尺八姫 01 宵ノ刻
~尺八姫~ 01 宵ノ刻
……
………
秋の夜長はなんとやら…はぁ…夜は良いのぉ。実に良い。
目も眩むよな濃ゆい闇。それを照らさんとするまんまるな月…。そして、むせぶような虫の声…。
こんな夜は…体の芯が、疼いてのぅ。 疼いて疼いて仕方ないのじゃ…
小僧。いつまでそのようなところにつっ立っておる。ささ、近う寄れ。
………
…待ちくたびれたぞ小僧。名はなんと申す?
…そうか、良き名じゃ。
じゃが、その幼き顔立ちには…少々似合わぬなぁ。
妾に呼ばれたからには…ふふ、わかっておろうの、小僧?
なんでも家臣や小姓どもの間では、妾が精を食らう妖じゃ、変化じゃ…などと好き勝手囁いておるそうじゃな。
少しばかり腕に覚えがあるとは言え、戦場では、悪鬼だの羅刹だのと呼ばれるかと思えば…夜は変化じゃと。
下々の者の口は…いやはやまったく、どうなっておるのかのう。
ふふ、まぁ、てんであらぬ噂と笑うておったが
よくよく妾自身を鑑みてみれば、…ほんのわずかばかり、的を射ておるのやもしれんな。
妖や変化などではないが…実はの、妾には…妖どもに負けぬほど…好きな物があるのじゃ。
妾は…そなたのように若く憂い…雄の「精」が好きでのう…。
それこそ三度の飯より好きでのう~…くっくっくっ…。
ただのう、妾とて色々立場があっての。
小姓相手とは言え、不意にまぐわう訳にもいかぬのじゃ。子でも成すような事があれば一大事じゃからの。
そこでじゃな…小僧は知っておるか? 世には、「尺八」なるものがあってのう。
そなたの「一物」を…妾がまるで尺八を吹くように…口に含み、頬張り…絶頂へと誘い、果てさせる妙技があるのじゃ。
恥を忍んで言うとじゃの…妾はめっぽう、その尺八が癖になってしもうてのう…。
男子の熱い精を飲み下す…というのは、戦場で刃を交えるのとはまた違うた、得も言えぬ快楽を
妾にもたらしてくれるのじゃ…。
わかったら…さぁ、着物を脱ぐがよい。
そして、妾の前にそなたの青臭い一物を…晒しておくれ。ささ、はよう。
おぉ…これはまた… ふむ…眼福、眼福。
…良き名にも、幼き顔にも似合わぬ…浅黒く醜悪で…歪な一物よの。
実に、妾好みじゃ…v
まぁ、そういった名刀持ちを選べと言うてあるゆえ、当然じゃがのう…
しかしそなたの「ソレ」は…名刀というよりは、妖刀じゃの… ほっほっほv
さて。
今宵、そなたのすべては…妾のモノ。
さ、近う寄れ…。
前は隠すでないぞ。その醜悪は…常に妾に向けて構えておくのじゃぞ。良いな。常に、じゃぞ~…?
うふ、うふふふっ…
……
はぁ…べろぉ…っ…じゅるるるるっ…!
くくく、…そう体を強ばらせるな…これから何刻、そなたを弄ぶと思うておる?
そうやって気を張っていては、心も体も…一物も…「持たぬ」ぞ?
もっとも…気を張らずとも…「持たぬ」やもしれぬがな。くくく…。
…ァ… べろぉ…っ……
ぬろぉ…べろん、べろ、べろぉん…
くくっ…
ん… ンっ… ちゅ、ちゅぽぁ…、ちゅぷ…
ちゅっ… ん… ンっ… ちゅ、ちゅぽぁ…、ちゅぷ、ちゅぷん…っ… ちゅる、りゅるっ…
構わぬぞ…声を、あげても…
んぷぁ……ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ… ンっ… ちゅ、ちゅ、ちゅっ…っ…
そうじゃ、捩れ捩れ…快楽に身を捩るが良い…。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぁ…っ
ちゅっ…んふぅ…ちゅばっ… んもぉ… んっ、ぢゅぢゅぢゅっ…うぅん… んっぷぁ…っん……ん… ぷあぁ……
精も、しかりじゃが…妾は、男子の捻り出す、女子のような嗚咽も…
ちゅっ、大好、物…ちゅっ、でのぅ………ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぁ…っ
ほぉれ、啼け、啼けぇ…っ、もっと啼けぇ…んふふふ…っ
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぁ…っ
じゅぷ、じゅぴぃっ、ん… んふぅ…ん、にちぁ、にちぃっ、ちゅっ、ちゅぴ、ちゅぴ、ちゅぴ…っ
ぢゅぷぉっ、じゅぽっ! ちゅぷ、ちゅぷ、ンッ…
ちゅぱぁ…んふふふふぅ…、玉袋が戦慄いてきおったぞ小僧…
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぁ…っ
くふふ…我慢のきかぬ小僧よな、…良いぞぉ? ひとたび出せば…多少は我慢が効くようになるやもしれぬ。
妾の口の中で、まずは一度…吐き出せぁ…ふぅん…っちゅ…
ん、ちゅぽっ!ちゅぽっ!ちゅぽっ!ちゅぽっ!ちゅぽっ!ちゅぽっ!
チュプちゅぷちゅぷちゅぷっ…ちゅぷっ、ちゅぽちゅぽちゅぽんっ…!
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぁ…っ
ちゅっ…ちゅばっ… んもぉ… んっ、ぢゅぢゅぢゅっ… んっぷぁ…っん……ん…
ンッ…! ふぐぅ…っ
ん、ん…ごっ、ごくっ、ごくん…ごくん…
んふ…ふぅーっ…ふぅーっ…コク… んふぅーっ…コク…
ずるり…ぷぁ…は…
…コク…くっくっ…っ あァ~~~…v
…甘露甘露、実に甘露じゃあ~……っ…v
やはり若い精はたまらぬわ…
んぁ…し、舌の上で、精が跳ねおる…喉の奥で、精が絡みよる…腹の中を、精が満たしよる…くっくっく…
…実に美味格別じゃぞ…小僧…v
まだまだ、まだまだ…吐き出しておくれ。
そなたの精が空になるまでな…くくく、はっはっはっ…ふふはははは…ふふっ!