あったかいお買い物
夕飯の食材を買いにニャリオ(近所の大型スーパー)にてお買い物
ネル子「あっ、すいません今夜肝心なものを切らせてしまって(鍋つゆ)……こうしてみると色々ありますね……その部長が決めてください……使うの部長なんですから……え、それ(辛めの鍋つゆ)ですか?……私達には刺激が強すぎますよぉ……え、そ、それは(減塩系の鍋つゆ)薄すぎてその……使いすぎちゃいます」
ネル子「ということで、この新商品の寄せ鍋のつゆなんかいかがでしょうか♪」
主人公「あー、それでいいよ。いいから(対応に馴れてきた)」
ネル子「むっ、なんで呆れ気味なんですか部長……このネタだって毎回考えるのに結構IQを使ってるっぽい設定なんですよ……ぷんぷん」
主人公「まぁ鍋はいいな……寒いしいい季節だな」
ネル子「へ……えへへ、鍋にしたのはグッジョブですか?部長もきたら四人になりますからねー、男の子いるといっぱい食べてくれるんで私達も助かりますよ」
ネル子「あ、豆乳鍋とかもあるんですね。盲点でした……まぁでも白いのはさっき部長にいっぱい頂いたんで……いぎぎぎ、今日のノルマクローをありがとうございますぅぅっ」
そこにクゥ子が通りかかる(という名のストーキング)
クゥ子「はーい、ストップ!お店でいちゃつかなーい」
主人公「お、おわっ」
ネル子「く、クゥ子!?どうしてニャリオに?いつもダンキばっかいってるのに」
クゥ子「いやー、ちょっと帰りに買い物したくなっちゃてさー」
ネル子「そうですか……にしても随分どっさりカゴに持ってますね」
クゥ子「うん、部長さんがぜーんぶ買ってくれるって♪」
主人公「え!?」
ネル子「ぶ、部長が?」
ダークモードで耳元で
クゥ子「部長さん……部室で一発やってから家(うち)来るとかマジいい度胸じゃん……今夜泊まって延長戦?ねぇ泊まってくの?ねぇ?」
主人公「は、はい、買わせていただきます!」
ネル子「クゥ子そんな無茶振り部長にしたらいけません……えええっ、いいんんですか?部長……はぁ、前に家で遊んだ時に罰ゲームで約束を……そうですか」
クゥ子「そういうこと♪にへへ」
クゥ子耳元へ
クゥ子「今夜泊まっていくなら……またたっぷり搾りとってあげるね♪お財布を(ダーク)」
ネル子「クゥ子、あんまり部長にご迷惑をかけたらダメですよ。まったく」
クゥ子「うん♪今度負けたら私が払うからさ……じゃーねー、これヨロシク部長さん♪そんじゃ後で鍋パーティで」
去っていくクゥ子
ネル子「あの子、行っちゃいましたね……あの本当にいいんですか?この商品返しときます?私からあの子には、え、後が怖いですか……まぁ部長がそう言うなら……あと今夜は遅くならないうちに帰るですか?はぁ」
少し離れた場所で
クゥ子「はぁー、少しはスッキリしたー♪……今日はこれで許してやる」
場面転換 どっさりと買い物袋を抱える主人公
ネル子「あはは、なんかお会計凄いことになっちゃいましたね……あの、袋一つぐらい持ちますよ」
主人公「いいって任せろ(クゥ子のやろう嫌がらせにペットボトルと缶詰を大量に買い込みやがって)」
ネル子「そ、そうですか……キツくなったらいつでも持つんで」
なぜかスゥ子が福引所でバイト中(寝てる)
スゥ子「福引き~、福引はいらんかね~」
ネル子「え、お、お姉ちゃん!?……な、何してるんですかこんなところで」
スゥ子「バイト……福引やってる……」
ネル子「そ、そうですか……クゥ子といい今日は珍しいこともあるもんですね」
スゥ子「ネル子、福引券ある?……なかったらお姉ちゃんが錬金してあげよっか?」
ネル子「ヤバイ匂いがプンプンするので結構です……はい、買い物いっぱいしたからありますよ……えーっと補助券入れて3回できますかね」
スゥ子「じゃあ、この荒井式回胴抽選器を3回回して」
ネル子「ガラガラって言えばいいじゃないですかわかりにくい。じゃあまわしますよ……1回目……がらがら……ポン……白ですね?」
スゥ子「今日のネル子のパンツ」
ネル子「あ、部長はもう知ってます……いぎいいいっ、足を踏まないでくださいいっ」
スゥ子「というのは冗談で」
ネル子「寝てる時のお姉ちゃんはボケのタイミングが難しいです」
スゥ子「残念賞……ティッシュ」
ネル子「ティッシュですか……部長にあげますね♪使いますよね?あ、別に深い意味はないですよ」
主人公「……」
ネル子「2回目いきますか……ほい、がらがら……ポン……赤ですね……これはもしや」
スゥ子「3等醤油一升……おめでとうネル子」
ネル子「ほげー!ただでさえクソ重い荷物がぁ……ぶ、部長、荷物を増やしてすいません!これは私が持ちますので……はぁー、昔からクジ運ないんですよね私、これなら残念賞の方がマシです」
スゥ子「はい、ラスト一回ヨロシクぅ」
ネル子「最後は部長が回してください……ほら、荷物片方持ってますから」
主人公「じゃあ……回してみるか(クジ運ないのかネル子)」
ネル子「……(ゴクリ)……あれ……金の球……金球ですよ部長……ぐへへ、これは部長の金たまいぎぎぎっ……しゅいません興奮しましゅたぁぁ」※ほっぺをクロー
ネル子「はぁはぁ、やっぱりアレなんですかね?」
スゥ子クラッカーを鳴らす 覚醒
スゥ子「はーい、おめでとうお二人さん!特賞大当たり~♪なんと特賞は温泉付きのホテル宿泊ペアご招待券だ~!」
ネル子「おー、やっぱりマジのアレでした!やりましたね部長♪」
主人公「お、おう(まさか当たるとは)」
スゥ子「よかったなぁー弟くんよ……ちょうどお姉ちゃん来週予定空いてるよ?」
ネル子「なにわけわかんないこと言ってるんですか?……兵糧攻めで干上がらせますよ」
ネル子「部長、私の予定はいつもフリーパスですよ?……あと身体も(チラッ)」
主人公「…… (やばい収集つかないパターンだこれ逃げよう)」
既に逃亡している主人公
ネル子「あれ部長?どこ行ったんですか?……あ、もうあんな遠くに……お姉ちゃん今日はお鍋ですから早めに帰ってきてくださいね……待ってくださいよ~部長、部長~」
スゥ子「フッ、若人たちよ……この姉が作ったチャンスを楽しむがよい……ふぁー、シフトあがるまであと一時間か……適当に寝ながら回そ」