Track 1

パート1 紗羅女王様と

ほらっ、ご挨拶は? いつもしているでしょう? ほら、いつも通り紗羅様にご挨拶なさい。 忘れたですって? まったく……また甘えようして、お前は……。 いつまでもそんなに甘えているなんて、奴隷として情けないわよ? いつになったら自分でできるようになるのかしら……まったく、お前の女王様として情けないわ。 「紗羅女王様、今日もぼくの体を心ゆくまで使って満足なさってください」でしょ? ほら、言ってご覧なさい? 今すぐによ……早く。 ……そうそう、これくらい自分で言えるようにならないと私の専属奴隷としてはまだまだよ。 それにおまえ、「今度こそは紗羅女王様に満足していただけるように頑張ります」って言ってたわよね。 大好きな女王様にたくさん仕えて、おまえも心から満足したいんでしょ? だったら、おまえのことを躾けてくださる女王様に礼儀を尽くさないとね? じゃないと、おまえなんてすぐに捨てちゃうわよ。 ……ふふっ、そんな顔悲しい顔して……そうよね、おまえが私の事どう想っているのか、それは私にもわかるわ。 お前は私がいなくちゃこんなに楽しい時間をすごすこともできないものね。 私が…、女王様がいないと生きていけないものね。 ほら、だったらさっきみたいな挨拶だけでいいの? 優しく教えてもらえるのもここまでよ。 お前自身のためにもおまえが自分で感じたこと、心に思ったことを自分の言葉で話すの。 これまでたくさん躾けを受けてきたわよね、そろそろ私との関係のあり方ってものが分かってきたんじゃない? ほら、どうなの……? ……まぁいいわ、まだまだなところもあるけどそこは私がこれからしっかりと教えてあげる。 わたしの調教の中で…ね。 それじゃ……さっそく今日も始めていこうかしら。 時間はどれほどあっても足りないものよ。 でも、その前に……確かめておかなくちゃいけないことがあるわよね? この間の紗羅女王様との約束は守れているかしら? 次に女王様と会う1週間後まで、オナニー禁止……だったわね? もちろん、守れているわよね? ……守れていなかったら承知しないけど。 ……あら? どうしたの? 随分と視線が泳いでしまっているようだけど。 まさか……女王様の命令を破った、なんてことはないでしょうね? おまえみたいなM奴隷が、紗羅女王様の命令に従わない、なんてことないものね。 私だけが生き甲斐なのに、その生き甲斐を自分から手放してしまう、なんてことあるはずがないものね……そうでしょ? それじゃあ、確かめてみましょうか? ……方法? そんなの一つしかないでしょ。 おまえの股間の臭いを嗅ぐのよ……わたし、嗅覚は鋭いんだから。 それにお前の香りはいつも嗅いでいるから、少しでも違ったらすぐに分かるのよ。 精液の臭いなんてしたら一発ね……あの臭いを誤魔化すなんて無理なんだから。 もしわたしの命令に反して精液の臭いがしたら……そのときは分かっているでしょうね? 痛くて苦しくて、つら~いお仕置きが待っているって……お前なら分かるわね。 ほら、立ち上がりなさい。……どうしたの? 時間の無駄でしょ? 早くして。 それともなぁに? 立ち上がったら何か不都合なことでもあるのかしら? そうよ、女王様の言葉に従いなさい……それじゃあ、そのまま直立不動でいること……。 女王様が自らお前の股間の臭いを嗅いであげるんだから、感謝なさい。 紗羅女王様にこんなことまでさせて、嘘だったら……覚悟しなさい。 ほら、そのままでいなさい……すん……すんすんすん……あら……おかしいわね? ……どういうことか説明してくれる? わたし、意味が分からないんだけれど。 おまえの股間から、決して匂うはずのない臭いがするわ……間違いない。 どう考えてもこれ、精液の臭い……よね? こんな独特な臭い、女王様が間違えるわけないでしょ? それにお前の精液ならなおさら……間違えるわけないわよね。 まさか紗羅女王様の命令を無視して、オナニーしたの? 射精……したの? どうなの……? 黙っていても分からないでしょ。ほら、視線をそらさないで。 紗羅女王様の目をまっすぐに見て……この間した約束、覚えているでしょ? 女王様への忠誠の証明をしたい……それを言い出したのはお前だったわね? どうやってその忠誠を示すか……射精禁止をお願いしたのもお前だったね? 自分で言い出して……どうして自分でその命令を破ってしまうのかしら? ほら、言いなさい……どうして命令違反でオナニーして射精してしまったのか。 よっぽど重要な理由なんでしょうね? 女王様との約束を破るくらいだもの……ねぇ、そうよね……? ……なに、興奮してムラムラした? なに、その中学生みたいな理由は? だったらその興奮した対象っていうのも、中学生みたいにくだらないものなんでしょ? おおかたテレビに映ったアイドルのグラビアだったり、街で出くわしたパンチラ辺りかしら。 ……え? ……私……? 紗羅女王様のことを考えて、興奮したって……? それで、我慢できずに……オナニーして……射精したって……? ……ふ、ふんっ……女王様のことを考えて発情するなんて、なんて不敬なやつなの! 理由はどうであれ、紗羅女王様との約束を破るなんてあっていいことじゃないでしょ? おまえは、わたしの奴隷になりたいって望んでいたんじゃなかったかしら? だというのに、女王様の命令も守れないなんて……聞いて呆れるわ。 ……まぁ、その興奮した相手が他の女じゃなく、女王様っていうのがおまえらしいというか……。 で、でも、約束は約束よ! 約束を破ったからには、それなりのお仕置きが待っていることは覚悟できているんでしょうね? ほら、そこに正座なさいっ! ほら、早くっ……!! さぁ、どんなお仕置きにしようかしら……。 女王様の命令を破ったのだから、とびきりきついお仕置きにしてあげないと……。 ……ああ、そうだ、こうするわ……今から、おまえがわたしに興奮して射精した課程を再現しなさい。 なぜかって? だってお前はわたしの奴隷でしょ? その奴隷がどんな性処理をしたのか、わたしには知っておく義務があるわ。 知っておかないと、今後射精管理ができない……それは女王様として許せないことだわ。 わたしはおまえの女王様……だから、おまえのことは誰よりも知っておきたい。 もちろん、射精はさせないわ……だってそうでしょ? 命令に背いたんだから。 興奮はしていいけど……だけど、射精はダメ……だったら、立派なお仕置きになるわね。 ほら、その椅子に座りなさい……あら? どうしてそのまま座ろうとしているのかしら。 言ったでしょう、興奮して射精するまでの課程を再現するのがお仕置きよ? まさかおまえは、パンツをはいたままオナニーをするの? そうでしょう……ほら、パンツを脱いで、椅子に腰掛けるの。 あら……ふふっ、なんだかもうすでに、少し大きくなってきてるわよ? もしかして、この叱られている状況に興奮して大きくしてるのかしら? まったく……女王様も舐められたものね。 本当だったら勝手に勃起したことに対してもお仕置きが必要だけど……まぁ、いいわ。 どっちにしろ勃起させるんだから、今しようと後でしようと変わらないわ。 さぁ、本題に戻すわよ……まず、おまえがオナニーを決行しようとしたのはいつ? 週末の夜、ねぇ……。 一週間のやることが全部終わって次の日からお休みで気が緩んだのかしら…? 毎日やらなきゃいけないことにおわれて疲れていたのかしら? おまえは、何かしらの疲れを感じたまま家に帰ってきて……その疲れから来るストレスで、性欲が溜まっていたのかもね? それに、その日までは紗羅女王様の命令を遵守していて、すでに性欲は旺盛……そんな状況が重なってしまった訳ね。 それで? 性欲が溜まってムラっとしてしまった……そして、どうして私のことを考えてしまったのかしら? 髪留め? ああ……この間の調教の時に、わたしが忘れて帰ってしまったものね。 それをこっそり持って帰っていたお前は、その髪飾りでわたしに思いを馳せて興奮した……。 ふふっ、おかしいわね……本当にその髪飾りを見ただけで、興奮して勃起したの? ほら、正直になりなさい……本当はどうして、興奮したのかしら? ……そう、髪飾りに残っていた私の香りを嗅いで、そんなにおちんちんを勃起させたのね。 どんな風に嗅いでいたの? ほら、その時のことを再現して紗羅女王様に見せてご覧なさい。 何を嗅ぐのかって……目の前には紗羅女王様がいるでしょ? ほら、嗅いでみなさい。 ……でも、もちろん触れることは許さないわ……あくまでも、臭いを嗅ぐだけだから。 ほら、髪の香り嗅いで……ふふっ、そんなに息を荒くして嗅いでいたのね? はぁ、はぁ、はぁって……女王様の香りだけで興奮できるなんて、おまえは本当に変態ね。 ……本当は、別のことも想像していたんじゃない? 香りだけじゃない、別の何かを……。 ほら、言いなさい……なに? そんなに言いにくいことなのかしら? まさか、紗羅女王様に隠し事するわけ……ないわよね? 分かっているじゃない……だったら言いなさい……何を想像したのか。 ……ふぅーん……わたしに……紗羅女王様に抱きついて甘えていたとろころを想像? それで興奮していたっていうのかしら?まぁ、お前のことだから分からなくもないわ。 年上のお姉さんが大好きだものね、おまえは。 今までのおまえの表情を見ればすぐに分かるわ、そんなことくらい。 でもよく考えてご覧なさい。おまえの立場……そして私との関係…… おまえにとっての女王様というのは自分の性欲や欲求を満たすための存在なのかしら? …そう、違うわよね。…じゃあ、なんでそんないけない妄想をしたのかしら? 答えられないの?それは自分のため?それとも私のため? …まぁいいわ、体に直接聞いてあげる。 ……さっきから股間のモノが大きくなってきているじゃない。 ……何? 別に、怒ってなんかいないわ……ただ、この後がどうなるかぐらいはおまえにもわかるわよね。 …それで?おイタをしてしまった時の続きを言いなさい こんなにおちんちんを大きくした後は? そう……卑しくも、自分の手を使ってコスっていたわけね。 だったらその情けない姿も再現しなさい……もちろん、フリだけよ? じぶんのおちんちんに触れることは一切許さない……あくまで、どんな様子でしていたのか、それを見せなさい。 ほら、股間に手を持っていって……だけど、決しておちんちんには触れさせないようにね。 手で輪っかを作って、その中央におちんちんを収めるの……。 触れていないのにおちんちんもうこんなに大きくなってる……女王様がこんなに間近で見ているから、余計に興奮しているのかしら? ふふっ……ほら、それじゃあ手を上下に動かして見せて? もちろん、おちんちんには触れさせないように……あくまでフリだけなんだから。 そう……おまえはそういう風に手を動かしながら、自分を慰めているのね。 それで? そうやって自分を慰めている時は、何を想像しながらしているの? さっきみたいに、わたしに甘えている様子を想像しているわけ? 違う? ……そう、わたしにおまえのおちんちんを弄らせる想像をしているのね。 まったく、奴隷にそんな想像をされるだなんて、屈辱以外の何物でもないわ。 そんなことして自分で慰めているなんて……まったく、なんて哀れな生き物かしら。 ……まさか、慰めている最中に、わたしの名前を呼んだりしていないでしょうね? ……ほら、やっぱり……だったら、同じように今ここでなさい。 慰めている最中に口にしているように、呼びなさい……ほら、紗羅女王様って。 そう、そうよ……もっと大きな声で……ほら、わたしの名前を呼んで。 あら? ……さっきよりも手の動きが大きくなってきたわよ? 女王様の名前を呼んでいるだけなのに……なのに、それでも興奮してるの? 息もどんどん荒くなってきて……まるで性欲に飢えた獣ね。 それに……さっきから、おちんちんがどんどん膨らんできているわよ? まったく、グロテスクね……それに、先端から臭い液が出てきているわよ? オナニーの再現をしているだけだというのに、本番みたいに興奮してるのかしら。 それとも……女王様がこんなに間近で見ているから、興奮してるの? そうよね……いつもはこんな姿、誰にも見せないものね。 自分だけしか知らない、恥ずかしい行為……それを今、女王様に全部見られているんですものね。 どうしたの? そんなに切ない目をしちゃって……自分で言ってご覧なさい。 本当にオナニーしてもいいか、ですって? 見たこともないくらい、おちんちん勃起させちゃっているものね ……そうしたくなるのも理解できるわ。 だけど……女王様命令よ……おちんちんに触れることすら禁止するわ。 ふふっ、その悲しげな表情……見ているだけで、ゾクゾクってしちゃう……! だけど自業自得よね? だって女王様の命令を聞かなかったんだからね。 それに、女王様の許可もなく想像して、名前を呼んで、興奮して……それに対するお仕置きも必要よね? ほら、手を止めて……今度は立ち上がりなさい。 パンツは脱いだままでいいわ……その方が、痛みがダイレクトに伝わるから。 え? お仕置きはなにかって? どんなことであろうと受け止める、それがおまえのするべきことなんじゃないかしら? ほら、椅子の背もたれに手を置いて……そう、こっちにお尻を向けるの。 もうこれで、何のお仕置きか分かったんじゃないかしら……? そう、その通り、いくわよ。 やっぱり、お仕置きは身体にしなくちゃね……いつまで経っても、悪いことをした自覚が湧かないわよね? あら? どうしたのかしら? すっかり大人しくなってしまったじゃない。 さっきまでの威勢はどうしたのかしら? もしかして鞭でお仕置きされるのが怖いのかしら? 残念だけど、わたしにはそう見えないわ……だって、ほら、自分の股間を見てご覧なさい?そんなに大きく膨らませて ……まるで、このお仕置きを楽しみにしているようね。 まったく、これだからM奴隷は……身体に教え込まないと分からないんだから。 この鞭、始めて使うわね? 乗馬鞭、おまえも知ってるよね……ふふっ、もう分かるわね? それじゃあたくさん鞭打ちしてあげる……! どう? お尻をこんなに激しく打たれるのは始めてだったかしら? その声……ふふっ、どれだけこの鞭が痛みをもたらしているか手に取るように分かるわ。 ほら、痛い? その痛みこそが、お前のした罪の重さよ! じっくり味わうがいいわ……お前はこんな風にしか反省することができないんだから! どうしたのよ? さっきから打たれる一方で、反省の言葉が聞こえないわよ? ただ鞭で打たれていればいいなんて思ってるでしょ? 違う……それじゃ意味がない! わたしはお前の、反省を…、心からの言葉が聞きたいのよ! 自分がしてしまった罪を、心から反省していることを証明する、その言葉が……!! 謝りなさい……紗羅女王様からの命令に背いて、射精してしまったことを! そしてその興奮材料に、私を使用したことを……私に興奮してしまったことを! ふふっ……鞭の音と、苦痛に喘ぐ音、そして謝罪の言葉……なんて良い組み合わせなの。 まるでハーモニーを奏でているようね……聞いているだけで背中がゾクゾクしちゃう。 ほら、もっと聞かせて……女王様に背いた罰として、もっとよく聞かせなさい……! その声を……その、激痛に耐える声を……女王様を満足させる声をもっと……!! だいぶお尻が赤くなってきたわ……今までにないくらいの痛みでしょう? 端から見れば、だいぶ反省しているようだけど……でも、女王様の目はごまかせないわよ? おまえ、本当に反省しているの? さっきから謝罪の言葉を並べているけど、上辺だけよね? だってほら……おまえの股間は、さっきと同じ……いいえ、さっき以上に大きくなっているもの。 お仕置きされているのにも関わらず、おまえは懲りずに興奮しているようね? 舐められたものだわ……女王様のお仕置きに興奮して勃起しているなんて……! 残念ね……これじゃあいつまで経っても、反省は感じられないわ。 いくら口で謝罪の言葉を並べてもダメ……だって下半身は悦んでいるじゃない。 女王様に鞭で打たれて、痛みを与えてもらって、それで感じて興奮してるんでしょう? 違う? どこが違うって言うの……ほら、自分で分かる? 鞭で打たれる度に……! おちんちんがビクビクって痙攣しているわ……これって、感じてるってことだよね? それにさっきから、苦痛を受けているはずの声が……喜色を帯びているようだけど。 おかしいわよね? これはおまえを気持ち良くさせるためのお仕置きじゃないのよ? それに私はまだ、気持ち良くなって良いなんて一言も言ってないわ……我慢しなさい。 ほら、さっきから謝罪の言葉が聞こえなくなっているわよ? ちゃんと言いなさい! もっと気持ちを込めて……女王様に対する裏切りに対する謝罪を…、気持ちを込めて言いなさい!! 私が許しを出すまでは、ずっとこのまま鞭で打たれ続けることになるのよ? だからもっと謝りなさい……紗羅女王様に許してもらえるまで、謝り続けるの……! ダメじゃない!悪い子っ!! おまえがいかに未熟で、やましい考えを持っているかを謝罪し続けるの! それとも、自分じゃ分からないのかしら? それじゃ、私が教えてあげるわ……せいぜいその身体に刻みつけることね!! まず……女王様の奴隷の分際で、女王様に対して興奮することが身の程知らずよ! 私を性的な目で見るなんて……それがどういうことか分からないようね……っ。 そして、想像の中とは言え、女王様に淫らな妄想を抱く無礼者め……!! 女王様がお前の相手をしてくださっているいる、この意味を考えなさいっ! …にもかかわらず、図に乗って勃起させて……あまつさえオナニーして射精なんて……! お前のような奴隷は、好き勝手に射精をすることなんて許されないのよ! ご主人様の許しが出ない限り、自分の身体に触れることすらできない……それがお前よ! どうかしら……少しは自分の身分不相応の愚かな行為が分かってきたかしら? やっぱり……やっぱり……やっぱり、何も分かっていないようね。 だったら何? そのおちんちん……随分と反り返っているみたいだけど? さっきよりも随分と、いやらしい液を先端から垂れ流しているようね。 どうしようもないM奴隷のお前のことだから……このお仕置きに興奮してるんでしょ? 鞭で叩かれるだけじゃなくて、今言われていたことにも興奮してるんでしょ? そうよね……変態マゾの、…お前ことくらいなんだってわかるわ。 私が甘かったわ……これじゃあいつまで経っても反省なんてできるわけがないわね。 奴隷の失態は、女王様の責任よ……だから、心を入れ替えるまでお仕置きよ。 いいかしら……これから、本気で鞭で叩くわ……今まで見たいに、お遊びじゃないの。 皮膚が破れて、血が滲むかもしれない……だけどすべて、お前が反省するためよ。 なに? その表情は……今になって急に怖くなってきたのかしら? だったら、私に伝えなさい……罪に対する贖いの気持ちを女王様に伝えなさい……!! ほら、痛い? 痛いでしょう? それがお前の犯した罪……裏切りに対する痛みよ! まだ少ししか叩いていないのに、こんなにお尻が赤く腫れてきているわ……っ。 心からの言葉一つだけでいいの……一生懸命なお前を見せなさい! 唯一無二の女王様の言いつけを破ってしまった反省の気持ちを伝えなさい! 女王様の心に届くような謝罪の言葉を言うの……ほら、言いなさい!! さっきから全然声が聞こえてこないわ……荒い息の音しか聞こえてこないわよ!! どうしたの? この鞭の痛みに耐えることだけで精一杯? そんなはずないでしょ? おまえはこの私の奴隷なのよ? 女王様の下僕でしょ? だったら…、女王様の心に応えなさい。 紗羅女王様の……私だけの奴隷なんだから、私の望む通りになるべきよ! ほら……ほら、ほら……言いなさい……女王様の心に伝わる言葉を……! 言いなさい……言え……言うのよ……さっさと……さっさと言いなさい……!!! ……ちょっと、どうしたのよ? お尻をそんなに揺らして……? 何、何かあった? もしかして強く叩きすぎて……え……ちょっと、それなによ……。 その白いの……おまえ、まさか……ちょっと……それ、どういうことよ? おちんちんの先から出てる白い液体の事よ……それ、精子でしょ? 射精してるでしょ? さっきから腰の動きがおかしいって思っていたところよ……まさか、そうとはね。 え? 怒っているかって? 当たり前でしょ! おまえ、何をしたか分かっているの? こうやって鞭でお尻を叩かれているのは、何のためだったのよ!? そうよ! 女王様からの命令に背いて、オナニーした罰でしょ? それなのに……なのに……お前はお仕置きされているのに、射精したのよ!! 自分の罪を償う場で、更に罪を重ねるなんて、何を考えているのよ! 今更謝ったって無駄よ……股間から出した精液はもう元に戻らないのよ! お前は……お前は、お仕置きをされながらそんなやましいことを考えていたのよね? 私が少しでもお前を更正させようとしていたというのに……お前はお仕置きに興奮して……! 違う? 何が違うって言うの? 射精をしたってことは、興奮していたってことでしょ? 女王様のお仕置きに改心することなく、気持ち良くなっていたんでしょう? お前の気持ちがよく分かったわ…… わたしがこんなに一生懸命にしているというのに、お前はそういうことしか考えられないのね? まったく……お前は本当にダメな子ね……! もういい加減に愛想が尽きたわ……嘘だと思うの? そんなんだからお前は……! 少しは成長したっていいじゃない! こんな調子じゃ、一人前の奴隷になんかなれないんだから……! もういいわ……しばらくそこで反省していなさい……!!