたいですよね!」 フー子 「私とアニメを観たいよな!」 かるい間 フー子 「い、いない」 ネル子 「逃げられました」 フー子 「こ、こんな屈辱がっ、だが、ネル子お前とは決着をつける。      調伏せよ、マケイシュラ、あ、床に置きっぱ、はあっ!」 構えるフー子 ネル子 「出しましたね、ヘンテコ木刀、では私もポケットから、んしょ、エンペラーナックル!」 メリケンサックを装着するネル子 フー子 「な、なんだそれは」 ネル子 「私の概念武装です、見た目はただのメリケンサックですが、30年ほど前、このエンペラーナックルを巡って中学生ボクシング界で殺し合いが起きたという逸品です。ちなみに最後はギリシャ代表と富士山の麓で果し合いを行ったそうです」 ※リングにほえろ ギリシャ12神編より フー子 「色々破錠してる設定だな、ギリシャだけに」 ネル子 「いいんです、それより部室で木刀振り回したらまた部長が怒りますよ。この前も、部長のお気に入りゾゾの第五部主人公のフィギュア壊したばかりじゃないですか、せっかく本体とステンドが一緒に揃っていたのに」 フー子 「だ、だがあれは壊れたステンドの頭が矢で破壊された終盤っぽくてむしろいいとかでアイツは許してくれたぞ!」 ネル子 「部長は優しいですからね、あの後泣いていましたよ。そして私はそんな部長をそっと慰めたんです、あ、回想入ります」 以下ネル子の回想(全部ネル子が声) 主人公 「うぅ、俺のフィギュアが壊れた」 ネル子 「部長・・・・・・私がステンド使いなら、クライジーダイヤモンドで修復するんですが、今はこうして抱きしめることしか私には、せめて今だけアニオタ風紀木刀女のことは忘れてください」 主人公 「ネル子・・・・・・」 ネル子 「抱きしめ返す主人公(ボソ)」 ネル子 「あ、部長、私のスティッカーフィンガーで心も身体もジッパーを降ろしてあげます。ジィィィ(自分でジッパーを降ろす音を言ってる)」 ネル子 「あぁ、だ、だめ、は、激しい、すごい突き(ラッシュ)です、壊れちゃいます、フィギュアも私も壊れちゃいます、あぁ、再起不能(リタイヤ)しちゃいますぅぅ」 回想終了 ネル子 「ということがあったので、先日部長はめでたく私ルートに入りました!フー子はもうモブキャラ扱いなんで、適当に部活モノらしく存在感をアピールしたら消え」 フー子 「ふ、ふざけるなーーー!明らかにお前の妄想だろ、それとゾゾ読んでいないから全然ネタがわからんぞ」 ネル子 「ならフー子も読めばいいじゃないですか、せっかく部室に8部のスタール・ボール・ランまで揃ってるんですから」 フー子 「う、だ、だが、絵がなぁ、濃いだろ、私はかわいい系が好きだし、かるゆりとか、らく☆すたとか」 ネル子 「みんな最初はそう言うんですよ、でも読めばハマるんです。それに部長との共通の話題になりますよ。ゾゾラーですから」 フー子 「そ、そうかぁ、じゃあ、読んでみるか」 ZoZoの奇妙な冒険12巻を渡す ※ちなみに一部「ファンタズムブラッド」二部「戦闘流暢」第三部「将来への遺産」第四部「ダイヤモンドが砕けない」第五部「黄金の疾風」第六部「ロックオーシャン」第七部「スタール・ボール・ラン」第8部「ゾゾリオン」 ネル子 「じゃあ、これ、3部、将来への遺産、100年前に倒したはずの宿敵DaOを再び倒すためにエジプトを目指す物語です。初心者はここから読むのがオススメですよ。私も格闘ゲームで知って第三部から入りましたし」 フー子 「あ、あぁ、どれどれ、ふむ、あれ?なんかいきなりラスボスっぽいのと戦ってるぞ」 ネル子 「あぁ、究極生命体カースですかそこは2部なんで考えるは止めて飛ばしてください、真ん中ぐらいで3部始まりますから」 フー子 「ふむふむ、あ、これか、主人公が高校生なのか、全然見えん」 ネル子 「まぁ、登場人物にスゴ味があるマンガですから」 フー子 「スゴ味か、おぉ、またスゴ味のあるお爺さんが出てきたぞ」 ネル子 「ゾセフですねー、フー子が最初に見た二部に主役ですよ」 フー子 「な、あの若者がこのお爺さん、燃えるなこういうの」 ネル子 「世代交代、これもゾゾの楽しみの一つです、ささ、どんどん読みましょう」 フー子 「あぁ、俄然興味が沸いてきたぞ!ん、また新たな登場人物か、アブドル・・・・・な、何!これが悪霊の正体なのか!!ス、ステンドこれが、あ、ば、バトルか」 ネル子 「計画通り、ニヤリ」 フェードアウト 30分後主人公が帰ってくる フー子は読むのに夢中 フー子 「おぅ、ついにDaoの刺客が現れたぞ」 ネル子 「あ、部長おかえりなさい。どこ行ってたんですか?」 主人公 「コンビニ、ジョンプ(少年誌)買ってきた、あとこれ」 袋からアイスを出す ネル子 「あ、アイスですかぁ。ありがとうございます!部長大好きです!あ、今の大好きはもちろんライクではなく、ラブなのでって無視してジョンプを読まないでください!」 スルーする主人公 主人公 「・・・・・・ハンター休載か(マンガ読んでる)」 ネル子 「はぁ、部長、あとで私にも読ませてくださいね。ん、このアイス、パプコじゃないですか、2本入ってるやつ」 主人公 「フー子とわけて」 ネル子 「はぁ、部長がそう言うならフー子とわけます、フー子」 フー子 「ん、なんだネル子?」 ネル子 「アイスです、私の彼氏である部長からのおめぐみです、ありがたあぅぅぅ、ジョンプを読みながら片手間にアイアンクローをするのは止めてくらはい」 フー子 「あぁ、すまんな、ほぉ、飛行機が墜落するのは3回目、これも二部ネタかぁ、はむはむ」 アイス食ってるフー子 ネル子 「うぅ、フー子はマンガに夢中ですね。しかーしこの状況を待っていた!」 ネル子 「部長、私と格ゲーしましょうよ!はむはむ」 器用に口だけでアイス食ってるネル子 主人公 「ジョンプ読んでるからいい」 ネル子 「そんなぁ、ジョンプはあとでも読めるじゃないですかぁ、お願いします!」 主人公 「・・・・・はぁ。わかったよ。何やる?」 ネル子 「あは!ありがとうございます。ゲームは部長が決めていいですよ」 主人公 「うーん、じゃあこれ」 ネル子 「そ、それは!ゾゾ第三部格ゲー、ま、待ってくださいそれは」 フー子 「何、ゾゾだと、しかも三部、今読んでいるところではないか」 主人公 「ん、そういえばゾゾ読んでたのか」 フー子 「ん、あぁ、ネル子に進められた。絵柄で敬遠していたがおもしろいな」 主人公 「やるか?」 フー子 「おぉ、格ゲーはよくやりかたがわからないから教えてくれ!」 ネル子 「ま、待ってください。こんなところでフラグを立てさせてたまりますか」 フー子 「む、私はあいつに教わり」 主人公 「じゃあ二人でやれよ。俺はジョンプ読むから」 フー子 「え、じゃあ二人でやれ」 ネル子 「俺はジョンプ読む」 二人  「・・・・・・」 ネル子 「やります・・・・・・フー子?」 フー子 「・・・・・・やるか」 こうしてフラグは回避されていくのがハレームルートの放課後部

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