Track 3

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■03 ……混んできた。あの痴漢めぇ、前に射精した日からもう3日……今日は来る。絶対来るわよね……ふふ、でも覚悟しなさい。今日はハイウェストのスカートとブラウスなんだから。 オッパイに直接さわりたいなら、ブラウスを脱がさないと駄目なんだからね。もちろん、そんな悠長なことさせてやる気はないんだから! 下もレギンスでカバーしてるわよ、ふふふっ。 見た目は可愛いけど完全防備なんだからね。これで、そう易々と射精なんて……あっ。来た……なんだかもう、気配で分かるようになってきたんだから。ふふふ、困ってる困ってる。 レギンスが好きじゃない男性が多いみたいだけど、それって生足にさわれないから、と言うか見られないからでしょう? 前みたいに内股に擦りつけて射精だなんて、絶対にさせないんだから……。 ん、んんっ! ……ふふっ、今日は定番のお尻からね……って! いきなりスカートまくり上げてくるの!? ま、まぁいいわ。お尻を撫でるのはいつものことで……ん? あ、ちょっと。 ひゃあ!? ずっ、ズリ下ろした!? 嘘でしょこんなっ……あぁ、ちょっと。ショーツも一緒に……あ、あぁ! 待って、ちょっと待ってってば! レギンスとショーツ、ズリ下ろしたぁ! な、なにこれ……私今、お尻丸出しじゃないの。ギリギリスカートで隠れる位置までしか下ろしてないからって、お尻と……このままじゃ、女性器も丸見えになっちゃうじゃないの……。 ごくん! い、今チャック下ろした? 待ってよ、まだろくにお尻撫でてもいないし、オッパイだってさわってないのに……まさか、今日は最初からオチンチンを? だってそんな……。ンンッ! あ、当ててるぅう! お尻の谷間に熱いの……熱くて太いの当ててるぅ、はふぅ、んんっく……な、なによもうっ。ちょっと射精したからっていい気になってぇ……あん、んん! はぁはぁ、あっ……ンンン!? ちょっ待っ! なにしてるワケ? 股に押し込んでいいわけ……ンンッ! 駄目っ、こんなの駄目に決まってるじゃないの! あぁ、熱いオチンチンがっ。 だ、男性器が、私の女性器に当たってる……生のペニスが、生のヴァギナに擦れて……は、ははっ、なにこれ。男性器と女性器が擦れてる!? こんなのあり得な……ひっ、んぃいい! だっ、駄目! こんなのおかしいっ……女性器をさわっていいのは旦那様になる人だけって決めてるんだからっ、あふ! ど、どうしよう、壁沿いだから逃げられない……よけられない。 し、仕方ないわね。男性器にさわりたくなんてないけど……あぁそうか、女性器を押さえればいいんじゃないの。手で隠しちゃえば……あふん! ん、んんぅ……ふ、ふふ。これで……。 んぅうう! なによこれっ、女性器がヌルヌルになっちゃってるじゃないの! この痴漢め、もう精液出したの? あぁ、違うわね……なんだっけ、そうそう。カウパー氏腺分泌液っ。 それくらい知ってるんだから……し、調べたんだけど……先走り液とかっていう奴よね。精液の前に出る、男性の愛液みたいなもので……あ、愛液みたいな、ごくんっ! はぁはぁ……。わ、私の愛液なんて出てないんだから、この痴漢が濡らしてるだけで、私はこれっぽっちも濡らしてなんか……んんっ、んはぁはぁ、と、とにかく、女性器を手のひらで覆っちゃえばっ。 はぁはぁ、んっ、んふぅ! ちょっと、なんでまだ擦るの? あれ? あれれ? 女性器と指の間に入ってくる……押さえてるのに入って来ちゃう!? あ、あ、あっ……入っちゃうぅ! はぁはぁ、こ、これ、なんなのよぉ……女性器と指の間、熱い塊が行き来してるぅ、ぅうん! んっく、ふぅふぅ、これ……これが男性器? 直にさわってみると、そこまで大きくはない。 ペットボトルはないわね、さすがに……でも、細くはないわよね、ん~~、使ってる化粧水の瓶くらい? 長さは、もっとあるけど……んはっ、はぁはぁ、それに凄く熱くてぇ、あふ! まったくもうっ! こんなにいっぱい、カウパー液出して……この前の精液もものすごく多かったから、拭くの大変だったのに……拭いてもにおい残ってたしぃ、あん、んんっ、はふ! それになによ……今日はオッパイは無視ってワケ? オッパイよりも女性器の方がいいとでも言うの? まぁ、しっかり腰を押さえてるから、オッパイまで触る余裕はないのかしらね。 あぁ、それに今日はオッパイは触りにくいでしょうし。 ふふっ、私は別に服の上から揉まれたって平気だけどね。もしかして、ブラしてるのが嫌なのかしら……直接さわりたいのね? でも残念でした……あなたはもう、オッパイも女性器も、こんな風にさわれなくなるのよ。あなたは今日警察に捕まって、刑務所に行くことになるんだから……んっ、んふぅ、はぁはぁ。 はぁん……っくう! はぁはぁ、今のうちに、好きなだけ擦りつけるといいわ……性犯罪者の末路をたっぷりと、んっく、じっくりと教えてあげる。あとしばらくの自由なんだからぁ。 次の駅に着いたらこの手を掴んで、はぁはぁ、警察に突き出してあげるわ……んっく、ふっ、んん! こ、声出ちゃう……我慢しなきゃ、今おかしな声出したら恥ずかしいのは私だけ……。 んんぅう! な、なによもう……股間がジンジンして来ちゃうじゃないの。嫌なしびれがわき上がってきて、あぁそうか、これって前と同じ……ンンッ! 体がビリって来る痺れぇえ! はぁはぁ、来そう、また来そう! 駄目よ、これが来ちゃうと疲れて、眠くなっちゃうから……来ちゃ駄目、駄目なんだってば! ん、んんっ……でも駄目、我慢できない、これぇ! んぁああっ、気持ちいいぃい! んっ、んんぅうっ……んぁぁ! んひゃっ!? 熱い、あぁ熱い、これ、また精液出してる? 私の女性器に精液ぶっかけてるっていうの!? あぁ、なによこれ。凄いビクンビクンしちゃって、射精? 射精する時ってこんなにも……ごくん! んはぁはぁ、やだ。またいっぱい出てる、た、垂れちゃうじゃないのよ、もう! あっ……駅着いちゃう、これじゃまた逃げられちゃう。で、でも私も疲れちゃったし、手の中にいっぱいある精液、どうしたらいいか分からないし……ごくん、あぁ、いっぱいあるぅ。 あぁ、ちょっとまだ抜かなくても……あうんっ! んはぁはぁ、い、行っちゃうの? また射精して終わり? あぁ……んもう、なによ。自分ばっかり気持ちよくなってぇ。 んっ、こ、この精液、いったいどうしたらいいのよ……こんなにいっぱい拭えないし、いつまでもスカートの中に手突っ込んでられないし……す、捨てるわけには、いかないわよね。 もう、仕方ないわね。人が入れ替わってる間に舐めちゃえっ……ごくんっ、ちゅる。じゅっ、ちゅぶぶ、んぅう~~ごくんっ! じゅるるっ、ごく、ん~っちゅるん……んはぁ! はぁはぁ……うぅっく。 ま、不味ぅい、臭いしドロドロしてるし、うぅ、最悪……ごくん。あ、あとは拭っちゃおうとと……はぁはぁ、んっぷ。鼻の奥までににおいがこびりついてる……これが、精液ぃ。 ホントに最悪だわ。この私が痴漢の精液を飲まなくちゃいけなくなる日が来るだなんて……でも、捨てるわけにいかないんだものね、だから仕方なく飲んだだけなんだからぁ……はぁ♪