おねーちゃんと、もっともっと仲良しになりたいです!
「……おねーちゃんととても盛り上がって仲良しになれた気がしますが、まだすることはあるようです」
「『思いを伝えながらキスをして、余韻に浸りましょう。そしてそのあとは、いよいよ――』」
「……そのあとは……そのあと……そのあと……」
「え、えーっと……そ、そうです。キスをして、終わりのようです。この続きは……きっとまだ、モモには早いです」
「……続きもしたいですが……もう少しモモが大人になったら、そのときは一緒に続きをしてくれたら……モモはとっても嬉しいです」
「……それでは、おねーちゃんともっともっと仲良しになるように……本に書いてある通りに、言います」
「あ、ち、違いますよ、おねーちゃん? 本に書いてあることをおねーちゃんに言うのではなく、モモの想いをおねーちゃんに伝える、という意味です」
「……結構恥ずかしいことをしたはずなのに……なんだか今、とっても恥ずかしくなってきてしまいました……」
「……おねーちゃん、ちょっとだけ……お待ちくださいね」
「……すー……はーっ……すーっ……はーっ……(深呼吸)」
「……おねーちゃん……え、えーっと……モモは、ですね……」
「……すー……はーっ……すーっ……はーっ……(深呼吸)」
「おねーちゃんのこと……大好きですっ!!」
「モモは、おねーちゃんのこと、大大大好きです!!」
「とってもとっても、すごくすごくおねーちゃんのことが、大好きです!!」
「えーっと……全部全部、おねーちゃんの全部が大好きです!!」
「だから……これからも、モモといっぱい一緒に居てくれたら嬉しいです!」
「おーねーちゃん、これからもモモだけのおねーちゃんでいてくださいっ!!」
「……もう1度言いますが……大好きです!!」
「……え、えーっと……そして……ちゅー、です……」
「おねーちゃん、大好きです。ちゅー」
「(チュッ)」
「……おねーちゃんとチューしました。モモは……すごく嬉しいです」
「……んむーっ……んーっ……」
「……おねーちゃん……あの……ぺろぺろのちゅー……したいです……」
「……ダメ、でしょうか」
「……やったっ♪」
「……思わず心がぴょんとした声が出てしまいました。ちょっと……恥ずかしいです……」
「それでは……おねーちゃん、ぺろぺろのちゅー……お願いします」
「……おねーちゃん……大好きです……」
「(ディープキス 10秒くらい)」
「……ぷはぁ。おねーちゃん……もっとー……したいですー……」
「(ディープキス 10秒くらい)」
「……おねーちゃん……好き……大好き……」
「(ディープキス 10秒くらい)」
「……好き……おねーちゃん……好き……好き……」
「(ディープキス 10秒くらい)」
「……好き……好き……大好き……です……」
「(ディープキス 10秒くらい)」
「……おねー……ちゃん……」