プロローグ
ようこそ、我がストロベリー家へ。
カリンはこのお屋敷の主、カリンよ。
今日からあなたはここのお屋敷でカリンの下僕となって働くのよ。
掃除、洗濯、可愛いペット達のお世話。
それと、カリンが寝られない時は寝れるまで横で添い寝をしなさい。
カリンより早く寝るのも許さないし、カリンより遅く起きるのも許さないわ。
…わかった?
わかったら返事しなさい。
だらしない返事ね。
これからは「分かりました。カリン様」と言うの。
分かった!?
うん…良い子
そ れ と
あなたはこのお屋敷の所有物になった以上、勝手な行動は許さないわ。
つまり、頭から足まで全て、あなたの身体であってもカリンの所有物。
カリンの許可なく動かしたり、触れることは禁止よ。
…と、言いたいところだけど、カリンも馬鹿じゃないわ。
自分の身体の全てを自由に動かせなかったり、触れなかったりしたらお屋敷での仕事をする際にも支障がでるでしょう?
流石に頭や手足を自由に動かすのは許可するわ。
よかったわね、優しいご主人さまで。
ただ、頭、手足を動かしても良いとは言ったけれど、その以外はダメよ。
カリンが何が言いたいかもう分かってるわよね?
え? 分からないの?
ふ~ん、あなたって馬鹿なのね。まぁ知ってたけど。
じゃあ、特別に教えてあげるわ。
あなたの股間についてるそれ。
おちんちん。それは完全にカリンのものよ。
オナニーはもちろん、触れたり勃起させるのも禁止するわ。
何驚いているの。
別におちんちんなんて触れなくたって、ここで働くことになんら支障はないじゃない。
それと、カリンがおちんちんで遊びたくなった時はすぐ来なさい。
いいわね?
分かったら返事!
何ぼうっと突っ立てるのよ。とっとと仕事しに行きなさい!