Track 8

お城に見えなくもない、ラブなホテルが一軒……

ラブホ編 第一話(第7話) 終電がない! 闘演2012開催地は成田、青年会議所と無意味にコラボして野外開催をした結果、大会はグダグダ、大会終了は終電ギリギリで帰れない人が続出という悪夢の大会であった。(実話) ネル子の熱意により閉会式まで見た二人、 しかし終電の時刻は刻一刻と迫っていた!駅に向かって走る2人 ネル子 「はぁはぁ、部長早く、ダメです今度こそいっちゃいます(終電が)」 主人公 「はぁはぁ」 ネル子 「あぁ、部長、そのペースです。それなら一緒にいけます(電車に)」 ネル子 「あ、もっと、もっと激しく、そうです、行きましょう、一緒に行きましょう(駅へ)」 ネル子 「あぁ、もうだめ、だめいっちゃう、いっちゃいます、だめ、まだいかないであぁー!」 ネル子 「あーっ・・・・・・電車が・・・・行ってしまいました・・・・・・」 ネル子 「ぶ、部長・・・・・・終電がないです」 主人公 「はぁはぁ、どうすんだよ」 ネル子 「うぅ、申し訳ありません、私が闘演の閉会式までキッカリ見たばっかりに」 主人公 「まったくだよ」 ネル子 「でも、でも、運営が悪いんですよ!いつもはメッセなのに今回はこんな田舎で野外開催した挙句、強い日差しでモニターもまともに見えずキレる選手達、そしてのグダグダ進行で閉会式は終電にズレ込む、うぅ、これではウメバラやごくじんが浮かばれないです」 主人公 「・・・・・まぁ確かに運営はひどかった」 ネル子 「あ、でも私は大満足ですよ!もう途中から諦めて部長と公園デートwith時々格ゲー観戦だと思ってましたから」 ネル子 「部長もマッタリして楽しそうでしたよね。えへ、私の666の獣のうちの514番の調理担当を開放してお弁当を作ってきた甲斐がありました。部長の求めるお付き合いってこういうのですよねー」 主人公 「まさか料理できたとは、勉強といい、意外な一面あるもんだよなぁ」 ネル子 「ふふっ、料理出来るの意外でした?私だって女の子なんですよ」 主人公 「・・・・・・さてどうするか」 ネル子 「ふむう、どうしますか・・・・・・、始発まで5時間、うーん田舎だけあって、周りにマンキツや、カラオケはありませんし、 あるといえば、お城に見えなくもない、ラブなホテルが一軒・・・・・・チラッ(自前効果音)」 主人公 「始発までベンチでおしゃべりしよう!(提案)」 ネル子 「そんなぁ、なんでベンチでおしゃべりなんですかぁ、終電逃したカップルと言えば行くとこは一つ、ヤルことも一つじゃないですかぁ」 主人公 「だ、だめだ、まだそういうのはダメだ!」 ネル子 「うー、じゃあエッチはしないですから一緒にラブホ行きましょうよ。部長との、将来の愛の営みのための下見です」 主人公 「お、おい」 ネル子 「何もしませんって!それに部長とお話するなら屋根のあるところがいいです」 主人公 「で、でもさ」 ネル子 「ならこうです、たしかポケットに、じゃん、部長一日独占券!以前勝負に勝って得た部長を独占する権利をここで行使します。はい、チケット渡します、これ自分で画像編集して作ったんですよー、結構いい出来じゃないですか?ということで拒否権はありませーん」 主人公 「え、えっちはなしだからな」 ネル子 「はい、えっちはしませんから。じゃあ、あのお城にレッツゴーです。むふふ、部長、腕組みましょうよ、ダメです、ラブホに入るカップルは腕を組むんですぅ、はい、ありがとうございます♪じゃあ、いきましょう」