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Instructions

; 「んー……あー、ちょっと待って。今電話中……うん、うん……だからぁ、それはもう注文してあるからそっちじゃなくて……そうそう、当日の朝に搬入されるから朝番の人が受け取る感じで……ああ、ちゃんと領収書は貰っておくんだよ? じゃないと予算使えなくなるから……うん、そう……そう、そう。忘れると全員で頭割りになるから注意しておいてって伝えておいて」 「あーとーはー……あー、うん。バッチリだね、それでオッケー……うん、後はもう当日にならないと判んないから……うん、そだね。洗い場の割り振りは改めて隣の所と話しておかないとね……ま、トラブルになる前に先に打ち合わせしておくのが重要だから……ん、そんじゃまた明日ね……ふー……あー、ごめん。ちょっと電話が……何? ……あー……はいはい、判りました、と」 「『この物語はフィクションです。登場する人物は全員18歳以上で実在する人物、地名、団体、組織等とは一切ありません』」 「『また、当作品はアダルト作品です。18歳以下の方の視聴・ご購入はご遠慮ください』……なんならもう録音しておこうか、これ? いや、今みたいに電話中とかだと対応出来ないし……あー、はいはい。ライブ感ライブ感……ま、良いけどねぇ」 「『ビッチで生意気でドSな妹に性の手ほどきを受けよう』……そりゃ、毎回言わされてればこれ言って、って言われる前にそろそろ自分で言うわよ……そーれーで? 何ちょっとワクワクした感じ出してるの……いや、何の電話って……今度の日曜日にやる学園祭の打ち合わせだけど……そ。明日が最後の準備だからねー……え、マジで? いや、別に嫌とかそういうんじゃないけど……ねぇ?」 「おにぃって引きこもり体質じゃん? アレでしょ、日光あびたら溶けるーっていう人種じゃないの? それと人混みも正直嫌いだよね? なのに来るの? 良いけど、まだ日中は暑いし、文化祭だから人も結構居るし、何よりみんなテンションあげあげで騒がしい感じだよ? ……ほーら、行く前からもうげんなりしてる。ま、知ってたけどねー……うちの出し物? 喫茶店だけど……あーのーねぇ……文化祭の催し物程度でメイド服なんて用意出来る訳じゃないじゃん。アホ? アホなの? そーゆーのはアニメの中くらいで」 ;ゆっくりフェード ;3〜4秒程度間

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