CHAPTER 2-1
だ、大丈夫ですか……?
やはり、体が動かないのですね。
それに……お、おち……おちんちんも……こんなに、膨らんでしまって……
これも、悪魔と、その……ま、交わった際に、毒を受けてしまったのでしょうか……?
どうしましょう……
神父様は町に出かけ、来週まで戻らないというのに……
そうだ……この悪魔学の本には、こんな場合の対処法も乗っていたはず。
えっと……邪な毒を消す方法は……
聖油……つまり、聖なる油? それを、患部に何度もすり込む……?
聖油とは……オリーブ油に、汚れなき乙女の唾液を混ぜたもの……?
さ、さっそく準備します!
オリーブ油はここに。後は、汚れなき乙女の唾液……
……私とて神に仕える身、紛れもない処女です。
おそらく、私の唾液でも……
ん……っ。
これをオリーブ油に混ぜて……これでいいのでしょうか。
では、これを……毒に冒されて、腫れ上がったおちんちんに塗り込みますね。
痛くても、我慢して下さい。
怖がらなくても大丈夫。
この手で、優しく塗って差し上げますから……
まず皮膚の薄そうな先端部に、聖油をまぶしますね。
ん……あ、熱い……こんなに腫れて……棒みたい……
えっと……まず、先っちょに……こうやって……掌で……さするように……
きゃ……! 体が、ビクンって……!
……い、痛かったですか、ごめんなさい……!
もっと優しく、掌で包むみ込むようにしますね。
こうやって、そっと触れて……ゆっくり動かしますから。
ピンク色の先端に、聖油をまぶしながら……
ゆっくり、ゆっくり、優しく……塗り込んで……
い、息が荒くなってきて……苦しいのですか……?
どうか、耐えて下さい。
こうやって塗り込んでいれば、毒も抜けるはずですから……
ほら……力を抜いて下さい。
苦しければ、私の顔を見て……大丈夫、大丈夫ですから。
ほら……先端は、もうすぐ終わりますから。
この、オシッコの穴は……えっと、指先で塗り込みますね。
優しく、円を描くようにしながら……
痛くないように、ゆっくり……
きゃっ……! そんなに、体を弾ませて……!
が、我慢して下さい。
たぶん、この皮膚の薄そうなところに毒がたっぷり浸透しているんですから……
こうやって、オシッコの穴に……指先で、聖油をたっぷり塗りつけて……
指の腹で、何度も円を描くように……
ああ、そんなに体をわななかせて……苦しそうな声を上げて……
我慢して下さい……もうすぐ、終わりますから……
ほら……もうすぐ……
ん、あと少し……
……はい、先端は終わりました。
おちんちんの先っちょ、聖油でヌルヌルになったでしょう。
これで、毒も中和されますから。
でも……全然、毒が抜けた気配はありませんね。
もっと、おちんちん全体に聖油を塗り込まないといけないのでしょうか……
では、続けますね。
この傘の部分にも……優しく、塗り込んで……
ゆっくり、ゆっくりと……聖油を、すり込むように……
ここの溝の部分には、指先でなぞるように……
ここも皮膚が薄く、毒が浸透していそうですね。
このくびれの部分に、たっぷり聖油を塗り込まないと……
ゆっくり、ゆっくり……指先で何度も溝をなぞって……
あっ……そんな、うめき声まで。そんなに苦しいなんて……
辛いですか? 大丈夫です、私が治してあげますから……
あら……? これは……オシッコの穴から、透明な雫がにじみ出て……
これ……もしかして、毒……?
毒が出ているのですね。
これを、もっと続ければいいようです……分かりました。
もっと、聖油をいっぱい塗りつけて……
そうだ……こうやっておちんちんを掌で包んで、撫で回すようにすれば……
いきますよ……ん、えい……えい……
ん……悪魔の汚れを、すすぎ落として……聖油をすり込んで……
激しく擦ったら、もっと毒が出るはず……
ああ、そんなに苦しそうに……なんて可哀想……
おちんちんまで、ヒクヒク震えてしまって……
ほら、私の顔を見て……!
大丈夫……私が、楽にしてあげますから……
あ……え……?
先端から、白い液がドクドクと溢れ出て……
これが、毒……?
ち、違いますよね……?
これ、まさか……
聞くところによれば、男の人の……せ、せいえき……?
け、汚らわしい……!
わ、私の手の中で、こんな……!
私は、あなたが苦しいと思って……懸命に……!
それなのに、気持ちよくなって……しゃ、射精、する……なんて……!
……へ、変態! 最低です、あなたは!!
なんて恥知らず、なんて破廉恥な……!
しかも、まだ大きいままだなんて……
……体も、まだ動かないのですか?
毒は、まだ抜けていないみたいですね……
単に、あなたが気持ちよくなっただけで……まったく……
……しかし、毒に冒されたあなたを放り出すわけにもいけません。
このまま、解毒を続けますから。
ん……もう一回……聖油を、おちんちんに塗り込んで……
あ……さっきより、ちょっと柔らかい……
さっきはカチカチだったのに、今はちょっとだけフニャって……
と、ともかく……続けますね。
今度は、さっきのような失態がないように。
また射精してしまったら……本当に怒りますよ。
では……塗り込みますね。
痛くないように、優しく……撫でさするように……
ま……また、そんな声を出して……
苦しいのですか? それとも……き、気持ちいいのですか?
こうやって、さすると……おちんちん、気持ちいいのですね……
あ……か、勘違いしないで下さい……!
あなたに快楽を与えるためではありません!
ど、毒を抜き取るためなのですから……!
これで気持ちよくなって射精してしまうなんて、もっての他です……!
漏らしてはいけませんよ! 絶対に、射精しないように!!
では、先端に聖油をまぶして……
くびれのところも、指でなぞるように……
あ……また、先端からヌルヌルが……
これも、毒ではないのですよね……
こんなの漏らしてしまうなんて……はしたない……
もっと激しく塗り込みますよ。
毒が抜けるまでは、これを続けなくてはいけないのですから……!
おちんちんを、両掌で包み込むように……
優しく洗ってあげるように、手を動かして……
手の中で……ピクピクしてる……
苦しそうに、先端の部分がヒクヒクして……
え……? もう出そう……!?
ガ、ガマンしなさい!
漏らしちゃダメです! こんな、手で射精なんて……! いやらしい……!
出してはダメ……! 出しては……!
へ、変態……!
だ、だめ……出しちゃ……
あ……また……
白いのが、ドクドクと……
さ、最低……!
出してはいけない、とあれだけ言ったのに!!
また、こんなに……私の掌を、ベトベトに……!
け、汚らわしい……!!
本当に最低です、あなたは!!
……こうなれば、もう容赦はしません!
こうやって、握り込んで……!
全体に塗り込むように……指を激しく動かして……!
揉み洗いするみたいに、おちんちんをわしゃわしゃと……!
ほら……どうです? これで、徹底的に聖油を塗り込みますから……!
え……? また気持ちいいんですか……?
でも、止めたりはしませんから……
これは、罰です!
私がこんなに頑張っているのに、気持ちよくなってしまうなんて……!
こんな恥知らずな人は、好きなだけ気持ちよくなればいいんです!
この、くびれのところを刺激されると、すぐ漏らしてしまうのですよね……?
じゃあ、ここを指先でいじくり回しますから……!
え……出そう? ……知りませんよ。
勝手に出せばいいじゃないですか、今までみたいに。
ほらほらほら……止めはしませんから……!
ほら、ほら、ほらぁっ……!
あ……また、出した……
私の手の中で……男の人が、射精を……
わ、私が……この手で、無理矢理イかせてしまうなんて……
あ……失礼。
あなたが毒で苦しんでいるというのに……
それなのに私は、怒りにまかせて何ということを……
す、すみません……
男の人のおちんちんなんて、見るのも初めてで……
漏らしてしまうところなんて、もっと初めてで……
つい、取り乱してしまって……
そ、それより……毒は……!?
あ……まだ、動けないのですね。
それに、おちんちんも大きいまま……
……ど、どうすればいいのでしょう。