Track 1

自室で。テンションは低め、こちらが素です。口調はややぶっきらぼうな感じに

「ちくしょう……ちくしょおおおおおおおおおおおおっ」 「うっわ、なんでバレた……バレないように放送の時は部屋の中だって放送用に模様替えしてたし、見た目で判るとか普通にありえないし……こ、こええ!? 声って、おま……ボクとほとんど喋ったことないし、そもそも素のテンションと放送の時じゃテンション違うから気づく訳……確かに何度か連絡で話した事あるけど……うっそ、それだけで? ああ、もう、なんて……なんて厄介な奴!」 「う-、うーー、だって、バレるなんて全然思ってなかったし……てか、おかしいとは思ったんだよっ! ボッチのボクにいきなり声かけてきてさ、急に遊ばないかとか言われて……ああ、憎い……あの時、ようやく友達が出来るかも! なんて喜んだ自分を呪い殺したい……もしくは穴があったら入りたい、今……うう……はぁぁ……判った、観念するよ……そーです、ボクがアキですよー」 「……で、な、何が望みかな……お、お金なんてないからねっ! 放送でお金貰ってる人とかもいるみたいだけど、ボクはそういうのしてないしっ! ……ふぇ? ……えっと、うーんと……何でって言われると困るなぁ……その……ボクってさ、地味でしょ。で、友達も居なかったし……で、唯一仲が良かった親戚のお姉さんが今年のお盆の親戚の集まりに一発芸でこんなのどう、って言われてさ」 「流されるままやってみたらこれが大受け……ま、自分で言うのもなんだけどボクって昔から女顔でかわいいってよく言われてたしね。それが嫌で髪の毛伸ばして顔隠して、地味にしてたんだけど……マジでやれば女の子っぽくなるってのが証明出来ちゃって……ボクでもチヤホヤして貰えるのかな、って考えちゃって……配信したら想像以上に受けて……褒められて……そしたらハマっちゃって」 「あ、あ、あ、あああぁぁぁ……ころせえええ、ころせよおおおおお、そんなにボクが憎いなら殺せよかみさまああああああ……うるさい、ボクは正気だよっ! てか、ボッチを拗らせて女装とか……正気じゃねえっ! 自分で考えても正気っぽくねぇ!! あああ、もう吊るしか……ううう、女装がバレるのがどんなに衝撃的な事か君には判らないんだよぉ……後ろからズブっと刺された感じだよ」 「……そういう意味じゃないから。けっっして、そういう意味じゃないからねっ! ……ていうか、そりゃネットで公開してたんだからボクをリアルで知ってる人間が見るかも、ってのは思ってたよ? 思ってたから万が一にもバレないように身元や通ってる学校、澄んでる場所がバレるような話題はかんっっぺきに処理してたのに……声バレとか……ボッチ拗らせた女装放送で声バレとかぁぁぁぁ」 「はぁぁぁ……良いんだ良いんだ……人生こんなもんだよね……それでぇ、結局お金じゃないってんなら何なのさ? ただ確認したかっただけ? ……も、もしかしてそちらの趣味の方ですか? ぼ、ボク女装してるけど恋愛関係はマジノンケだから、男相手とか無理だから!? うわ、ガッカリされた、ちょ、本気!? 本気でそっちの趣味の人だったの!? え……あ、ぅ……そう、だけどさぁ」 「で、でもでも、ほら、放送で見るのとリアルで見るのとだとやっぱり違いとかあるでしょ? そりゃー、自分でもそこそこ見られるとは思ってるけど……うわぁ、変態だぁ……うわぁ、ご褒美って……ボクの放送に来るガチの人と同じノリ…………ソモソモデスガ、ホウソウミテタンデスヨネ? ……最古参の人じゃないですか、やだーーーっ! うううう、いつも放送みてくれてありがとねっ!」 「あ、あの、差し支えなければコテハン教えて貰っても……広告打ちまくってくれてありがとうねっ! うわぁ、わぁ、わぁ……世間は狭いっていうけどさ……こんな狭さは想定外だよ……うう……ていうか、平然と広告打つからてっきり社会人かと思ったんだけど……馬鹿でしょ、君は本当に馬鹿でしょ! バイト代つぎ込んで何してるの!? うううう……断りづらい空気になってるううぅぅぅ」 「そ、その……さすがにお付き合いとか何かしろ、っていうのはキツいけど、ボクに出来る事なら……ふぇ? え、えっと……まぁ、うん……それくらいなら……要は撮影会的な事でしょ? ……そりゃ、恥ずかしいって。ていうか、外で女装なんてしてないから知ってても行った事とかないし……ま、でも……ポーズ取って写真撮られるくらいなら……それくらいでお礼になるなら、まぁ、うん」 「……準備良過ぎでしょ、もう……そうだったね。君、そういう小ずるい事得意だったもんね……そりゃね、あんだけコメントしてくれてれば何となく判るって……ふふ……いや、リアルにちゃんと話すのは初めてなのに、こうやって相手のこと知ってるって変だなぁ、ってね……ふふ、何も知らない相手よりは全然良いってね……はいはい、ボクも準備するから……着替え、覗かないよーにねっ!」 ;3秒程度間 「はーい、今日もアキの雑談放送、はっじ……まらないよー……え、えーと……うん、ごめん。放送みたいな感じにしたらどうなるかな、って思ったけど……そんな興奮されるとその、なんていうか……ドン引きです……違うからね、いつものドン引き芸じゃなくて、いや、いつもの奴もそこそこ引いてるけど、今のはそれ以上、っていうか割と真面目にドン引きしただけだからねっ!?」 「はぁ、もう……あーあー、聞かなくてもこれは判るわ、本当、いつもコメントありがとう、って感じだわ……そりゃ、そんだけ言動が一致してれば聞いてなくても気づくって……普通はネットの書き込みと普段の姿って違うはずなんだろうけど、お前は完全に一致してるもん、いやでも気づくわ……いや、感心してる……のかなぁ、これ……まぁ、いいや。ほら、ささっと撮影しちまおうぜ」 「ポーズとかって言われても全然判らないんだけど……ん、指示くれるなら正直その方が楽だわ。えーと……こ、こう……か? ……うう、なんかめっちゃ恥ずかしい……だ、駄目だからな、ネットに放流とかしたら絶対駄目だからなっ!? もししたら、その、えっと……と、とにかく駄目なの! うう、……こいつ、意地が悪いぞ……ああ、でも意地悪なのは前から……ふぇ……い、いぇーっ♪」 「……はっ! ……あ、え、えっと……ちょっと、楽しい……かも……う、うん。撮影なんて初めてだし……え、えっと、うん……今度はこうな……あ、えと……い、いぇーっ♪ ……うぐぐ、反論出来ない……楽しいけど、すっごい楽しいけど……え、や、そ、それはちょっとアングルヤバイんじゃ……い、いぇー♪ ……お、お前が妙にローアングルから取るからだろ、顔くらい赤くなるわいっ」 「う、言ったけど、さぁ……あ、い、いぇー♪ ……お、お前、本当にこれ、絶対に他の人に見せるなよ……見せたらもう失踪するしかなくなるじゃん……やめて! 引退させないように根回しするのはやめて!? うう、そりゃ楽しくて自分からやってた訳だけど……そういう風に言われるとこれから素直に放送出来なくなりそう……ふぇ……い、いぇーっ♪ ……ノってしまう自分が悲しすぎる」 「……てか、その……え、えっと……なんか、前が……張ってるんですけど……いやいや、気づいてたよ、さっきから気づいてたよっ! スルーしようと思ってたよ、思ってたけど隠すつもり全く無かったよね、むしろ見せつける感じだったよね、さすがに限界だよっ! ふぇ……ちょ、そ、それは……いや、何度言われても、えっとさすがにそれは……うぅ……しょ……しょうがないにゃー……」 「違うから、今のはテンプレなやりとりじゃん、何で本当に出し……て……うわぁ……い、いや、だって……え……デカくね……? いやいや、絶対デカイって、そんなの普通な訳……え、じゃあボクのって……いやいやいや、ぼ、ボクのはどうでも良いんだよ……え、ていうか……本当にここでするつもり……? え、ぁ……こ、こう……? ……うぁ、わ、わー……ちょ、こいつ本当に始めたよぉ」 「……その、さ……本気でボクで見抜き……してるんだよね……そ、それともアレかな、やっぱり溜まってるって奴……ぁ、ぅ……そんなにしてるんだ……全然聞きたくなかったけど……ど、ドン引きです……い、いや、3回が日課って多いと思うぞ、普通に……え……え、えっと……ポーズ変えるって……こ、こう……? いやいや、これはヤバイって、絶対見えないところで何かする気だろ!?」 「う、そ、そうだな……目を離さなければ……離さなければ……それってお前のオナニー見せつけられるって事じゃんっ! な、ななな何がご褒美なんだよっ! 見られて興奮するとか、ドン引きだよっ! だ、だからこれは芸じゃないって……い、いや……さ、さすがにそれは……う、うう……もう、やだぁ、この変態……判ったよぉ、やるよぉ……ぜ、絶対に誰かに言ったり見せたりするなよっ」 「あ、ぅ……やっぱデカイって……それに、その……ガチガチにも程があるんだけど……いやいや、触るだけじゃ……うう、もうやだぁ……わかったよぉ……その……こうすると……気持ちいいか? ……ふぇ……そ、それは……うう、こいつ意地が悪すぎるよ……そ、そうだよ……自分でする時は、その……こういう風に、いじって……するんだよ……ひゃぅ!? 手の中でビクって、ビクってぇっ」 「興奮するなぁっ! ボク、こんな格好してるけど男! 男なんだから、男にち、ん……握られて興奮するなんて変態だぞっ! あ、ぅ……や、やだよ、恥ずかしいし……うう、意地悪、意地悪、意地悪!! 男にち……ちんちん……握られて興奮するとか、変態なんだからなっ! ……だ、だから、なんでビクってするの、なんで興奮するの……ご褒美じゃないし付いててお得なんて事もないよっ」 ;異常な状況に興奮しています。興奮から呼吸が荒くなります 「あ、ぅ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……うう、もう判ったよ……とっととイケよぉ……だ、だってどうせ嫌だって言っても無理矢理やらせるんだろ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ええ……これでも興奮するとか……もう何したって興奮するんじゃん……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……お、男に扱かれて気持ち良くなるとか、マジ変態だよ、変態、変態、変態っ!」 「はぁ、ふぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……変態って言われて喜ぶとか、どうしようもない変態だ……知ってたけど、いきなりおっぱじめた時点で気づいてたけどさっ! はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……はぁ? 興奮なんてしてない……してないし……なんでボクが男のオナニー見て……ちんちん扱かされて興奮するんだよ……ボクまで変態にするんじゃないよ、この変態っ!」 「はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……うぁ、なんか先っぽが濡れて……それにすっごいビクビクしてるし……本気で感じてるんだ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……こんなのずっとしてたくないんだから……ほら、とっととイケ……イっちゃえよ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ほら、イケ……イケ……射精しちゃえ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……んっ」 「あ、ぅ……うぁ、ぅ……て、手に……手に何か熱いのいっぱいかかってるぅぅ……うう、やだぁ、見たくない……見たくないよぉ……や、やだ……それもやだっ! わ、判った、目あける……あけるから……うぁ、ぁ……本当にイってるし……ぼ、ボクちょっとしか触ってないのに……こ、このそーろー野郎! ……だからぁ、ご褒美じゃないよ、なんで喜ぶのさ、この変態っ!」 「うう、手に精液かけられたぁ……やーめーろぉ、塗りたくなるなぁっ! うぁ、ぁ……うう、手、べとべとにされたぁ……手、取り替えたい……精液塗りたくられて喜ぶ訳ないだろ、ばかぁっ! うう、もう何も触れない……触りたくないよぉ……はぁ……手、洗ってこないと……その間に! ちゃんと綺麗にして、それしまっておく!! そしたら帰れぇっ!」 「写真撮影するだけとかいってこんな事させておいて、よく言うよ……うう……はぁ、判ってた。ここであっさり引き下がってくれるなら、そもそもあんな事しないって判ってた……呆れて諦めてるだけで、受け入れてる訳じゃないんだからね、変態……手、洗ってくるから本当、綺麗にしてそれしまっておいてよ……戻ってきてそのまんまだったら……言う事聞かない悪い子はチョキンしてやる」 「……ふふん、男なら万国共通ヒュンってするだろ……踏みつぶすとかだと喜びそうだったし、こっちでやっぱり良かったか……なんでもない! とーにーかーく! 後始末、ちゃんとしておくこと! それと、変な事するなよ……振りじゃないからな、絶対、絶対変な事するなよっ!! ……じゃ、ボク手、洗ってくる……はぁ、もう……どうしよう、変なのに目を付けられちゃったなぁ……はぁ」