4話目:いつもより広いベッドの上で
[ホテルの部屋に戻ってきた二人・ベッドに寝転がり今日を振り返る]
ふ~。今日は楽しかったな。
お前に誘拐されて、こんな遠くまで来て、美味しいものを食べて、広いベッドの上で横になって……
うちのベッドはどちらもシングルだから、こんな風に二人で寝転がっても狭く感じないのはなかなか良いな。
でも……
(主人公の腕の中に収まろうとする少女・すごく近い距離で話す感じ)
多少手狭じゃないと、お前の腕の中……私の居場所に収まるのが難しいかもしれないな。ふふ。
広いベッドの上でこんな距離でくっついて……本当に贅沢だ。
だが……それが良い……この距離でないと……ん、ちゅ。
ちゅ、ちゅぷ、ちゅむ、ちゅ……ちゅる……
ん……キス、できないからな。
キスは射程が短い代わりに、とても威力の高い攻撃だよ……んちゅ、ちゅむ……
んちゅ、ちゅ……んぷ、ちゅ……ん……
(唇だけで愛し合うキス・20秒)
(寝転がってる主人公に持ち上げられ、お腹の上にちょこんと載せられる少女・少し離れた距離に)
んわっ、ん……
なんだよ、急に……うぁ……持ち上げるな……
ん……んぅ……
……やっぱり……したいか?
だってそうだろう?お腹の上にこんなふうに跨がらせて……
こんなに密着する姿勢、そういうこと、じゃないのか?
(少女の腰骨あたりを親指でグリグリ刺激する主人公)
(腰骨を弄られて感じてる少女)
ぁ……ひゃっ……んv
腰をぐっと掴んで……腰骨のとこ……クリクリってするの……ちょっと…………
なんだかゲームのコントローラーを握ってるみたい……
私の腰骨……アナログスティックじゃないぞ……んぁv
んふっ……ひゅ……ん、んぁ……ふっ……ちょ……ちょっと待て……んぁ……
こんなとこ……気持ちいい訳ないのに……ん……ぁ……んv
(主「あったかいね」)
う、うるさい……だいたい、お風呂に入ったばかりなんだ……ひゃっ……ん……
温度が高くても……おかしくないだろ……んぁ……
別に欲情して……熱くしている訳じゃ……
ん……ぅゅ……んv……っ……ぁっ……あっぁっ……
それよりも……それ、変な気持ちになりそうだから……ん……ぁ……
んゃ……ん……ダメ……はぁ……ん……はぁはぁ……
はぁ……はぁ、んv……はぁ……っふ……ぁ……ぁっv……ぁふ……
(明らかに感じている少女を見て「しょうがないな」と手を止める)
(/腰骨を弄られて感じてる少女)
んぁ……ん……ふぅ……ふ…………んぅ……
全く……
(主「そのままこっちに倒れて見て」)
ん……何だ?
このまま倒れ込めばいいのか?
(倒れこむとちょうど頭の位置がぴったりになる二人・再び至近距離)
えっと、こうか?
……ふふ。なるほどな。
ちょうど顔と顔が重なる位置、ということだな。
では、続きだ……んふ……
ん……ちゅ、ちゅむ……ちゅぷ、ちゅ……んむ、んみゅ……んれぇ……
(唇を重ねるキスから、次第に舌を使ったキスへ・1分程度)
んむ、ぁ……ん、ちゅる、れる……ぇりゅ、れる、ちゅるる……
(少女を抱きしめるように腰と首に腕を回す)
むぐっ……ぷぁ……
腕回されると、少し苦しい……
愛して貰ってるの……感じるから、好きだが……
さっき、キスが好きって言ったからか?
今日は時間をかけて、濃厚にしてくれてる気がする……
すごく……そうだな。体の芯から熱くなるようなキスだ……
先ほどいっぱい食べてしまった分のカロリー……消費できてる気がするな……ふふ。
だが、そんなに甘いのをされ続けると……私の舌が、言うことを聞かなくなってしまいそうだ……
お前のことが欲しいよって、味わいたいよって、暴走してしまう……
もしかしたら変な動きや、いやらしい動きをしてしまっているかもしれないが……
それは……それは、お前の愛が私の舌を混乱状態にさせてるからなんだ……
だから……許せよ……?
んむ、れる、ちゅるる……うん……ちゅぷ、ちゅ……好き……好きだ……
(じゅっぷりと濃厚なキスを交わすふたり・5分程度)(終わりに向かうに連れてさらに濃厚になり、感度も上がっていく)
んっぷ、んぷ……んぢゅ、ぢゅぷ……んぷっ……ぷぁっ……っは……はぁ……
ふぁ……ぁ……ぁふっ……ふぅ……ふっ…………ふぁ……んふ……ん……
(涎が垂れるくらいに完全に上気して息が上がってる少女)
(熱い吐息>時間をかけて息を整える・30秒程度)
……なんだか、お前も熱くなって来ているな……お腹のとこ、汗で湿ってる……
(主「君のじゃないの」)
わ、私のじゃないぞ……!お前の汗だ。私の服までしっとりしてはいるが……
むぅ……
だがこれは興奮……というよりも、眠くなってる時のやつか……
(主「違いがわかるの?」)
別に温度で違いがわかる訳じゃないさ。
ただ……お前の動き、いつもよりも緩慢な気がしたからな。
私がスロウをかけたのでなければ、そういうことかなと。
とはいえ……今日もお疲れ様、だな。
お前……私をこんな遠くまで連れてきてくれて、もう疲れているんだろう?
(主「おかげさまで幸せな1日だったよ」)
そうか。私と一緒で幸せだったか。ふふ。
私で良ければ、いつでも一緒にいてやるからな。
なんだったら会社に持って行ってもいいんだぞ?
私は小さいから、きっと携帯性が高いし、
大きめの、お前の持ってるスーツケースになら、おそらく入ると思う。
まあ、それだと他のものが入らなくなってしまうがな。ふふ。
……沢山、癒やさせて欲しい。お前のこと……愛しているから……
それに、先程はいっぱい貰ったからな。お前の熱い愛で、私は補給済みだ。
今度は私の番……愛を、注がせてもらいたい……のだが……
お前……お尻のとこ、当たってる。
わざと押し付けていないか?全く……仕方のないやつだ。
私は癒やしてあげたいって言ってるのに、お前はいやらしい気持ちになってしまったのか?
ふ……まあ、あんなキス、してたからな。私も……ドキドキ、してはいるが……
お前、前に言ってたよな。
別にこうなってしまっても、逐一相手をしなくてもいいって。
「男はこういうものだから」って……な。
今日はもう遅いし、おとなしくしておいたほうがいいと思うぞ。
お前は一度始めると、私を愛し尽くすまで止まらないだろ?
……それとも、日が昇るまでするつもりか?
私としてはやぶさかではないのだが……それでお前に迷惑をかける結果になってしまっては元も子もないだろう?
ほら、耳。してやるから。な?
えっと……今日はこのまま眠っても大丈夫か?
明日の準備とか、もう終わってるんだろうな?
(主「うん」)
なら……
(主人公の耳元へ)
(囁き声で)
今日はもう寝ろ。
あっちこっち行って疲れてるだろ?
ちゃんと寝かしつけてやるから、明日は仕事、さっさと終わらせて早く帰ってきてくれ。
な?
ふふ……では、始めるぞ……
んぁ……ぁぷ、はむぁむ……
ほら、耳まで熱い……んぷ、ちゅっ……かわいい……んちゅ、んむ、はむはむ……
(はむはむと、耳を唇で挟むタイプの耳舐め・40秒程度)
(耳を舐めている少女を再び抱きしめる主人公)
んきゅ……ん……ふぅ……
またそうやって抱きしめて動けなくする……
お前は私を耳舐め奴隷にするつもりか……?
別に捕まえておかなくても、欲しい時は欲しいだけしてやるのに。
全く……でも、なんだか必死な感じでかわいいな。
私の愛を、もっと近くで感じたくて……んむ、ちゅる……そうしているんだろう?
いっぱい愛してやる……お前の期待に答えるよ……んちゅ、ちゅぷ……んじゅる……
れぇ~る……ぇる、れりゅ……
(ねっとりと、甘くて熱い耳舐め・3分程度)
(耳を舐めながら・ねっとりと、熱く)
……気持ち、いいか?んぢゅ、ぷちゅ……んぷ……
お前の耳……どんどん熱く……んちゅ、ぷちゅ……ん……トロトロになって……れる、れぇ……
んじゅ、くちゅ……んぷ、ちゅるる……れる、りゅる……ん……ぁぷ……
時々お前の身体……れる、じゅる……震えるのがお腹に……んっv……
伝わってきて……んちゅ、れる、くぷ……
私まで……ぇる……心地よく……感じているよ……んぷ、ちゅる……
んぷ……ちゅ、れる……んふ……好き……ちゅる……れる、れりゅ……
(興奮気味で、それが隠せてない耳舐め。やや激しめ、熱い吐息感・3分程度)
んむぅ……お前、眠れないのか?
全然腕の力、抜けてないみたいだが……
(主「なんだか舐め方が少しえっちで興奮してるかも」)
そうか、先ほどの高ぶりがまだ抜けていなかったか……ふふ。
たしかに、覆いかぶさったまま耳を舐めるのは、体位としても些か性的かもしれないな。
まるでお前に貪り付いてるような、そういうポージングにも思える……
では、もう少し緩やかに、だな。今度こそ癒しの魔法、かけてやるよ。
ん……んれぇ……
(ピクンと体をはねさせる主人公)
んふふ……体、ピクンってなった……
こっちの耳、敏感になってしまってるな……逆の方がいいか?
(主「うん、お願い」)
そうか。了解した。
乗っかったままだと首が痛くなってしまうだろ?
それに、このままだともっと汗をかいてしまいそうだしな。
横からするから、体ごと傾いてくれ。
私も、よっと。(主人公のお腹から降りる少女)
(逆の耳元へ)
これでよし。
では、続きを……
気持ちよくなって……ちゃんと眠ってくれよ?
んぁ……ぁぷv
(眠りに誘う優しい耳舐め・7分程度)
んちゅ、れる……んぷぁ…………
…………
……ふふ。今日も寝かせてやれた、かな。
……本当にかわいいな、お前は。
気持ちよさそうな顔して……全く。
明日も忙しいんだよな。慣れないことをするのは大変だ。(頭をなでながら)
私も、それくらいは理解できる。
お前のためだったら、私はうさぎのぬいぐるみにだってなるさ。
ぼろぼろになるまで……沢山愛してくれていいんだからな?
ほつれても、穴が空いても……
ずっと、大切にしてくれよ。
好きだ……んちゅ。(主人公の頬にキスを)
……愛してる。