官能自慰
常連さん、また来てくれたんですね
(ニコっ)
ふふっ 今は病院ですが 常連さんは常連さんです。
こうして 毎日お見舞いに 来て下さるのですから
あの時は助かりました、あの時助けてくれなかったら 今頃私…
けど、貴方がお医者様だったとは 思いもしませんでした。
…小さな病院でも、私にとっては とても 安心できる場所です。
貴方が 居ますし…それに
助手の女の子も 小っちゃくて 可愛らしかったですし
あ、ほら。足動く様になったんですよ?
それで常連さん
常連さんは 私に…
好意を 寄せているのですよね?
ふふっ やっぱり 図星ですか
いつも 本を読むふりをしてこちらをチラチラ見られては
気付かない訳ないですよ
それで…今日はどんな読み聞かせをしてくださるのですか?
病室では 貴方の読み聞かせが唯一の楽しみなんです
(ぺら ぺら ぺら)
(ぺら)
あの、つかぬ事を お伺いしますが
少し前に来始めたお父さんのお医者様。
黒服にサングラスと マスクをしていまして、顔が見れなかったのですが…
独特な…本を持つ手癖が 貴方と同じでして。
体系も、貴方と殆ど 同じでした。
もしかして あの粉薬…あなたが?
…やっぱりそうでしたか
実は 薄々 気付いていたんです
毎日来てくれる人が 突然来なくなったと同時に、新しいお客様が来て。
毎日来てくれる方なんですよ? 見間違える訳ないじゃないですか
(笑う)
それにその本。うちの本屋で買った物ですよね
本の裏に薬を渡された時も、私が被せたカバー付いたままでしたよ
それで、
お父さんに 薬を飲ませて、私に襲わせて。
自分の病院に連れ込んでまでして。
私に何がしたいんです?
君のすべてが見たかった。
本当に 変わった手口をする方ですね
でも…分かる様な気がします。
これでも 長い付き合いですもの。
貴方のしたい事くらい 分かりますよ 常連さん
でしたら、今度は私の我儘を聞いてください♪
エッチな事。 しましょ?
すべて 見せてください
ふふ…。あなたの好きな攻め方で構いませんよ?
前からでも良いですし、後ろからでも 座位でも 窓側でも ベットでも
無理矢理でも 薬を飲ませても 道具を使っても 鏡の前でも
自慰させても?
ふふ これでも官能小説は読む方なんです。
自慰からですか?なら、ご期待通り。
※以下自慰
見せつける様に秘所(ひしょ)を突き出して…
服の上から… ん… 割れ目を…何度もなぞり ふ ぁ… 甘い声を漏らして
腰をくねらせながら… 愛撫に身を震わせ
太ももから伝(つた)う透明な液体は、まるで漏らしたかの様に膝辺りまで浸(ひた)り
ふらつく様に 男性を壁に押いやり、
彼の胸に 顔をうずめ抱き着く。
うわごとのように「気持ち…いい 気持ちいい」と何度もつぶやき
気持ち…いい ふん…んっ あっく 気持ちいいですよ。
彼女はあっけなく イっ あ いっちゃ…ぁっ ぅ
んっ…んん…んんん ぃ…ふぁ… ぁ… ぁ…
(息切らしながら)
…絶頂に… 達して…しまう。
どうですか?その気になりました?
ここまで弱ってる私なら、もっと…
血に塗れる様なハードなプレイでも出来るかと思います。
良いんですよ、私が全部 受け止めてあげますから
さぁ、好きに虐めてください。