耳かき
ん……はい、それでは先生?
マッサージが済んだばかりで何なんですけど、次は耳かき、やっていってもいいですか?
……あ、ええ。一応、マッサージと耳かきでリフレワンセット、ということにしてまして。
先生のお時間さえ大丈夫なら是非、こっちもやらせて貰いたいんですが……。
……あ、下校時間まではまだ余裕がありますから、私の方は大丈夫ですよ♪
ですから……どうですか、先生?
……ふふっ、はい、ありがとうございます。
耳かきの方でも先生にご満足いただけるよう、私、精一杯努めますね♪
ふふ、えー、それでは、ちょっと失礼しますね。
んっ……しょ、っと……。【座り直して膝を整える】
ん……はい先生。それでは頭、私の膝にどうぞ? ふふふっ。
……へ?
ええ、膝枕……ですね?
お耳が手元に来るようにしないと、耳の中お掃除しづらいですから、耳かきの時はいつもこの体勢になって貰ってるんです。
普段生徒さん相手にする時も同じようにしてますから、問題ないと思うのですけど……何かお気に召しませんか?
えっ? 男相手に、嫌じゃないのかって……どうしてです?
ふふ、わざわざお付き合いいただいている先生にそんなこと思いませんよ♪ おかしな先生、ふふふっ♪
ですからほら、ご遠慮なさらずに……♪
私の膝、これでも寝心地いいってよく言って貰えるんですから。ね?
ふふふっ、はい。それじゃあ、どうぞー?
ゆっくり頭、降ろしていってくださいね。
はーい、そのままー……。
ん……ふふふっ♪
どうですか、先生? 私の太もも、柔らかいですか?
ふふふ、良かった♪
体勢とかも、つらくないですか?
ん……はい。ではこのまま、お耳のお掃除、始めていっちゃいますねー。ふふふっ。
ん……よい、しょ……。ん……。
えー、では先生?
まずはこのウェットティッシュで、お耳全体を、軽く拭っていきますね?
はい、ちょっと冷たいですけど、我慢してくださいねー?
ん……。
@@@吐息10秒@@
……っと、よし。これくらいでいいかな。
ふふっ、はい先生。
今ので大まかな汚れは落としたので、それではここから本格的にお掃除、始めてきますね。
ふふっ、ん……えーっと。
……あ、そうだ先生。
耳かきなんですけど、どんな素材のものが好みとか、ございますか?
ふふ、はい。一応リフレ部ですから、耳かきも色々な種類のものを揃えてまして。
金属製のとか、柔らかめの素材を使ったのとかもあるんですよ♪
形とかも色々あって、結構面白いんですから♪ ふふふっ。
ん……でもそうですねー。
特にご希望がないのでしたら、んー……やっぱりこういう、竹製の物がいいでしょうか?
ごく普通、という感じですけど、その分誰にでも合いますし。
ふふ、はい、分かりました。それではこの耳かきで、やっていきますね。
はーい、じゃあまずは、耳の表面の部分からやっていきますよ、先生。
はーい、失礼しまーす……。
ん……。
@@@@@吐息15秒@@@@@
ん……どうですか、先生。
ん……耳掃除って、どうしても奥の方をやっていくイメージが強いですけど。
意外と表面のデコボコした部分に、汚れが隠れてたりするんですよ。
あ、ほら。ここにも……。
くす……ちゃんとこういう所も、綺麗にしていきますからねー、先生。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
んー……でも先生の耳、意外とお綺麗ですね?
ふふ……あっ、いえ。意外なんて言っては失礼でしたね。
ん……ただ、自分では綺麗にしてるつもりでも、案外汚れてるって人も居ますから。
どうしても自分一人でお掃除するには限界があるので、仕方ないんですけど。
ふふ……でも先生のお耳は、比較的綺麗にされていて。
流石ですね♪
これなら表面はあんまり時間を掛けなくても、大丈夫そうですよ。ふふふっ。
@@@@@@@@@@@@吐息30秒@@@@@@@@@@@@@
ん……仕上げに、この辺を……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……。
よし、っと。
はい、先生。これでお耳の表面は、ちゃんと綺麗になりましたよ
……といっても元から綺麗でしたから、あんまり汚れは取れませんでしたけど。
ふふふっ。
ん……ではこのまま、奥の方のお掃除に移っていきますね。
それで……先生? 大丈夫だとは思いますけど、流石に奥のお掃除中に動いたりすると色々危ないですから、一応、気をつけてくださいね。
ふふふっ、はーい。
それでは耳かき、入れていきますねー。
まずは、入り口付近からー……。ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……。
ふふ、先生。どうですか?
くすぐったくないですか?
ふふふっ……人に耳の中お掃除されるのって、独特な感覚ですから、それがくすぐったくて苦手って方も多いんです。
敏感な人だと、もうじっとしてられない程だそうで。
ん……ふふっ。
でもその様子だと先生は平気そうですね? 安心しました。
ふふふっ。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……でも先生、耳の中だと流石に、結構汚れ、溜まってますね。
さっきよりも沢山取れてますよ。
ふふふっ……♪
あ、いえいえ。いいんですよ。
気にしないでください。
少しくらい汚れてる方が、私もやりがいありますし。
ふふっ、それに耳かきってやりすぎも良くないですから。
ある程度溜まった状態でやる位が、丁度いいんですよ。ふふふっ。
@@@@@@@@@@@@吐息30秒@@@@@@@@@@@@@
ん……はーい。
じゃあもっと奥の方も、お掃除していきまーす。
ん……。ふふっ。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……、んー……。
流石に奥の方は、ちょっと暗くて見えづらいですね。
ごめんなさい先生。ちょっと頭、動かしますねー。
ん……しょ。
ん……はい、ありがとうございます。
んー……。ふふ、これなら、よく見えそうです。
ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
んー……さっきからちょっと取りづらい位置に、おっきいのが見えてるんですよね。
ん……これ、ちゃんと取れるでしょうか……。
ん……すいません先生。
ちょっと頑張って、取ってみますから、動かないでくださいねー……。
ん……しょ。
@@@@@@吐息15秒@@@@
ん……ふぅ。
はい、取れました、先生♪
ふふ、ほら、こんなに大きいのが♪
……って、そっちからは、見えないですよね。
ごめんなさい、私ったら……♪
ふふ、でもこれで、目立った汚れは大体取れましたから、あとは細かい汚れ、取っていっちゃいますね。
はーい。
ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
んー、もうちょっとかなー……? ふふっ……。【一人呟くように】
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……仕上げに、この辺を……っと。
@@@@@吐息15秒@@@@@
……ふぅ。
うん、こんな所でしょうか。
ふふ、お疲れさまです、先生♪
【頭少し動かす先生】
ん……あっ、ちょっと待って下さいね。
ふふ、まだ実は、終わりじゃないんです。
ん……しょ。ん……。
ん……ふふっ。ほら、最後にこちらの綿棒で、取りきれなかった細かい汚れを、かき出しちゃいますから。
もう少し、お付き合い願います。
ふふふっ、では、いいですか先生? またお耳の中に、入れていきますね?
はーい。ん……しょ。
@@@@@吐息15秒@@@@@
ふふ、こうして最後に綿棒を使うと、ワタの部分に細かい汚れが沢山ついて、やってる側も結構気持ちいいんですよね。
先生はいかがですか? こっちでもくすぐったいのとか、平気です?
ふふふっ、これで残った汚れも、全部取っちゃいますからね。
ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
んー……。
あとはこの辺だけですね。
ん……しょ、っと……。
@@@@@@@@@@@@吐息30秒@@@@@@@@@@@@@
ん……よし、と。
はい、先生、できましたよ♪
ふふっ……あっ、最後にちょっと確認しますね。
んー……。えーっと……。
ふふ、はい。ちゃんと綺麗ですね♪
お疲れさまでした先生。これで、こっちのお耳のお掃除は終わりです。
ふふっ、ちゃんと上手にできてたでしょうか?
ふふふっ、ありがとうございます。
あっ、じゃあ続いて、反対のお耳、やっていきますね。
はい。ん……えーっと……それではこのまま寝返り、打ってもらえますか?
あ、はい、そのまま膝の上で……。
ふふっ……はい、どうぞー……。
ふふふっ……うん?
あの、どうかされましたか、先生?
急にお顔、赤くされて。
え? いえ、私は別に、嫌……じゃないですけど……どうしてです?
ふふふっ、おかしな先生。
あっ、もしかしてお顔、見られるの恥ずかしかったり?
ふふっ、耳かきされてる時の表情って、無防備になりがちですものね。
んー……お気持ちは分かりますけど、でも、こっちのお耳をお掃除するには、こうするしかないですし……。
それに、私としてはこちらの方が、先生の様子が良く分かってやりやすいんです♪
ですから、できれば我慢していただけると、嬉しいんですが……。
ふふっ、ありがとうございます、先生♪
ん……さ、それじゃあこっちもまずはお耳、ティッシュで拭っていっちゃいましょうか。
ん……しょっ、と。
ん……ふふっ、はーい、またちょっと冷たいですよ、先生♪
@@@吐息10秒@@
ん……っと。
よし。ではまた、表面の方から耳かき、使っていきますね、先生。
あ、耳かきは、さっきと同じので大丈夫ですか?
はい、わかりました。
ん……しょ……っと。
はーい。それじゃあ行きますよ、先生?
ふふっ、失礼しまーす。ん……。
@@@@@吐息15秒@@@@@
ん……。
ふふ、こっちのお耳も、やっぱり表面はお綺麗ですね、先生。
多少細かい汚れはありますけど……ふふ、お陰でまた、早く済みそうですよ♪
ふふふっ、ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……。
どうですか、先生?
かゆいところとか、ありませんか?
言って下さればその部分、ついでに掻いちゃいますからね。
ふふふっ。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……。
もう少し溝の裏の部分も……っと。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
……はーい、もう少しですよー、先生。
@@@@@@@@@@@@吐息30秒@@@@@@@@@@@@@
……ん。よしっ、と。
はい、お疲れさまです先生。
これでこっちも、表面の部分は綺麗になりました。
ふふ、ではまた、奥の方に移らせていただきます。
ん……はい、では耳かき、入れていきますね。
こっちも危ないですから、動かないようにお願いしますね。
はーい……では、失礼しまーす……。
ん……。
@@@@@吐息15秒@@@@@
ん……ふふっ。やっぱりこちらも、奥の方は結構汚れ、残ってますね。
ん……。大丈夫ですよ、先生。
こっちのお耳も、ちゃんと綺麗にしちゃいますから。
ん……ふふっ。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……しょ。
……ん?
ふふふっ、先生……? ひょっとして少し……うとうとしてきちゃいましたか?
お顔、少し眠たそうですよ♪
ふふふっ、こうして横になってお耳お掃除してもらうの、心地良いですものね。
ただでさえ先生、お疲れだったみたいですし、無理もないと思います。
ふふふ、良かったらこのまま、少し眠ってしまっても、大丈夫ですよ?
時間が来たら、ちゃんと起こしますから。
ん……あら、ご遠慮なさらなくてもいいですのに。
先生の寝顔、見てみたかったのですが……残念♪
ふふふ、なんていうのは冗談ですが、でもお疲れでしたら、ほんとにこのまま眠っていただいても構いませんからね?
あまりご無理はなさらないでください。ふふふっ。
ん……。
@@@@@@@@@@@@吐息30秒@@@@@@@@@@@@@
ん……。
あ、先生? また少し大きいのが見つかりました……よ……って……先生?
あっ……。
……くすくす、眠ってしまわれましたか。
やっぱりお疲れだったみたいですね。
ふふ、ん……では起こさないように、慎重に……っと。
ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……ふぅ、取れた。
ふふ、起こさないように耳かきするのって、何だか緊張しちゃいます。
ん……それにしても先生、ほんとに気持ちよさそうな寝顔。
ふふ……ん……よし、よし。
いつもお疲れさまです……先生♪
ふふふっ。
ん……。
@@@@@@@@@@@@吐息30秒@@@@@@@@@@@@@
ん……。
よし、これで大体は取れたでしょうか。
んー……って、あ。
くすくす、お口からよだれが……♪
もう、よっぽどリラックスしてくださってるんですね。
ん……。よい、しょっ……と……。
ふふっ、起こさないように……そーっと。
ん……しょ、ん……んん……。
ん……って、あっ……。
【小声ここまで】
ふふっ。起こしてしまいましたか、先生?
ごめんなさい、お口から少しよだれが垂れてましたので、お拭きしようかと……。
【頭動かす効果音】
ん……あ、いえいえ、いいんです。お気になさらないで。
別に服に付いてしまったとかではないですから。
ふふっ……それよりも。
まだお掃除が残ってますから、頭は動かさないようにお願いします、先生。
危ないですからね?
ふふふっ。
あっ、あともう少しかかりそうですから、また寝て頂いても大丈夫ですよ?
なんて……ふふふっ♪
ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
んー、あとはこの辺りを……。
はーい先生、あとちょっとですよー……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
ん……はい。
お疲れさまです、先生。
ふふ、じゃああとは、こっちも綿棒をやって終わりですよ。
ん……しょ……ん……。
ん……よし。ではまた、入れていきますね。
はい、失礼しまーす。ん……しょ。
@@@@@吐息15秒@@@@@
ん……。
ふふ、結構しっかり綺麗にしたつもりでも、綿棒だとまた汚れが取れて……ちょっぴり悔しい気分になっちゃうんですよね。
なんて、綿棒相手にそんなムキになっても、仕方ないんですけどね。ふふっ。
ん……。
@@@@@@@吐息20秒@@@@@@@@
もっと奥の方から、耳の中に押しつけるように、かき出していきます。
ん……。
@@@@@吐息15秒@@@@@
んー……最後に、入り口の辺りを……。
@@@@@吐息15秒@@@@@
ん……ふぅ。
よし、この位でいいでしょうか……。
えーっと……どれどれー……。んー……。
ふふ、はい、お疲れさまでした、先生♪
これでどちらのお耳も、しっかり綺麗にできました♪
ふふふ♪
……あ、はい。もう頭、上げてもらっても大丈夫ですよ。
ん……ふふ、もう少しこのままでもいいですのに……♪
はーい、どうぞ? このままー……。
ん……ふふふっ。
あ、先生、髪の毛ちょっと整えますね。
ずっと膝枕してて、癖になってしまってます。ふふふっ。
ん……しょ。ん……んん……ん、んふ……ん……。
んー……ふふ、はい、オッケーです♪
えー……それでは先生。改めて、お疲れさまでした。
これでリフレは一応、一通り終了です。
ふふ、いかがでしたか? ちゃんと私、先生のこと、癒せましたか?
お身体とか、お耳の調子とか……どうです?
……ふふ、まあ、本当ですか?
ありがとうございます。
そう言ってもらえると、私も頑張った甲斐がありました♪
ふふふ……。
ん……あ、先生。それで……まだお時間、大丈夫ですか?
ふふ、下校時間までは、もう少しありますし、よければ最後にお茶でも、と。
ああ、はい。部室の設備なので簡単なものですけど、一応準備できるようになってるんです。
疲れを癒やした後に、ゆっくりティータイムというのも、なかなか素敵でしょう?
ふふふっ、はい。それでは先生は……紅茶でよろしいですか?
はい、分かりました。
すぐに準備しますから、少々お待ち下さいね。
んっ……よい、しょっ……と。