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プロローグ

『丁寧語で責められてM ~お嬢様学校に入学したボク~』 <麗子> ごきげんよう。 はい。ごきげんよう。 お姉さまいらっしゃいます? そう、あなた。ちょうどよかったですわ。 ご一緒に歩きませんこと?ふふ、 そういえばお姉さま、今日の午後は空いてらっしゃいますか? 実は先日ドイツから帰国した私の親戚が今日ヴァイオリンのコンサートを 開きますの。 もしよろしければご一緒していただけないかしらと思いまして。 わあ、よかったですわ。 私、お姉さまとご一緒できると思って楽しみにしてましたの。 それではお時間まで生徒会室でご休憩されませんこと? おいしいハーブが入りましたの。紅茶でも入れてさしあげますわ。うふふ。 どうぞ。お姉さま。ラクになさって。 もうすぐですわね。マリア選考会。 1年生でマリアに選ばれるなんてさすがお姉さまですわ。 次の選考会でもお姉さまはきっと選ばれますわ。 だって、お姉さまは綺麗で、素養もおありで本当に みんなのお手本となるべき方ですもの。 うふふ。そんなに謙遜なさらないでください。 私もお姉さまのこと応援していますもの。 ところで~。 うふふ。お姉さま。さっきからずっと落ち着きがないご様子でいかがされました? くくく・・・お姉さま。今日で何日目でしょうか? 私の貞操帯気に入っていただけました?うふふ。 お姉さま。ここまで近くにくると、匂いますよ~。 おかしいですね~。鼻につくこの饐えた匂いはなんでしょうね~。 1週間でもうこんなにムラムラしてらっしゃるんですか~? うふふ。みんながお姉さまが実は男だってこと知ったらどんなに驚くことでしょ~。 ね~お姉さま。みんなの見ている前でこの男臭いチンポから~ イカ臭い精液を射精させてあげましょうか?ん? うふふ。お姉さま。 お姉さまは私のもの、身も心も。もちろん、このくさぁ~いチンポも、 蒸れたキンタマも。ぜ~んぶ。 お姉さまは私には逆らえないんですから。 お姉さまをじっくり苛めて快楽漬けにして差し上げますね。うふふ。 <ナレーション> セイントマリア学園。 純真なる淑女を育成するために創立された学園。 そしてその全生徒の理想となる模範生に与えられる称号、マリア。 マリア選考会によってこのマリアの称号をいただいた生徒は 学年問わず全生徒から『お姉さま』と呼ばれ慕われる。 私はこの学園の生徒会長 3年D組 本条麗子。 今年のマリアは規定では可能であったにしろ あろうことか1学年の生徒が選ばれてしまった。 しかしこのマリアに選ばれた生徒には重大な秘密があった。 それは・・・マリアは男だったのだ。

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