プロローグ
ご主人様?
ご主人様?
私の声、聞こえてますか?
ごめんなさい。
ご主人様に、目隠しさせて頂きました。
それと、動けないように、椅子に縛り付けてます。
あ、無理に動いちゃダメですよ。
縄が食い込んで、怪我しちゃいますから。
今から、私がご主人様を罵倒致します。
覚悟はよろしいですか?
では、ちょっと失礼して・・・。
(SE:がさがさ)
(耳元で囁き声)
ふふ、分かりますか?
今、私はアナタの膝に跨がったんですよ。
向かい合わせになって、そう、対面座位の状態です。
ふふふ、ドキドキするでしょう?
これから二人きりの時間を、たっぷり楽しみましょうね。
ふふふふ・・・。