Track 6

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Track 6

[ファイル5のしばらく後] おや、レポートはもう終わったのかい? ふふ、お疲れ様。 お疲れ様ついでにと言っては何だけど、もう一つ、付き合ってもらえるかい? ああ、先ほどの実験において、僕は新しいテーマを発見したんだ。 あまり身構えなくてもいいんだよ。君はただ、寝転がってるだけでいいんだからね。 [ソファの上で主人公に膝枕をしてる望愛] どうだい?首、痛くないかい? (主「柔らかいです」) ふふ、女の子の体は男の子のそれに比べて、柔らかくできているからね。それは当然だよ。 膝枕はするのもされるのも嬉しいという記述、あれは本当みたいだね。 なんだか君をいつもより、愛おしく思ってしまうよ。 うん……では、今から行うことの説明を。 今から僕はこのまま、君のお耳を舐めてみたいと思う。 独自に収集した情報によると、耳舐めと言うのは単純なコミュニケーションに留まらず、 リラックス効果によって相手を寝かしつけたり、逆に快感によって相手を興奮させたりと、 時と場合と方法によって、様々な運用がされるものらしいんだよ。 先ほど僕は指を舐めながら、君が「舐められる」という行為に興奮する人間なのだとしたらどうなんだろうと思ったのさ。 ……なんだか今日はお口を使った実験ばかりだね。 でも、それが好きなんだよね、君は。ふふふ…… では早速……いくよ? (耳を舐めながら、ささやき調で) れぇる、れる、ぇる……んりゅ、れる、れるりゅ…… ……ふふ、どうだい?心地いいものだという認識はあるんだけど、もし気持ち悪かったら言うように。 んりゅ、れるれる……れる、んる……ぇる……れぇ……んりゅ…… おや?もう表情が緩んできたね……れゅ、んりゅ、れる…… ……なんだい?手、握って欲しいのかい? 全く君は…… いや、いいんだ。今は、そういう時間だからね。 いっぱい甘えてくれていいよ。それが、恋人の役目だから……んりゅ、れる…… れる、りゅる……んりゅ、れる、れぷ……ぁむ……りゅるりゅる……れろ………… ん…………(少し考える) ぁぷ……はぷ、ちゅる、ちゅ、ちゅる……ちゅぷちゅぷ……れりゅ………… ふふ……君。今、体が跳ねたよ。 舌で舐めるのもいいけど、こうやって唇で耳の縁にキスをするのもいいみたいだね…… (主「ちょっと今のは勘弁して下さい」) え?ダメかい? ああ、なるほどね。 つまり、興奮させる耳舐めとリラクゼーションのための耳舐めとの違いはそこにあるというわけか…… これは素晴らしい発見だね……ふふふ…… ではこっちの……れる、りゅる……舐める方で……りゅ、んる……れるれる……してあげるね…… んりゅ、れりゅ……るぷ……れぇ、れる、れりゅ……んりゅ…… ふふ……舐める度に漏れる君の吐息……れる、ぇぷ……なんだかえっちだね…… 男の人のこういう声ってあまり聞く機会がないからかな……すごくドキドキしてしまうよ……んりゅ、れるる…… れる、れりゅる……んる、りゅぷ……ちゅる……れるれる……ぇる…… ……ん……眠くなってきたのかい? ……うん、いいよ。ではこのまま、君が眠るまで、続けさせてもらうよ…… (眠りへ誘う優しい耳舐めを5分間程度) れりゅ、れる……ちゅる……………… おや?……眠ってしまったのかい? ん……ちゅる、ちゅ……(耳に残った唾液を舐めとる) ……手は握ったまま、なんだね。君、なんだか子供みたいだよ。 (/耳を舐めながら、ささやき調で) (囁き、独白調で) ……僕は本当に感謝しているんだよ。 君という存在に出逢うことがなければ、僕の研究は文字通り独りよがりなままだったはずさ。 僕の求める無理難題にも嫌がることなく答えてくれて、限定的にとは言え恋人同士という関係を受け入れてくれて…… もはや君は僕にとって、かけがえのない存在なんだろうね。 この感情……もしかすると、これこそが僕の追い求めているものなのかもしれない。 それが本物だと言う確信が持てるまでは、君に付き合ってもらうからね。 本当に君は、最高の助手君だよ。 さて、完全下校までもう10分もないんだけど、やっと眠ってくれたばかりの君を起こすのは流石に気が引けるね。 予鈴がなるまでは……このままで、いい……かな? (/囁き、独白調で)

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