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ん、んん? あっふ、んん、あ、あら、バトラー? はふ~、んぅん、こ、こんな時間にどうかしましたか? え、お誕生日? あぁそうですね、今日は私の……。 そういえば今夜は、お父様がバースデーパーティーを催してくれると。 まさか、こんな時間からもう準備を始めるのですか? いくら多くの方々にご参加いただくとは言え。 そうではなく? ……はい、私ももう子供とは呼べない年齢になってしまいましたね。 ですけど、いつまでも体は弱いまま。 病気にも弱いですし、心もまだまだ大人になりきれないまま。 ふふっ、そうですね。 こんな私では、良い殿方の元へ嫁ぐなど夢のまた夢。 まだ先の長い話かと……え? そ、そうですね。 体の方はもう、女性と呼べるようになってはいます。 けれどお母様のように立派な女性になるには、もっと健康にならないといけませんね。 はい、そうですね。 今日の誕生日を機に、私ももう少し日を浴びる時間を増やしませんと。 じょ、乗馬ですか? いきなりは難しいですけど、追々できればと思います。 ふふふ、まずは庭園を一周回れるくらいには……はい? 夜の体力、と言うと? なんですか? だ、男女の営み!? えっと、あの、バトラー? いきなり何を言い出すんですか。 確かに今まさに深夜ではありますけど、夜更けだからと言ってそのような……えっと、あの~。 うぅ。 それはまぁ……男女の営みというものも、それとなくはわかっています。 私とて、嫁げば跡取りを産むことになりますから。 今はまだこのような貧弱な体ですが、う、うぅ。 ごくん……いつかは、お母様のように、なれればとは、思っています、うぅ。 あぁもう。 なんですかバトラー。 そんな恥ずかしいコトを言わせるために、このような時間に!? それは、私だって恥ずかしいですよ。 バトラーとは言え、あなたは男性ですから。 こうした話はメイドや家庭教師と……え? 女性では無理なこと、ですか? それはいったい。 嫁ぎ先で恥をかかないようにするために? そ、そういう知識も必要なのかもしれませんが、今の私にはまだ……えっ。 早くないですか? ですけど、まだその様な予定は……。 あぁ、確かに今日のパーティーで、誰か良い人が紹介される可能性もありますよね。 ですけど、出会ってすぐに結婚などという……あ、あり得ない話ではありませんけど、うぅ。 そうですよね。 あなたもわざわざこんな時間に来てくれたのですから。 夜の営みと言うからには、実際夜に教わるのが良いのでしょうね。 うぅ、それはわかりましたけど、あの。 それで、私は何をすれば? え、えぇ、もちろんバトラーが教師としても優秀なのはわかっていますから、教えには従いますけど。 男女の営みについて、男性から教わるのは。 うぅ、やはり戸惑いを隠しきれません。 は、恥ずかしいと言うことですっ。 私にだって、羞恥心はありますから。 ……あ! と、ところで、このことはお父様やお母様は……。 そうですよね。 それは、ご存じに決まっていますよね。 それならいいんです。 い、いいえっ。 恥ずかしいことをわざわざ報告したりしませんっ。 え、えっと、恥ずかしいこと、なんですよね? うぅ……わ、わかりました。 それでは、まず何を? あぁ、服ですか。 脱ぐんですね? あの、本当に? 今ここで? あ、あなたの目の前で? それは、そうなんですけど。 夫相手に恥ずかしがることはできないでしょうけど、あなたに肌を見せるのは……うぅ、わかりました。 この羞恥心をなくさなければならないんですね。 うぅ、ん、んん、んはぁ。 はぁ、はぁはぁ、あふぅ、うう……ん、んしょっと。 うぅ、あ、あの、あまりじっと見られていては恥ずかしいです。 あぁ、そ、そうなんですけど~っ……ぅう、んん。 んあぁ、視線が刺さってくるよう……見られることが、こんなにも辛いことだなんて。 んん、んはぁ、はぁはぁ、はぁはぁ、はふっ、んん、んはぁ~、は~、は~……ごくん。 こ、これでいいですか? ……え!? て、手をどける。 うぅ、でも、あの、私の胸など見ても、さして楽しいとは思えませんけど。 大きさは関係ないんですか? ふ、ふ~ん。 でもあの、本当に小さいので、笑わないでくださいね? ん、んん、んはぁ、はぁはぁ、あふぅ、うう……えぇ!? こ、股間も!? うぅ、股間……お股も、見せる。 見せてしまう。 あぁ、はぁ、はぁはぁ、あっふ、ふはぁ~。 はぁ、はぁはぁ、はぁう、うぅ、んん……毛? あぁ、陰毛ですか。 すみません、まだほとんど生えていなくて……す、すみません。 こんな状態で大人だなんて、思い上がりですよね。 しっかりと年を重ねた大人の女性はアンダーヘアーもフサフサとしていて、とても美しいですから。 私なんてまだまだです。 ですから、その……まだ、夜の営みについての教育をしていただくのは早いのではと。 い、いえ! バトラーが不足だなんて思っていません! あなたはとても素晴らしい執事です。 幼い頃から私を見てくださっているあなただから、両親も教育係にふさわしいと思ったのでしょう。 ですから私は……うぅ、あなたのご指導を受けたいと、お、思います……。 んん、ごくん。 んん、んはぁ、はぁはぁ、はぁ、はぁはぁ……あうぅ、で、でも、恥ずかしいです。 視線が刺さって、胸の高鳴りが凄いことに、うぅん、んん、んはぁ、はぁう。 あ、あの、あまり近づかれると……えぇ!? そ、それはそうですけどっ。 うぅ、夫婦は触れ合わなければならない。 そうなんですけど、うぅ~、恥ずかしい。 はぁはぁ、あぁん。 バトラーの息が、はぁはぁ、かかります。 あぁん、く、くすぐったい。 あぁ、はぁはぁ、胸に、息がっ、はぁ、はぁはぁ。 ひゃっふ、んふん! ふ、吹きかけないでくださいっ。 隠しては駄目、ですか? あぁん、そんな。 そんなに目の前で乳房を、乳首を見られるなんて。 んん、んはぁ、はぁはぁ、息がかかるほどの距離で、この貧しい乳房を見られて。 あぁ、はぁはぁ、はぁはぁ、あっふ、うぅ……あの、バトラー? さすがに、股間まで見られるのは……で、ですけどっ、あなたは夫ではないでしょう? 教育、ですけど~っ。 うぅ、わかりました。 はぁはぁ、はぁはぁ、はぁ、あふん。 こ、これで、いいですか? もっと? あぁ、もっと股を開いて、あぁ、はぁはぁ、股間を丸出しにするなんてぇ。 うぅ、はぁはぁ、はぁはぁ、こんな恥ずかしい思いをしたのは、生まれて初めてです。 お母様にだって、お股は見せたことがないですのに……あ、赤ん坊の頃は別でしょう? 物心ついてからは……んひゃっ!? あっ、ちょっと! さ、さわるなんて聞いてなっ、はぁん! 聞いてないですぅ、うぅん、んぁん、あぁん! はぁ、はぁはぁ、あっふぅ。 だ、駄目っ、そんなところをさわるだなんて、あぁ、いけないことです。 ふ、不潔ですから、あぁ、はぁはぁ、それに、恥ずかしくておかしくなりそう! バトラー、あぁあ。 はぁはぁ、はぁはぁ、あ、当たり前でしょう!? お母様にだって見せたこともないのに、はぁはぁ、他の誰かに見せたり、さ、さわられたりだなんて、あるはずがありませんっ。 はぁ、はぁはぁ、あなたが初めてです。 私の女性の部分を見たのは、バトラーが最初の人です。 あぁ、はぁはぁ、こんなにさわって、あぁ、ジロジロ見られるなんて初めてぇ。 あぁあ、あぁ、はぁ、はぁはぁ、あっふ、んはぁ~。 はぁはぁ、はぁはぁ……んひゃっ、はふん! ちょっ、なんですか? 今、体がビリッとして……あん、あぁん、ひゃふん! んっ、んうっ、んん、んっく、くふう! ふーっ、ふーっ、んん、んっく、はふぅ……ふぅふぅ、ふはぁ、はぁはぁ、あぁ。 だ、駄目です。 見るだけでも恥ずかしいのに、あぁ。 さ、さわるだなんて。 私の大切なところなんです。 女性として大切な、あぁ、恥ずかしいところなんですぅ、うぅん。 んん、ん、んはぁ、はぁはぁ、ひゃっ、はぁん、あぁん! え、えぇ!? おかしな声ってなんですか? 今? あ、喘ぎ? はぁはぁ、そ、そうですね。 なんでしょう。 なんでこんなに息が切れてるのか、はぁはぁ、私にもわからなくて。 恥ずかしさでドキドキしすぎて、息まであがってしまってるんでしょうか。 はぁはぁ、すみません。 そういえば、頭もクラクラしてきて……ひゃん! あんっ、あぁん、んん! 駄目、あぁ、バトラー。 そこは駄目っ、あぁん、あん、あん、んん! そこ、ビリってするんです。 はぁはぁ、体が勝手に、んん、跳ね上がってしまって、はぁはぁ、ひゃあん。 あぁ、はぁ、はぁはぁ、あぁん。 んん、んはぁ、はぁはぁ、あぁ、バトラー。 そ、それなんですか? なんで私の体、こんなにビクビクしてっ、あぁ、跳ねてぇ、あぁん、あう。 ううっ、んぅん。 んっふー。 ふーっ、ふーっ、んんっふ、くふう! 嫌、あぁ、駄目。 バトラー、私、おかしくなりそう。 体中、何かおかしな感じになって、あぁ、なって! 何かいけないことになりそうっ、はぁはぁ、お願い。 あぁ、お願いですから、もう勘弁してください。 私の体、これ以上おかしくしないでくださぁい、あぁ、んっはぁあああ! ひあっ、あぁっ、ひゃっふぅううう……っくう! んん、んぅん、んっく、ううっく、くふぅ! ふーっ、ふーっ、んん、んっふー、ふはぁ、はぁはぁ、あぁ、わ、私ぃ、あぁ。 はぁはぁ、な、なんですか? この脱力感、はぁはぁ、疲労感はいったい、はぁはぁ、何が起きたんでしょうか。 バトラー? 私の体に何をしたんですか? あぁ、はぁはぁ。 やはり、私には、まだ、はぁはぁ、早いのかもしれません。 すみません、私、あぁ、私ではまだ、あぁん…… んはぁ、はぁ~、ふは~。 あぁん、んん、んふ~、す~、す~、す~……んふ~、す~、ふ~、す~、んん、んふ~、す~、す~、んんぅ~……。

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