Track 2

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bドライ

 気持ちいい事、したい?  ふふ……そうだよね。こんなに、頭が、心が、ふわふわしてて気持ちいいんだもん……。  だから、いま気持のいい事をしたら……ふふふ、とっても、とーっても気持ち良くなれるよね。  いいよ……私がしてあげる。お兄ちゃんを、心の底から、頭の芯から、とろけるような、弾けるような快楽で……犯してあげる。  くすくす……大丈夫、とっても簡単な事だよ。だって今、お兄ちゃんの心も、体も、全部私のものなんだから。  私の言葉で……私の声で、お兄ちゃんはいま、こんなに気持ちいいんだから……だから、もーっと気持ち良くなることだってできるよ。  ふふ……くちゅくちゅって、かきまわしてあげる……お兄ちゃんの心をね。  私の指が、お兄ちゃんの心をくるくる、くるくる、かき混ぜるよ。  ……心って、形の無いもの。体のどこを探しても、見つからないもの。それに触れる事が出来るのは、私だけ……。  ふふ……お兄ちゃんは今、自分の一番奥にある、一番弱い部分を晒しているんだよ。  でも大丈夫……お兄ちゃんが嫌なことは何にもしないよ。ちょっとだけ……ちょーっとだけ、かき回すだけ。  怖い事なんにもないからね……人の心の本当に大事な部分って、そう簡単には触れられないの。  私はただ……ふふ、凄ーく気持ち良くなれる部分を、くるくる、くちゅくちゅ、かき混ぜるだけ。  ほら、深呼吸して……ゆっくり息をして……そうそう、リラックスしててね。それで私に、甘えていればいいよ……。  お兄ちゃんの心はほら、今は私の手の中にある。まるでガラス玉みたい。でもほら、つつくとこうして、ぷるぷる震える……。  心はそう……お水によく似ているね。私の手の中にある、水でできたボール……これが、お兄ちゃんの心。  ふふ……ほら、お兄ちゃんの心に、私の指が入っちゃうよ。大丈夫……リラックスして……ほら、指先が、お兄ちゃんの心の中に入っていくよ。  ふふ……心に指が入っていくと……なんだかゾクゾクしちゃうかな?  心は体のどこにもない……心は体のどこにでもある……。  どう? ぞくぞくするのは、耳? 頭の中? 背中? 手や、足? 乳首?それとも……おちんちん? たまたまかもしれないね。ひょっとしたら……お尻かも。  ほら、ゆっくりゆっくり、指が入っていくよ……ほら、どんどん入ってく……。入って行くたびに、ぞくぞく、ぞくぞく……震えちゃうかも。  ほら、まずは第一関節……ふふ、くちゅくちゅしてあげる。くちゅくちゅされると、まるで波が立つみたいに、気持ち良さが広がるよ。  くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……。  ねえ、お兄ちゃんは、心を犯されると、どこが感じる? どこでもいいんだよ。心で感じる事は自由なの。  もし、今は感じられなくても、大丈夫。気持ち良くなりたい場所に、意識を集中してみて。  そのうち、ぴりってなるかも。ぞくってなるかも。ふわってなるかも。  気持ち良くなったフリをしてみてもいいよ。ふふ……しびれたお兄ちゃんの心は、きっと簡単に騙される。  フリだったのに、本当に気持ち良くなっちゃうの……ふふ、その感覚、お兄ちゃんは知ってるかな?  ほーら、次は第二関節まで……さっきよりも奥を犯されちゃうよ。くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……。  心の奥をかきまわされると、体の芯が気持ちいい。  頭の中が痺れていくかも。背筋がぞくぞくしちゃうかも。手足がぞわぞわしちゃうかも。乳首がじんじんしちゃうかも。  おちんちんがびくびくして、玉がきゅんきゅん疼いちゃうかも。それとも……お尻の中が気持ち良くなっちゃうかもね……?  どこか触りたければ、触ってもいいよ。触らなくても気持ち良ければ、触らなくてもいい。好きなように気持ち良くなってね。  ふふ……ほーら、くちゅくちゅ、くちゅくちゅ。かきまわされればかきまわされるほど、芯の芯から気持ち良くなる。  頭が痺れて、弾けそう。気持ち良くて、なにも考えられなくなっちゃうかも。いいよ……なんにも考えないでもいいし、どうやって気持ち良くなりたいか、考えていてもいいの。  私が、いっぱいいっぱい、くちゅくちゅしてあげるから……ふふふ……。  くちゅくちゅ……くちゅくちゅ……心をかきまわす……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……心をかきまぜる……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……。  ふふふ……じゃあ次は、指を根元まで……ほーら、入っていく……入っていくよ? 心の奥まで、指が届きそう……ほら。  こんなに奥まで入っちゃった。頭が痺れて、おかしくなりそう? 体の奥がうずいて、壊れちゃいそう?  大丈夫だよ……安心して、その快楽に身を任せてね……私がお兄ちゃんに怖い事するわけないでしょ?  だってお兄ちゃんは、私の可愛い……ふふふ……。  ほーら、くちゅくちゅするよ?  くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……心の奥に、指が届く……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、心の奥を、かきまぜられる……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……。  耳の奥の、鼓膜を優しく舐められているみたい……ぞくぞくしちゃう?  頭の中を、とろーり溶かされているみたい……気持ちいい? ふわふわする? ぞくぞくする?  乳首やお尻が……女の子みたいに、きゅんきゅんうずいてるかも……ふふ、どこで感じてもいいんだよ。全部感じてもいいんだよ?  ほーら、くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……心をかきまわされるのが、気持ちいい……心を犯されるのが、気持ちいい……。  今この場所に……催眠の世界に、決められたことなんてなんにもないの……ほら、自由に感じて。自由を感じて。  くちゅくちゅ……くちゅくちゅ……。  ふふ……じゃあそろそろ……もう一本、指を入れてあげる。  たくさんくちゅくちゅしてあげたから、いきなり入れて大丈夫だよね? ふふ……指が一気に、奥まで犯しちゃうよ。  ぞくってなって、びりってなって、快楽が弾けちゃうかも……でもね……それって、とっても気持ちいいんだよ。  大丈夫……痛くないからね……ほら、深呼吸して……私に甘えて、全部ゆだねて……。  ふふふ……じゃあね、いくよ……? ほらっ。  くす……すごいね、私の指、2本も入っちゃった。ほら、これでくちゅくちゅされたら、気持ちいいの2倍になっちゃうかもね。  くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……かき回される心の奥から、快楽の泡が浮かぶ……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……快楽の泡が弾ける……。  あれれ? 心の奥に、何かあるね。指先に、なにかコリコリしたものが触れているよ。まるで真珠みたいに、きらきらしてる。  指先でコリコリされると、とっても気持ちいい……体がびくってなっちゃうかも。こりこり、こりこり……ふふ、こりこりするたび、快楽の泡が弾ける。  なんだろう……? ふふ……これはね、お兄ちゃんの心の、快楽を産む場所……。ほら、指先でこりこりすると、快楽の泡を吐き出すの。  ここがお兄ちゃんの、一番気持ちいい場所……指先でそっと、つまんでみようか? ほら……ふふ、気持ちいい……お兄ちゃんは今、快楽の芯を握られているの……。  このままこりこりしたら、どうなっちゃうかな……きっと快楽でなにもかもが弾けちゃうよね。  でも大丈夫……弾けてちゃって大丈夫……だって私がそばに居るから。ちゃんとお兄ちゃんを守ってあげる。  ほら、ぎゅってしてあげる。甘えながら、快楽に悶えていいよ。  ふふ……こりこり、こりこり。こりこりされるたびに、真珠から快楽の泡が、ぶくぶく、ぶくぶく……生まれては弾ける……弾ける……弾ける……はじける……。  弾けるたびに、体がびくん、びくん……ほら、弾ける、はじける……はじける……はじける……。  気持ちが良すぎて、おかしくなりそう。大丈夫、おかしくなっていいよ。私がちゃんと、治してあげる。  だから今は……ふふ、くちゅくちゅ、こりこり……こりこり、くちゅくちゅ……。  心が泡立つ。お兄ちゃんの心はもう、快楽で泡立っている。一瞬も気持ち良くない瞬間なんてない。  頭の中が、弾ける。  耳の奥で、はじける。  背筋を、快楽が貫く。  乳首や、おちんちんが、快楽で燃えてしまいそう。  たまがの中で、快楽がうごめいている。  お尻の中が、熱くて、びくびく震えている。  ……ねえ、イきそう?  私に心を犯されて、イっちゃうの?  いいよ……今イったら、きっと今まで味わったことのない快楽を味わう事が出来る。  ううん、快楽じゃない、幸せって言う気持ちになっちゃう。  頭の中が真っ白に、それと真っ黒に、ぬりつぶされて……快楽と、幸福で、世界が埋め尽くされる……。  10……。  こりこり、くちゅくちゅ……心を犯されて、お兄ちゃんはイっちゃうの。  9……。  大丈夫。怖くないよ。私に甘えていれば、なんにもこわくないからね。  8……。  よしよし……くちゅくちゅ、こりこり……こりこり、くちゅくちゅ……。  7……。  この数字がゼロになったら、お兄ちゃんはイっちゃうの。  6……。  私が次にゼロって言ったら、お兄ちゃんは今までに知らなかった快楽に翻弄されてしまう。  5……。  くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、こりこり、こりこり……。  4……。  ほら、体中で快楽の泡が弾ける……。  3……。  体中幸せになっちゃうよ。  2……。  ほーら、くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ。  1……。  こりこり、こりこり……こりこり、こりこり……。   ふふっ……ゼーロ。  はじける。快楽が、はじける、はじける、はじける、はじける。  ほら、気持ちいい。気持ち良すぎて幸せ。快楽の泡が心を満たしていく。どんどんはじけていく。  耳が、頭の中が、背筋が、手足が、乳首が、おちんちんが、玉が、お尻が、お尻の中が。  まだだよ5……4……3……2……1……0!  ほら、泡がぱちぱちはじけていく、体がびくびく震えちゃう。気持ちいい。気持ちいい。幸せ。  3……2……1……0!  はじけてる。快楽の泡で、お兄ちゃんの心がはじけてる。気持ちいい? 幸せでしょ? じゃあ、もっとね?  2……1……0! ほら、0! 0! 0! 0! ぜーろっ!  気持ちいい、気持ちいい、ほら、ぜろ、ぜろ、ぜろ、ぜろ、ぜろ、ぜろっ!  ……ふんわり。快楽で震える体。余韻に揺れる心。意識が、快楽以外は何も感じない状態……とっても素敵。天国みたい。  まだ続ける?  ふふ……10……9……8……7……6……5……4…………ぜろっ!  気持ちいい、はじけちゃう。快楽で心が泡立つ、ぱちぱちはじける。ほら、ぜろっ、ぜろっ、ぜろっ、ぜろっ、ぜろっ!  ふふ……大丈夫? ほら、抱っこしてあげる。甘えていいよ。深呼吸して……私の声に合わせて……。  ふかーく息をすると、だんだん落ち着いてくるよ。最初は合わなくても大丈夫、ゆっくり合わせてね。  吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……。  吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……吸って―……吐いて―……。  はーい、そのまま……深呼吸だよー。  ふふ……気持ち良かった? 頭の中が真っ白になって、幸せだった?  私に心を犯されるのは、とーっても気持ち良かったよね?  ふふ……よしよし、とっても可愛かったよ。  いっぱいイっちゃったから、疲れちゃったよね。ごめんね?  ふふ……ほら、甘えていいよ。可愛いお兄ちゃん……。  ふふ……私、とっても幸せ……とっても可愛いお兄ちゃんが見れたから。お兄ちゃんも、私とこうしている事が、幸せ……でしょ?  ほら、もう、なんにも考えられない……頭の中が、ぼんやり、ぼんやりしていく……幸せと、快楽の余韻で、ぼんやりぼやけてく……。  ふふ、よしよし……朝まで、ずぅっとこうしていようね。お兄ちゃんが気持ち良く眠れるように、そばにいてあげる。  なんにも心配いらないよ。私に任せていれば大丈夫。  さあ、また明日から頑張れるように、私が秘密の魔法をかけてあげる。  多分お兄ちゃんには、聞こえても、理解できない。もしかしたら、聞こえないかもしれない。  聞こえないふりでも、わからないふりでもいいから、ただこうして、甘えながら聞いていてね。 『お兄ちゃんの心は、お兄ちゃんのもの。誰にも犯すことはできないの。』 『今日私がしたのは、お兄ちゃんの気持ち良くなりたいって願望を叶えてあげただけ。』 『お兄ちゃんがいっぱい気持ち良くなっちゃったのは、お兄ちゃんの心、そのものの力なの。私はそれを、ちょっとお手伝いしただけ。』 『だから、お兄ちゃんの心は、全然おかしくなったりしてないから大丈夫』  お兄ちゃんは、朝になると、すっきりと気持ちよく目を覚ますことができます。  そのときには、私がかけた暗示は、もう力を失っています。  お兄ちゃんの意識は、お兄ちゃんのモノ。これは、アナタの願望を反映した、ひとときの夢です  でも、寂しくないよ、またいつでも会えるし……これから、目覚めるまでずっと、この心地よさを、感じていることができます。  そして目覚めたとき……すっきりと気持ち良く、すがすがしい自身に満ち溢れた気持ちで、目覚める事が出来ます。  ……ふふ、お待たせ、お兄ちゃん。  ううん、なんでもないよ……分からなくてもいいの。目が覚めたら、すっきり気持ちよくおきられるってこと。  だから、今は、私の声に包まれながら……ねんねしちゃおうね……。  ……私が、朝までずーっと抱っこしていてあげる。  ほら、甘えん坊さんがぐっすり眠れるように、羊さんを数えてあげるね。  羊が1匹……羊が2匹……。  ほら、閉じているまぶたがどんどん重くなっていくよ?  羊が3匹……羊が4匹……羊が5匹……羊が6匹……。  まぶたがとろーん、重くなる……くっついて、離れなくなる。  羊が7匹……羊が8匹……羊が9匹……。  意識がとろーり、とけていく……。  羊が10匹……羊が11……羊が12……羊が13……羊が14……。  体がとろん、と重くなる……。  羊が15……羊が16……羊が17……羊が18……。  意味の無い言葉に、考える力が奪われていく……。  羊が19……羊が20……羊が21……羊が22……羊が23……。  声を聞いているだけの集中力も、無くなっていく……。  羊が24……羊が25……羊が26……羊が27……羊が28……羊が29……羊が30……  大丈夫、聞いていなくてもいいよ。ただ、私の声が右から左へ……頭の中を通っていくのが、気持いい……。  羊が31……羊が32……羊が33……羊が34……羊が35……羊が36……。  ……もう何も考えず、ただ心地いいまま、意識を失うの……。  安心して……私がそばにいてあげる……。  羊が37……羊が38……羊が39……  さあ、あとはもう、ずぅっと羊さんを数えててあげるから……寝ちゃいさない……おやすみ……くすっ。  羊が40……羊が41……羊が42……羊が43……羊が44……羊が45……羊が46……羊が47……羊が48……羊が49……。  羊が50……羊が51……羊が52……羊が53……羊が54……羊が55……羊が56……羊が57……羊が58……羊が59……。  羊が60……羊が61……羊が62……羊が63……羊が64……羊が65……羊が66……羊が67……羊が68……羊が69……。  羊が70……羊が71……羊が72……羊が73……羊が74……羊が75……羊が76……羊が77……羊が78……羊が79……。  羊が80……羊が81……羊が82……羊が83……羊が84……羊が85……羊が86……羊が87……羊が88……羊が89……。  羊が90……羊が91……羊が92……羊が93……羊が94……羊が95……羊が96……羊が97……羊が98……羊が99……。  羊が……ひゃーく。  ……おやすみなさい。ちゅっ。

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