01-酔っ払い姉の泥酔耳かき
○01-酔っ払い姉の泥酔耳かき
たっらいまー!
お姉さまのお帰りよー。
お風呂にしようかしらねぇ、ご飯…は食べてきたからぁー…。
ちょっとちょっとぉ…お姉さまが必死にお仕事して帰ってきたっていうのにお出迎えなしなの?
ねー、聞いてよ。聞きなひゃいよー。
弟っていうのはー、ひっく…お姉さまとお話をするのがお仕事なんらからぁー。
あーっ見つけた。ここにいたのね。
もう、アンタは弟なんだから、玄関で三つ指ついて待ってるのが筋ってもんでしょー?
…なんかしようとしてたの?
机にティッシュ広げちゃって…。
うふふふー、私わかっちゃった。
どうせエロいことでもしようとしてたんでしょ。
アンタもお年頃ねぇ。
よーし、新しいビール開けるからみせなしゃーい!
会社飲みじゃじぇーんじぇん酔えないからー、ビール追加で買ってきちゃった。
アンタのことサカナにしてや…え、耳かき…?
なーんだ、耳かきしようとしてたんら。
いいえ…よくない…アンタねえ、耳かきくらい私に頼みなさいよぉ。
せーっかくお姉さまが帰ってきたんだから
「自慢のお姉ちゃん、ぼくの耳かきしてください」とかおねだりすればいいじゃない。
それともなに?
アンタもあの上司と一緒で私には任せられないとか言うわけ?
大人しくさせないとぉー…ふっふっふ…この場でぇ…ヒック、えー…どうしよっかしら?
まあいいわ、アンタ弟なんだから大人しく言うこと聞きなさい。
…よし、お姉さまのおヒザを貸してあげよう。
ひざまくらよ。嬉しいでしょう?
はやくひなさいよ、来ないと無理矢理押さえつけるわよぉ…。
ふっふっふー…お姉さまのセクシーな太ももに興奮ひちゃう?
はぁ?しないって何よ。
つまんないこと言うんらないわよ…あ、そうだー。
ビールせっかくあけたんらから…ごくっ、ごく…飲みながらやろう。
…こぼさないわよ勿体ない。
もしこぼれてもアルコールなら体にいいでしょー。
はふぅ…ヒック、じゃあ耳かきしちゃうわよ。
えーっと、これをずぶーっと奥までー…
あはは、うっそ。
何でしょんなにビビってんのよ、おっもしろーい。
有能なお姉さまがそんなことすると思ってんの?
だーいじょうぶよ、任せなさい。
まずは外側からでしょ…ほれほれー、ここでしょ。
ん、っしょ…くすぐってやる…それそれっ…んもう、動くなってばー。
れも面白いわねぇ、んん…ごくっごく…ビールはおいひぃし…
ん、ふぅ…んんっ…どうよ?お姉さまの耳かきは極上かしらー?
はふぅ、んんっ…うんうん、この耳かきさばきは神業でひょ。
刺されたくにゃかっらそうだって言いなさーい。
んふふ…ん、ふ…そっかそっかー。そんなに気に入ったかー。
じゃあ中の方もやってあげようかしらねーふふっふー…はふ、ん…んんー…。
ありゃ?アンタ…ヒック、うーん…耳の穴3つもあったっけ?
…え、1つしかない…あはは、2つは偽物ってことね。
お姉さまにはお見通しなのよ…てぃっ、お前だー。
…あったりー。
というか、耳かきも分裂してリゅ…不思議なこともあるもんねー。
んっふ…はふ、ん…おお、耳垢出てきたぁ。
アンタってばいくつ同時に耳垢出してんのよ。
今…ふ、んー…7くらい?
暴れると死ぬわよー…んんっ…縁起良くていいじゃないの。
お姉さまに耳かきしてもらえる時点でぇー…っしょ…ん、んーっ…アンタ、幸せ者よね。
ネットで自慢してもいいわよ…お、大物発見ー。
んぅっ…よく見えないわね…暗いし多いし…
こういう時はー…ビール補充しないとねぇ…んくっ、ごく…ぷっはぁ。飲みきったー。
お、見えてきたぁ。
本当よー、ビール健康法って知らないの?
…んぅ、んんーっ…こいつめ、奥に隠れてんじゃないわよ。
おりゃおりゃ出てきなさーい…ふぅ…んんっ、ヒック…。
ふふ…アンタでかいわねえ。
自信持っへいいわよー…ん、っふ、んん…もう少しぃ…さあ来い。
ほぉら、お姉さまに屈しちゃいなさいよぉ。
…その調子、んっく…んんぅ……真っ白いの出たぁ。
7つも出…てない…いつの間にか1つ減ってる…。
ほーいい度胸ねぇ…7つ集めて願い叶えようっていうお姉さまの計画を妨害しおって…。
…ぐさーっといってやろうかしらー…。
お…おお?もう一つでかいのみーつけたっ。
…っしょ、ふぅ…これも寄越しなさーい。
アタシは億万長者になるのよ…え、集めても願いなんか叶わない?
夢のない子ねえ。
お姉さまは悲しいわよ……少年の心を忘れちゃダメなのよ。
こいつもしぶとい…んん、んーっと…あと数ミリなんだけど…
うぅ…アタシは諦めないわよぉ…諦めてたまるもんれすかー……んんっ、んぅ…。
んっしょ…ふぅ、カリカリーっとね……ここをこうして、右にー左にー…
くぅう…本当はお姉さまに取られたくて仕方ないんでしょ?
わかっへるわよぉ…んーっ…はふ、んん……やったと出たーっ。
きれいになってアンタも嬉しいでしょ。
願い?何それ?
さっき言ったばっかりって…アタシ覚えてにゃいわよ。
さあガシガシ取るわよ取りまくるわよー。
草木一本残さず…んぅ…もういい?
いいわけないでしょー、アタシはできるんらからってー…。
あ、そっかぁ…あはは、耳は反対側にもあるんらった。
よーし、ほじらせなさーい。
向かないと無理矢理転がすわよ。
三秒でやりなさーい、はい、さーんにー…えっと、次いくつ…?
アンタにしてはやるじゃない。
あと…はふ、んぅ…5秒も残ってる…いい弟にはお菓子あげ……あっ、ごめーん。
お菓子無いからビールでいい?
ただしアタシが飲む……ごく、んぅ…んくっ…こくこく…ぷはー、気合入ったわ。
じゃあこっちの耳もやっちゃうわよぉ。
こっちは穴1個だけなのねー…んんっ、元々そうだった…?
何個でもアタシにかかれば楽勝らけどねぇ…ふふ、外側からやっていくわね。
ふ、んん…さっきより静かねえ。
お姉さまの耳かきテクに骨抜きになっちゃった?
ふぅ…ん、んっ…そうなのね。
言わなくてもわかるわよぉ。
アンタみたいな単純な弟のことは耳に取るように…ん?手だったかひら…。
外側こしょこしょー…あはは、頭動かすとくしゅぐったいわよぉ。
はふー…ちょっと休憩…ビール飲んで一息つこう。
こくこくっ…ん、ごく…にがーい。もういっぱーい。
ヒック…ありゃ、なにこれ…アンタの耳の奥、スゴイじゃない?
光ってるー。耳垢が明かりを反射してるわよ。
あはは、こんな自己主張してー。
はいはい大丈夫よ、カリカリされたいのねぇ…。
挿入しちゃいまーふ…ん、っしょ…。
アンタはちょっと自己主張足りないんじゃないかって心配してたけど…
…んんっ、んふぅ…杞憂ってやつだったみたい。
ぐすん…ふ、はぁ…アタシ、姉として感動したわ…。
弟の成長にカンパーイ。
ごくっ…んく、こくこくっ…よしよし、お姉さまがキッチリもらってあげよーぅ。
んぅ…じーっと……形崩しちゃわないようにぃ…気を付けながら…んんっ、カリカリ…んぅ…。
ふぐっ…ん、ぅう…集中してたらなんらか…き、きもひわる…。
ら、らめよ…耳かき抜いたら…あ、アタシ、決壊ひひゃいそ…うぐぐ…。
こういう時は落ち着いてー…びーるぅ!
ごくごく…んぐ、ぐぅ…ごくっ……はー気分スッキリ。
やっぱりお酒は万病の薬ね。
昔の人は良いこと言うわ…さあ、耳垢を…んくっ、んっしょ…どんどん出てくる。
…てぃっ、んん…そのまま固まってなさいよ…ふぅ…。
いい調子なんだから黙ってされててねぇ…ん、んんぅ…んー…。
ふっふっふ…耳かきってこんにゃに楽しいのねぇ。
病み付きになりそ…アンタ、明日までにまた溜めておきなさいよ。
無理?男の子が簡単に無理とか決めつけないのー。
お姉さまの命令に逆らうと大変なことに…ん、ふ…っしょ…ここをカリカリして…おお、ごっそりぃ…。
ふわああ…掻いた掻いたーたっぷり白いの出させたぁー。
はふ…んぅう…疲れてないわよぉ。
お姉さまはデキるキャリアウーマンなんらから…24時間どころか365日戦えまふぅ……んぐぅ…。
すぅ…むにゃ……すぅすぅ…ふわああ……。