Track 1

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お兄さ~ん、お兄さ~ん? ほ~ら、こっちに来て? こっちよ、こっち……私の声が聞こえるでしょう? こっちに来て、私と気持ちいいことをしましょう? ほ~ら、こっちよ? こっち……こっち……私の声に導かれて、こっちにいらっしゃい。 ここに来たら、気持ち良くなれるわ。 ここに来たら、ゆ~っくりと眠れるわ……気持ち良くて、ゆっくりとした眠りに。 ほ~ら、こっちよ? こっち……近付いてきたのがわかるでしょう? ほんのりと、甘~い香りがしてきたでしょう? それは、私の香り。 私の、花の香り……甘~い甘~い、花の蜜。 私から漂う、あったかい蜜の香りよ? ほら、ゆっくりと歩いてきて? 目を閉じて、ここに来て? 体を休めに、ここに来て? 気持ち良くなる為に、ここに来て? ゆ~っくりとね。 ゆっくりと、眠るためにここに来て? こっちよ……こっちよ……ほ~ら、こっちよ。 私の声に誘われて来て? 私の誘惑に導かれて来て? 甘い甘い蜜の香りに誘われて、ここに来て。 は~い。 いらっしゃい、お兄さん♪ 迷わずに来られたわね。 良かったわ。 嬉しいわ。 よく来てくれたわね。 歓迎するわ。 ありがとうお兄さん。 さぁ、まずはリラックスしましょうね。 体の力を抜いて、心の力も抜いて、私の声を聞いて、私の声だけを聞いて、ゆっくりとね、ゆったりとね、気持ち良~く、気持ち良~くなっていきましょう……気持ち良く、してあげる。 お兄さんは、目を閉じたままでいてね? 私の言うことだけを聞いていれば、すぐに気持ち良くなるからね? 私の声だけを聞いていれば、とってもとっても気持ち良くなるからね? さぁ、まずは深呼吸をしましょう。 体を落ち着けるために、心を落ち着けるために、ゆっくりと、深く、フンワリとした呼吸をしましょう……深呼吸をしましょう。 ゆっくりと。 吸って……吸って――吐いて……吐いて――吸って……吸って――吐いて……吐いて―― 自分のペースでね、ゆ~っくりと深呼吸するの。 落ち着くように、落ち着くように……。 静まるように、静まるように……ゆ~ったりと、ゆ~っくりと、深呼吸を続けてね? 吸って……吸って――吐いて……吐いて――吸って……吸って――吐いて……吐いて――。 フンワリとしてきたでしょう? ユラユラとしてきたでしょう? この辺りには、甘い甘い花の香りが漂っているの……お兄さんをゆっくりと休ませてあげるための、甘~い蜜の香りが。 花の香りが、お兄さんにも染み込んでいくわ……蜜の香りが、お兄さんにも満たされていくわ……甘い香りは、嬉しい香り。 甘い香りは、心地良い香り。 甘い甘~い、花のベッドで。 お兄さんは安らかな気持ちになっていく……フワフワした花のベッドで、お兄さんは心地良くなっていく……私の花が、お兄さんを喜ばせてあげるの。 気持ち良くしてあげるのよ? ここは、花びらのベッド。 お兄さんを優しく包み込む、甘い甘~い花びらのベッド。 甘い香りが、フンワリとした感触が、お兄さんを安らかにしていくわ……心地良~くしていくわ。 さぁ、顔の力を抜いて……目元の力を抜いて……口の力を抜いて……ゆったりとして……肩の力を抜いて……腕の力を抜いて……手の、指先の力も抜いていきましょうね……右も、左も。 お兄さんの体はどんどん動かなくなっていく……動かなくてもいい状態になっていくわ……私が気持ち良くしてあげるからよ? 私がお兄さんのすべてを気持ち良くしてあげるからよ? さぁ、お腹の張りを緩めて、力を抜いて……股間の力を抜いて……太ももの力を抜いて……足先の力を抜きましょう……右足も、左足も……どんどん動かなくなっていくわ、どんどん。 お兄さんの体は、私が見守っていてあげる……お兄さんの心は、私が見守っていてあげる。 だから安心して、体を休めて? すべて私に任せて、心も休めて? 私に、包まれていって? 甘い甘~い、私の中で……フンワリと心地良い、私の中で……お兄さんは、とっても気持ち良くなる。 これまでに感じたことのないような、快楽に包まれていく……快楽に、快楽にね♪ そう、快楽……ただ気持ちいいだけじゃない、性的に気持ちいいこと。 お兄さんの、男性の部分を中心にした気持ち良さ……性の快楽……性の悦び……これまでに感じたことないような。 人間の女性には、決して与えてもらえないような快楽……夢のような快楽を、お兄さんにあげる。 そう、そのために、お兄さんを呼んだのよ? ここに来てもらったのよ……嬉しい? 気持ち良くしてもらえるってわかって、嬉しい? 喜んでもらえる? そう、喜んでもらえるなら、私も嬉しいわ……あぁ、いいのよ? お兄さんはそのまま、ゆったりとしていてね。 ゆ~っくりとしていてね……全部私がしてあげる。 お兄さんの全部を、私が気持ち良くしてあげる……お兄さんは、このまま目を閉じていてくれればいいのよ……休んでいていいのよ。 私の花のベッドで、お兄さんを気持ち良くしてあげる……私の花の蜜で、お兄さんを快感で満たしてあげる……私は、アルラウネ……お兄さんの快感を私自身の糧にする、花の精霊よ♪

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