Track 1

1

 シホは、何すればいいの?  湯船からあがって、お兄さんの近くに行けばいい……? う、うん、わかったよ!  よい、しょ、っと……  うわあ……近くで見ると、すごく腫れあがっちゃってるのがわかるね、お兄さんのここ……。  た、タオルとってみたほうがいいかな? う、うん。じゃあ、とるね……  ……うわあ……っ。赤くて黒くて、槍みたいに尖ってて、ビクンビクンしてる……これ、一体なんなの……?  おちん……ちん? おちんちんって、男の人の、アソコにある……?  う、うそっ。だって、お父さんとお風呂に入ったとき、こんなにおっきくなってなかったよっ?  だから、病気なの……? 本当はちっちゃいおちんちんが、こんなにおっきくなっちゃう、怖い病気……?  それが、シホのせいで……。うう、シホは、とんでもないことをしちゃったんだね……  ……でも、シホになら治せるの? このおっきくなったおちんちんを? ど、どうやって?  シホの手で、おちんちん握って……? コスれば、いいの?  そ、そんなことでいいの?  わ、わかったよお兄さん。シホ、やってみる。  それじゃ、握るね……。ん、しょ……っと。  うわあっ。ビク、っておちんちんが跳ねたよぉっ。ひょっとして痛かった? だ、大丈夫? そっか……。  おちんちん、すごい固いよ、お兄さん……やっぱり、こんなに固くなるなんておかしいよね……本当に病気なんだ……。  シホの両手で握れないくらい太いし、火傷しそうなくらい熱いし……  それで、シホはどうすれば……?  このまま、両手でおちんちんを握ったまま、上下に動かすの……?  わ、わかったっ。  それじゃ、行くね……  ん……しょっ、ん……しょっ、ん……しょっ。  お、お兄さんっ。苦しそうだけど、大丈夫っ?  へ、平気なの……? もっと強くコスってくれたほうがいい……? う、うん、じゃあそうするね……。  んしょ……ん、しょ……っ、んしょ……  お兄さん、本当に大丈夫……? おちんちん、すっごくビクビクしてるよ……。  ……え? なに? “おちんちん”じゃない、って? そう、なの? 男の人のここ、おちんちんっていうんじゃないの?  正式には、“おちんぽ”、って言うの? “おちんぽ”、“おちんぽ”……変な響きだね。  でも、そう言ったほうが早く治るの? しかも、たくさん“おちんぽ”、って言ったほうがいいの?  変なの。おまじないみたいなものなのかなあ?  でも、お兄さんも辛いだろうし……早く治るんだったら、シホ、そう言ってみるね。  おちんちん……じゃなかった、“おちんぽ”。おちんぽ、どう? お兄さん。痛くない?  もっと強く握って、早くコスったほうがいい……? それで痛くないの……? うん、わかった、お兄さん。  おちんぽ、ギュって握るね。ぎゅぅううー。うう、でも、おちんぽすっごい固いから、シホの腕の力じゃ全然強く握れないよ……。おちんぽ、ぎゅううー、おちんぽぎゅうううーっ。  おちんぽ、しゅっしゅ……おちんぽ、しゅっしゅっしゅ……。  こんな感じかな……おちんぽ、うまくコスれてるかな……?  お兄さん、だんだんおちんぽ楽になってきた?  えっ、逆に辛くなってきた……? た、大変! お兄さんの息もどんどん荒くなってるし……わかったっ、もっとおちんぽ早くコスるねっ。  おちんぽを、もっと強く、握って……っ、ぎゅうって、強く握って……っ、このまま……っ。  ん……しょっ、んしょ……っ、ん……しょっ。ん……しょっ。  ふぁあ……っ、なんだか、すごい……おちんぽの固い感覚が、変な、感じ……おちんぽギュって握ってるの、不思議な気分だよぉ……っ。  ん……お兄さん、シホも病気うつっちゃったのかなあ? なんだか、頭がぼーっとするよぉ……っ。おちんぽコスったら、変な気分……  だんだん、おちんぽ握るの慣れてくると……なんだか、シホの体、熱くなってきて……  お兄さん……さっきから、ずっとシホのこと見てる……シホの裸、変なところでもある? そんなに見られたら、ちょっと恥ずかしいよ……お兄さんのおちんぽ、さっきよりも固くなってるし……  ……んっ、お兄さん、おちんぽがすっごくビクってしたよ! 大丈夫?  え……? これ、そろそろおちんぽが治る、っていう前触れなの? そ、そうなんだ……じゃあ、このままコスってればいいの? ……もっと強くおちんぽコスるの?  それに、“おちんぽ”、って言いながらコスったほうが、治りやすいの……?  わかった、じゃあ、たくさん言うね……。  おちんぽ、しこ、しこ、おちんぽ、しゅっ、しゅっ、おちんぽ、しこ、しこ、おちんぽ、しゅっ、しゅ……おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……。おちんぽ、しゅっ、しゅっ、おちんぽ、しこ、しこ…  おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……。おちんぽ、がんばって、おちんぽ、がんばってー。おちんぽ、たくさんコスってあげるから、早く治ってー。おちんぽ、がんばれー。おちんぽ、たくさんがんばれー。おちんぽ、がんばれ、おちんぽ、がんばれー。シホが、コスコスってしてあげるから、おちんぽ、がんばれー、おちんぽ、がんばれー。おちんぽ、早くよくなれー。おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……。  ん……、お兄さん、おちんぽ治りそうなの? よかったぁ、じゃあ、早く治ってっ。おちんぽ、治ってっ。  ……んっ、え、やああああああああっ。  えっ、な、なにこれ、お兄さんっ? おちんぽの先から、変な白いお汁(つゆ)が出てきたよぉっ? びゅるるって、おちんぽの先から勢いよく出て……シホのお顔にかかっちゃった……。これ、なんだか熱くて、ネバネバしてる……変なにおい……  これ、おしっこじゃ……ないよね? だって、おしっこは白くないし……  ……これが病気のもと、なの? そ、そうなんだ……。“ザーメン”、とか、“おちんぽミルク”、とかって言うんだ……。そうだよね、普通、おちんぽからこんな白いお汁が出てきたりしないよね……。  ……あっ。腫れあがってるおちんぽが、だんだんしおれてきたっ。お兄さん、これ、おちんぽ元に戻ったんだね! 病気、治ったんだっ。やったあっ!  この、ザーメン、って言うのを出せば、おちんぽは元に戻るんだね……。なんだか、厄介な病気だね、これ……。  ……え? だけど、この病気って完璧に治ったわけじゃないの? また、おちんぽおっきくなっちゃうかもしれないの?  そんなぁ……。  うう、わかったよお兄さん! そうなったら、またシホが手伝ってあげるから! だって、おちんぽが病気になっちゃったのって、シホのせいなんでしょっ?  シホ、頑張るね!  ……お兄さん、帰っちゃった。おちんぽ、大丈夫なのかなあ……?  あ……そういえば、ザーメン……って言ったかな? さっきお顔にかかっちゃったこれ……洗わないと。おちんぽの病気、うつっちゃうかもしれないし……  でも……なんだろ……? ネバネバしてて、変なにおいで、気持ち悪いはずなのに……  シホ、お胸がドクドクいってる……  何なんだろ? この気持ち……  うう……お兄さんの固くなったおちんぽが、頭から離れなくなっちゃった……。