06
■06
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……まだされるのですか?
失礼ながら、もう精液も残っていないのでは……そ、そうですか。
それは申し訳ございません。
ですが、体力の方は……左様ですか。
畏まりました。
では、旦那様のお好きになさいませ……私は、はふ~~……申し訳ありませんが、少々疲れてしまいました。
次は私が横になりますので、あとは旦那様のお好きにどうぞ。
正常位ですか?
……個人的には俯せになっている間、好きにしてもらう方が楽なのですが。
はい、畏まりました。
では正常位で……んっく、んはぁはぁ、あ、あまりのしかかられるとっ。
んぐぅ!
んん、んっはぁ、はぁっはぁっ、はぁはぁ……あっふ、はぁ、旦那様、それだけ体力があるのなら、普段のお仕事でももっと……あっふ、んん、んっは、はぁはぁ、はぁはぁ。
いえ、そうでしたね。
仕事と射精は別……んっく、んっはぁ、はぁはぁ、あっふ、んふぅ!
はぁっはぁっ、はぁっはぁっ、あっふ、はふ、んん、んはぁ、はぁはぁ、はぁはぁ、はぁう。
ぅはぁはぁ、最初からそんなに腰をお振りになって、んん、腰を痛めても知りませんよ?
はぁ、セックスに使う筋力だけはしっかりしていらっしゃるんですね……困ったものです。
それは、困りますよ。
んんっ、今だってこうしてのしかかられて重たいですし、はぁはぁ、股を広げさせられるのは、やはり少しは恥ずかしいですしね……もっとも、そんなことよりも。
面倒臭いという疲労感と、んんっ、膣内を圧迫される不快感の方が強いですが……んっはぁ、はぁはぁ、はぁはぁ……はぁ、ですから私は、セックスの快感などに興味はありませんので。
旦那様のように、射精すれば気持ちいい、という簡単な体ではありませんから……んぁっふ、はぁっはぁっ、んん、んっく。
しゃ、射精のために、馬鹿みたいに腰を動かして、はぁはぁ。
ケダモノのようにうめくようなことも、んん、ありませんしね。
んっはぁ、はぁはぁ、あぁ苦しい。
重いんですよ、旦那様……早く射精してください。
また膣内射精して構いませんから。
ですから早く絞り出してっ、ください……っくはぁ、はぁっはぁっ、む、胸を……んっく、乳房もですか?
膣を堪能しているのに、乳房までそんなっ、あっふ、んぁん、んはぁはぁ。
んうぅ、乳首を噛まれると、んん、痛いのですが?
はぁはぁ、まったく。
そうしたところもケダモノですね。
んん、人としての理性や、知性を失ったかのような行為には、不快感がっ。
あうっく、んん、んはぁ、はぁはぁ、本当に、セックスのどこがいいのでしょうか……理性を失うほどの行為とは思えないのですが……あっふ、んはぁ、はぁはぁ、苦しいだけですしね。
旦那様のペニスが押し込まれる度に、お腹の中を殴られているようで……んっく、はぁはぁ、んんぁ、はあっふ、あふん!
んっふ~~、もうどうでもいいですから、早く射精を……んん。
んっちゅ!
んぶっ、ううう、んちゅっ、ちゅっぶちゅっぶ、んっふぅう、んん……っぶは!
はぁっはぁあ、だ、旦那様っ、また唾液を味わわされなければならないんですか?
膣だけでは飽き足らず、乳房や、唇までも……んっちゅ、んむんむ、んじゅる!
ちゅぶっ、んっちゅ、ちゅむちゅむ、んちゅる。
ちゅっぷちゅっぷ、ん~っちゅ、んふん、じゅるじゅる。
うじゅっ、ちゅぅう~っちゅ、じゅぶっ。
んっふ、んんむ、ちゅむちゅむ、じゅる、ちゅる、ぅうう、っちゅ、んむぅうう……っぶはぁ!
はぁっはぁっ、はぁはぁ、あふ……く、臭ぁい。
はぁはぁ、まったくもう。
また顔がベタベタになってしまったじゃないですか……はぁはぁ、旦那様の射精を手伝った後は、んん、しっかりと入浴しなければ匂いが取れなくなるんですよ。
その点でも困りものです。
唾液だけじゃありません。
濃厚な精液も……あっふ、んぁん?
旦那様、何ですか?
あぁ、体位ですか。
はい、どのように……後背位でよろしいですか?
ではこのまま……んっ、んん。
あぁ大丈夫です。
抜かなくてもこのまま、んんっと、向きを変えればっ、んん、あっふ、んふん!
んっはぁ、はぁはぁ……はい、これでよろしいですか?
それは良かったです。
で、では、お好みでどうぞ……この格好をしたと言うことは、はぁう、もうそろそろ射精したくなったと言うことですよね。
それは、私としても助かります、んんう。
んっ、んっ、んっはぁ、はぁはぁ、ケダモノの旦那様らしい、はぁはぁ、犬のような格好のセックス……はぁはぁ、は、激しく突き込まれるのが、苦しくて、時に痛いのが難点ですが。
あぁ、はぁはぁ、これで終わっていただけるのなら、あっふ、構いません。
はぁはぁ、ですから旦那様、もっと動いてください。
腰を前後に、はぁはぁ、激しく振って、振って、んっく。
私の膣内をほじくって、はぁはぁ、掻き回して、んん、なけなしの金玉汁を全部噴き出してくださいっ、はぁはぁ、私のヴァギナに注ぎ込んでっ、あっふ、中出ししていただいていいっ。
っくはぁ、はぁはぁ、んはぁはぁ、いいですからぁ、はぁはぁ、あぁ旦那様っ、激しい……っくはぁ、はぁはぁ。
あ、あまり激しく突き込まれると、わ、私の膣、壊れてしまっ……あん。
んっ、んんっ、んっはぁ、はぁはぁ、あふん、んん!
旦那様、あぁ旦那様っ、はぁはぁ、あっふ、ひゃふん!
ぁん、あんっ、んっく、あふん、ひゃん、あん、あん、あぁあ、あふん。
あぁ来るっ……旦那様の精液、来るっ、んん!
は、はいっ、何度も申し上げている通り、このまま中にください。
私の膣内に、旦那様の子種いっぱい注いでください、中出ししてぇ!
あふんっ、んぐっ……っくぅうううううううううううう……っくはぁ、はぁっはぁっ、はぁはぁ、はぁはぁ、あっふ、ふはぁ~、はー、はー、はー、はー……あぁ、出た。
やっと出たぁ。
はぁ、まったくもう。
こんなに疲れさせられてしまったら、この後の仕事に支障をきたして……あふ、んはぁ、はぁはぁ、はぁ~……と言うことでですね、旦那様。
申し訳ありませんが。
射精が終わったのなら抜いていただけませんか?
私にはまだメイドとしての仕事が残っておりますので。
それとも、まだ射精したりませんか?
ふ~……本当に、仕方のない方ですね。