Track 2

手でくすぐり

…くくく♪ どうした若造?そんな風に固まってしまって♪ かかってこないのか?ん? それとも…動けないのかえ? ひょっひょっひょ♪ かなしばりの術をかけられたことに気づきすらしないとは♪ 何ともマヌケな奴じゃのう♪ ほれ、顔以外体が全く動かせないじゃろ? ワシ程の妖怪になればこれくらいの妖術、朝飯前なのじゃ♪ これでもうワシが術を解かない限り自由には動けぬ。 勝負アリじゃ♪観念せい♪ くくく…さあ、情けない敗者をどうしてくれようか♪ このまま心臓をえぐり出してやってもよいのじゃが…♪ そうさのう…ワシに挑んでくる人間など久しぶりじゃ。 少々殺す前に虐めてやるとするかの♪ ほれ、畳の上に寝転ぶのじゃ♪ど~ん♪ 特注の畳だからいい寝心地じゃろ♪ せっかく痛覚も残しておいてやったんじゃ、背中で楽しむがよい♪ そして、このままお主の腰の上に…よっこいせっと♪ ふふん♪倒すべき相手に逆に押し倒され、 こうして尻に敷かれてしまうとは…惨めな男よのう♪ ん?何じゃ?体重が想像より軽くて驚いた? ほほう、嬉しいことを言ってくれるではないか♪ まあ軽いのも当然なんじゃけどな。 何を隠そう、これはワシ本来の姿ではない。 本当はもうちょっとグラマラスな大人体型なのじゃ。…本当じゃぞ? だが常に本来の姿でいると少々疲れるのでな、 普段は妖力の無駄な消費を抑えられるよう こうして低燃費な少女の外見を形造っておるというわけじゃ。 もちろん外見だけではないぞ♪ このツルツルな卵肌、あどけない声色、 か細く簡単に折れてしまいそうなほどしなやかで小さな手足… 今のワシは、外見中身共に立派な人間の美少女じゃ♪ …そんないたいけな少女の手でこれから命を奪われるのじゃ♪ 考えただけでもゾクゾクとせんか?ん? くくく♪よいぞ、その恐怖した表情とおびえた声♪ 顔だけは動くようにしておいてやった甲斐があるわい♪ 最も今更命乞いなどしても遅いがのう♪ 人間の分際でこの妖狐様にたてついたこと…死ぬほど後悔するのじゃ♪ さて…それではいただくとするぞ♪ 邪魔な衣服を脱がせて~と……ふう♪ これで上半身は丸裸じゃ♪狙いもつけやすい…くく♪ さあ…お主の心臓は…胸のこのあたりじゃな? そう怖がらんでもよい♪痛くないようにしてやるから安心せい♪ そいじゃ、いくぞ?右手をお主の胸に当てて…くく…せ~の♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ ひっひっひ♪なんじゃ、そのマヌケ面は♪急にくすぐられて驚いたか? くくく…久しぶりに人間を好き放題にできるのじゃ♪ すぐに殺してしまってはつまらなかろう? こうしてたっぷりワシの手で… こちょこちょこちょこちょ♪ 体を弄んでから殺してやるからのう♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ ほれほれ、動けないところをくすぐられる気分はどうじゃ♪ とてつもなく苦しいじゃろう♪ 胸をワシの小さな指で、 こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ くく♪ワシは昔から人間をくすぐって虐めるのが好きでな♪ 相手がこの小さな手によって涙しながら笑い悶える姿に 何とも嗜虐心をそそられてしまうのじゃ♪ ほれほれ、お主も笑え♪笑って苦しむ顔をワシに見せるのじゃ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ こちょこちょ♪こちょこちょ♪ む?お主、もしや笑うのを我慢しとるのか? ふむ…妖怪にくすぐられて笑い声をあげるなど、 退魔士としてのプライドが許さん、というわけか。 意外に骨のある奴のようじゃな♪ じゃが…ワシのくすぐり術の前ではそんなもん無駄じゃ♪ ほうれ、お次は両手を腋の下に添えて… こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ ふふ、くすぐりの急所といえばやはりここじゃ♪ ワシのカワイイ手でたっぷりかき回してやるからな♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ 少し窪んでおるところに指を突っ込んで~♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ どうじゃ♪指が小さい分、 こうやって細かいところまでかき回してやれるのじゃぞ♪ こちょこちょこちょこちょ♪、 こちょこちょこちょこちょ♪ うりうり♪笑ってしまえ~♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ ひょひょひょ♪ついに吹き出しおったな♪ まあ人間にしては長持ちした方じゃな♪褒めてやろう♪ ほれほれ褒美じゃ♪ 腋の下で好きなだけ笑い乱れるがよい♪ 5本の指を全部使って~♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ おうおう♪すごい笑い声じゃのう♪ さっきまでの我慢強さはどこへ行ったのじゃ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こういうくすぐり方もあるぞ? くぼみのとこに人差し指の爪を立ててじゃな… カリカリ♪カリカリ♪ カリカリ♪カリカリ♪ ふふん♪これも中々刺激的じゃろう♪ カリカリ♪カリカリ♪ カリカリ♪カリカリ♪ 鋭い爪で獲物を捕らえるように、素早く~♪ カリカリカリカリ♪ カリカリカリカリ♪ カリカリカリカリ♪ カリカリカリカリ♪ カリカリ…からの~♪指で、 こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ ふう♪腋の下はこんなもんじゃな♪ ひひひ♪お主中々よい声で鳴くではないか♪ 苦しそうなところが実にワシ好みじゃ♪ ん~?もうやめて、じゃと? 何を言っとる♪もっとも~っと笑ってもらうまでは許さんからな♪ ほれ、腋の下の次は…脇腹なんかどうじゃ? こちょこちょ~っと… おお?今の表情…見逃さんかったぞ♪ お主さては…脇腹が弱点じゃな? 隠さずともワシにはバレバレじゃ♪ こうすれば… こちょこちょこちょ♪ ひひひ♪いい反応♪一目瞭然じゃな♪ ほれほれ、そうとわかればもっとしてやるからの♪ 遠慮せず笑い狂うのじゃ♪ こちょこちょこちょこちょ♪ おっと、少しくすぐり方も変えてやろう♪ こうして、指先を広く使って撫でるようにじゃな… こちょこちょこちょこちょ~♪ ひひひ♪これもくすぐったかろう? 脇腹を手前から奥へ、じっくりなぶってやるぞ~ こちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ くくく♪なんじゃなんじゃ♪そんなに悶えおって♪ そんなにワシの両手がよいのか♪ ほれ、どこが一番くすぐったいんじゃ? 脇腹と言っても範囲が広いからのう♪ どこが嫌かハッキリ言うてみるのじゃ♪ 腰の辺りか? こちょこちょ~こちょこちょ~♪ 違うか?ならへその横らへんはどうじゃ~? こちょこちょ~こちょこちょ~♪ それとも肋骨の辺かのう? こちょこちょ~こちょこちょ~♪ ほれ、全体を指先で つつつ~♪つつつ~♪ 腰から腋の下まで、つつつつ~♪ ひひ♪さあ、白状してみい♪ 今なぞられてる中で、どこをくすぐらないで欲しいんじゃ? つつつ~♪つつつ~♪ つつつ~♪つつつ~♪ つつつ~♪つつつ~♪ つつつ~♪つつつ~♪ つつつ~つつつ~つつつつ~♪ ほう♪そこのあたりか♪ なるほどなるほど♪よく言えたのう♪ 褒美にそこを…たっぷりこちょばしてやるからのう♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょ~♪ ひょひょひょ♪ やめろと言われて素直にやめてやるほど、妖怪は甘くないのじゃ♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ ほれほれ、ここか~?ここがええのんか~? こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ うりうり♪腋の下と脇腹、両手で同時攻撃じゃ♪ こちょこちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょこちょ♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ こちょこちょこちょこちょこちょ~♪ ひひ~♪あ~楽しいのう~♪ やっぱり人間をくすぐって弄ぶのは最高じゃ♪ お主もそう思うじゃろ?ん? ほう…もういっそ殺して…か♪ さっきまでと比べて随分と弱気になったもんじゃ♪ くく…生憎じゃが、すぐに殺してやるわけにはいかぬ♪ なんせ最大のお楽しみをまだいただいてないからのう♪ おや、何のことかわからんか?鈍い奴め♪ 妖怪が人間から搾りとるものといえば決まって…ふむ。 そうじゃな、腹も減ってきたし… そろそろ美味しくいただくことにしちゃおうかの♪ なあに、何をかはすぐにわかる♪ お主は大人しくそこで悶えておれ♪ひっひっひ♪