その2
おかえり
では、あなたの感度をさらに上げていきしましょう
体の力を抜いて…
まだ、目はひらいていてもかまいません
体を楽な姿勢に
そして、ゆ~ったりとした呼吸をしましょう
あなたがやりやすいような呼吸のタイミングで
無理せず続けてください
あなたの心は、これから深い眠りにつきます
それは、気持ちのいいことです
深い眠りについても、私の声はそのまま聴こえるでしょう
それは、気持ちのいいことです
だからそのまま、安心して私の声を聴いていてください
気持ちいい…
では、目をゆっくりと、閉じてみましょう
これから数字を3つ、数えます
数字が減るたびに、あなたの心はす~っと深い闇の底へ落ちていきます
落下していくような不思議な感覚…
ですが、気持ちのいいことです
だからあなたは身を任せることができます
3,2,1…
すー
私の言葉を素直に聴いて
3,2,1…
すー
ゆっくりと落下していく
3,2,1…
すー
もっと素直に声を聴いて
3,2,1…
すー
私の言葉は、全て気持ちいい
3,2,1…
すー
深くなる…
3,2,1…
すー
もっと、深くなる
3,2,1…
すー
あなたの心は、わたしのもの
すー
あなたはマゾです
すー
あなたはマゾです
3,2,1…
すー
・・・
私の声はあなたにとって、気持ちのいいことです
あなたは、私の言ったことに従うことができます
それは、私の声が気持ちいいものだと、理解しているからです
気持ちがいいと、とてもうれしくなります
うれしいから、声に従います
あなたの心は、私の中にあります
いつもの生活では感じられない出来事も、感じることができます
私の言うことは、なんでもできる…
なんでもできます
なんでもできる、すばらしいことです
できるということは、とても気分のいいこと
そして、気持ちのいいことです
いいことだから、あなたはなんでもしたくなる
私の言うことを、したくなる
私に言われたことを、なんでもしたくなる
全てが気持ちいいこと…
気持ちがいいから、したくなる
指を鳴らすと、あなたの全てが、私のものになる
3,2,1(指を鳴らす)
・・・
あなたは私の声が大好き
声を聴いているだけでぞくぞくっと、感じてしまう
それは気持ちがいいこと
気持ちがいいから、感じちゃう
でもそれがしあわせ
気持ちいいことは、しあわせ
ほら、もっと感じて…
・・・
ふふふ、ちょっとおあずけ
でも、おあずけされた時の方が、よりうれしくなるんだよ?
エッチな言葉がなくても、気持ちいいよね~
でももっと気持ちよくさせてあげる…
私の声が、快楽へのキーワードになります
あなたの体中、隅々まで全て
私の声を聴くだけで感じてしまいます
気持ちのいい事、全てあなたのもの
いっぱい感じていいよ…
指を鳴らすと体全体が性感帯になる…(指を鳴らす)
気持ちいい感覚だけに集中
体中、気持ちいい感覚だけ
体が感じたら、さらに感度が上がっていく…
ほら…
私の声だけで感じてしまう
すーっと、あの空間へ落ちていく…
落ちる、落ちる、どんどん落ちる、す~っと落下していく
体が闇の底へ消えていく
何も見えない、でも落ちる
まだまだ落ちる、とても速く落ちる
落ちる感覚が、気持ちいい
だから落ちる、落ちる、落ちる
大好き…
・・・
あなたの全て…
・・・
あなたは今とてもエッチな気分
体が気持ちいいことを求めてる
一気に切なさが…こみ上げる
でも、それが大好き
切ない気分…たまらない
精神が犯される、犯されていく
犯されるのが大好き
犯されたい
私に犯されたい
いいよ、犯してあげる
あなたを心から、犯してあげる
全身を隅々まで、私のものに変えてあげる
ほら、もっといやらしくなりなさい(指を鳴らす)
脳内から快感があふれてくる
白い快感、麻薬のようにあふれてくる
ぽわ~っと、一気に頭が真っ白になる
頭ま~っしろ…
あなたは今、とてもしあわせです
なぜなら私の声を聴いて、快楽を受け入れているからです
私の声を聴けば聴くほど、快楽が大きくなっていきます
ず~んと、快楽が体中に広がっていきます
気持ちよくなればなるほど、頭がぼ~っとします
あなたは何も考えられなくなります
ほぅら…(指を鳴らす)
気持ちいい
ただ、気持ちいい
ぞくぞく、ぶるぶる、快感のうねり
いやらしい所を触らなくても、体中が逝きそうになってる…
ず~んと、快楽の波が全身に広がっていく
逝く瞬間の、あの快感を思い出して…
ほら、逝ってしまうよ…
3、2、1(指を鳴らす)
ぴくっ、ぴくっ
受け身の快感、マゾの快感
ただ、言葉だけに逝かされる、あなたはマゾ
深い快感に沈んでいく…
ほら…(指を鳴らす)
どんどん逝ってみなさい
・・・
マゾ、マゾ、マゾ
あなたはマゾ…
それはあなたが一番よく知ってる
生まれた時からわかってる
マゾがあなたの本当の心だから…
キーワード覚えてるよね
マゾって言葉を聴くと、どうなるんだっけ?
そうね…
もっと深く落ちていきなさい
もう戻れない、闇の渦の中へ…