その1

いらっしゃい 今日はあなたが気持ちよくなれるよう 私がお手伝いをします 早速始めていきましょう あなたは…どこが感じやすいのかしら？ そうね… 例えば… 指で体をなぞられて、くすぐったいと思ったり… わき腹をこしょこしょ、と、くすぐられたり 背中を首の辺りから、指でつ～っと、下になぞられたり 一瞬ぞくっと、のけぞるような感じになったり 感じる時、同じような感覚になったり 気持ちいいと思ったり… 人の体はどこでも、性感帯にすることができます くすぐったいという感覚は エッチな気分ではない時に思うことが多いようです エッチな気分の時は、どうでしょうか いやらしい気分の時は 感度良好… ぞくぞく感じちゃう そんな風に思ってしまうこと、あるんじゃない？ 吐息がもれちゃうことも、あるかもね 精神的な快楽欲求が、あなたの心を刺激した時には スイッチが入ることが多いようです 中には、ムチを打たれたり、お尻をスパンキングされて 気持ちいいと思う人も、いるでしょう これは、痛みを抑えようとする時に 快感へと脳が変換してしまうからです マゾ的快楽欲求はこういう潜在的なところから来るようですね つまり… 「気持ちいい」と思うことが大事なのです 脳内で全てが快楽へと変換されていく… 何もかも、気持ちいい… あなたもそんなふうに、私が開発してあげましょう ほら、どきどきしちゃダ～メ♪ ゆっくり開発してあげますから、ね… まずは、心を落ち着かせましょう 目は今から閉じても、いいですし、 あとで気持ちよくなりはじめてから閉じてもいいです 気持ちよくなってくると、自然に目を閉じてしまうことがある かも、しれませんね では、仰向けに寝転がって、楽な姿勢で私の声を聴いて もし、私の言葉を聞き流してしまっても、そのまま流れに身を任せましょう 言葉の意味がわからなかった時は、無理に考え込まないようにしましょう ただ声を聴くこと、それだけでいいの だから自然体でゆったりとしながら、聴いていてください 声を聴く、ということは気持ちのいい事 この声は、あなたの心を癒してくれる、素敵な声 だから、こうしてあなたは声を聴いている そうね、それだけのこと 簡単なこと あ、そうそう もしかしたら、体が動くこともあるかもしれません けれどそれは、自然なことなのです 気持ちのよくなるために、体が反応してしまう それだけのことです だから、気にすることはありません 自分で動かしてしまうかも、しれませんし 勝手に動いてしまうのかも、しれませんが どちらも気持ちのいいことですから、安心して身を任せていいよ いいこと、うれしいこと、しあわせなことは 楽しまないと、もったいないでしょ？ 自分のカラダが気持ちよくなるのを感じましょうね では、ゆったりとした呼吸をしまょう ほら、体の力を抜いて… 深呼吸… す～っと、息をすって ふ～っと、息を吐き出します 自分のタイミングでかまいません 何度か繰り返してみましょう 深い呼吸を、続けてみましょう なんだかゆったりと、心が落ち着いてきています リラックスしていきます まだちょっと、不安な気持ちが残っているかもしれません ですが、声を聴いていればそのうち不安な心は解けて無くなっていくことでしょう もしかしたら、もう不安は全て消えているかもしれません あなたが自分で気づいていないだけ… かもしれないですよ？ 私の声を聴いていると、それだけでなんだか気分がいい 言葉を聴いていると、前触れもなしに 耳がぞくっとしてしまうことが、あるかもしれませんし す～っと力が抜けていくことが、あるかもしれません それらはすべて、あなたにとって気持ちのいいことです だからあなたの心はきっと、安らいでいくことでしょう 呼吸は一定のリズムを自然に保っています あなたは呼吸を意識することなく 気持ちのいい呼吸を自然に行うことができます 声を聴くことに意識が向けば向くほど、そうなります 少しずつ、体がほぐれてきている・・・かもしれません あなたは、力をいれようと意識しない限り リラックスすることができます ふと、力が入らなくなることがあるかもしれませんが それは気持ちのいい事なので、そのままで、いいですよ どんどん、リラックスしていきます 呼吸は、体を少しずつ癒してくれます 呼吸は、エネルギーを運んでくれます 生きる為のエネルギーが、体中にいきわたり 全身を癒していきます リラックス… リラックス… 呼吸すること、私の声を聴くこと、力を抜くこと もしくは、それ以外のことでも、かまいません あなたは何かに対して、とても前向きです 前向き、アグレッシブ、とてもいい状態ですね 体が落ち着いています ほら… あなたは今、こんなにいい状態なのです この状態を維持できることは、とてもすばらしいことです あなたは、なんでもできます なんでもできる、それがあなたの自信になります 何事もやろうと思わなければ、始まりません ですが、自分の意思で何かに取り組み達成できたとしたら それは最高の喜びになることでしょう そんなあなたは今もし、何かに挑戦して成功したなら 達成感をより多く得ることができるはずです あなたは今、とてもいい状態です なにもかもうまくいく、そんな気がします 体中、とてもいい感じ 不思議な力が、みなぎっていきます 心の奥からエネルギーがあふれているような、そんな感じです とめどなく、いいエネルギーがあふれてきます 何事にも興味を持てる、そんな気がします あなたの心は、全てを受け入れることができます なんでもできる、できる、できる 体中がやる気であふれています なにもかも、全て開かれた状態です とても、いい状態です さあ、心を開放しましょう あなたの心が、開放されていきます 心の奥に潜んでいる、一枚の扉 普段は閉ざされている、大きな鉄の扉 この扉が開き全身に光がそそぐと、あなたは何事にも恐れない すばらしい状態になることができます 扉が、ゆっくりと開き、隙間から光がこぼれてきます 白くてまぶしい、でもなんだか心地のいい、白い光 全身が白い光に、満たされていきます 光につつまれ、体の中から綺麗になっていく… 体が光によって浄化されていきます とてもすばらしい… 浄化された体がゆっくりと宙に浮かびあがっていく… ふんわり、ふんわりと、なんだか心地のいい、感覚 体がとても、軽くなった感じがします 軽くなったと思えば、思うほどに、気持ちいい感覚に包まれるでしょう 壮大な空、白く広大な空間 その中心で、あなたは宙をただよっています この世界の中心、あなたはこの世界の主（あるじ） この世界ではあなたの思うまま、全てが実現されます あなたは今、気持ちよさに身を任せています それは、あなた自信が気持ちよくなりたいからです ふんわり、心地のいい感覚 とてもしあわせな状態ですね… うれしい、とてもうれしい うれしいと思えば思うほど、白い光はどんどん大きくなります 白い光が心と体を満たしていきます 今はここで、このしわあせな状態を楽しみましょう 光に包まれたあなたは、とてもしあわせな気分 しあわせなあなたはただ、私の言葉を聴いている 私の言葉が、あなたをもっとしあわせにしていきます 私の言葉が、あなたにとって全てになります 私の、すべて… 私の言葉を聴いていると、あなたはそれだけでしあわせな気分になります しあわせ… うれしくて、笑顔になる …かもしれません 大丈夫、笑顔にならなくても、あなたはしあわせです あなたは私の声を心の中に記憶します 気持ちいいもの、としてあなたの心に刻み込まれます 私の声は気持ちがいい 気持ちがいいから、聴いてしまう そう、聴いてしまう 気持ちいいから、聴いてしまうのは当たり前 しあわせになれる、だから聴いてしまう しあわせってとても大切 しあわせは体をいい状態にしてくれる だからあなたは私の声を聴いています あなたは私の言葉に夢中になる もしくは、もうすでに夢中になっています もし他に何か、別の声や音が聴こえることがあっても 私の声に夢中なあなたは、私の声を優先します それが、私の声より大きな音でも、優先します なぜならそれらは全て、あなたの快感の妨げになってしまうから 邪魔なものは取り除いてしまえばいい 取り除けなければ、気にしなければいい 簡単でしょ？ 私の声に夢中になるだけ それだけでいいの ほら、簡単よね 今、こうして聴き続けている、この声 あなたの耳から聴こえているこの声… この声が私の声だから、よーく覚えておいてね あなたは私の声を心の中に記憶します 気持ちいいもの、としてあなたの心に刻み込まれます これは、いつまでもずーっと有効なことだから あなたが意識を向ける必要はないの ずっと気持ちいい… 声を聴いているだけでいいよ… 時間をあなたと共に… でも… あなたはもっと気持ちよく、しあわせになりたい、よね？ じゃあ、もう私の声以外はなーんにも、気にしなくていいよ 他に気になることがあっても、すぐ私の声が聴きたくなってしまう 気持ちいいんだから、仕方がないよね… 仕方ない、聴いてしまうのは仕方がないの 気持ちいいから、仕方ないね 気持ちのいいこと、もっといっぱいしようね さあ、もっと深いところへ行きましょう 意識が深いところへ沈んでいきます とても気持ちのいいところ もう、私の声だけ それだけでいいの 私とゆっくり 落ちていきましょう 意識が、だんだんと、うす～くなっていきます 呼吸が、とても穏やかになっています 吸い込んだ酸素が、あなたの意識を深いところへ、導いていく す～っと、意識が奥底へ沈んでいく 眠い…眠い… だんだん、眠くなる… とっても心地いい感覚 あなたには、もう、私の声しか聴こえない 私の声以外、聴こうと思わなくなる ず～っと私の声、聴いていたいでしょ？ 心地のいい、私の声を聴いて、もっと気持ちよくなりましょうね しあわせ、ただしあわせ ゆったりと、時間だけが流れていく でも、そんなことは、どうだっていいね このまま… このまま… それが今のあなたにとって最高の時 とてもしあわせ… さらに、沈んでいく ゆっくりと… ゆ～っくりと… すーっと沈んでいく… ふか～い、深い闇 暗くて、何も見えません でも安心して 気持ちいいことに夢中だから何も見えないだけ 気持ちいいことにエネルギーをいっぱい、いっぱい使っているだけ 頭はぼ～っとしています ただ、ぼ～っと、しています 目の前はぼんやりしています いいの、いいのよ、それでいいの 考えるなんて面倒 エネルギーがもったいない だからあなたは考えようとしません ただ私の声だけ、聴いていればいい 言葉の意味がわからなくてもいいの 声を聴くだけでいいの 声を聴くだけで、気持ちよくなる 感じるまま そう、そのまま ずっと、そのまま 目の前が、ぼんやりとしています 何か見えているのか、見えてないのか、よくわかりません でも、気持ちいいからどうでもいいね 気持ちいい… なんだかよくわからない、けど気持ちいい ただ、私の声を聴くだけでいい 私の声、とても心地いいでしょ？ 心の中が、私の声で満たされていきます 今、あなたは不思議な感覚に、包まれていることでしょう 頭はぼーっとしているでしょう 耳から聴こえる私の声… 脳から、気持ちのいい痺れを感じますね じんじんと頭の中が痺れています あなたは私の声を聴いていると、体が痺れていきます この痺れは、とても気持ちのいい、痺れです 何も考えなくても、この気持ちよさを感じることができます じんわりと体の中に気持ちのいい痺れが、広がっていきます ほら… 私の声いっぱい聴かせてあげる す～っと、頭の力が抜けていく 頭から… 力が… 抜けていく… 目のちからが抜けていく 安心して、気持ちいいだけだよ ほほからも力が抜けていく いいよ もっと力を抜いて アゴの力も抜けていく とても幸せそうな顔、してるね 力が抜ければ抜けるほど、しあわせな気分になる 深い… とても深い… 全身がしあわせで、満たされています では、このしあわせな感覚を、 しばらく楽しんでいてください ・・・ もう、大丈夫だよ ・・・ 私の声は、あなたの全て 聴けば聴くほど、夢中になっていく 夢中になると、体が気持ちいい 気持ち…いいよね？ 体中、私の声で満たされて、とてもしあわせです 感じるままに、身を任せて 全てを感覚だけに、任せましょう これからあなたは、意識を私の声に支配されます 大丈夫、気持ちいいから、安心して あなたは言葉に操られるのが大好きです 気持ちいいから、当たり前です 気持ちよさに浸っている時はただ、ぼーっと目の前を見つめるだけになります 気持ちいいから、当たり前です 気持ちがいい、だから私に支配されます 支配されることが、気持ちいい 気持ちいいから、当たり前です 全ては快楽のため、私のため 目の前がぼんやりとしています 自分の意思では何も見ようとしていません それは、ぼーっとしていることが気持ちいいからです ぼんやりと目の前に広がるは、快楽の世界 頭は、ぼーっとしています ぼんやりしているのが気持ちいい 私の言葉を聴くのが気持ちいい 私に支配されるのは、とても気持ちいいでしょ？ 私の言葉が全て快感に、なる 声も吐息も全て、あなたの性欲を駆り立てる ほら、下半身がむくむくって… いいのよ、エッチな気分になって いやらしくなっちゃうのは、仕方がないの 私の声はあなたの快感を呼び覚ます声だから、ね 呼吸も快感になります ほら… 息を吸い込むと、ぞくぞくって脳に快感があふれていきます 繰り返すたび、どんどん広がっていきます さらに、脳から体中へ快感が広がっていきます ピリピリと快感の痺れが波のようにゆっくりと… ゆ～らゆらと広がっていきます 息をはくと、悪いもの、汚（けが）らわしいものが はく息とともに、体から溶けてなくなります 心の奥から、全て吐き出すように ふか～い呼吸をしましょう 呼吸があなたの体をどんどんエッチな気分にしていきます 続ければ、続けるほど、体が快感で満たされる だから、自然に呼吸をすることができます ぼーっとしたまま、快感に満たされたまま 悪いものだけがどんどん消えていくよ 体が快感で満たされていく しあわせ～ とてもしあわせ～ でも、私に支配されることは、もっとしあわせです だからあなたは私に支配される、当たり前ですね 気持ちよくしてくれる私に、支配されるのは当たり前です あなたは今、全身が快感で満たされていますね これから私の言うことを心の奥へ記憶しなさい すると、あなたはこの快感をもっと味わうことができます 「マゾ」 「マゾ」という言葉を聴くと あなたはいつでもこの深い催眠状態に戻ることができます 言葉を繰り返し聴くたびに 目がうつろになり、気持ちいことだけしか考えられなくなり さらに深い深い快感を得ることがでるようになる 気持ちいいだけのお人形さんになる ふふふ、とっても素敵ね いつでも、戻ってらっしゃい 指を鳴らすと、気持ちいい状態が心の奥へ刻み込まれる ３　２　１（指を鳴らす） あなたの心は落ちました 体ごと、私に支配されました それは、とてもしあわせなこと ほら、全身しあわせにつつまれてる ほら、頭ぼーっとして、気持ちいいね よく、この状態を心に刻み込んで ぼーっとしています 目はうつろ、気持ちいい、気持ちいい それだけ 気持ちいいだけ ・・・ ではここで一度、現実の世界へ戻りましょう でも大丈夫、気持ちのいい感覚はそのまま残っているから安心してね ３つ数えます 「３」のあと手を叩きます 手を叩くと、あなたは眼を覚まし 元の現実の世界へ戻ることができます でも気持ちのいい感覚は、なんとなく覚えているかも、ね ひとつ、ふたつ、みっつ！（手を叩く） はい、おはよう ちゃんと、戻ってこられたかな？ まだ少しぼーっとしているかな？ けど大丈夫 あなたはいつでも、ここに来ることができるから