プロローグ
よくぞここまで来たものだ。勇者よ褒めてやろう
だが、お前の運命もここまでだ
その心臓を引きずり出し! 握りつぶしてくれるわ!
正義感などという、愚か者の感情に突き動かされおって!
あーはっはっはっはっはっ!
では行くぞ! 魔王に立ち向かおう等と試みる愚かな人間よ!
己の非力さを呪うがいい!
うっ! 痛い!
うわぁ!
ぐぅぅぅ!
なんのこれしきぃぃ!
人間の分際でぇぇ!
これが、人間の力なのか…
うぐっ! ば、ばかな…
うっ! 信じられん…
うっ! ウソだ! ウソだ! ウソだ!
ぐふっ!
ま、まずい…このままでは…負ける…
まさか、人間ごときにこの力を使う時が来ようとはな…
覚悟しろ! 灰にしてくれるわ!
ていやぁぁぁぁぁぁぁ!
これでもくらぇぇぇ!
くっくっくっく…
いくら勇者と言えども、所詮は人間
最上級攻撃魔法の嵐を喰らって消し飛んだか
我ら魔族の前では人間などという…
なにぃぃ!
最大パワーの攻撃魔法が全くきかんだとぉ!
人間の勇者は化け物か!
うぁぁぁ! 喰らえ、喰らえ、喰らえ、喰らえ! 喰らえぇぇ!
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
今度こそ…灰になっただろう…
ノーガードでこれだけの攻撃魔法を浴びたのだから…
なにぃ…?
ね、眠そうに突っ立っておる…
な、ななな、なんということだ…
き、きさまぁぁぁ!
レベルはいくつだぁぁ?
だからぁ! レベルを聞いておるのだ!
答えろ!
はっ!?
なに…
も、もう一度…聞いてやる…
いくつ?
えっ…
き…きゅうじゅう…きゅう…?
きゅうじゅうきゅう…
きゅうじゅうきゅうぅぅぅぅぅぅ!!!!!?
ひぃぃぃぃ!
死にたくないぃぃぃ!
ゆゆゆゆ、勇者さまぁ…
この通り!
ご覧ください!
謝罪の意を分かりやすくお伝えするにはどうすればよいか熟考の末
ただいま魔王は全裸になり土下座しております
何卒お許しをっ!
とどめだけはご勘弁を!
なんでもします!
なんなら、ここで裸踊りでも致しましょうか?
舐めろといわれたら靴だって鎧だって兜だって心をこめて舐めさせていただきます!
人間ども、あ、いや、人間様から奪ってしまったお宝はすべて差し出します!
新しいダンジョンの建設に駆り出している人間様ももちろん即刻解放させていただきます!
ひぃぃ! その、その剣をお収めください!!!!
魔王は!
なんとしてでも!
たとえ魔界が壊滅したとしても!
魔王だけは!
生き延びたいのです!
見逃していただけましたら、今後一切人間様の前には現れません
魔王らしく人目のつかないところでひっそりと!
そりゃあもう、石の下のワラジムシのようにひっそりと過ごします!
お約束いたします!
ですから! どうか! お許しください! 寛大なるご裁断を!
勇者さまぁぁ!
ひぇぇぇぇ! 斬られるぅぅぅ!
じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない
ゆるじてくだざい
この魔王の体を好きにもてあそんでください!
それで勇者様の気が済むなら!
あわわわわわわわ…
勇者様…ま、魔王は自他共に認める美貌を持っております
この美貌を勇者様が好きにできるんですよ?
ほ、ほら…こうやって、脚を広げて…
指で、くぱぁって拡げて…良く見てください…
魔界でも人間界でもオナペットナンバーワンの魔王のオマンコを…
今は大変お強い勇者様を前に大いに萎縮して乾いておりますが
いつもはいやらしくヌルヌルに光っております
いかなるチンポでも瞬く間に昇天させる極上の一品でございます
魔王はこうみえて、めちゃくちゃスケベな女の子なんです…
この身体…すべてを勇者様に捧げますから…
魔王のマンコは生ハメ中出しやり放題の勇者様専用オナホールです
アナルは…なんとか…がんばります…
だから、助けて…
いやぁぁぁ! その剣をおろしてぇぇぇ
く、首をはねるのね! いやだぁぁぁ
ひぃぃぃぃぃぃ
はぁぁぁん…やっちゃったぁ…
勇者様ぁ…ただいま、魔王は恐怖のあまり失禁しております…
すでに、魔王の権威は地の底に落ちました…
今後は、魔界と人間界をまたにかけるただの美少女として歩んで参る所存です
ですから…何卒…
この通り! 生暖かい水溜りのただ中より、深く謝罪の意を表します!
こうやって…
じゅるるるるる…ごくん
お許しいただけるまでお小水をすすり続けます
じゅるるるるる…ごくん
お願いですからぁ…
じゅるるるるる…ごくん
許してくださぃ…
じゅるるるるる…ごくん
ひぃ! 私の頭を掴んで何をするおつもりですか?
まさか、首を…
顔を上げろ? もう、そんなことをしなくてもいい?
えっ…
なんですって?
お許し…いただけるのですか?
本当ですか?
本当に、本当に、本当ですか?
さ、さすが勇者様! 心が広い! 人格者!
ああ! このご恩は忘れません!
永遠に魔界に語り継がれることでございましょう!
なんと、御礼を申したら良いのか!
もう、速攻で全世界の魔物たちに武装解除させます!
ボランティア活動に精を出すように直ちに通達を出しましょう!
やったぁぁ!
助かったぁ!
ささ、今日のところはお疲れのことでございましょう
特別室をご用意致しますので、ごゆっくりとお休みください
いやいやいや、ご遠慮なく
あなたは特別なお方なのですから
さささ、ベッドもふかふかの最高級品でございます
これまでの疲れなど、一晩で吹き飛びますよ!
お望みでしたら、この魔王自ら夜のお相手をさせていただきます!
いいえ、ぜひさせてくださいませぇ!
魔王の極上ボディは未来永劫勇者様のものでございます!
えっ? 遠慮するというのですか?
さすが、勇者様ですなぁ!
なんといっても高尚な精神!
雲より高い志!
そこいらの俗物とはワケがちがいますなぁ
あはははははははははははは!
それでは、ごゆっくりお休みくださいませ!
ほう?
よく眠れたか? 勇者よ
ふふふ…ふふふ…くくく…
あーっはっはっはっはっはっはっはっは
あーっはっはっはっはっはっはっはっは
あーっはっはっはっはっはっはっはっは
はぁ…
人間とは実にか弱く愚かな生き物よ
貴様ら人間の弱点は甘さだ
私にとどめを刺さなかったことを後悔させてやろう
なにぃ? 恩? 恩と言ったか?
ふーむ。人間界では貴重なものらしいがな…
受けた恩は仇で返す! これぞ魔族魂!
いちいちそんな面倒なものを気にしていたら魔界では生きて行けないのだよ
おうおう? 私に立ち向かうというのか?
よろしい。その勇者の剣とやらで斬ってみせい
ふふふ。どうした?
そうだろう。そうだろう。今のお前には重くて持てまい
その剣が主人として認めるのは、人間界を救う資格を有する者だけ
残念だなぁ…
もうお前はその資格を満たしていないということだ
なぜならば…
今のお前はレベル1なのだからな!
聞こえただろう?
お前は
れ・べ・る・い・ち
レベル1なのだ!
レベル99のお前はあまりに強かったため
レベルドレインの魔法を次々とはじき返していた
たが、眠っているときは無防備
たっぷりと吸い取らせてもらった
おかげで今や私がレベル99だ!
だが、私の目的はレベル上げではない!
お前はこの魔王に辱めを与えたのだ
その報いを受けさせる
残りの1レベルを吸い取られたらお前はレベルゼロ。すなわち永遠に消える。ロストだ
だが、今や赤子同然のお前をあっさり消すのも退屈極まりない
だから、たっぷりと楽しませてもらうぞ…
覚悟するんだな、勇者さん♪