Track 3

拷問2

じゃあ、やってあげますよ。あなたがやって欲しい事をするのは、約束ですからね。覚悟はいいですか?これで拷問は最後ですからね。存分に味わって下さいね。 それじゃあ、スイッチ、オン。 ブン、という鈍い音とともにあなたの全身への通電が始まる。また感じる痛み、電気の痛み。脂汗がにじむ、自然と拳をにぎってしまう。顔が歪む。そして、叫び、絶叫、凄まじい絶叫。それがあなたの耳にもこだまする。そして、そんな自分にのめり込んで行く事で、あなたの快感はますます強くなる。さっきいったばかりなのに、体が絶頂の準備を始める。それは、マゾの血、変態の血がなせる事。全ての被虐的な行為が、自分の快感に変わってしまう体質、それがあなたの、変態ドMの体質なんですよ。さあ、それを今から、存分に体感して下さいね。また電圧を上げ、カウントダウンを始めると、あなたは自動的に絶頂に導かれる。でも、一度イきはじめたら、電気が流され続ける限り、絶頂は止まりませんからね。ずっとずっとイき続ける。いいですよね、じゃあ、はじめますね。 10、9、8、ほら、もっと叫んで、7、6、5、絶頂が始まりますよ、4、3、絶頂地獄ですよ。2、絶頂が止まらないんですよ。1、いいですか、次ですよ、次ですよ。 ゼロ!イけーっ! -------------------------------------- さあ、呼吸を整えて。ちゃんとリラックスして下さいね。 あーあ、またイっちゃったんですね。それも、すごいアヘ顏、晒してましたよ。もうすっかり病み付きになったんじゃないですか?拷問で、イく。そう、あなたはもう完全に、被虐的行為を快感に転化できる、変態ドMに堕(お)ち切ってしまったんですよ。かわいそうに。もうあなた、戻れませんよ、元の体には、ね。もう今のあなたは、虐(いじ)められることでしか快感を得られない、究極の変態ドMに、成り果ててしまったんです。 思い出して下さいね。私とあなたは、今何してるんでしたっけ? そう、拷問ごっご。もう、あなたみたいな変態と遊んでくれるのは、私だけ。そうですよね?普通の人は、あなたみたいな変態と遊ぶなんて、考えられませんよね。でも、私は、大丈夫。これからもずっと、遊んであげますよ。あなたもそれを、望んでるんですよね?私と遊びたい、私ともっと遊びたい。そう思ってますよね? だったら、最後にもう1回だけ、イって下さいね。スイッチ、オン。 ほら、また電気が流れてますよ。もっと声を出して、もっともっと、大きな声を出して、泣いて、叫んで、絶叫しまくってください。惨めですよね。情けないですよね。拷問で叫び声上げて、実際にはヨがってるんですからね。そんな自分、嫌ですか?そうじゃないですよね?だって、気持ちいいんですからね。じゃあイく準備、始めてくださいね。また電圧を上げたら、10カウントで、イくんですよ。今度こそ、満足して下さいね。満足するまで、イきまくって下さいね。いいですか?いいですか?電圧上げますよ、いいですよね?いいですよね? じゃあ、スイッチ、オン。 数字が減るたび あなたはより強く絶叫し そして快感は大きくなっていく 絶頂に向けて一直線に上り詰めていく どんどん登って行く 絶頂へ、絶頂へと近づいていく そしてゼロと同時に あなたは、さっきの何倍もの絶頂をする 過去に体験した最大最高の絶頂を迎える 10、9、8、7、6、5、4、3、2、1ゼロ!ほら、イけェーッ!! --------------------------------------