諸注意
「はい、諸注意です。本編を聞く前に必ず聞いて内容を確認して下さい」
「この作品はフィクションです。登場する人物、団体、出来事なんかは全部架空の物です……言うまでも無いと思いますけど」
「あ、それとこの作品はアダルト作品です。18歳未満の視聴、ご購入はお控え下さい」
「もちろん、作中では卑語、喘ぎ声などが流れます……流れますからね? ……いえ、なんだかおじさん、最近あんまりそういう事してこないし私に飽きたんじゃないかとちょっとだけ不安が……」
「後、内容的に犯罪ちっくなアレソレが含まれてます。具体的には女の子を自分の家に止まらせる代わりに肉体関係を強要……するというよりはさせたような? ……まぁ、そういうあれこれが含まれてますのでお気をつけください、いじょ」
「……んー、やっぱりおじさんとの距離が前より遠く感じます。気のせいでしょうか? ……いえ、待遇に不満は無い……無いのかなぁ? んーー……すいません、ちょっと私もよく判りませんけど……ま、良いです。思いついたら何かしますから……ええ、何かです……ふふ、そんな緊張しなくても変な事……はするかもしれませんが、おじさんにひどいことなんてしませんよ、くすくす……」
;大丈夫だと思うのですが、念のためタイトル2種を
;諸注意もタイトルコールだけ変えて2種お願いします
「家出少女 『の』」
;3秒程度間
「えーと、前回のあらすじだそうです……と言っても、別に何かご大層な事があった訳でもないですよ?」
「冬のある日、家出した私。お腹空いたんでぼけーっと休憩してたらおじさんに拾って貰って、ご飯とか貰えました。その上、お家に住まわせてもらえる事に、いぇー。その代わり、おじさんは私を好きにしていいよー、というまさにフェアトレードという奴です」
「で、それから実際に一緒の生活をしてますが……おじさん、結構良い人です。本とか読んでも良いって言ってくれますし、お土産も結構買って帰ってきてくれますし、何より3食のご飯をきちんとくれます。私、おじさんに拾われてからちょっと太りました」
「なので恩返しをー……と思ってるんですけど、おじさん、最近ちょっと私に遠慮してる? 距離が遠いような? ……はっ……飽きられたんですかね……それ、困ります。おじさんに捨てられたら、またおじさんみたいに良い人に拾って貰える保証もありませんし」
「んむむむ……なんとかおじさんに気に入って貰わねば……幸い、今ではおじさんがくれたすまーとふぉんというのがあります。これで色々な情報は集められますし、おじさんが喜びそうな事、調べてみましょう……おじさん、やっぱりえっちな事が良いのかな……んー、でも私みたいなちんちくりんじゃ出来る事少ないし……*いやいや、諦めたらダメ、ネバーギブアップ、明日のご飯の為! えーと、何々……彼氏が喜ぶ10のベッドテク? これは大いに参考になりそうです……熟読せなば……おお、こんな事を……なるほど」
;*くらいからゆっくりとフェードアウトしていく感じで