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■先輩02『ペロペロするのが大好きなせんぱい』
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あぁ、今日ももう1日終わりなのね。
あっという間だわ……はい、お疲れ様。
あなたはどうだった?
今日1日、充実していたかしら。
授業も、そして部活動も……そう、良かった♪
あなたがとても楽しそうにしているところを見ると、私もマネージャーとして嬉しいわ。
これで次の試合も安心して……え?
えぇそうね。
まだ部活動中だもの、マネージャーとしてよ。
だけど2人っきりになったのなら、マネージャーでもあり、あなたの恋人であってもいいかしら。
えぇ、他のみんなはもう帰ってしまったから……そんな気を回さなくてもいいのに……。
駄目よ、校内にいる間はマネージャーと部員……そして先輩と後輩。
その前提の上で、恋人同士であるという状況が……あ、こらっ。
まだ私の話が……あん、んん♪
んちゅ、んちゅ。
ちゅっちゅ、んちゅぅ、ちゅぷちゅぷ、んぅ~っちゅぷはぁ、はぁはぁ……こ、こら、駄目でしょ?
いくら2人きりとは言っても、校内では……ごくり、節度を持った関係でいないと。
はぁ、はぁ、ん……す~、すぅ~っ……っふはぁ!
はぁはぁ、んん、くんくん、くんくん……んはぁ♪
あぁ、いい、いいわ……今日もとてもいい匂いね……汗の匂い、あなたの香り。
はぁはぁ、あなたの首筋、少し埃っぽい日なたの香り、そして汗の、ごくり、甘酸っぱい香りが、はぁはぁ、とてもセクシーだわ……年下の男の子なのにぃ、んはぁはぁ、んん。
くんくん、くんくん……あぁいい匂い。
ねぇ、少し舐めてもいい?
大丈夫、キスよりも健全でしょう?
……そうなのっ……ぺろ、ぺろん。
んっちゅ、ちゅっちゅ、ぺろぉ~。
はぁはぁ、ぺろっ、れろれろ、ちゅっぷ、んむん、ちゅむちゅむ、ちゅるるっ……ん~っちゅぷ!
んはぁあ、今日の汗も素敵よ、あなたの味が口いっぱいに広がってくるぅ。
はぁはぁ、こっちもね……ぺろん!
れろれろ、ぺろぉ~っれろん。
ちゅぷちゅぷ、ん~っちゅ、んむんむ、ん~っふ。
くん、くんくん、んっふ、いっぱい汗をかいたのね、んふ。
いっぱい溢れてくるぅ、ぺろぺろ……あふ、うなじの毛の生え際、くすぐったくて気持ちいいわ。
まるで芝生に寝転がっているみたい……うぅん、可愛い子犬を抱いている感じかしら。
ふふ、そうね。
子犬は失礼だったわ……あなたはもう立派な男性だものね。
素敵な男性、私の好きな……可愛い男の子♪
あぁん、だって可愛いのよ、大好きって意味と同じよ。
あなただって、年上の私に対して同じことを言うじゃない。
私の方がお姉さんなんだから、可愛いと言うのは……嬉しいけど、少し切ないこともあるわ。
もっと頼ってもらいたいのに。
……あら、そう?
それなら嬉しいわ……ありがとうのキスぅ、っちゅ♪
ちゅっちゅっ、ん~っちゅぷ、んむんむ、ちゅむぅ~……ぺろ、ぺろぉ~ん、んむんむ、ちゅぷ、れろ~ん。
なんて、そんなのもうとっくに守ってないわね、ははは……はぁ~……ね、ねぇ?
本当に私なんかで良かったの?
こんな……汗の匂いや味が大好きなんていう、おかしな私で。