第1章・契約の儀式と屈辱の始まり
私は、今日から、お前のご主人様になる貴族の魔法使いよ。お前をこの部屋に召喚したのは、この私。
この部屋はね、普通は、平民(へいみん)が来ることが出来ない場所なの。この部屋に来られる平民は、お前のように私に選ばれた者だけ。これから、お前が、私に相応しい(ふさわしい)使い魔(つかいま)になるように調教してあげるわ。これって、すごく光栄なことなのよ、ふふふ。
私はね、お前たち男が女を犯すのを楽しむように、男を犯すのが趣味なの。お前のような使い魔は、私のような貴族の魔法使いに体を差し出すのが仕事なのよ。
もっと俗(ぞく)っぽく言うと、お前の運命は、私の僕(しもべ)になり、私の性欲処理の「おもちゃ」になることなの。そして、お前は、最高の快楽を手にする。もう、お前にもわかっているはずよ。これがお前の逃れられない運命だと言うことを。
私は欲情するとフタナリになるのよ。私のペニスでお前を、可愛い声で鳴かせてあげるわ。今まで、お前が知らなかった快感と屈辱を同時に味合わせてあげる。
お前のことは、前から目をつけていたの。今日は、お前をたっぷりと可愛がってあげる。
とりあえず、そんな所に突っ立っていないで、この部屋に入って来たら、どうなの。どうせお前は、私からは逃げられないのだから、ふふふ。
お前が、階段を下りている間に、私は、お前に強い暗示の魔法をかけたの。お前は、私の命令を絶対に拒むことができないと言う強い暗示をね。
だから、諦めて、私に忠誠の証(あかし)を見せなさい。そうすれば、お前は、私の使い魔となり、今まで、お前が求め続けていた快楽を手に入れることが出来る。
何も難しいことはないのよ。私が呪文を唱えたら、お前が、私の前に、はいつくばって私の右足にキスをすればいいの。それで、私との契約は成立するわ。
それでは契約の儀式を始めるわ。
我が名は、【ウイズ・フランソロ・ル・グラン・ド・ラ・マリエール】。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ。
はい、キスをしなさい。
早くしなさい!
お前は、私の命令に絶対に逆らえないし、お前は私に従うしかないのだから!
そう、それでいいのよ。素直な平民の男は好きよ。
お前の左手を見なさい。それが私の使い魔のルーンよ。これでお前は、私の僕(しもべ)になった。お前の魂も体も私の物。それってどういうことかわかる?
お前は、私の許可がなければ、何もできないってこと。
でも、その代わり、お前は、全てのシガラミから開放され、何も考える必要がなくなった。この事は、お前にとっては、最高の自由を手にしたことと同じなの。
今度は、私の後(あと)に続いて、私への忠誠の言葉を、唱えなさい。
ボクは、【ウイズ】様の僕(しもべ)。【ウイズ】様のご命令には絶対に服従します。
いいわよ。お前も自分の立場がわかってきたようね。
だったら、
さっさと犬になりなさい!
何をグズグズしているの!私が犬になれと言ったら、お前は黙って犬になればいいの!このバカ犬!
四つんばいでワンワンほえる前に、やることがあるでしょ!お前、服を着た犬を見たことあるの!
「すみません。」じゃないの!服を着た犬を見たことあるのかって聞いているんでしょ!お前、言葉が通じないの!お前の頭の中身は本当に犬並みみたいね!
見たことないんだったら、さっさと服を脱ぎなさい!このバカ犬!
シャツのボタンなんか、引き千切ればいいのよ!そんなもの、どうせ、もう、お前には必要ないんだから!モタモタしない!
早くズボンも脱ぎなさい!
はははははは、お前、左足をズボンに半分突っ込んだまま、何で右足でケンケンなんか、しているの。私はお前に裸踊りをしろって言っていないわよ。はははははは。
でも、まぁ、お前は、面白いヤツね。私が目をつけた平民の男だけのことはあるわ。嬲り甲斐がありそうで、これからが楽しみね、ふふふ。
裸になったら、四つんばいにおなりなさい。
そう、そんな感じ。
どうかしら、初めて出会った女に、裸で四つんばいの格好にさせられ、上から見下ろされる気分は、ふふふ。
「恥ずかしいです。」じゃないでしょ!嘘を言うんじゃないわよ!お前は、こう言うことが大好きなんでしょ!このマゾ犬!
それに、お前は犬でしょ!犬だったら、言葉を使わずワンワンと鳴きなさい!
少しはお前を躾(しつけ)けられたと思っていたけど。お前は、まだ、自分の立場がわかっていなかったようね。だから、バカ犬の世話は疲れるわ。
まぁ、いいでしょう。今にお前がどんなに情けない犬なのか、はっきりとわからせてあげるから。
お前にチェーン付きの首輪をつけてあげる。
さぁ、バカ犬、お散歩よ。私について来なさい。隣の部屋まで連れて行ってあげるから。
コッ、コッ、コッ、コッ、コッ、コッ・・・
さぁ、着いたわ。
どうかしら、この鏡張りの部屋は。前を見ているだけで、自分の前後左右の姿を見ることができるの。お前が犬になって、四つんばいで歩いている、惨めな姿もね、ふふふ。
一体、どこを見ているのかしら。下を向いちゃだめよ。顔を上げて、お前が映っている鏡をよく見るのよ。
そして、鏡に何が映っているか、私に説明してちょうだい。
「ボクが鏡に映っています。」じゃないでしょう。犬が鏡に映っているんじゃない。首輪をつけた不恰好なマゾ犬が。そうでしょう。
ところで、お前、何をそわそわしているの。もしかすると、肛門丸出しのお尻が鏡に映っているのが恥ずかしいのかしら、ふふふ。でも、犬は、自分の肛門が見えていることなんて、気にしてないわよ。
お前は、まだ、犬に成りきれていないようね。そろそろ、お仕置きの鞭(むち)がお望みかしら、ふふふ。
この、どうしようもないバカ犬が!
お前のお尻に、思い切り、鞭を打ってあげるから、思い知りなさい!パーン!←〔鞭の効果音〕
自分がバカ犬だと言うことが、まだわからないの!パーン!←〔鞭の効果音〕
さぁ、もっとお尻を突き出すのよ!パーン!←〔鞭の効果音〕
ほら、頭をベッタリと床につけて、思い切り足を広げて!パーン!←〔鞭の効果音〕
限界まで尻を突き出しなさい!パーン!←〔鞭の効果音〕
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
これだから、バカ犬の躾(しつけ)は疲れるのよね。
ねぇ、お前、自分がどんな格好をしているか、鏡で見てごらんなさい。お尻を目いっぱい突き出しちゃっている、お前の恥ずかしい姿を。お前の肛門もすっかり広がっちゃったわよ、ふふふ。
でもね、これがお前の望みなのよ。お前のぶざまで、いやらしい格好を、私に見てもらって、お前は嬉しいはずよ。だって、お前は、本物のマゾ犬だもの、ふふふ。
私に辱められることが、お前の願望。どうしてかと言うと、
お前は、真性の
マ・ゾ・だ・か・ら。
だから、私が、もっと、お前を虐めてあげる。もっと、躾けてあげる、ふふふ。