5
■05
うぅうぅう~……んーーっぷはぁ!
はぁっ、はぁっ、はぁはぁ……び、びび、びびびぃっくりしたぁあああっ!
はぁ、はぁ、キスしちゃったキスしちゃった、キスされちゃったぁあ。
はぁはぁ、なにあれ、キスってあんな……ごっくん!
いやいや、アレは弟、弟とキス、私のこと好きって、だからキスって……いやいや、おかしくない?
いきなりは駄目じゃない?
そもそも姉弟でキスは……あ、あんな凄いキスは、しちゃ、駄目じゃない、かな……うぅ。
そ、それになんだか平然としてたし!
私が落ち着いたフリするのに、どれだけ苦労したかっ。
はぁ~……どうしよ。
明日からどうしたらいい?
うぅん、今夜もうすでに困る、夕飯とか、マッサージだって……とにかく、お母さんたちに変に思われないように、平静に、冷静に……。
ひゃひい!?
な、なな何!?
マッサージなら今はいい……え、ご飯?
う、うん分かった、すぐ行くから……ご飯ご飯……って、なんであの子はあんな冷静なワケ?
おかしくない?
あんなコトしておいてっ、あんな激しいコトしといて~!
うーっ、体がデカイ分落ち着いてるとでも言うのかーっ、うきーっ!
どーせ私は身も心もちっちゃいですよーっだ、フン!
……あれ?
ね、ねぇ、なんでまたここに連れ込まれてるワケ?
って、わー!
ちょっと待った待った!
まだ近づくの禁止……って言うか部活は?
サボるのは許さないわよ!?
気にしなさい!
まったくもう……いや、ほら、その……だって、なんて答えればいいか分かんないし……いやいや、おかしいってば。
だって、ほら……姉弟、だし?
関係あるって!
いちおう言っておくけど、実のお姉ちゃんなのよ?
義理とか、イトコとかじゃなくて、お父さんとお母さんから生まれた実の姉弟……そんなこと知ってるわよね、そりゃそうよね……。
良くないでしょう!?
なんで私なのよ、アンタなら他にいっぱい……いや、その、だからそれは……好きに決まって……いやいや、それは家族愛で、姉弟愛で……なんでも良くなーい!
わーっこらこら!
駄目だってば、姉弟でこんな……こ、こういう大事な話は、おうちに帰ってから、お母さんたちと相談……できるワケないけど……な、ないって分かってるなら!
あ、こら……近い……顔近いって……そりゃ恥ずかしいわよ、だってアンタ……お、男の人の顔、してる……ごくんっ……え、してる?
私も、女の顔……しちゃってる、の……んむっ。
んっ、んん、ちゅむっ、んむん……んん、ちゅっちゅ、ちゅぷ、んっふ、んぅ、んぅ……じゅるっ!
んふっ、ちゅぶぶっ、んふーっ、ふーっ、んん、ちゅむ、ん~っぷはぁ!
はぁ、はぁ、キス、くすぐったぁい……び、敏感じゃっ……なくないけど、でもマッサージは、アンタが上手だから……うん、気持ち良かった。
して欲しい、もっとして欲しい……うん。
他のところ?
さわる、の?
だって、前も胸さわった……駄目なのにぃ。
すっ、好き同士ならって、だって姉弟だし……良くないってば……いい?
そうかもしれないけど、そ、そう。
あっ……んむん!
ちゅっちゅ、んむむっ、ちゅぷちゅぷ、ん~っぷはぁ!
はぁはぁ、あ、こら。
さわっちゃ駄目っ……んんっ、駄目だってば、あぁ、はぁはぁ、違うぅう。
んっ、んんっ、こらぁ、胸なんてさわっちゃ……こんな、学校なのにっ。
誰か来たら、ここ、来なくても駄目っ、あぁこら、落ち着きなさいってば!
いつもの冷静さはどこにっ……んん。
はむんっ、んふっ、ちゅ、じゅるん!
んふっ、ちゅぶちゅぶ、んぅう、ちゅぶっ、んっ、んぅーっ!
こ、こら、これ以上はホントにっ、んむん、あっ、さわっちゃ、あふん!
ちゅばっちゅば、んぅ~っちゅぷ、ちゅぶん!
んぐ、んぐ、ん~じゅるんっ、んふんふ、ちゅぷぷっ……駄目ぇ、んじゅる、オッパイさわるのなしぃ、んむむ、じゅる、ちゅむ。
ん、ん、ん~っぷはぁ!
はぁ、はぁはぁ……ま、待ってよぅ、こんなにさわられちゃったら、私、気持ち良すぎちゃって、また疲れが、気持ちいい疲れが来ちゃ、はぁはぁ、あぁあん!