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シホは、何すればいいの?
湯船からあがって、お兄さんの近くに行けばいい……? う、うん、わかったよ!
よい、しょ、っと……
うわあ……近くで見ると、すごく腫れあがっちゃってるのがわかるね、お兄さんのここ……。
た、タオルとってみたほうがいいかな? う、うん。じゃあ、とるね……
……うわあ……っ。赤くて黒くて、槍みたいに尖ってて、ビクンビクンしてる……これ、一体なんなの……?
おちん……ちん? おちんちんって、男の人の、アソコにある……?
う、うそっ。だって、お父さんとお風呂に入ったとき、こんなにおっきくなってなかったよっ?
だから、病気なの……? 本当はちっちゃいおちんちんが、こんなにおっきくなっちゃう、怖い病気……?
それが、シホのせいで……。うう、シホは、とんでもないことをしちゃったんだね……
……でも、シホになら治せるの? このおっきくなったおちんちんを? ど、どうやって?
シホの手で、おちんちん握って……? コスれば、いいの?
そ、そんなことでいいの?
わ、わかったよお兄さん。シホ、やってみる。
それじゃ、握るね……。ん、しょ……っと。
うわあっ。ビク、っておちんちんが跳ねたよぉっ。ひょっとして痛かった? だ、大丈夫? そっか……。
おちんちん、すごい固いよ、お兄さん……やっぱり、こんなに固くなるなんておかしいよね……本当に病気なんだ……。
シホの両手で握れないくらい太いし、火傷しそうなくらい熱いし……
それで、シホはどうすれば……?
このまま、両手でおちんちんを握ったまま、上下に動かすの……?
わ、わかったっ。
それじゃ、行くね……
ん……しょっ、ん……しょっ、ん……しょっ。
お、お兄さんっ。苦しそうだけど、大丈夫っ?
へ、平気なの……? もっと強くコスってくれたほうがいい……? う、うん、じゃあそうするね……。
んしょ……ん、しょ……っ、んしょ……
お兄さん、本当に大丈夫……? おちんちん、すっごくビクビクしてるよ……。
……え? なに? “おちんちん”じゃない、って? そう、なの? 男の人のここ、おちんちんっていうんじゃないの?
正式には、“おちんぽ”、って言うの? “おちんぽ”、“おちんぽ”……変な響きだね。
でも、そう言ったほうが早く治るの? しかも、たくさん“おちんぽ”、って言ったほうがいいの?
変なの。おまじないみたいなものなのかなあ?
でも、お兄さんも辛いだろうし……早く治るんだったら、シホ、そう言ってみるね。
おちんちん……じゃなかった、“おちんぽ”。おちんぽ、どう? お兄さん。痛くない?
もっと強く握って、早くコスったほうがいい……? それで痛くないの……? うん、わかった、お兄さん。
おちんぽ、ギュって握るね。ぎゅぅううー。うう、でも、おちんぽすっごい固いから、シホの腕の力じゃ全然強く握れないよ……。おちんぽ、ぎゅううー、おちんぽぎゅうううーっ。
おちんぽ、しゅっしゅ……おちんぽ、しゅっしゅっしゅ……。
こんな感じかな……おちんぽ、うまくコスれてるかな……?
お兄さん、だんだんおちんぽ楽になってきた?
えっ、逆に辛くなってきた……? た、大変! お兄さんの息もどんどん荒くなってるし……わかったっ、もっとおちんぽ早くコスるねっ。
おちんぽを、もっと強く、握って……っ、ぎゅうって、強く握って……っ、このまま……っ。
ん……しょっ、んしょ……っ、ん……しょっ。ん……しょっ。
ふぁあ……っ、なんだか、すごい……おちんぽの固い感覚が、変な、感じ……おちんぽギュって握ってるの、不思議な気分だよぉ……っ。
ん……お兄さん、シホも病気うつっちゃったのかなあ? なんだか、頭がぼーっとするよぉ……っ。おちんぽコスったら、変な気分……
だんだん、おちんぽ握るの慣れてくると……なんだか、シホの体、熱くなってきて……
お兄さん……さっきから、ずっとシホのこと見てる……シホの裸、変なところでもある? そんなに見られたら、ちょっと恥ずかしいよ……お兄さんのおちんぽ、さっきよりも固くなってるし……
……んっ、お兄さん、おちんぽがすっごくビクってしたよ! 大丈夫?
え……? これ、そろそろおちんぽが治る、っていう前触れなの? そ、そうなんだ……じゃあ、このままコスってればいいの? ……もっと強くおちんぽコスるの?
それに、“おちんぽ”、って言いながらコスったほうが、治りやすいの……?
わかった、じゃあ、たくさん言うね……。
おちんぽ、しこ、しこ、おちんぽ、しゅっ、しゅっ、おちんぽ、しこ、しこ、おちんぽ、しゅっ、しゅ……おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……。おちんぽ、しゅっ、しゅっ、おちんぽ、しこ、しこ…
おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……。おちんぽ、がんばって、おちんぽ、がんばってー。おちんぽ、たくさんコスってあげるから、早く治ってー。おちんぽ、がんばれー。おちんぽ、たくさんがんばれー。おちんぽ、がんばれ、おちんぽ、がんばれー。シホが、コスコスってしてあげるから、おちんぽ、がんばれー、おちんぽ、がんばれー。おちんぽ、早くよくなれー。おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……。
ん……、お兄さん、おちんぽ治りそうなの? よかったぁ、じゃあ、早く治ってっ。おちんぽ、治ってっ。
……んっ、え、やああああああああっ。
えっ、な、なにこれ、お兄さんっ? おちんぽの先から、変な白いお汁(つゆ)が出てきたよぉっ? びゅるるって、おちんぽの先から勢いよく出て……シホのお顔にかかっちゃった……。これ、なんだか熱くて、ネバネバしてる……変なにおい……
これ、おしっこじゃ……ないよね? だって、おしっこは白くないし……
……これが病気のもと、なの? そ、そうなんだ……。“ザーメン”、とか、“おちんぽミルク”、とかって言うんだ……。そうだよね、普通、おちんぽからこんな白いお汁が出てきたりしないよね……。
……あっ。腫れあがってるおちんぽが、だんだんしおれてきたっ。お兄さん、これ、おちんぽ元に戻ったんだね! 病気、治ったんだっ。やったあっ!
この、ザーメン、って言うのを出せば、おちんぽは元に戻るんだね……。なんだか、厄介な病気だね、これ……。
……え? だけど、この病気って完璧に治ったわけじゃないの? また、おちんぽおっきくなっちゃうかもしれないの?
そんなぁ……。
うう、わかったよお兄さん! そうなったら、またシホが手伝ってあげるから! だって、おちんぽが病気になっちゃったのって、シホのせいなんでしょっ?
シホ、頑張るね!
……お兄さん、帰っちゃった。おちんぽ、大丈夫なのかなあ……?
あ……そういえば、ザーメン……って言ったかな? さっきお顔にかかっちゃったこれ……洗わないと。おちんぽの病気、うつっちゃうかもしれないし……
でも……なんだろ……? ネバネバしてて、変なにおいで、気持ち悪いはずなのに……
シホ、お胸がドクドクいってる……
何なんだろ? この気持ち……
うう……お兄さんの固くなったおちんぽが、頭から離れなくなっちゃった……。